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2025-11-24 19:57

国産と輸入の牛乳・乳製品、品質は違う?日本の酪農が減ったらどうなるのか



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サマリー

このエピソードでは、日本の酪農の現状や国産と輸入の牛乳・乳製品の品質について議論されており、農林水産大臣の呼びかけや、国産ブランドの強さとその課題が紹介されています。また、牛乳の需要と供給の関係や、それによって影響を受ける消費者の選択についても触れられています。日本の酪農業は品質管理やストーリー性において独自の価値を持ち、輸入品とは異なる魅力を提供しています。国産牛乳や乳製品の重要性と、消費者にとっての選択肢としての役割が強調されています。

島根県の牧場からの配信
こちらは、島根県出雲市にある小さな牧場から配信しています。
スーパーやコンビニ、皆さんがいつでもどこでも買うことができる牛乳。
普段飲んでいる牛乳の魅力や、酪農の魅力を、酪農家がお話しする構想となっております。
牧場の日常や、牛の鳴き声を聞きながら、お手元に牛乳、ホットミルクを準備して聞いていただくと、
より美味しい牛乳を味わうことができると思います。
牛乳飲む?牧場配信始まりです。
おはようございます。
今日が11月24日の月曜日、勤労感謝の日の振替休日で、3連休最後の日です。
今日も休まず、お仕事をやっております。
勤労に感謝、ありがとうございます。
今日の天気は、晴れのち曇り、最高気温19度です。
絶賛お出かけ日和です。
今日は家でゆっくりしてもいいんじゃない?
そんな天気になっております。
今日のお仕事は、退避の切り返しをして、動かそうかなと思います。
今週で退避者の工事が入ってくるので、それまでに片付けておかないといけないのがいっぱいあるので、
それをやって、種付けの準備をしようかなと思っております。
退避者の修理が入っておりますので、それのために仕事を片付けていこうと思います。
種付けの準備を何やかんやして、ホルモン処置をしようかなと思います。
別の牧場に種付けを頼まれているので、それも行ってこないといけないなと思います。
今日の配信は、またリスナーさんから質問が来ました。
それに答えていこうかなと思います。
日本の牛乳は年末年始で、需要と供給のバランスが崩れています。大変なんですよと言って、農林水産大臣が牛乳をコップ一杯飲んでくださいと呼びかけました。
日本の生産が減ると海外からの牛乳が入ってくるというお話を以前したことがあるんですけど、
そこに質問がもう一つ来ておりますので、それに答えていこうかなと思います。
今日も10分、15分くらいの配信していこうと思いますので、牛乳を飲みながら最後まで聞いていただけたらと思います。
国産と輸入の牛乳の品質
よろしくお願いします。
では、今日も皆さんと一緒に牛乳で乾杯していこうと思います。
その前にお知らせです。
川上牧場ノートというブログや記事を書いたりするアプリで、メンバーシップを行っております。
こちらのメンバーシップ、川上牧場を継続的に応援したい、川上牧場と何か新しいことをやってみたいという方、ぜひ入ってみていただけたらと思います。
他にも川上牧場とオンラインで繋いで牧場体験をやったり、実際に川上牧場に来て牧場体験をすることができる、そんなメンバーシップとなっております。
このメンバーシップのプランの中に、落農業界向けのプラン、名付けてファームエコーというプランを作りました。
落農業界にある問題、悩み、課題をヒアリングシートで記入していただくだけで、あっという間にAIと川上がタッグを組んで解決していきますという、そんなプランになっております。
落農業界で働く従業員の方、研修生の方、営業マンの方、経営者の方、そして学生さんも、ぜひヒアリングシートに書いて送っていただけたら、ざっと答えていきますので、ぜひ一度試してみていただけたらと思います。
現在無料モニター募集で無料出てきますので、ぜひやってみてください。よろしくお願いします。
あとインスタグラムの方でやっております、ハッシュタグ未来の牛乳と称しまして、皆さんのこんな牛乳あったらいいな、こんな牛製品食べてみたいなというものをですね、AIアートを使ってNFTにして販売しております。
こちらのNFTの売り上げは、川上が子供食堂に牛乳を支援したりだとか、小中高の食育活動に参加した際の活動品をあげさせていただこうと思っておりますので、ぜひ皆さんご支援よろしくお願いします。
皆さんのご支援が子供たちの未来の牛乳を作っていくというそんな特別なNFTとなっておりますので、ぜひこちらの方もよろしくお願いします。
ということで、では皆さんと一緒に今日も牛乳で乾杯していきます。乾杯!いただきます。
ああ、おいしい。三連休の牛乳おいしい。
どうですか?皆さん、高楽地に行ってますか?どうですか?
