こちらは、島根県出雲市にある小さな牧場から配信しています。
スーパーやコンビニ、皆さんがいつでもどこでも買うことができる牛乳。
普段飲んでいる牛乳の魅力や、楽能の魅力を楽能家がお話しする放送となっております。
牧場の日常や牛の鳴き声を聞きながら、お手元に牛乳、ホットミルクを準備して聞いていただくと、より美味しい牛乳を味わうことができると思います。
牛乳飲む?牧場配信始まりです。
おはようございます。
今日が11月25日の火曜日ですね。
3連休明け、週の始まり、火曜日ということで、
今日の天気は雨後曇りということで、最高気温16度。
雨が降るような天気ではなく、降ったり止んだりを繰り返すような天気になっております。
今日のお仕事は繁殖管理ですね。
明日の繁殖検診のために種付けが結構いっぱいいるので、移植しないといけない牛がいるので、それの処置しないといけないのと、
大社のコンクリート工事が来る前に大社を動かしたいなと思ってますので、大秘を動かして、
分弁が近いやつとかがいるので、ちょっとエサの変更をやろうかなと思っております。
事務仕事が溜まっているやつをやるかなというようなところでございます。
今日の配信はTikTokの方に質問が来ましたので、そちらをお答えしていこうかなと思います。
和牛がちょっと回復してきたというか、結構値段が上がってきてますけども、和牛の値段の評価期なんて質問が来ておりますけども、
また来るんですかね?みたいな質問が来ておりましたので、ちょっとここらへんリサーチして調べてきましたので、
こちらの質問をお答えしていこうかなと思います。
今日も10分、15分くらいの配信していこうと思いますので、牛乳を飲みながら最後まで聞いていただけたらと思います。
よろしくお願いします。
では、今日も皆さんと一緒に牛乳で乾杯していこうと思います。
その前にお知らせです。
川上牧場ノートというですね、ブログとか記事を書いたりするアプリでメンバーシップを行っております。
こちらのメンバーシップ、川上牧場を継続的に応援したい、川上牧場と何か新しいことをやってみたいという方、ぜひ入ってみていただけたらと思います。
他にもですね、川上牧場とオンラインでつないで牧場体験をやったり、実際に川上牧場に来て牧場体験をすることもできる、そんなメンバーシップとなっております。
このメンバーシップのプランの中にですね、楽能業界向けのプラン、名付けてファームエコーというプランを作りました。
楽能業界で働く授業員の方、研修生の方、経営者の方、営業マナーの方、学生さんもですね、皆さんの問題、悩み、課題をですね、ヒアリングシートに記入していただくだけで、あっという間にAIと川上がタッグを組んで解決していきますという、そんなプランになっております。
現在ね、無料モーギター募集で無料出てきますので、ぜひ一度試してみていただけたらと思います。よろしくお願いします。
あとインスタグラムの方でやっております、ハッシュタグ未来の牛乳と称しまして、皆さんのこんな牛乳あったらいいな、こんな牛製品食べてみたいなというものをですね、AIアートにしてNFTにして販売しております。
こちらのNFTの売上は川上が子供食堂に牛乳を支援したりだとか、小中高の食育活動に参加した際の活動費に当てさせていただこうと思っておりますので、ぜひ皆さんご支援よろしくお願いします。
皆さんのご支援が子供たちの未来の牛乳を作っていくという、そんな特別なNFTとなっておりますので、ぜひこちらもチェックしてみてください。よろしくお願いします。
ということで、今日も皆さんと一緒に牛乳で乾杯していこうと思います。
乾杯!いただきます。
三連休明けでやる気が出ないけど牛乳はうめー!
今日も牛乳飲んでいただいてありがとうございます。
またね、牛を入れ替えて肺を生み出そうかなと思っておりますけども、どんどんどんどん入れ替えて、新しい牛がどんどんどんどん上がってくるんでね、これからね。
種付けもいっぱいしないといけないです。これから。また8月、海が多くなってしまう。悩みどころですね、これ。
みんなはどうしますか。来年の夏も暑いでしょう。どうしますかね。
そんなこと考えております。
じゃあ今日もお便りのコーナーやっていこうかなと思います。各配信アプリ、SNSに来た質問コメントをお答えするコーナーとなっております。
今日の質問はですね、TikTokの方から来ております。TikTokネームあさんからの質問になっております。ありがとうございます。
ちょっと待ってください。質問の内容がですね。
質問です。和牛の価格が落ちる氷河期は定期的に来ると思いますか?という質問が来ております。
ありがとうございます。
そうですね。需要と供給なところもありますし、あとはいろんな要因があるんですけども。
でもね、年末に向けて来年の春まではちょっと値段が上がっていくんじゃないかみたいなことを言って。
島根の市場もね、先日ありましたけど、本当に体重が乗ってないような安い牛とかでも50万円いったりとかしてましたから。
良くなってきてるのかなと思いつつ。
ここら辺をですね、リサーチしてきました。
どういう周期で値段が上がったり下がったりしているのかと、あとどういう要因があるのかみたいなところをね、深掘りしてみようかなと思いますので。
聞いていただけたらと思います。
最近和牛の価格が下がっている。格子が安い。経営が厳しい。ちょっと前ですね。1ヶ月くらい前ですかね。
そんな声を現場から多く聞くようになりました。
今回のテーマは単なる今が苦しいという話ではない。和牛話ではありません。
和牛価格には実は明確な波と周期があり、私たちは今その大きなうねりの中にいます。
そしてこの波を理解することは次の一手を考えるための最大のヒントになります。
今日は過去現在未来をつなぎながら和牛価格はどこへ向かうのか、その全体像をわかりやすく解きほぐしていきます。
まず知っておきたいのは和牛価格は決してランダムではなく、歴史的な出来事と深く連動してきたということです。
過去30年を振り返ると、約10年ごとに大きな価格ショックが起きています。
1991年、牛肉輸入自由化で和牛価格の下落、これで落ちてしまいましたね。
続いて2001年のBSE発生で消費が急減、価格が暴落。
2010年は高低域震災の影響で市場が混乱し、値段が落ちたと。
続いて2020年はコロナ禍、高級需要の消失という流れになっていますね。
これらはいずれも消費者心理を一気に冷やしました。
そしてその後には必ず供給減少とともに価格回復、さらには和牛バブルと呼ばれる高等期が訪れています。
例えば2016年には英語の枝肉価格が1キロあたり約2800円と過去最高を記録しました。
供給が極端に少ない中で需要が強かった時代です。
つまり和牛の市場は氷河期から回復期になってバブル期になってまた調整される。
このサイクルを何度も繰り返してきました。
ここから求められるのは繁殖基盤を守る仕組み、付加価値の創出、輸出対応力の強化、ストーリー性のある販売、つまり価格に依存しない和牛経営への進化です。
氷河期は確かに厳しいです。しかしそれは次の黄金期へ向かう助走でもありますということですね。
和牛価格は決して気まぐれではありません。そこには歴史があり構造がありそして未来があります。
今は寒い冬かもしれませんけれど、この冬があるからこそ春の価値が生まれる。
今日の話が皆さんの経営判断や視点のヒントになれば幸いですということでまとめられておりますね。
大筋間違ったことは言ってないかと思いますが、リサーチで使ったデータが古かったのかな?
