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どうも川崎ひでとです。今日も聞いていただいてありがとうございます。始まりました毎週ヒデトーク。今週はですね、
いっちーさんと一緒にお話をさせていただきました。8月のね、18日だったかな。結構前に撮ったお話なんですけれども、なんでもう
そっか1ヶ月くらい前になるのかと思いながらですね、1ヶ月前と今の状況っていうのはね、
さほど変わってなくて、やっぱり相変わらず暑い。そして物価が続いているということなので、話している内容自体はね、決して古い内容ではなかったように結果的には思います。
1ヶ月経ってもね、なかなか状況が変わってないというところはかなり苦しいところではあるんですが、
物価高の原因
今日はですね、なんでそもそも物価高が続いているの?物価高ってそもそもなんで引き起こっているの?というところをお話をさせていただきました。
2週にわたって続いておりますので、よろしければ聞いてください。今週は前半戦です。ではどうぞ。
はい、そういうわけで今日も毎週ヒデトーク撮っていきましょう。今日のゲストMCいっちーです。よろしくお願いします。
毎日暑いっすね、本当にね。
本当ですね、また暑さがぶり返してきて。
またこれでお米だったりとか、夏野菜とか食料にもかなり影響出てくるっぽいですね、これね。
そうですね、夏なのに夏野菜が高いと悲しいですね。
だから暑すぎちゃってさ、トマトも茄子も中身スカスカになっちゃっててさ、きゅうりとかも。
やっぱりこれはもう異常気象っていうのが、これが当たり前になってきちゃってのがちょっと悲しいとこっすよね。
そうですね、これが夏の当然になりつつありますね。
だからやっぱり夏野菜とかもちょっと高くなってきてんじゃない?
やっぱりなんかもう全体的にですけど、ちょっとずつちょっとずつ上がってるって肌感はあります。
ね、やっぱりこういうとこも物価高の影響っていうのが出てきてるんだろうなというふうに思いますけど。
前回はほら、なんかお子様夏休みになって、やっぱり食費がかさむっていうような話だったんだけども、
さらにこの物価っていうところがかぶさってくると、余計家計にはかなりダメージがあるなと思うんですけど、その辺やっぱりあります?
そうですね、やっぱり1回の買い物の量も増えるし、増えると自然的に金額が上がるし、何なら回数も増えるし、アップアップ下がりみたいな。
そうだよね。だからやっぱりこういう物価高とかしっかりと対策していかなきゃいけないなっていうふうに、やっぱり政治家としては強く思うところなんですけどね。
そうですよね。なんでこういう、やっぱり異常気象だったりとかで、物が取れないから一個の単価が上がってしまってるっていうのは、
わかるはわかるんですけど、全部上がってるっていうふうに思ってしまうので、探ることってあんまりテレビでやらないから。
そもそもだから物価ってなんで起きてるんですかっていうのを正しく理解しておくと、それに対する政策っていうのも自然と出てくるっていうのが僕の持論で、
物価高ってさ、僕は主に3つの原因があると思ってるんです。
1つはこの気温、気候。やっぱりかっき言ったように、暑いとお米育たない、夏野菜育たない。
やっぱり海の水温も上がっちゃってるから、魚も取れないんだよね。
こういうことになっちゃうし、あとは原設現場とかで働く人たちも、働く時間っていうのがどうしても短くなるでしょう。
昼間は暑いし、夜はうるさくて工事できないし、働き方改革もあるから。
そうすると、本来作るべき道路だったり、あるいは工場とか、こうしたものがちゃんと新しいのができないから、
本当は生産性を高めたいんだけど、そこまで追いついてなくて物が少ない状況っていうのがあるよね。
そうなんですね。異常気象っていうのは、私からしてもすぐ想像できるような内容ではあるんですけど、
建設とか道路を作る人たちが暑さで仕事ができないっていうのは、全く気づけなかった点でした。
そうだよね。建設現場がどんな状況でお仕事されてるかって、僕らも分かってないもんね、日頃からね。
そうですね。今聞いただけでも、おっしゃる通りなのに気にしたこともなかったなっていう関係というか。
そういうのが繋がるというか。
良かった。この温度っていうもの、気温っていうのが大きな一つの要因。
輸入依存の影響
2つ目が、やっぱり日本って物を輸入して加工貿易して成り立ってるようなところがあるから、
だからやっぱり日本って島国で資源がないんだよね。海外から輸入してくるじゃない。
