れいわ新選組への意見
はい、こんばんは。参議院選挙の投票日、近づいてきましたので、今日もね、選挙絡みのお話をさせていただこうと思います。
今日はですね、リクエストも多かった、れいわ新選組について、僕の意見をお話させていただこうと思うんですが、
何回かね、過去にもれいわ新選組について、自分の意見、お話させていただいてるんですけど、
山本太郎さん、素晴らしい方だと思いますよ。すごい熱意があってね。
僕、山本太郎さんね、大好きなんですよ。高校生の頃から大好きで、ダンス講師園、毎週見てたんですよ。元気が出るテレビの。
メロディンQが大好きでね。アジアコング&トツカヨットスクール。
ということで、山本太郎さんのことは大好きなんだけど、じゃあ一政治家としての山本太郎さんどうなのかっていうと、やっぱり僕と意見違うところがいっぱいあるんですよ。
だから今回の動画は、山本太郎さんやれいわ新選組についてですね、否定的な意見を僕言うことになると思います。
全てが否定的ではないんだけど、ここはちょっと無理があるんじゃないかっていう感じの動画になると思うんですけど、
なので、僕の視聴者さん、このチャンネルの視聴者さんの中にも、れいわ新選組の支持者の方、結構たくさんいらっしゃると思うんですよね。
なので、僕その人たちに対して批判するっていうか、戦うつもりはなくて、むしろ僕の話してることが間違ってますよとかね、そうじゃないんですよっていう意見があったら何でもコメント欄に書いていただきたいんですよ。
そういう感じで僕は対話したいわけですよね。れいわ新選組の支持者の方ってね、すごく心が純粋で、頭のいい方もたくさんいると思うんですよ。
財政政策の懸念
本気でね、日本を良くしたい、我々の暮らしを良くしたいって真剣に考えてる方がほとんどだと思います。
本当に純粋な方だと思うので、僕は対立する気は全くなくて、対話したいって思ってるだけですね。
特に経済に関してなんですけど、積極財政派なんですけど、僕からするとかなり極端な積極財政派だと思うんですよね。
どっちかっていうと減税してお金を配りますっていう色がすごく強いわけであって、そのためには大量の国債を毎年発行し続けないとこの政策は遂行できないと思うんですよ。
となると日銀が大量に買いオペするっていう形になって、大量の日本円という通貨が供給されることになって、
やっぱり悪性のインフレになると僕は思います。
なので、ある程度の財政規律っていうのは必要だと思うんですよ。
僕は国債を発行し続けるっていうことは、コントロールできる範囲内だったら全然問題ないと思うんですよ。
一般的に金薬財政派の方が言っている、借金を返さないといけない、プライマリーバランスを黒字化しないといけないと、
この借金を将来の若い人たちに負わせるのは良くないっていう考え方、僕はそれは間違いだと思ってるんですよ。
ただ山本さんで言えば新選組のやり方だと、ちょっとさすがにこれは厳しいんじゃないかなって思うわけですよ。
これだけ大量国債を発行することになれば、やっぱりマーケットから見ると円っていう通貨の信任がかなり落ちると思います。
円売りが加速して、だって日本円を持っててもどんどん価値がめびりするっていう状態になるということになるんですよ、と思うんですよ。
となると極端の円安がそれによってさらに加速して、輸入物価も上がって、さらにインフレも加速して、さらに物価が上がっていって、
それによって国民の給料も追いつかないんですよ、基本的に。
で、暮らしが貧しくなると。
で、日本国内でも物が売れなくなったり、あるいは企業が倒産、リストラもされるし、失業者も増えるってことになると思います。
それは買い溜めも起こるし、買い控えも起こるわけですよね。
極端なインフレが進めば、どのタイミングでお金を使えばいいかっていうのが難しくなるわけです。
で、日本の経済大混乱、貧しい暮らしになってっていう流れになると思います。
