今日の配信はですね、スプーンという配信アプリが切れました質問で、お答えしていこうかなと思います。
6月30日に出ましたね、川上牧場の初のキンドルも、こちらの読んでいただいた感想というか質問が来ましたので、それにお答えしていこうかなと思います。
今日も10分15分ぐらいの配信していこうかなと思いますので、牛乳を飲みながら最後まで聞いていただけたらと思います。
よろしくお願いします。
では今日も牛乳で乾杯していこうと思います。
その前にお知らせです。川上牧場noteというですね、ブログとか記事を書いたりするアプリでメンバーシップを行っております。
こちらのメンバーシップ、川上牧場を継続的に応援したい方だとか、川上牧場と何か新しいことをやってみたいという方、ぜひ入ってみていただけたらと思います。
過去の有料記事が読み放題となっております。大変お得なメンバーシップになっておりますので、ぜひよろしくお願いします。
あと川上牧場とオンラインで繋いで牧場体験をやったり、実際に川上牧場に来て牧場体験をすることもできるメンバーシップとなっております。
このメンバーシップのプランの中にですね、楽能業界向けのプランを作りました。ファームエコーというプランですね。
楽能業界に関する悩みとか、課題とか、そんなものを川上とAIがタグを組んで解決していきますよという、そんなプランになっております。
楽能業界で働く従業員の方、あとは新規収納をやってみたいなと思っている方、なかなか利益が上がらないなと思っている経営者の方、なかなか商品が売れないなという営業マンの方、
楽能業界に関することなど何でも解決していきますので、Googleフォームに作っているヒアリングシートに記入していただくだけであっという間に川上とAIが答えてきますので、
ぜひこちら無料モニター募集中でございます。無料出てきますので試してみていただけたらと思います。よろしくお願いします。
あとインスタグラムの方でやっております、ハッシュタグ未来の牛乳と称しまして、皆さんのこんな牛乳あったらいいな、こんな牛製品食べてみたいなというものをAIアートを使ってNFTにして販売しております。
こちらのNFTの売り上げは川上が子供食堂に牛乳を支援したり、小中高の食育活動に参加した際の活動費に当てさせていただこうと思っておりますので、ぜひ皆さんご支援よろしくお願いします。
皆さんのご支援が子供たちの未来の牛乳を作っていくというそんな特別なNFTとなっております。よろしくお願いします。
ということで牛乳で乾杯していきます。乾杯!いただきます。
だー美味しい!
今日も牛乳飲んでいただいてありがとうございます。
では今日も皆さんからの質問に答えるお便りのコーナーをやっていこうかなと思います。
各配信アプリ、SNSなどなどに来た質問コメントをお答えするコーナーとなっております。
今日はスプーンという配信アプリが来ました。スプーンネームQさんからの質問でございます。
質問ありがとうございます。
川上さんはゲノムヤングサイヤー派ですか?堅実な改良派ですか?という質問が来ました。
ありがとうございます。
ヒンドルの落脳未経験者のために発売しております。
そちらを読んで、そちらの中にですね、牛の育児の内容も入れておりますので、それを読んでの質問だと思われます。
今日は土曜日なんでね、ごちごちの落脳業界の落脳に関することですけども、お答えしていこうかなと思います。
遺伝改良の2つの考え方ですね。
ゲノムヤングサイヤーを使うのか、それとも堅実な改良。
堅実な改良というか、遺伝評価がもう出ている、検定済みの種を使うのかというところですね。
まずゲノムヤングサイヤーって何ですか?というところですけども、これは若いオス牛ですね。
生まれて1年、2年ぐらいのところで牛ですね。
これはゲノム検査だけの結果で遺伝能力を評価された牛のことをゲノムヤングサイヤーと言います。
まだ子牛が生まれていないので、ちゃんとした検定成績、実績はないんですけども、
遺伝子を調べて、その遺伝子の能力に応じて、この子は優秀な子牛を産むであろうと、
この子の牛は成績が良い牛であろうと見て、それを予想して使っていくのがゲノムヤングサイヤーですね。