なんだけど、例えばロシア・ウクライナが戦争やっちゃってると、持ってくるのに遠回りしなきゃいけないんだよね。
なるほど。
例えばガソリンとか。そうすると船で持ってくるから、航路が遠回りになるとその分コストかかっちゃうから、それが値段に跳ね返ってきちゃう。
そうなんですね。昔見てたNHKのドラマの話になっちゃうんですけど、気象予報士さんからの話で、航路を通る船の転寄法は奥単位で値段が変わるから絶対に外せないっていうセリフがあったのを今思い出して。
なるほどね。
確かに燃料とかを考えると、本当に奥とかで違ってきちゃうと、ダイレクトに響きますね、輸入品に。
さらには、ガソリンとかってなると、中東とか東南アジアとかそっちのほうだけど、イラン・イスラエルもまた争いが起きちゃってるから、余計コピーが跳ね返ってきちゃうんだよね。
なるほど。
そうすると、ガソリンもそうだし、例えばお花とか、あるいはビニールハウスで栽培するようなもの、ああいうのって実は電気じゃなくて重油っていう油を使うんだよね。
そうなんですね。電気じゃないんだ。
電気だとすごくお金かかっちゃうから、やっぱりこれまではコストが比較的安い重油っていうのでやってたんだけど、そうするとやっぱりこれも海外から輸入するから、値段が上がっちゃうからその部分が品物に跳ね返ってきちゃうっていうところ。
そうなんですね。そしたら重油を使っていてそれが跳ね上がってるのであれば、もしかしたらいずれ高いと言われていた電気と同等になったら重油使わないぞっていう話になってくるかもしれないですね。
そうそう。高くなってったらやっぱりそれの影響はあるんだよね。
結果は高いままなんですけど。
そうそうそうそう。そうなっちゃう。
だからやっぱり再生可能エネルギーとかをいち早く利用できる環境にして、それで例えば太陽光でビニールハウスを温めるとかっていうのも、もっともっと技術革新が必要だなっていうところになってくるよね。
そうですね。暑さを逆に利用できないかっていうのは一つありそうですよね。
結構面白いのは、例えば牧場で牛を飼うでしょ。そうすると、牛ってやっぱり汚い話、ゲップとかするんだけど、おならとか。
こういうのが実はメタンガスになって温暖効果があるから、これを使って温めようとかね。こういう技術革新。
聞いたことあります。
ある?
牛のゲップで二酸化炭素が増えるっていう話は、本当に現実的な話だったんですね。
本当にそうなのよ。本当にそうなのよ。
だからそうやってやってかなきゃいけないんだけど、やっぱり今の現状だと重油っていうものをよく使うから、そこでコストが跳ね返ってきちゃうっていうのが実態。
だからやっぱり海外の紛争っていうのが日本にとっては大きな影響があるっていうのが二つ目の理由。
円安の影響
三つ目の理由は円安なんだよね、やっぱり。
日本は海外から物を仕入れるから円安になってくると思いっきりそれが高くなっちゃうっていうのがあるんだけど、
なんで円安になるんですかっていうのを正しく押さえておく必要があって。
すごい気になります。
でしょ。円安ってね、これ何かって言うとやっぱり円の価値が安くなっちゃうから円安っていうものになっちゃうんだよね。
今までは例えば1ドルが100円で買えましたと。
うんうん。
これは円の力が強いから100円ポッチで1ドルが買えたんだけど、今は150円払わないと1ドル買えないっていう状況になるんだよね。
うんうん。
つまり円の力がこれが安くなってるから円安って呼ばれますと。
で、なぜこれが聞き起こってるかっていうと、投資家たちが円に魅力を感じなくなったからなのね。
人気商品だったらいいんだけど、円ってあんまり持ってても紙切れで価値がなくなっちゃうんじゃないっていうふうに投資家たちは思ってると。
これはなんでなんですかっていうところなんだけど、日本という国はみなさんから税金もらってるじゃない。
うん。
税金もらって、それを資金として国の予算を作って回してるんだけど、
少子高齢化で高齢者のほうがすごくボリュームが多くなっちゃったから、医療とか介護とかそっちのほうにお金をいっぱい使うようになっちゃったのよ。
そうするとお金が全然足りなくなっちゃって、その分を国が国債という借金をするようになっちゃったのね。
国で借金してそれで穴埋めしようと。
海外の投資家からすると、借金ばっかりしてる人って信用ないじゃん、当然。
そうですね。
日本の借金問題と円安
あいつ借金ばっかりしてるからちょっと信用ならねえよ。
あいつ買うもの買うのやめようぜってなっちゃうじゃん。