となると、やっぱり不動産とか外国の株、あとは金とか、外国の債権を持っている富裕層が有利になってっていう流れになるわけであって、
やっぱり山本さんの言ってることは、かなり財政ポピュリズムだと思いますよね。
なのでそれによって、一定の人たちはそれを信じると思うんですよ。
これだけ今の自民党政権は国債発行しているんだけれど、だけど何とか財政技術を保とうとして増税しようとしている。
だけど本当はこれは違うんだ。もっと国債発行してもいいんだ。
日本は自国通貨建ての円で通貨を発行するわけ、通貨を供給するわけなので、デフォルトすることはないんだ。
日本の国債が債務不履行になることはないんだ。我々はこんなことを知ってるんだ。
消費税廃止の議論
みんなそれを知らないから財政技術が重要だって考えてるんだって、自分だけは知ってるみたいな感じになるんですよね。
やっぱりこの話を初めて聞くという感じだと僕は思うんですよね。
なので適度な財政技術というのは大事なわけであって、インフレ率をコントロールしながら通貨の発行量を調整すると。
それが上手にできれば日本の経済が活性化すると思うんですよ。
むしろ今の石破政権がやっているプライマリーバランスを黒字化しないといけない。
消費税は絶対に減税してはならない、守らないといけないという方針よりかは、高井さんが掲げる積極財政の方が絶対にマーケットも反応して株価も上がるんですよ。
この間の自民党の総裁選の時だって、高井さんが総裁になろうとなりかけた時に一気に日経平均が上がって、その後石破さんって決まった時に急落したという流れ。
なのでマーケットは積極財政に期待しているわけですよね。
株価が上がれば企業の資金調達力も上がって、そして日本国民の気持ちも上がります。
投資家の気持ちも上がります。
消費意欲も上がって、貯蓄に回すぐらいだったら株を買おう、消費に回そうという、そういう投資意欲、消費意欲が上がってくるという流れになると思います。
なので結局、野党だから言えるっていうのはあると思うんですよね。
だから僕が思うに山本太郎さんも、自分が言ってる政策、本当に実現できるって思ってないと思うんですよね。
本当に頭のいい人だったら分かるはずなんですよ。
なのでポピュレイズムやってるんじゃないかなって僕は個人的に思います。
過去の野党を見ても、やっぱり与党に対して反発する、否定するっていうことをやっていて。
いざ自分の党が野党から与党になったら、今までやってきたこととか言ってきたことが180度転換するっていうことが度々あったじゃないですか。
例えば最近だと、鳩山幸男総理が誕生したときなんかは、民主党政権で沖縄の辺野古基地移設、これを最低でも県外って言ってたのに、結局その代替案が見つからなくて合意っていう流れになったわけだし、
あとはその前だと、社会党と先駆けと自民党が連立政権組んで、社会党の村山富一さんが総理大臣になったときも、それまでは社会党の立場としては自衛隊はいけんって言ってたのに、180度転換して合憲っていう流れになって。
それに対して社会党の支持者たちが猛反発して支持率が落ちて、今の流れっていうのがあるわけなので、という感じで、野党だからかなり激しいことを言ってポピュリズムで支持率を上げようとしてるのではないかなって思いますよ。
それは別に山本さん、令和新選組だけじゃなくて、他の野党もほぼみんな一緒だと思いますね。実際自分たちの党が政権になったときに、政権担当能力があるのかって、本当にこの政策通りにやれるのかって毎回僕は疑問に思うわけでございます。
山本太郎さん、令和新選組の今回のマニュフェスト、一通りホームページから見させていただいたわけなんですけど、ずっと言ってる消費税廃止ですよね。
食料品のみ消費税ゼロっていうのもありなんですけど、それだと一年間標準世帯平均で6.4万円楽になるわけなんですけど、これが消費税廃止になると負担軽減額が29万8000円になる。
29万8000円受けば生活楽になると思いますけれど、消費税の税収がなくなった分、これいくらかって言うと国税分で、令和7年度で24.9兆円。