若干今とタイムラグがあって、価格は上がってきてますね。
なので回復傾向であるのかなと思いますけども、どうでしょうかね。
家畜改良事業団が出している乳牛への和牛の移植等数を見たりすると、ものすごい数が移植されていますね。
特にね、北海道の方で女性卵移植、和牛全居もあって使っているところが多かったりするので、
それで上場等数が増えてくるとまた下がってくるんじゃないかなと予測はしますね。
でも九州の方とかでは和牛農家の利農がすごい急速に年間10%いくらい減ったりするところがあったりするので、
ちょっと曲げた予測は難しいですけども、そんな感じです。
歴史を振り返るというか、過去を見るとですね、こういう繰り返しが起こっていて、
この繰り返しの周期がちょっと短くなっているような気がしますね。
10年周期であったものがもう5年とか3年周期とかで上がったり下がったりみたいな感じに感じられますので。
ここら辺はですね、皆さん、難しいところですね。経営犯なんでね。ギャンブルでもないけど。
コロナなんで誰が起こるって思ってたって思いますからね。戦争なんで誰が起こるかって思ってましたから。
それを予測するのは大変ですけども、先ほども言ったように安定基盤ですね。
株に変動されない要因のところを一生懸命頑張っていく。
とにかく繁殖の分娩間隔を短くするとか、いい格子を生ませるとか、
そういうところを頑張るしかないかなと思ってたりしますね。
ということで、今日はTikTokから来ましたね。質問にお答えしていきました。
ありがとうございます。
ではでは、コメント戻ってきます。
4分の3が海外由来。
そうです。需要がってことですかね。和牛は今そうですね。
海外の輸出。そっちで日本が輸出を伸ばそうみたいなこと言ってるんですけど、
これってあんまり市場に影響しないんですよね。
海外輸出している企業とか商社さんとかが出しているところのやつが海外向けて売れてるだけなんで、
あんまり家畜市場に影響してないっていうところがあったりしますけど。
そうですね。
中国が輸入規制始めてますが和牛は影響しますかね。
これも規制されて和牛の輸出止まってて、
ですけど今までも中国に入っている和牛って第三国を経由して、
フィリピンかベトナムかアジア圏のところから和牛が入ってたりとかするので、
あんまりここら辺も変わらないんじゃないかなと思ったりします。個人的にはね。
海外なのみとか中国なのみは僕はもうカキを見てて、
カキじゃないや、ホタテだ。ホタテを見てて本当にあれに依存するのはやべえなと思ってるんで、
中国だけじゃなくて他の国の国に和牛を食べてもらう食文化もですね。
鈴木農林水産大臣も言われてましたけど、文化ですね。
日本の日本食とセットで和牛とかね。
お寿司があれだけ売れてるって日本の魚介類とかが売れるっていうのもありますから、
食文化と一緒に知ってもらえたら嬉しいなと思いますね。
ホタテは影響ないどころか需要が増えているそうですね。
いや、そのちょっと前の話ですね。
いろいろこれも本当に制作によってグーッと変化しますよね。
こういうのに振り回されて経営するのはすげえ嫌ですけどね。
それが経営というものでしょうか。やだやだと思いながら頑張っていきます。
よろしくお願いします。
ということで今日はこんな感じで終わっていこうと思います。
川上牧場初のキンドルも楽農未経験者のために絶賛発売中でございます。
キンドルアンリミテッドに登録していただくと500万冊読み放題の中のその中に1冊入っておりますんでね。
ぜひよろしくお願いします。
あと明後日27日からですね、ブラックフライデーでスズリの方がグッズ、
ブラックフライデーセールが始まるそうなんで、
ぜひこちらもチェックしてみていただけたら、よろしくお願いします。
準備していただけたらと思います。よろしくお願いします。
ということで今日はこんな感じで終わります。
お仕事の方、学校の方、行ってらっしゃい。みんな牛乳飲んでね。
バイバーイ。
次回のご意見が新しい楽農を作っていきます。
最後まで配信を聞いていただいてありがとうございます。
次回の配信もぜひお楽しみに。