ご当地牛乳ぜひ飲んでみてくださいね。ご当地牛乳飲んだよっていうのをね、ぜひ画像と一緒にYouTubeコミュニティに投稿していただくと、いいねいいねっておっしゃいますので、
ぜひこんな牛乳飲んだよ、こんな牛乳がおいしかったですよみたいなのを教えていただけたら嬉しいなと思います。
ということで、では今日もお便りのコーナーをやっていこうかなと思います。
各SNS、音声配信に来た質問コメントをお答えしていきます。
今日の質問はスプーンという配信アプリが来ております。スプーンネームパックンジョさんからの質問でございます。
いつもありがとうございます。
質問です。以前日本の落納が衰退したら海外から輸入して埋めると話されていましたが、国産と海外産、中国とか近隣の国では品質は遜色ないんですかね?逆に国産ブランドとして売り込むことは難しいですか?という質問が来ております。
ありがとうございます。
今日のこのグッと来る質問にありがとうございます。
3連休で皆さんがゆったり休日モードになっているところをエンジン全開でお答えしていこうかなと思います。
今日テンション高めでやらせていただきます。よろしくお願いします。
この質問をまとめまして作ってきましたので読んでいこうかなと思います。
まず減ったら輸入で埋めるってどういうこと?というところから説明していきます。
前の配信で川上が言いました。もし国内の生乳が減れば不足分は輸入で埋めることになる。
これはざっとざっくりですよ。またその時の配信を聞いていただけたら嬉しいなと思いますけども。
日本の人口はある程度1億人を超えていますので、この人口のところに海外から輸出したい国がいっぱいあるということで。
生乳で埋めることはまた難しいのかもしれないですけど、加工品とかでね。
脱脂粉乳とかそういうもので販売したいというところはいっぱいあるよというような話をしました。
この話をもう少し具体的にするとですね。
まずポイント、生乳そのものはほぼ日本には輸入されないというところです。
民間輸入がこれもちょっとずつ増えてきているので、円安の影響、円高になるとどうなんだろうな、どっちに触れるのかわからないですけど価格差ですね。
入れてもメリットがあるよというような価格帯のやつが出てくればまたどんどん入ってくるかなと思いますけど。
これも輸入規制というかカレントアクセスというか、あれもありますし。
でもTPPの関係とかグローバルサウスの関係で関税がどんどん落ちてくるので、乳製品とかね。
ここが生乳はちょっとまだ関税がかかっていると思うけどな。
そういうのがあってくるので、なかなか生乳そのものが入ってくるのは難しいかもしれないですけど。
バターとか脱脂乳とかチーズとかホウェイとかですね。
加工された乳製品はまたどんどん増えていくんじゃないかなと僕は思いますね。
これらの多くは政府が運用している関税割当てという枠の中で輸入されています。
そしてその主な仕入れ先はニュージーランド、オーストラリア、EU、アメリカなど元々落のが盛んな国食です。
質問の中に中国とか近隣の国とありますが、現在の日本の乳製品の輸入はどちらかというと遠くの落の大国から来ているものが多いと思ってもらう方が近いです。
なので川上が言った減ったら輸入で埋まるは正確には国内の生乳が減るとバター、チーズ、脱脂粉乳などを海外の落の大国から今以上に買うことになるという意味になります。
次の質問で国産と輸入品の品質は遜色ないのかというところをお話ししていきます。
ここが一番気になるところだと思います。
安全性の面は日本に入ってくる乳製品は食品衛生法や動物権益の基準を満たさないと輸入ができません。
例えば残留農薬とか微生物細菌とかも検査されますね。
あとは動物由来の病気、届出で伝染病に入っている病気とかですね、そういうものなどについて一定の基準をクリアしているものだけ市場に出てきます。
なので輸入だから危険、国産だから絶対安全という単純な見分けはできません。