24.9兆円、どっかから財源持ってこないといけない。それに対して国債発行するとか、あとは金持ちから取るっていうことを盛んに言ってるわけなんですけど、それで実際に経済回るのかって言うと全然別の話なんですけど。
消費税が廃止になってインフレが助長するんじゃないかっていう意見もあるわけであって、これは僕は怒ると思うんですよ。やっぱり消費税廃止になればその分、企業、小売店としては必ず一定の割合で便乗値上げっていうのがそのタイミングで起こるわけで。
あとは経済活動が活発になってインフレが助長する。その場合はデマンドプル型のインフレなのでプラスの面もある。それによって税収が上がるっていう面もあります。法人税とか所得税が税収がアップするっていうメリットもあるわけであって。
今のコストプッシュ型のインフレとはまた違う状況になるわけなので、インフレ助長っていうのはあり得るんじゃないかなって思っております。それがきちっと出るか、今日と出るかっていうのはまた別の話でございます。
あとは、今すぐつなぎの現金10万円。この文章を読みますと、今目の前の生活さえも苦しいのだからすぐにでも給付金を出す必要がある。消費税を減税したりなくそうと思ったら時間が一定かかるからそれを待てないという人たちも多い。
悪い物価高が収まるまでの間は現金を給付する。この現金給付をする時に困っている人だけに限定はできない。限定できる仕分ける能力をこの国は持ち合わせていない。
誰が困っていて誰が困っていないのか白黒はっきりとは区別できない。貯蓄に回るから意味がない?そんなことはない。貯蓄に回ったとしてもその後ゆっくりと消費に回っていく。だから一律の給付。
まず迅速にお金を届けるためには貧乏人も金持ちも一斉にお金配るぞってやらなきゃダメ。金持ちにお金配るってどういうこと?って思われた方心配しないで金持ちには後から税金で回収すればいいだけ。
よく言ってますよね山本さん。とにかく金持ちから税金を絞り取って所得の低い質に配りましょう。それ僕はいいと思うんですよね。ただやっぱり貯蓄に回りますよ必ず。過去の例見ても大体7割とか8割ぐらい貯蓄に回るわけですよ。
それは経済動かさないわけだし。仮に期間限定クーポンとかで配ってもその期間限定クーポンで生活出品を買って浮いたお金を貯蓄に回すっていう人たちが多いわけであって。
結局今の日本人は将来に対して暗い気持ちを持ってて気分が浮かれてないのでやっぱり大部分は貯蓄に回るわけだし、貯蓄に回って経済回らなかったら多分また10万円配ると思うんですよ。
1回国民全員に10万円配るだけでも12兆円かかるわけですよね。またこれ財源大変だよね。国債発行だけじゃなくて金持ちから絞り取るっていう方針なんですけれど、それで経済回るのかっていう話なんですよね。
結局消費税が増税され続けたのはその分法人税を下げるためだと主張してて、僕これは前々から賛同できるんでこれは正しいと思うんですよね。
実際このグラフ見ても消費税が上がるたんびに法人税が下がってるっていうのがあるので、やっぱりこれ大企業からの要望がある。経団連からの圧力とかそういうのはあると思うんで、それはありだと思うんですよね。
れいわ新選組の財政政策
法人税を引き上げて累進課税を導入する。法人だけではなくて、超富裕層などの金持ちに課税することも必要である。
例えば大金持ちの人には株式などの売買で金融所得を得ている人たちが多く、億円単位で投資できるくらい巨額の所得を得ている人も増えている。ここにも課税が必要。
今の金融所得課税は金融所得が1億円を超えると負担率が下がっていく。1億円の壁ってやつですよね。格差が拡大し続ける現行の税制を見直していく。
良い方法が2つあると言ったら、お金の作り方のもう一つが国債発行。借金を増やすのかとやたら言われるが、国債発行は既に日本において立派な財源の一つだし、
