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おはようございます。川崎ひでとです。始まりました毎週ヒデトーク。あの、めっちゃ息切れしてるんですけど、実は朝、オンラインジムでね、バキバキにトレーニングした直後で、そろそろ酸素が足りていません。酸素足りていないんですけども、やばいオンラインジム始まる前にこれやんなきゃいけなかったと思ってですね、今終わって慌てて収録をしております。
さあ今日の毎週ヒデトークは先週に引き続き、MCに大蕎麦さん来ていただいてお話をさせていただきました。ぜひ聞いてください。
はい、後半戦、前半戦に引き続き大蕎麦さんに来ていただきました。よろしくお願いします。
お願いします。
前半戦はまさに参議院の選挙中ということもあって、争点となっている消費税だとか給付金だとか、いろんなところを切り口にお話をさせていただきましたけれども、後半戦、これ聞いてみたいな、みたいなものってあります?
旅行の高騰と宿泊問題
そうですね、もうすぐうちの子どもたちは夏休みに入るんで、毎年家族で夏に旅行とか行くために何ヶ月か前から宿泊しときとか探して予約を取るんですけど、
ママともとの話の中で、宿泊料金がめっちゃ高くなったっていう話を聞いてて、もう予約自体はすごく取りづらいんですよ。
やっぱり夏休みとはいえ、ゆっくりしたいから、子どもも遊ばせたいんですけど、自分たちもゆっくりしたいから、それこそ裕福院とか、愛媛だったら道後っていう有名なところがあるんですけど、
そういう中、ちょっと知られてる観光地とか行って、ゆっくりしたいなと思うんですけど、そもそも取れないし、ちょっと包外な、前行った時の倍ぐらいの値段とかであったりとかして、
結局、そういうところには宿泊できなくて、全然知られてないところで宿泊することにしたんですけど、やっぱり外国人とかがたくさん来てくださって、観光してくださるっていうのは本当にありがたいんですけど、
その一方で、私たち日本人が旅行するときに、ずっと宿泊ができなかったりとか、電車とかもすごくスーツケースでいっぱいだみたいな話聞いたりとかするんですけど、
まさに結構そういう光景を頻繁にするようになってて、またそのあたり、京都だけじゃもうないなっていう感じる部分があるんですけど、
ちょっとでも日本の人たちがもうちょっと旅行しやすくなったりとか、海外の人も旅行しやすいっていうのはもちろん大事なんですけど、そういう施策というか対策って何かあるのかなっていうのをお伺いできればと思いました。
なるほどですね。
確かにホテルの価格とかも半端なく高くなってますよね。
万博なんかで言えばもう大阪なんて本当に高いし予約できないくらいになってるし。
そもそもなんでこんなに高くなってんだっていう理由っていくつかあるんですけど、
言ってみると、ひとつは円安の部分ってよくあって、
いわゆる外国人が安い値段で日本に来れるっていう。
加えて万博とかもそうだけど、こういうイベントとかも開催されるし、
やっぱり日本って食も食べ物もおいしいし、アニメがやっぱり有名だった。
だからアニメのロケ地巡りみたいなさ、そういうところもやっぱり流行ってくるから、
そうなってくるとどんどんどんどん値段って上がってくるんですよね。
そうですね。
それこそ本当にホテル取れない。
子どもたちも夏休みの時期も全く一緒じゃない。
夏休みの時期が一緒っていうのも結構問題で、ゴールデンウィークもそうだし。
ちょっと前までの時期だと、国会で修学旅行生がすごいいっぱい来てたんだけど、
みんな同じ時期だからバスの予約が全然取れないって言ってた。
あー、そうなんですね。
コロナでバスの運転手も減っちゃったっていうのに加えて、
バスの予約が取れないみたいなことになってくるから。
だからやっぱり、一つは分散化をどうやって図るのかっていうのが結構大きな課題になるんだよね。
そうですね。
子どものことだけを考えたらある程度分散できるんだけど、
例えばゴールデンウィークって、子どもがいくらゴールデンウィークの休みを散らされたところで、
大人はやっぱり小読みどおりに動いてるから。
だから大人と子どもが同じタイミングで休める時期って言ったら、やっぱり限られてきますよね。
そうですね。
でも夏休みとかは全部高いので、平日も土日も含めて高いので、
夏休みだけでもずらしてもらえたらありがたいなと思う。
そう思いますよ。
しかも夏なんて暑いんだし。
そうですね。
暑い中ガンガン旅行してヘロヘロになるくらいだったら、