個人だとそうなりますね。
日本人とは同じで、借金ばっかりしてる国の円っていう通貨は信用ならないのよ。
いつか破産しちゃうかもしれないじゃん、借金ばっかりしてる国って。
そうですね。
そうすると、みんな投資家たちは円をなかなか買わなくなるのよね。
そうすると、日本としては、いやいや買ってください、もっと円買ってくださいっていうふうにアプローチするから、どんどん安く売るわけじゃない。
確かに、仕立てに出てるから足元見られる感じはありますね。
そうそうそう。
そうすると円の力がどんどん弱くなっちゃって、もう薄利多倍みたいに円を売りまくることになっちゃうから、そうすると円安っていうのが生まれちゃうと。
だから、国が借金をしてる限りは、投資家とか他の国からの信用はないっていうふうになっちゃうんだね。
なるほど。でも私の足りない知識で言ったと、国債返し切れるまでにあと何年かかります?っていうぐらいありますよね。
そうそうそうそう。返してるんだけど毎年借金してるから、これ怖くて自転車創業なんだよね、本当に。
確かそうでしたよね。私が死ぬまでに返せないっていう話をずいぶん昔に聞いた。
だから、やっぱり日本っていうのは安定した、もっと経済をもっとより良くして、それでしっかりと日本は稼ぐ力持ってんだよっていうことを世界にPRする必要があるんだよね。
経済がしっかり盛り上がれば、昔で言えば日本の企業って本当にトヨタもそうだし、ソニーとかパナソニックとかめちゃめちゃ大人気だったじゃない。
そうすると、やっぱり日本ってすごいいい国なんだな、経済もしっかり発展するんだな、じゃあここの円買っとくかって言って安いうちから買っとくっていう投資家の根性が働くから、
円安いうちにたくさん投資家が買うようになると、円の価値がどんどん上がるっていう形になるんだよね。
今安いうちに日本はいいものを作っておくっていうのが結構重要なポジションになってくる。
あー、なるほど。
そうすると今度、政治っていうところが何をすればいいのかっていうと、経済がしっかり盛り上がるような政策をやんなきゃいけないと。
そのために実は、僕らと野党はどうすれば経済が良くなるかっていうのをバチバチ議論してるんだよね。
実はこれがですね、日本が実は物価高になっちゃってる大きな3つの理由です。
経済政策と地球温暖化
すごいわかりました。そして簡単に解決しないこともわかりました。
そうでしょ。だからね、実はこれちょっとイメージしてもらうとわかると思うんだけど、
例えばさ、今この地球の温暖化ってやっぱり二酸化炭素が多いからでしょ。
僕らは何をすればいいかっていうと、
例えば排気ガスがあんまり出ない車、EVとかね、あるいはIVとかこういうものに買い替えましょうと。
そうすると、どうは言っても車って高いから、じゃあ買うときに思いっきり補助金とか減税とかそこでしてあげましょうっていうふうに国がすると、
みんなじゃあ安いうちに買おうっていうふうに動くでしょ。
安いうちに買おうってなると、ホンダさんとかトヨタさんは、
今が買ってくれるチャンスなんだ、じゃあもっと生産数増やせってなるじゃん。
生産数増やせば当然だから中小企業、下請け企業ももっともっと頑張るからもっと儲かるでしょ。
そうすると経済がめっちゃ回るっていうのが、
地球温暖化を救うためにやることが実は経済を回す効果もあるっていうね。
こういう仕組みを作りたいなと思ってるのよ。
本当にそうですね。SDGsでやっぱり好きな人はいるから、好きな人はいるって言ったらもともとないですけど、
我々が暮らしていく地球をよりよく長生きしてもらうために、地球のために何かできる。
それが経済を回すことにもなるってなったらおいしいですよね。
移動おいしい。
そうでしょ。そうなの、そうなの。
だからやっぱりね、これをしっかり高めていくっていうのが、僕らっていうとグリーントランスフォーメーション、GXっていう意味だったんだよね。
このGXを高めていけば実は経済も回るって。
そういう仕組みになってるわけです。
どんどんそうなってほしいですね。
物価の話からすごい壮大な話になりましたが。
そうだよね。これでもうしっかりと15分、僕がまた話し切ったわけですけども。
次の次週は、例えば自民党はこう考えてるとか、野党はこう考えてるっていうのをちょっと解説できればいいかなと思います。
ぜひ具体的なお話聞けたら嬉しいです。
はい。了解です。ありがとうございます。
じゃあ今週のMCはいっちーさんでした。ありがとうございます。
ありがとうございます。