リニューアルオープンのご挨拶
始まりました毎週ひでトーク。今日も聞いていただいてありがとうございます。今日はリニューアルオープンして2回目の配信となります。
前回からね、新たにMCを加えての配信をしております。MCを担当していただいているのは、働くママを応援する業務支援サービス
エニママさんから業務委託を受けたイッチに来ていただいております。前回からの引き続きの配信となりますので、ちょっとね
編集の接続ポイント上手にできてないかもしれませんけれども、お聞きください。
マイナンバーカードなどなど、イッチが疑問に思っていることについてお答えをさせていただきました。それでは参りましょう。
というわけで、2回目のセッション、前回に引き続きイッチにお願いしたいと思います。
よろしくお願いいたします。
前回は本当に自己紹介から始まり、世の中の女性の皆さんの働き方みたいなところもお話ししましたけど、
最後でちょっとね、いや実は政治家としゃべったことないっていうね、そういうことをお話しいただいたんで、
じゃあそれこそ政治家としゃべってみようみたいな感じで、初めてね、僕が政治家っぽくここにいますけど。
どうですか。ぶっちゃけて言うと、今の世の中、例えばお米問題とか年金だとか、いろいろマスコミとかで騒がれるじゃないですか。
僕ら政治家って、こうやって地元に帰ってきて活動してみるんですけど、
実際に今生活されてる人って、何に困ってんのかなーとか何に興味があるのかなーっていうのが結構わからなかったりするんですよね。
イッチが生活してるうえで、最近これちょっと困ってんなーとか、
テレビでこういう話してるけどよくわかんねーなーとか、
そういうザックバランにあったりする?
そうですね。生活面で言ったらやっぱり物価は確実に上がってるなと思っていて、
でもどうせ我が家の子供たちが成長したせいで、生活水準っていうか、エンゲル指数が上がってきちゃって食費とかの、
どっちが上がってるのがダブルパンチっていう、なんだかよくわかんない感じにはなっていて。
あーそうか。
食費が爆上がりみたいな。
一番上の子が中2で、次が小学校6年生で、その次は?
4年生です。
え、みんな?
全部男の子なんですよ。
男、男。食べるねー。
そうなんです。
これだから一番上のお兄ちゃんも、今度高校生とかにもなったらもっともっと食べるよね。
そうですね。なんかちょっとちっちゃいことで言うと、帰ってきて炭水化物を入れるみたいな。
え、ご飯食べれるの?食べる?みたいな。ちょっとよくわかんないみたいな。4食になってるみたいな。
わかる。だけど僕も子供の時どうだったもん。
なんか、自分の母ちゃんに絶対に学校から帰ってくる途中で、お腹つくから焼きおにぎりを持たせてくれたって。
そうなんですよ。ご飯とかパンとか、お弁当とか用に買っておいた冷凍の唐揚げとかが、いつの間にかないみたいな。
あー、なるほどね。そっかそっか。お弁当は作ってるの?
たまに、日常的には作んないんですけど、それこそ腹の足しになるように買ってあったりとかする。
私の計画範囲の中で買ってあったものが計画外になくなっちゃうと、そうと思ってたのにないみたいな。
そういうことね。やっぱりね、物価だからね。
逆に例えば、もちろん物価は上がってるんだけど、
僕らの目指してる世界っていうのは、物価が高いなって思わないくらい給料も高くしようっていうのが、
実は我々が考えてることで、
こないだね、パリとシンガポールに行ってきたんですよ。
はっきり言って物が高すぎて何にも買えなかった。
びっくりしちゃって、日本ってこんなに購買能力なくなっちゃったの?っていうくらい。
お酒1杯70ドルとかして。
70ドルだよ。
1杯?
1杯だよ、1杯。
1本じゃなくて、本でも高いけど。
びっくりしちゃって、ここ何特別高いバーなの?って思ったんだけど、
それ差し引いてもどんな値段で。
あとあれだ、ポテトチップス1トップの1800円でしたわ。
シンガポールのスーパーに行って。
それはシンガポールの人たちは普通に生活ができるぐらいのお給料をいただいてるっていう認識?