何よりあなたが返済する借金ではなく、政府、日本銀行が日本円を発行しただけのこと。日本円立ての国債を発行しても、その際無返却のためにはまた通貨である円をその分発行すればいい。
そうやって借り替えを繰り返すことはどこの国でもやっている。まず今お金が足りないのだからお金を作り出して足りないところに回せと。それが消費を増やせば経済成長して税収も増える。
例は新選組は、税金は大金持ちや大企業から取る。国債を発行する。それらを組み合わせて景気を回復・安定させる。
これは言っていることはわかるが、やはりお金をばらまきすぎる。原税も額が大きいので危険です。
ガソリン税もゼロにする。これもまた財源が必要になる。農林関係予算を現在の倍の5兆円に増額。原発は即時停止。
官民合わせて10年間で200兆円をグリーン産業に投資し、250万人の地域分散型グリーン雇用も創出する。
福島第一原発の汚染水の海洋統計を中止する。
沖縄県の住民の意思を尊重し辺野古新基地建設は中止。5年間で43兆円の軍事費倍増計画は今からでも中止。防衛費は下げていこう。
唯一の戦争被爆国として核兵器禁止条約を直ちに批准し核無き世界の戦闘に立つ。
安全保障に関しても、お花畑系の方だと思います。
沖縄の基地は東アジアの安全のために地理的にも必要です。
大事な場所ですよね。韓国と北朝鮮の状態とか、あとは中国が台湾侵攻するか。
そういうことについても、東アジアのアメリカ軍の拠点としても、これは重要な場所だと思い続けております。
子供手当一律月3万円。教育を大学院までオール無償化。小学金チャラ。
これでまたすごいお金かかるわけなんですけれど、前々から教育費に関してなんですけど、大学院までオール無償化。
ずっと思ってるんですけどね、今の日本、大学まで行かないとダメっていう風潮がよろしくないんですよ。
僕が子供の頃なんて、別に周りの人たち見てても、職人さんとか肉体労働者の方とか、みんなプライド持ってやってたんですよ。
仕事してたんだけど。今の若い人たちの風潮って、とりあえず4大出ないとダメとか。
で、結局大学入っても授業聞かないでボーっとしてて、4年間何やってたのっていう人だっていっぱいいるわけであって、
そういう人たちのために工費を投入するっていうのは違うんじゃないかなって思ってるわけであって。
もっと職人さんとか肉体労働の方をリスペクトするっていう世の中を作るっていうことが大事だと思っております。
あとはマイナンバーカードは廃止、保険証は復活させると。
スマートフォンなどデジタル技術は生活に不可欠ですが、国家による国民監視や企業利益を追求したデジタル化は危険。
国の予算削減を目的としたデジタル化も問題であります。
ここは国家削減は問題だって言うんですよね。
ここも僕は反対の立場ですよね。マイナンバーカードデジタル化っていうのは僕は大事だと思います。
あとは緊急事態状況は危険、今ある憲法を守るのが先だと。
ここもいろんな意見があると思いますけれど、緊急事態状況に関しても権力者の暴走は良くないですよ。
それは抑えながら、有事の際、あるいは自然災害の際には必要なものだと僕は考えております。
これは議論が必要だと思いますね。
あとは選択的夫婦別姓を実現すると。
ここも僕は反対ですね。
あとは産給と育給の給与補償に対する国庫負担割合を引き上げ、現在の3分の2から100%の補償を実現すると。
財源は財政出動で賄うという感じで。
国家予算は爆増しますので、それを金持ちから取るということと国債の発行だけで賄えるのか。
ワンチャンいけるかもわからないんですけれど、大きな賭けですよね。
そのときの国債情勢にもよりますし、やっぱりこれだけのことを言うのは財政ポピュリズムだと思います。
野党だから言えると思っております。
基本的に僕は積極財政派なんですけど、それでもこれはちょっと過激すぎるなって思っておりますというのが僕の意見でございます。
社会保障をめぐる議論
よかったらコメント欄、僕に賛同される方も反対の立場の方もよかったらコメントお書きください。
ご視聴ありがとうございました。