本当は夏休みとかもっとずらしたいなっていうのが僕の個人的な思いとしてはあって。
そうですね。
だからやっぱりそういうので、ちょっと分散させたいっていうのがあるかなと思っています。
あとは、これよく聞かれる内容なんだけど、
外国人だけ多くお金を取るみたいな、
そういうことが果たしてできるかっていうところなんだけど、
国の制度としてやるのは結構難しいなと思っていて。
というのは、宿泊税っていうのがあるんですよ。
この地方自治体で取るか取らないかって結構自由に決められるんですけど、
例えば京都とかは宿泊税を取ってるのかな。
京都のホテルとか宿泊税とか取ってると思うんだけど、
実はこれ憲法とか、あと租税条約っていう条約の中では、
外国人とか日本人とか関係なく平等に扱いなさいよっていう話になってるので、
外国人だけ多めに税金を取るってことはできないんですよね。
免税はできるかもしれないけど、税を取るってことはできないと外国人に対して。
だから国の制度としてそこをちょっとやるっていうのはなかなか難しいのがあって。
ただ一方で、今群馬県で実証実験やってるのは、
マイナンバーカードを使って……。
あ、でもあれは違うな。
群馬県で実証実験やってるのは、群馬県の前橋に住んでる人と住んでない人で、
バスの料金が違うっていうのをやってるんだ、確か。
ただそれやりすぎちゃうと、価格をあまりにも差をつけすぎちゃうと観光客が来なくなるよねっていう怖さもあるから、
結構そこのバランスっていうのは難しいんだけど。
そうですね。
そういうのが結構あるかなと思うな。
やっぱりホテルが本当にコロナ禍でつぶれちゃったっていうのもめちゃくちゃ一つの要因としてあって。
うちなんかも本当に鈴鹿市っていうところは、コロナでホテルがめっちゃなくなっちゃった上に、
今までF1のイベントが全部10月だったんですよ。
そしたらみんなが一気にそこに集中するから、本当にホテルが一切なくて。
そのシーズンって他にもいろんなイベントをやるから、イベントが重なりまくっちゃうと、
そういう値段が思いっきり上がっちゃう要因になっちゃうから。
だからF1は今度から4月にしようって言って、今年の春から4月になったんだよね。
F1は4月にやり、バイクのレースとかは8月のまんまとかね。
地方自治体が一生懸命そういうF1とかの事業者と話し合って分散させるとか、
そういうのをやって、1シーズンにリソースが集中しないようにやるっていう工夫は、
そういうところでやってるかなと思う。
解決策とクーポンの提案
でもなかなかホテルが安くなるところは、
まず円安っていうのがやっぱり大きな要因だから、
これなんとかしなきゃねっていうのはあるかもな。
クーポン券とか、日本人限定地域のクーポン。
そうそう。そういうのは本当はありだと思うんだけどね。
だからそのクーポンを国が出すかどうかっていう話になっちゃうと、
コロナの時期とかで旅行応援クーポンが出てたけど、
それもやっぱり、ちゃんとした国のための原資をどうするかっていう議論にはまたなるよね。
そうですね。でも前半の選挙の話に戻るんですけど、
現金給付するんだったら、
日本人は貯金好きですって話したと思うんですけど、
結構貯金する人も実はいると思うんですよ、現金給付だと。
クーポンと旅行の費用
クーポンにしちゃって、強制的にみんな旅行とか使うようにしたほうがいい気がするねっていう話は、友達として。
本当にその通りなのよ。本当におそばさんの言う通りで、本当にその通りなの。
だから本当はそういうクーポンとか商品券みたいに使う目的が決まってるもののほうが、
本当は貯金とかでため込まずにちゃんと使えるって言うと、
本当は絶対そっちのほうがいいとは思うんだよね。
やっぱりそうなってきたときに、商品券とかクーポンとかってなってくると、
結局お店のほうの負担もあるじゃん。
例えばクーポン出して買ったら、そのクーポンを受け取ったお店はもらった分だよってことで、
それを国にまた申請しなきゃいけないでしょ。
そうですね。枚数とか数え対称とか。
そうそう。そこは確実に市役所とか県庁が入ってきて、役所が入ってなるから。
だからそこですごく複雑な仕組みになるっていうところがまず一個あるんだと思います。
でも地方自治体ではクーポンやってるところもあるからね、
だんだんみんな慣れてきたような気もするけどね、コロナのきっかけで。
そうですね。電子通貨に使うと、だいぶ利用もよく使うようになって、
現金を本当に持ち歩かなくなったので。
だからその究極はやっぱりマイナポイントで、マイナポイントを実は使ったことはあります?