少なくとも基準を満たしたものだけが入ってきているという点では安全性は一定レベルで担保されていると考えていいと思います。
ただし味や風味の違いは出ます。
牛の品種、ホルスタインやジャージーやブラウンスイスとかもありますね。
餌の内容ですね。牧草中心なのか穀物多めなのか、あとは気候、涼しいとか暑いとかですね。
あとは加工方法、殺菌温度やチーズだった場合チーズの熟成期間なども味の違いや風味の違いに出てきます。
こういった条件の違いが風味にそのまま反映されていきます。
どちらか上かというより、その国の食文化に合わせて求められている味に作り込まれているという方が近いですね。
続いてもう一つ大事なのが見える化の度合いです。
国産の牛乳はどこの都道府県の牛乳か、どの農協のどの工場で牛乳をパックしたか、ここまではパッケージでわかることが多いです。
一方輸入品はどの国のどの工場でどんな農家の原料を混ぜているか、ここまで遡って見えるのは現状なかなか難しいということになります。
安全性の最低ラインはどちらもクリアしている。
でも誰がどこで作ったかを知りたい人には国産の方が情報量が多いという違いはあります。
国産ブランドの課題
最後の質問ですが国産ブランドとして売り込むのは難しいという質問を考えていきます。
日本国内での国産ブランドは日本の中だけで見ると国産ブランドはすでにかなり強いということになります。
北海道の牛乳、何々県産牛乳、ジャージー牛乳、低温殺菌牛乳などスーパーでもどこの牛乳を選ぶかを気にして買う人は増えてきています。
ここは味の違い、こだわり、放牧や餌のこだわり、あと殺菌方法の違いなどあったりしますね。
あとは地域への愛着、あとは地元の牛乳が好きみたいなのがありますよね。昔ながら飲み慣れているやつがいいみたいな。
こういった要素を積み重ねていけばまだまだ伸ばせる領域だと思います。
一方で質問にあるような海外の乳製品と比べて日本の国産乳製品をブランドとして売るという話になると難しさも増えます。
理由はシンプルで、生産コストが高い。
日本は人件費が高い国と比べてどうかというと、一番は輸入の餌とか輸入の原料とか原油とかを輸入しているというところもありますね。
これで生産コストが高くなる。
あとは他の国と比べると量が少ない、規模が小さいというところもあります。
あとは運ぶ距離が長いというところもありますね。
国産牛乳の価値
つまり安く大量にという勝負は海外の酪農大国には勝ちにくいという構造があります。
その代わり日本が勝てるとしたらきめ細やかな品質管理、美味しさの設計、安全安心クリーンなイメージ、あとは物語性ですね。
こういった付加価値の部分だと思います。
なので牛乳バターを世界一安く売るという勝負は現実的ではないですけれども、日本だから出せる味、品質、ストーリーをちゃんと伝えていくブランド作りなら十分チャンスはあります。
特にアジア圏では日本のスイーツ、日本のパン、日本のカフェ文化、こういったものとセットでニュー製品のブランドを作っていく余地はかなり大きいと思います。
国産イコール偉い、輸入イコール悪いという単純な構図で語りたいわけではありません。
世界中の楽農家もそれぞれの場所で牛と向き合って一生懸命やっていますと。
その上で日本の国産の役割は最低限これだけは日本の中で作るという安全弁、消費者が顔の見える牛乳を選べる選択肢、地域の文化や景観を支える存在、この3つだと思っています。
輸入品も上手に使いながら、でも日本の中にもちゃんと牛がいる状態をどうやって残していくか。
そのために生産と消費のデータをつなげる、必要な分だけ株足なく作る、余った分は将来に回す、みたいなことですね。
そういうシステムとかね、これから変えていけたらいいなと思っております。
今日のポイントを整理すると、日本の楽農が減ると不足分はバターやチーズなどの乳製品の輸入が増える。
輸入品も日本の基準をクリアしていて、安全性の最低ラインは担保されていると。