そうそう。
これなんで?っていろんな要因があるんだけど、
シンガポールって国民解保険っていう保険制度がないんですって。
だから病院に行くと、全部自腹なんて。
なるほど。
だからそういう保険制度を設けない代わりに、国家予算を経済に全振りするんだよね。
なるほど。
だから経済が成長するために、国もお金をそこに突っ込んで、どんどん経済成長して。
しかもシンガポールの場合は、国の方向性が決まってて、
アジアのハブとしてやっていくと、
すべての国がシンガポールを経由して、
いろんなところに行ったり、何かあったらシンガポールに集まるとか。
スケールが大きい。
そこに全振りしてるから、お金が張りやすいんだね。
なるほど。
でも日本って、
さっき言ったみたいに、経済成長してお給料が上がるっていう世界観でやりたいと思ってるけれども、
そこまで経済に全振りできてるかっていうと、
さっき言った保険制度とかあるから、少子高齢化でおじいちゃんおばあちゃんたち病院に行くじゃない。
そうですね。
そうするとそこにお金が使われるわけだから、我々の税金や保険料が使われるから、
経済成長に全振りできてないんだよね。
だからなかなか思った以上に経済を伸ばしていくのに、
今ちょっとしんどい目になっちゃってる。
それを聞くと、日本も今まであった制度を見直しをしなきゃいけないのかなって今感じたんですけど。
めっちゃその通り。
そうですよね。
極端な話、おじいちゃんとおばあちゃんがいっぱいいる長子高齢化だけれども、
シンガポールみたいに医療費控除的なものはなくします。
経済成長に全振りしますみたいなことを、もう一つの案としてあるってことですよね。
そう、極論言っちゃえば。
ただやっぱり、これまでこの日本という国を支えてくれた先輩たちを敬うという気持ちと、
あとは僕らがさ、将来高齢者になるわけじゃない。
そうですよね。
そういう状況でもちゃんと安心して暮らせるっていう国を考えたときには、
やっぱりそういう部分を残しながら考えていかなきゃいけない。
今いっちーが言ってくれたみたいに、日本って少子高齢化でおじいちゃんおばあちゃんたちのボリュームの方が多くて、
我々働く世代の数が少ないから、我々に対する負担がでかいんだよ。
そうですよね。
マイナンバーカードの意義
私たちの負担も割と大きいんですけど、私は自分の子供たちの心配ももうちょっと今してて、
もっと大変になるじゃないですか。
かといってそれを今私が何かできるわけではないから、
大丈夫なんて思って、せめて自分だけでも苦労かけないようにしないとなと思っている今日この頃みたいなところで。
だからやっぱり僕も子供いるから、この子たちが安心してしっかりと働けるような環境を作るために、
やっぱり政治って動くべきで。
今って高齢者の位置づけっていうのも、たとえば75歳以上とかってよく言うけど、
だけど年齢で区切る世の中でもねえなっていうのが正直。
お給料とかもらってる人はもらっているわけで。
そうそうそうそう。75歳過ぎてもバリバリ働いててさ、高い給料をもらってる人っていうのがやっぱりいるから。
お元気な方もいらっしゃいますしね。
そうそうそうそう。
だからそこで年齢でもう祖堅両云々っていう話じゃなくて、
ちょっとそこの仕組み変えたほうがいいんじゃないかなっていうのは、実は今議論がされている。
そうやっていかないとちょっとね、経済成長をもっとしっかりさせると思ったら、
そういうところにメス入れないとダメだよって思った。
それこそちょっと話はずれるんですけど、
ヨーロッパだと税率がもう一個一個に対して全然違うっていう話がありますじゃないですか。
でも日本は最近ようやくテイクアウトが8%だけど、
イートインは10%とか、
そういうちょっと分かれるだけでまあまあ揉めたじゃないですか。
揉めた揉めた。
でもそのヨーロッパとかはお酒は何パー、タバコは何パーとか、
分かんないけど主食は何パーとか、お肉は何パーとかすごい細かいって聞いてて、
そういうのも高齢者も人によって変えていかないと、
変えていくときに来てるのかなっていうちょっと通ずるものがあるのかなって今はちょっと思ってました。
そうそう、だからその人の生活スタイルとか年収だったり年齢だったりっていうのの掛け算でやろうと思うと、
実は最も重要になってくるのがマイナンバーカードだったり。
マイナンバー程度がちゃんとみんな使えるようになっていけば、