改良スピードが速いというすごいメリットがあるんですけど、
まだ検定済みで子牛も生まれていないので、それの信頼度は低いという感じになりますね。
信頼度が低いと言ってももう80%ぐらいになってきていますし、
あと乳量とか遺伝率が高い成分とかだと、ほぼゲノム数値通りに牛が出てくるかなというような感じになってますね。
アメリカではもうこれが主流になってたりしますね。
一周回ってちょっと検定済みの方が多くなってきたりする牧場もあったりしますけど、
もうこれで遺伝改良しているのが主流なんじゃないかなと思います。
カナダもそれに負けずしとどんどんゲノムヤングサイヤーを使っているような状況になってきていますね。
日本でももう2年ぐらい前でしょうか、ゲノムヤングサイヤーを販売していって、
そこから検定済みの検定数を増やしていこうみたいな流れができているので、
最新のタネとかだともう2歳ぐらいですかね、再生始めたぐらいで使えるような牛が出てきていますね。
スピードが一番速いというのはゲノムヤングサイヤーですね。
改良スピードをどんどん上げれば、その牛群の改良スピードも上がって、
いい牛が揃っていくんじゃないかということですね。
自分の目的の改良ができるんじゃないかというところになったりします。
この後、次に堅実な改良と言われているもの、これはもう検定済みっていうんですね。
もっと堅実にいくとセカンドクロップっていって、2回目の検定ですね。
娘牛が揃ったり、そういうのになったやつがセカンドクロップって言いますけど、
そういうのを使っていくっていうのがあったりしますけど、
今セカンドクロップでもうカタログに載っているっていうのが少ないんじゃないかなと思いますけど、
等数が揃えばね、ゲノムヤングサイヤーでどんどん使われて、
本数が揃えばそれもあるかなと思ったりしますけど、
そんな牛たちですね。
検定済みの牛のことですね。
すでに何百頭もの娘のデータがあり、信頼性が高いというのがこの検定済みのメリットになります。
改良スピードはゲノムヤングサイヤーに比べると遅いんですけども、
ハズレが少ないということですね。
もう今検定済みになったりすると信頼度は98%、海外の方だとね。
日本国内でも90%ぐらいはあるんじゃないかなと思います。
なので堅実に、確実に自分の狙った牛が産ませることができるということがあったりしますね。
で、ここでカワカミはどっち派なのかというところですけども、
ここからまたちょっと複雑というか、自分の改良が一番好きですか?
カワカミは。
乳搾りとかね、餌やりとか、牧草を作ったりとか、いろんなラグナの仕事があったりしますけど、
僕もこの遺伝改良というのが一番好きなので、めちゃめちゃ考えています。
まずその牛が種付けして生まれるまで2歳ですよね。2歳までかかりますし、
それの検定結果が出たりすると、もっとそれ以上かかったりするんで、
この遺伝改良というのは長期投資と一緒だと思っているんですよね。
長期投資、最近新銀衣裁とか皆さんやられた方おられますかね。
新銀衣裁とか、ちょっとそういうのをかじって勉強したりすると、
フォートフォリオを組んだ方がいいみたいなことを言ったりします。
一つの銘柄を買うんではなくて、いろんな株式買ったりとか、再建買ったりとか、
そういうのを買って組み合わせると、リスク分散ができるよっていう、
これを遺伝改良にも活用していまして、海外のゲノムヤングサイヤーも使いますし、
海外の検定済みも使いますし、国内のゲノムヤングサイヤーも使うし、
国内の検定済みも使うっていう、これを自分の今の現状の楽能経営と組み合わせて、
フォートフォリオを組んでいくんですよね。
そのフォートフォリオの中で種付けなので、F1の耕雑種を入れたりとか、
あとは黒毛和牛のET、IVF、あとはF1のOE食とか、そういうのを考えて組み合わせて、
現在の楽能経営と、あと未来のこんな楽能経営がやっていきたいよっていうのを掛け合わせてやっていきます。
このフォートフォリオの中で、堅実感があって、
確実に改良が進むよっていうところも入れつつ、
リスクを取ってチャレンジする方法も取ってたりしますね。
昨年の場合だと、もう夏の暑さみたいなのが来年の夏の予想みたいなのが出たりして、
