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2025-08-20 18:45

消費税は下げるべき?現金給付?—「もっと良い使い道があるはず」という声に、政治家

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サマリー

消費税や現金給付についての議論が進む中で、政治家たちは税収の使い方、特に地球温暖化対策の重要性について考えています。おそばさんとの対話を通じて、消費税の影響や支出の優先順位が考察され、より効果的な政策提案が模索されています。消費税や現金給付に関する話題が取り上げられ、効率的な税金の使い道や日本経済における投資の重要性が論じられています。特に、政府の政策が経済成長や持続可能な社会の実現にどのように寄与するかが焦点となっています。

消費税と現金給付の議論
川崎ひでとです。今日も聞いていただいてありがとうございます。始まりました毎週ヒデトーク。
今週のゲストは、おそばさんに来てもらってお話をさせていただきました。 やっぱりね、なんかね、こうやってあのママさんたちと話していると、やっぱりお子さんの将来
そして自分たちの将来っていうものを考えた時に、 いかにこのお金とか税っていうものの
知識っていうのが重要なのかっていうのが、よくわかります。 よくわかりますっていうのは、彼女たちがやっぱりこういうことを勉強しとけば良かったなみたいな、
そういう思いが伝わってくることがしばしばあります。 今回のおそばさんとのお話も、なんだかそういうことが伝わる内容になってますので、
今週と来週、2回に分けてお送りいたしますので、よろしければ聞いてください。それでは参りましょう。
それでは今回も毎週ヒデトークゲストをお招きして撮っていきたいと思います。 今週のゲストMC、おそばさんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。おそばさん、これで2回目の登場。 スタンデフェイも前半後半で撮ってるから、それで言うと3回目の登場なのか。
そうですね。よろしくお願いします。 実際にこうやってお話しするのは2回目になりますけれども、今日もゆるゆるとやっていきましょう。
はい、お願いします。
今日は、参議院選挙も含めていろんなことがおそばさんの耳にも入ってくるかなと思うんですけども、
例えば選挙のこととかも踏まえてでもいいんですけども、今日これ聞いてみたいなみたいなのってあります?
こういうお話の機会をいただいて、今までよりも政治っていうところに少し興味を持つようになってきたっていうところで、
選挙に対しても誰を選ぶとかとか、ニュースを結構見るように私が個人的になりました。
今ってどの党でも大きく争点になっているところが、消費税を下げるか、現金給付かっていうところがネタとして上がってくると思うんですけど、
ちょっと私、個人的な感覚か、私の周りの人たちの感覚なのかもしれないんですけど、
実は一般に働いている会社員とか私たち世代って、現金給付も消費税下げるのも望んでなくて、
雑談ベースで会社の同僚の方とか友達とかと話すことがあるんですけど、
現金もらったところですぐどうせ使っちゃうし、もらったかもらってないかどうせわからないっていうのと、
消費税も多分一時的なところになる、いずれまた上がるっていうところで、
あんまり個人的にはメリットとして感じにくい、会社的にはある、もちろんあるっていうのは分かるんですけど、
個人的にはすごい分かりにくいなと思っていて、今ちょうど税収が増えているところもあるし、
あんまり議題には上がってこないんですけど、やっぱり地球温暖化対策とか、絶対に手をかけないといけない部分っていうのがあると思うので、
せっかく増えている税収をそういうところに活用するという議論は何で出てこないのかなっていうのが個人的に思っています。
めちゃくちゃ素晴らしいです。めちゃくちゃ素晴らしい。これはまさに僕が思っていることと全く一緒のことなので、
政治のアプローチ
これじゃあ僕の目線での政策っていう部分も踏まえながら、ちょっと今日お伝えできればいいかなと思っています。
ありがとうございます。
まあそもそも消費税って言い始めたのは、結構野党の方が多いんだけれども、どこからしゃべろうかな。
まずですね、与党も野党も実は目指してる最終ゴールっていうのは一緒だっていうことをまず前提をお伝えしようと思います。
最終ゴールっていうのは、与党も野党も言ってるのは、皆さんのお給料を上げるっていう、賃上げっていうね。