マイナポイントは、マイナンバーカードを発行してもらったときにもらえるポイントでしょ。
あれなんか買い物とかで使ったことあります?
使いました、はい。
本当?これがだんだん当たり前になってくると、利用制限かけて限定のポイントみたいな、
そういうのがだんだん使えるようになるよね。
マイナポイント自体がまだなかなか浸透していないから、
だからなかなかね、これがしっかり浸透すれば、目的に応じたポイント付与っていうのができると思うんだ。
そうですね。
だからそれこそよく話題になったのは、お米券。
今回でいえばお米券。
あれ結局お米券っていう政策やらなかったけれども、
僕はどっちかというとそっちのほうが良かったなと思ってて。
なぜかっていうと、今回はお米の値段が高いからって言ってやったことが、備蓄前を出したでしょ。
備蓄前を出したから、要は価格が下がっていった。
古いお米をみんな買いに行くから、お米を抱え込んでた業者さんが、
やべやべ、こんなんじゃお米もう高く売れなくなっちゃうから今放出しようって言って、
それでお米の価格が下がっていったっていうのはあるんだけど、
農家の人からすると、もともとお米作るのってものすごい赤字だったから、
本当は高く売ってほしいんだよね。
消費者は安く買いたい。農家の人は高く売りたい。
これがあまりの差がありすぎちゃったの、今回は。
だから真ん中を本当はお米圏で埋めれば、農家の人は高いお金で収入が入るし、
それに消費者は安い価格でお米が買えるっていうね。
こういう使い方をしっかり決めたお米圏だったら良かったのになっていうのは思うけど、
やっぱりこれもスピード感だったんだろうなって思う。
そうですね。農家の方が直接販売してるパターンもありますけど、
卸しで抱え込んでるパターンだと農家にはいくら高くても還元されないので、
マージンの部分を全部商品券で埋めたっても意味合い的には薄れるかなっていうのは思う部分はある。
そうなんですよ。
だからそういうやり方ね、確かにクーポンとかそういうのもとっても重要なので、
それが当たり前になるように、これからもマイナーポイントを中心に、
それが当たり前の世界になるまで一生懸命僕らも頑張って啓発活動をやって、
すれば現金給付とかじゃなくて、マイナーバーカードのポイント付与しますって十分だと思うんだよね。
そうですね。
そんなことで、今ホテルが高いけれども、
なるべくお子さんが楽しい思い出が一緒にできるようにしてほしいなと思うので、
オーバーツーリズムの影響
それは僕もこれからも頑張っていきます。
はい。よろしくお願いします。
というわけで今日は、オーバーツーリズムかな言ってみれば。
オーバーツーリズムのホテル代が高い問題っていうね、
このまま一個かじりに本当に深刻な問題から始まって、
マイナーポイントとかそういう施策についてもご紹介をさせていただきました。
また2週にわたって、大蕎麦さん本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
またぜひ次回も、どっかでまたお金の話しましょうね。
ぜひぜひ。ちょっと勉強しておきます、それまでに。
よろしくお願いします。
ありがとうございました。
またね。