猛暑が来るっていうのはもう予測されてたんですよね。
なので、夏のまでの間にですね、なるべく牛を受胎させて、
夏の生産性が低い時にすべて緩牛にするような勢いで種付けをして、
季節繁殖でもないですけど、生産性の低い夏にわざわざ大量に乳量を絞らなくてもいいみたいな考えで、
そんな感じで牛群が生まれてきました。
生産性の低い夏にわざわざ大量に乳量を絞らなくてもいいみたいな考えで、
そんな感じで牛群管理をして見事今年の8月、今現在7月、8月ですか、
現在確実にそのような成果が実ったなっていうところになったりしますね。
こんな感じで繁殖管理をしています。
なので、例えば7月、8月に分娩が、緩牛が多くする9月、10月ぐらいですかね、
分娩が多いようにしようと思ったら、受体率が低いようなやつには受精卵移植を向かっていったりとか、
受体率が高いような新規のまだ若いような牛の種を使ったりとか、
あとはヤングサイヤーでも使うとしてもオールスタインを産ませるにしても、
受体率が高いような種を選んでいくとか、繁殖性の良い牛を選んでいくとか、
そういうことを考えて日々変えているような感じですかね。
ここに将来の牛群に残っていく、川上牧場に残っていく牛たちを日々改良していかないといけないので、
そこにGMSっていうABSのメイティングシステムを入れています。
これもメイティングシステムもゲノムヤングサイヤーのデータが入れるようなプランがあるので、
それのプランを組んで次世代の品種改良のやり方みたいなのを確認しつつ、
牛群検定の次世代後輩の結果みたいなのも確認しつつ、
そんなのでいろいろ組み合わせているのが川上のやり方ですね。
今ここにプラスAIが入ってきているので、
今までの川上のGMSの結果データとか海外のプルーフとかそういうものを全部PDFで入れて、
そこから自分の牛群検定の成績とか経営成績ですね、青色申告書とか決算書とかそういうのを入れて、
そこに合わせた牛をAIに分析させて出すみたいなことも今はやっていたりしますね。
はい、そんな感じでしょうか川上のやり方は。
なのでゲノムヤングサイヤーも使いますし、検定済みも使いますし、
国内、海外、そして黒毛和牛、ET、IVF、何でも使うというそんな感じでございます。
もしこれでね、わぁ面白そう、ちょっとやってみたいな、
ちょっとアドバイスしてほしいなって思った方は、ぜひファームエコーの方ね、
無料モニター現在募集中でございますので、こんな相談もできますのでね、
やってみていただけたら嬉しいかなと思います。
ということで今日の質問、スプーンネームQさんからの質問にお答えしていきました。
ありがとうございます。
ということで、めちゃめちゃごちごちの牛の話をしていきましょう。
コメント欄は今日は何もないです。
まあそうでしょう。
ちょっとね、いつも聞いてくださっている視聴者さん、リスナーさん、
消費者の皆さんですから、楽能業界の方はちょっと面白かったかなと思っていただけるかもしれませんけど、
こういうのもちょっとノートの記事で書いていこうかな。
次のKindle本にそれ入れますから、遺伝改良編ですからね、次のやつは。
資料設計と遺伝改良編で今、次のKindle本は作ってますんで、
またそこを自分の考えとかも入れていけたらいいなと思っております。
はい、ということで今日はこんな感じで終わります。
そうそう、Kindle本ね、是非楽能未経験者のために絶賛発売中でございますので、
そういうののちょっと触りの部分ですけどね、牛群検定を使った遺伝改良とかも書いておりますので、
是非興味がある方は土曜日、日曜日ね、読んでみていただけたら嬉しいなと思います。
ということで今日はこんな感じで終わります。
お仕事の方、学校の方、いってらっしゃい。
みんな牛乳飲んでね。バイバイ。
川上牧場ではリスナーの皆様からのお便り、ご感想を募集しております。
川上牧場とやってみたいこと、やって欲しいことなど、ご自由にコメント欄やDMなどでお気軽にお寄せください。
皆さんのご意見が新しい楽能を作っていきます。
最後まで配信を聞いていただいてありがとうございます。
次回の配信も是非お楽しみに。