これを一番どの政党もやりたいって言ってるんだけど、アプローチの方法がパターンがあって、
例えば自民党・公明党っていうその与党は、経済をしっかり成長させて、いわゆる会社を儲けさせて、会社が儲かればその分儲かったお金を社員さんに渡すっていう、
成長と分配っていう、こういう言い方をしてるんです。成長して会社が大きくなってお金を稼いだらそれを渡そうと。
ちゃんと社員さんにお礼という意味で、いともありがとねということで給料を上げようという考え方。
一方で、野党が言ってる方向っていうのは、まず物価高とかそういうところもあるから、
まずは消費税を下げて、いわゆる使う金額っていうものをもっと軽くして、いわゆる家計の負担を作ってあげようと。
家計の負担が少なくなれば、もっとみんなお金、いわゆる余剰分が増えるから、
貨処分所得が増えるから、その分で他の買い物もしてくれるんじゃないっていう論調なんですね。
これまず学校では教わらないことだと思うんですけど、消費税って国が皆様からもらうお金だけど、何に使ってるか知ってますか。
漠然と年金とかそういうのを出すのかなと思って。
そうそう。それがあってて、年金と医療と介護と少子化対策。
この4つにしか使えないっていう決まりがあるんです。
この4つに使いましょうという法律が決まってるんですね。
言ってみれば、おそばさんが病気して病院に行ったときに、
安い価格で医療を受けられるのは、この消費税っていうものと、
消費税じゃ足りないから社会保険料っていうもの。
この2つがあるから、今なんとか安い金額で医療を受けられるんですね。
消費税を当然だからなくしちゃったら、医療が今より高くなっちゃうという問題がある。
消費税を下げる代わりに何か違うところから補填をするかっていうと、
これどっから補填すんねんっていう問題があるんですよね。
この消費税っていうのは、ちゃんと目的があってもらってるんですよっていうのを
まず一つ大前提として頭の中に入れとかなきゃいけない。
僕たちは消費税を下げることっていうのは推奨はしてないんですね。
要は推してないんです。
っていうのはさっき言ったとおり、消費税を下げるってことは、
じゃあ何で医療・介護・福祉・年金とか、あと少子化・子どもたちのためにっていう、
温暖化対策の必要性
どっからそのお金を持ってくればいいんだろうかっていう、
財源がないっていうところでよく議論になってるんですよ。
それで、大企業からお金を取ろうかっていったときに、
大企業からお金を取っちゃうと、
大企業の下には中小企業ってパートナーがいるわけだよね。
大企業が中小企業に対して仕事を発注するときに
ネギっちゃう可能性があるわけよ。
ネギっちゃったら中小企業は儲からないから、
社員さんに当然お金が回らないよね。
だから実は大企業を締め付けるってのはあんまり良くない。
じゃあ、国が借金したもので補填しますかってなると、
この借金って一回こっきりじゃなくて、毎年毎年しなきゃいけないことになっちゃいますよね。
国債って言うんだけど、この借金を国がするとどういう悪いことが起きるかっていうと、
海外の投資家から見たときに、
わ、日本っていう国は毎年毎年借金ばっかりしてんのかと。
こんな不安定な国のお金、つまり円なんて怖くて買えないよねっていうことで、
円の価値がめっちゃ下がっちゃうんですよ。
そうすると、めっちゃ円安っていうのが引き起こって、
日本はそれこそガソリンとか小麦とか、いろんなものを海外から輸入してるけど、
この価格がまたドーンと上がっちゃうわけですよ。
そうすると、物価高対策のために消費税を下げてるのに、
野党の案からすればね、物価高対策で消費税を下げてるのに、
結局物の値段が上がるから、対策になってねえじゃねえかっていうのが僕らの論調。
これが一つ大きなところ。
もう一個は、消費税を下げようと思ったら法律を変えなきゃいけないのと、
あとクーパーとかレジのシステムとか全部変えなきゃいけないんで、
めっちゃ時間がかかるんですよ。
それこそ、1年でできるかなくらいのレベル。今からやっても。
そうすると、システム整いました、法律整いました、いざ消費税下げますって言った頃には1年後ってことだから、
今生活が物価高で苦しいって人たちの助けになってないですよね。
そうですね。
なので僕らは、あんまり僕も給付金っていうやり方が好きじゃないんだけど、
今早く物価高に対応しようと思ったときに、
ガソリンの補助金入れるとか電気代の補助金とか入れて、
加えて2万円の給付みたいなことをやって、
今なるべく早くお金が届くようにしようっていうのが、今の自民党公明党の考え方なんです。
ここまでOK?