ただし、誰がどこでどう作ったかの見えるかは、国産の方が細かくできる。
国産ブランドとして世界で戦うのは簡単ではないが、価格より付加価値、物語で勝負する余地はあると。
国産の役割は単なる自給率だけではなく、選択肢、文化、安全弁としての意味が大きいというところでしょうか。
消費者の役割と未来
こういう国産vs輸入の話は感情論だけで語りがちなんですが、実際は仕組みの話と価値観の話が混ざっています。
できるだけ事実ベースで整理しつつ、いろんな楽能家目線の考えもお話ししました。
ということで、パックンチョさんの質問にお答えしてきました。
ありがとうございます。
この見えるかみたいなところも、今デジタルで世界どこでも繋がりますから、
AIが進化して、翻訳機能も簡単になってきていますからね。
この見えるかみたいなところは、もしかしたら海外のテクノロジーの方が一早くやって、
日本が追い越される部分もあるんじゃないかなとちょっとは思ったりしますね。
日本の企業が海外に工場を作って、そこで日本向けの輸入製品を作って日本に輸入するみたいなところも計画してやってられる方もおられるので、
ここらへんはどういう需要と供給ですね。
消費者が望めば入ってくるような形になるので、
ぜひスーパーで牛乳を買うときは国産のものを選んでいただいて、
その牛乳もどこからできているのかな、どんな人が作っているのかなというのを今はどこでも知れますから、
そういうのを知っていただけるとうれしいなと思うところでございます。
ということでではコメント戻っていこうかなと思います。
紳士の国の狂牛病とかライス缶チェリーのオレンジやレモン、OGビーフの件があるので品質確保や担保はどうなのかな。
価格で勝負できないんですね。卵のように生で食べられるブランドを目指すとか外野が勝手なことを言いますけど。
本当に僕は北海道の方にガンガン絞ってもらいたいと思っているので、
北海道の条件だと海外と戦えると思っているんですよね。
北海道より小さい国で輸出している国っていっぱいあったりするんで、
北海道を全部海外向けに仕向けて海外と戦う国ではないな、北海道みたいな感じでやるの全然いいと思うんだろうなと思ったりしますけどね。
そうすると国内の牛乳が6割北海道で作ってますから足りなくなる部分があるんですけど、
でもそれくらいチャレンジングしたことをしてもいいかなと。海外から輸入品を入れてほしいという部分もあったりするので、
輸入量を増やしながら輸出量を増やしていくみたいなね。そういうのができたらいいなと個人的に思ったりしますね。
北海道本気になったら他の海外に負けないくらい政策性を伸ばせると思ってるんですよね。
一回火事が切ればね。と思ったりします。
というような感じで、今日はグッと来る質問でテンション高くやらせていただきましたけども、
ぜひどしどしこんな質問お待ちしておりますのでよろしくお願いします。
ということで今日はこんな感じで終わっていこうと思いますけども、
3連休でお出かけできないという方はぜひね、川上牧場初のKindleも楽能未経験者のために絶賛発売中でございます。
Kindle Unlimitedで関与していただくと500万冊読み放題の中のその1冊が入っておりますので、
この1冊も入っておりますのでぜひこちらもチェックしてみていただけたらと思います。
ということで今日はこんな感じで終わります。
お仕事の方、学校の方、いってらっしゃい。みんな牛乳飲んでね。バイバーイ。
川上牧場ではリスナーの皆様からのお便り、ご感想を募集しております。
川上牧場とやってみたいこと、やって欲しいことなど、ご自由にコメント欄やDMなどでお気軽にお寄せください。
皆さんのご意見が新しい楽能を作っていきます。
最後まで配信を聞いていただいてありがとうございます。
次回の配信もぜひお楽しみに。
19:57

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