まだこれシステム改修とか必要なんだけど、
そういうものを使っていけば人によって支援の在り方とか、
あるいは国に対するこの国が助けてもらう在り方とか、
そこも全部変えられるんだよね。
それをしっかりやっていかなきゃ本当はいけないっていうのがね、我々が考えてるところなんですよ。
実際ですね、税があまり細かくありすぎちゃうと、
例えば消費税の在り方があまり細かいと、
スーパーとかコンビニの人たちが苦労しちゃうけど、
我々が例えば生きてる間にかかってくる、
例えばそれこそ所得税の話だとか保険料とかっていうのは、
もうちょっと人によっていろいろ負担の在り方っていうのが変わってもいいのかなって思う。
今マイナンバーの話出ましたけど、マイナンバーもうまく活用されてるのかされてないのか、
私の目からはさっぱり分かっていなくて、
作ったは作ったけど、保険とも紐づくっていう話だけど、
紐づけはいつされて私は何かしなきゃいけないのかもよく分かっていないみたいな。
なるほどね、いいテーマをもらいましたよ。
実質マイナンバーカードと保険証っていうのはもう紐づいているので、
何か作業をしてもらうとか一切必要ない。
これ単純になんで紐づけして保険証をなくしたんですかっていうと、
大きく言うと2つ目的があって、
一個は保険証って顔写真ついてないじゃないですか。
だから今まで結構不正利用って多かった。
あーそうなんですね。
例えば日本に不法滞在してる外国人の人がいて、
不法に働かせてましたと。
マイナンバーカードの目的
その人が怪我しちゃって病院に行ったときに、
普通だと不法滞在してるから、まともに身分証明書を出したら逮捕されちゃうよね。
だけど誰かの保険証を不平に入手して、これ使って治療しても、
病院は気づかないわけじゃん。
あー、名前との不一致みたいなのがないのか。
もう全部保険証しか出さないから。
偽造もしやすかったしね。
地方自治体の、例えば僕がいる静岡市の保険証なんて紙っぺらだったから、
こんなの全然偽造できちゃうんじゃないの?っていうくらいのもんだから。
そういうので不正利用があったっていうのがあるから、
やっぱり顔写真もちゃんとついてて、
更新頻度も1年ごとじゃなくて、マイナバーカードなんて一回持てば、
5年ですよね。
そうそう。
その中で裏で買ってる保険証が更新されてりゃ、それで十分じゃんっていう。
保険証の不正利用とかっていうのも知らなかったから、
だからそうなんだよって言われて、
あ、確かにって思いました。
勝手にされてて、管理されちゃうみたいな風に、
やっぱりマイナスなことを言うじゃないですか、メディアって。
メディアのせいにしちゃうみたいな。
でもその通りなんだよ、本当に。
ポイントもらえるから作ったけど、
本当に保険証って紐づいていいの?とか、
友達は保険証まで紐づけたくないから、
そこは拒否したっていう子もいて、
マイナバーカードは作ったけど、一応選択があったじゃないですか。
保険証と紐づけていいですか?とか、
それはNOにしたとか、そういう友達もいて、
それ私もNOにした方が良かったの?っていう戸惑いとか。
あるよね。こういう話が全然分かんないから、
なんとなく周りの人たちに合わせちゃうっていうね。
真の目的みたいなのがよく分かってなくて、
いろんな理由があるとは思うんですけど、
今みたいに不正利用があって、そういうのをなくしたいとか、
その一つでやっぱり医療費が不正に使われてるってわけじゃないですか、我々の電気が。
そうなの。それを止めたいっていうのが大きな目的なんだよね。
小さいところでも回収していて、
いけばまた変わってくるだなっていうのが今一つ繋がって、
なるほどって思いました。そういうのもうちょっとやってほしい。
そういうのもあるし、もちろんさっき言ったように、
更新費用が全然かかんないから、市役所のお金も浮くと。
市役所は他の住民サービスのお金を充てられるから、市の暮らしが良くなる。
あと一番いいのは、医療の、
例えばイッチが怪我して、子どもたちと遊びに行ったらディズニーランドに寄与しなくちゃったと。
寄与しなくて救急車で運ばれてるとするじゃん。
そのときに、別にお薬手帳持ってディズニーランド行ってないじゃん。
そうですね。
そのときに、マイナンバーカードをちゃんと持ってれば、病院に持ってたときに、
お医者さんがちゃんとどういうこれまでお薬を飲んでるのかなとか。
お薬手帳ともひもつくんですか?
