2025-02-10 05:20

初午の日

2月のおはなし会で少し触れたかった初午の話です🐴

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わらべ歌と絵本で子育て。 コドモノコト声日記では、わらべ歌と絵本のことを中心に、日々の暮らしにまつわるあれこれを思いつくままに話してみたいと思います。
昨日は、児童館のお話し会でした。 今回は4組の方が参加してくださったんですけど、
申し込みをしてくださったのは、8ヶ月と10ヶ月かな。 1歳前の方たちだったので、今回のプログラムはそのぐらいの年齢のお子さん向けのプログラムでした。
1歳よりちょっと前って言うと、ハイハイをし始めたり、お座りが上手にできるようになってきたり、
つかまり立ちはできるんだけど、一人で立つのはあともうちょっとっていうような時期だと思います。
なので、そんな時期におすすめのわらべ歌をご紹介したり、あと節分の豆まきにちなんで、お豆のわらべ歌をご紹介したりしました。
参加してくださった方が、わらべ歌の絵本を買ったんですけど、歌い方がわからなかったので、今日聞けてよかったですって声をかけてくださって、とっても嬉しかったです。
ありがとうございました。
で、お家の中に歌がある生活って私すごく穏やかでいいなって思うんですね。
子供がちょっと心細いよっていう時に、テレビちょっと見て待っててねとか、好きな歌聞いてて待っててねポチみたいな感じで音楽を流すんじゃなくて、
大丈夫大丈夫ちょっと待っててーなんて言いながら、お母さんがちょっと歌を口ずさんでくれるだけでも子供って安心するかなって思うんですよね。
肉性っていいですよね。なので、ぜひお家で鼻歌でも語りかけでも何でもいいので、穏やかな肉性のある生活を送ってほしいなと思います。
今日お話ししたいなーって思ったのは、初馬についてです。
ちょっともう過ぎてしまったんですけれども、2月の最初の馬の日が初馬の日です。
今年は6日だったと思います確かね。昔は初馬様と言って、その日はお祭りが行われたそうなんですね。
それは山の神様を起こすお祭りで、山の神様そろそろ田植えの支度をしてますから起きてくださいっていう日だったそうです。
山の神様は村に降りてきて稲の神様になるそうなんですが、その日は稲の神様が祀られている稲荷神社にお店が出て、飲めや歌いや大騒ぎ、子供たちもどれだけ騒いでも怒られなかったほど、みんなでとても賑やかに過ごして山の神様を起こす日だったようです。
それで2月のうちに初馬の日で2の馬の日、2回目ですね。3の馬の日まであるとその年は豊作とも言われていたそうです。
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我が家の近くにも稲荷神社があるんですけど、その日はいつもお守りくださりありがとうございますって手を合わせるんですが、いつもよりも少し丁寧な気持ちで手を合わせてしまいます。
こういう初馬様とかそういう話はあんまりもう今は聞かなくなってしまった話で、言う人に言わせるとどうでもいいような話になってしまうかもしれないんですけど、
私は若い頃に他の国の同世代の人たちと比べてアイデンティティが確立されてないなって強く思ったことがあったんですね。
私何も知らないな自分の町のこととか日本のこととか、もうなんなら自分が何考えてるかも相手に伝えられないなとか。
それをすごく感じたことがあったので、自分の身の回りの当たり前のこととか日本の文化のこととか、意識しないと良さが見えないなっていうのをすごく感じたんですね。
将来子どもたちが日本で活躍するかもしれないし海外で活躍するかもしれないし、どこでどういう仕事に就くのかも分からないんですけど、
子どもたちがどんな仕事に就いてもきちんと自分のアイデンティティを大切にして誠実に仕事に取り組んでほしいなっていう思いがあってこういうことをお伝えしてみようと思いました。
子どもは可能性の塊だと思っています。できないことって何もないんじゃないかなって。できるようになりたいと思って努力したら何でもできるようになるんじゃないかなって私は思っているんですね。
なので可能性を潰すことなくみんなで子どもたちを応援していきましょうって思ってます。
子育てを頑張っているお母さんの心が少しでも軽くなりますようにっていう願いを込めてお伝えしていきますので、お時間あるときにぜひ聞いてみてください。ではまた。
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