はい。OKです。
それでさっき言ってた、おそばさんが言ってた温暖化対策とかそういうことにやればいいじゃないかって、
これまさにそのとおりで。
僕の今三重県もさ、夏が暑いからお米取れない。
魚とかも取れないんですよね。
海水温が。
そうそう。めっちゃ上がっちゃって。
魚取れない。
海苔が作れない。海苔も水温が高くてちゃんと育たないんですって。
貝も取れない。
これ全部温暖化からなっちゃってるんですけど、
温暖化の原因って言わずもがなのに二酸化炭素の排出量が多いからじゃないですか。
だから二酸化炭素の排出量を我々が減らそうと思ったらどうすればいいのかって言ったら、
やっぱり大きいところでパッと思い浮かぶところは、
車の排気ガスを極力減らそうっていうほうがいいよね。
消費税と税金の効率的な使い道
例えば電気自動車もそうだし、排気ガスをあんまり出さない車。
こういうものにみんなに乗り換えてもらったほうがいいと思ってて。
例えばそこに税金を投じる。補助金とかエコカー減税みたいなものを厚くしてあげると。
そうですね。
そうするとみんな、よしじゃあこれをチャンスに車買うぞってなるじゃん。ガソリンも高い人。
それでみんなが車を乗り換えようと思ってくれたら、
トヨタさんとかホンダさんが、よしじゃあいっぱい売れるからこれを機にめっちゃ車作るぞってなるじゃん。
日本でみんなが買ってくれるんだったら補助金とか出やすくなる。
よし車作るぞってなるでしょ。
車が作ればホンダさん、トヨタさんも儲かるから、
その周りの中小企業、部品の会社、ワイパーとかブレーキとかタイヤとか、
そういう会社も儲かると。
そうですね。
そうしたらお給料も増えるっていう、こういう形になる。
まさに大蕎麦さんが言ってるのは、
これは世の中の環境を直すのと同時に経済も儲かる方向にいくっていう。
今ガソリンが高いからってガソリンの価格を安くすることばっかりに目が行っちゃうと、
燃費がいい車を買い換える理由がなくなっちゃうんだよね。ガソリンが安くなったら。
そうですね。
ガソリンは正直補助金もずっと出してらんないから、
今のうちに燃費のいい車に買い換えてよっていうふうに策を切ったほうが本当はいいんだよね。
そうですね。そう思います。
本当は税金ってそういうことに使うべきだと思うんですよね。
そうですね。
野党の皆さんが言うように、減税減税って言うんだけど、
税金って何に使われてるかっていうのが、みんな学校とかでも一切習わないから、
だから手元のお金が安くなるといいなって思っちゃうっていうのが結構論調として出ちゃうよね。
そうですね。
日本における投資の重要性
給付とか減税っていうのはそういうところから、
それぞれの政党で言ってることが違うって感じかな。
なるほど。わかりました。
やっぱり子どものときから税の勉強って絶対しておいたほうがいいと思うんだよね。
そうですね。税と投資の勉強はしておいたほうがいいなと思う。
そうそうそう。
ようやく岸田政権になって、新ニーサーっていうのも出てきたじゃないですか。
ひか税になる限度額を撤廃して、
もうどんどん投資をみんなにしてほしいっていうことを進めていて、
これってなんでそういうことをやってたかっていうと、
日本人って本当に貯金の国なんですよ。
そうでしょうね。
投資って、株買うとかってバクチンみたいに聞こえちゃうんだよね、昔の感性からすると。
そうですね。
だけど実際コロナのときにワクチンあるでしょ、ファイザーとかモデルナとか。
あれアメリカ製品じゃない?
彼らがあんだけ早くワクチンができたのは、
スタートアップっていう未来ある会社に、
もしこの会社だったら投資してもいいわって。
アメリカ人はやっぱり投資をすごいしてくれるのよ。
投資してくれるからお金が集まってきて、
そういう研究開発をスピードアップしてやることができる。
だけど日本っていうのは、全然そういう投資をしてなかったから、
実はコロナのワクチンも日本の某薬品メーカーは、
もう少しでできるっていうところまで来てたのよ。
なんだけど手元のお金がなくて開発が進まなかったの。
これもしちゃんと投資をしてたら、
日本純正のワクチンがコロナのタイミングで出て、
かつその会社も大きく成長するから、
投資した人もちゃんとリターンが返ってくる。
そうですね。
投資はアクだというか、ギャングルだみたいな感覚をなくそうと思って、
それでニーサとかイデコっていう、
国のお墨付きのものを制度として作ったっていうのが、
実はこれが岸田政権のときにやったことです。
残念なのは投資を進めるようにしたんだけど、
海外の銘柄も含めて非課税にしちゃったから、
結構海外に投資が行っちゃうんだよね。
本当は日本の企業に投資してほしいのにさ。
こんな感じなんだよね。
ありがとうございます。
私もニーサとか全然やってないんで、これからしようと思います。
そうそう、ニーサはね、まず本当に投資進託っていって、
みんなで銘柄を見るわけじゃなくて、
ちゃんとプロの人がこういうものでやっていこうっていう、
ある程度プロがやってくれるし、国のお墨付きの銘柄だから、
そこはある程度自分でリスクヘッジもできるし、
おすすめのものですね。
ありがとうございます。
今日は税の話から投資の話まで、
これ全然もう15分とかそんなの足りないなって思うけど、
お金の話はまたやりたいなと思います。
ありがとうございます。
とりあえず前半戦はこんな感じで、
税と政策と投資のお話をさせていただきました。
また後半戦は違うテーマでやりたいと思いますので、
よろしくお願いします。
お願いします。
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