そうそう。カルテが出てくる。カルテというかデータが、どんなお薬をこれまで飲んでたのかって。
今まではお薬手帳を出して、どんなお薬を飲んでたのかなみたいな話になっちゃうんだけど。
出しました、この間、歯医者で。
それもいらないんだよ。
そうなんだ。
そうすると、どんなお薬を飲んでたのかがわかるから、
たとえば気を失っちゃった、じゃあこのお薬を投与しようと思っても、
いやちょっと待って、いっちーは日ごろこの薬を飲んでるから、
この薬を合わせたらまずいよってお医者さんのほうでわかるじゃん。
ありますよね。
今までは患者への非ありか、お薬手帳とかで判断してたんだけど、そうじゃなくなると。
すごい時短になりますね。
あと迅速に医療が行えるってことは、1分1秒争うときってすごいいいですよね。
それがマイナンバーカードと保険証とか、いわゆる医療関係とひもつける大きな理由なんです。
医療現場での利点
これがあればさ、日本ってお薬の量も足りないってよく言われるんだけど、
ある種お薬の無駄遣いをしてるから起きちゃう可能性もあるじゃん。
ちゃんとわからないから、この人にこれが効くからで、
この病気にはこのお薬だけど、この人に効くかわからないけどちょっと試してみようみたいな。
これがなくなるから、効率よくかつ適切に迅速に医療ができる。
これが実はマイナンバーカードを目指してる世界なんですよ。
すごい。確かに。
これ聞くとなるほどなって思うでしょ。
思いますね。まだ病院にマイナンバーカードを持って行ったことがなくて、何ならしまい込んでおってしまっているので。
それで出したほうがいいよ。
そうかな。
本当に本当に。
今日はマイナンバーの話をたくさんの人に聞いてほしかったから、
いちに聞いてもらってよかったし、
あと反応が見れてよかった。
こういう話が知らなかったんだなとか、こういう話が分かりやすいんだなって。
僕の感触を試しました。
ありがとうございます。
全然目的はよく分からないけど、やるって言うからやらされてるっていう感覚があるので、
一般市民からすると聞くと、
なるほど、なんでそれ言ってくれなかったんだろうっていう。
やっぱり国会議員の人とかだと常識的にみんな分かってるでしょって思ってるんだったりとか、
それとも、こんなこと知らなかったんだみたいな部分って専門家の人から見ると違うと思うので、
なるほどって思いました。
よかった。2回目にして僕の一番得意分野を掘り込んでくれてありがとうございます。
そういうわけであっという間に時間が来てしまいましたけれども、
第2回もいちに来ていただいて、そして2人でトークセッションをさせていただきました。
ぜひ皆様も何か気になることがあれば、この配信は様々なプラットフォームで行っておりますので、
そちらでコメントいただければ返したいと思います。
というわけで、今週も一週間張り切って参りましょう。
いち、ありがとうございました。またね。
ありがとうございました。