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今日も皆様一日お疲れ。お酒じゃなくてミルクはいかが?
こちらは、島根県出雲市にある小さな牧場から配信しています。
スーパーやコンビニ、皆さんがいつでもどこでも買うことができる牛乳。
普段飲んでいる牛乳の魅力や、酪農の魅力を酪農家がお話しする放送となっております。
お手元に牛乳、ホットミルクを準備して聞いていただくと、より美味しい牛乳を味わうことができると思います。
牛乳、飲む?牧場配信始まりです。
おはようございます。
今日が9月24日の水曜日です。
今日の天気は曇りですね。
雨の予報が出ていたりしましたけど、曇りですね。
最高気温32度ということで、ちょっと気温も上がったりしていますね。
でも朝そんなに気温が上がっていなかったので、過ごしやすいような天気になっております。
そんなに天気になっております。
今日のお仕事は、大肥の注文が入っておりますので、大肥の配達をしてですね。
その後、もみがらを取りに来てほしいと言われているので、もみがらを取りに行って、
あとは今週ね、共振会があるので、牛を洗って毛刈りをしようかなと思っております。
そんな感じですかね。
あとは災難予定の牛がいるので、災難と一緒に同期化を挙げて、
移植する牛を準備していこうかなというところです。
今日の配信はですね、スプーンという配信アプリに質問が来まして、
いろんな会社さん、少子高齢化で高齢者の方が増えてきておりまして、
定年がなかなか伸び始めていて、再雇用があって、
それでもまだ元気な方は働いているかなと思いますけど、
農業ではどういうふうになってますかという質問が来ておりますので、
そちらにお答えしていこうかなと思います。
今日も10分、15分くらいの配信していこうと思いますので、
牛乳を飲みながら最後まで聞いていただけたらと思います。
よろしくお願いします。
では今日も牛乳で乾杯していこうと思います。
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その前にお知らせです。
川上牧場ノートというブログとか記事を書いたりするアプリで、
メンバーシップを行っております。
こちらのメンバーシップ、川上牧場を継続的に応援したい、
川上牧場と何か新しいことをやってみたいという方、
ぜひ入ってみていただけたらと思います。
他にも川上牧場とオンラインで繋いで牧場体験をやったり、
実際に川上牧場に来て牧場体験をすることもできる、
そんなメンバーシップとなっております。
このメンバーシップのプランの中にですね、
落脳業界向けのプラン、名付けてファームエコーというプランを作りました。
落脳業界にある問題、悩み、課題をですね、
AIと川上がタッグを組んで解決していきますよという、
そんなプランになっております。
落脳業界で働くあなた、そう聞いているあなたです。
従業員の方、研修生の方、経営者の方、営業マンの方などなど、
あと学生さんもですね、
Googleフォームに作っているヒアリングシートにね、
悩みとか課題とか問題とかを記入していただくだけで、
あっという間に川上とAIが答えてきますので、
ぜひ一度試してみていただけたらと思います。
現在無料モニター募集中です。
無料でできますのでね、ぜひ試してみてください。
よろしくお願いします。
あとインスタグラムの方でやっております、
ハッシュタグ未来の牛乳と称しまして、
皆さんのこんな牛乳あったらいいな、こんな牛製品食べてみたいなということでですね、
AIアートを使ってNFTにして販売しております。
こちらのNFTの売り上げは、川上が子供食堂の牛乳を支援したりだとか、
小中高の食育活動に参加した際の活動費に当てさせていただこうと思っておりますので、
ぜひ皆さんご支援よろしくお願いします。
皆さんのご支援が子供たちの未来の牛乳を作っていくという、
そんな特別なNFTとなっておりますので、
ぜひこちらもチェックしてみてください。
ということで、今日も牛乳で乾杯していきます。
乾杯!
いただきます。
おいしい!
いや、品質が上がっております。
いやー、涼しくなるといい。
おいしいですね、牛乳。
おいしいです。今日もおいしい。
今日も牛乳飲んでいただいてありがとうございます。
では、今日もですね、お便りのコーナーをやっていこうかなと思います。
各SNS、あとは音声配信に来た質問、コメントをお答えするコーナーとなっております。
今日はスプーンという配信アプリから来ました。
スプーンネーム、さなこさんからの質問でございます。
質問ありがとうございます。
現在では高齢化が進み、定年が65歳とされ、
さらに再雇用で70代を過ぎても働く方が増えてきました。
そこで質問ですが、現在の落農家さんの平均年齢は何歳ぐらいでしょうか?
また、世代交代が増えていますか?
平均年齢は何歳ぐらいでしょうか?
また、世代交代が進まないとしたら、
あと何年で国産の牛乳が飲めなくなるのでしょうか?
川上さんの見解も教えていただきたいと思いますという質問が来ております。
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ありがとうございます。
川上さんの見解はですね、最後にお答えしようかなと思いますけど、
まず現状把握というか、現状把握とあとは未来、
今後どうなっていくのかみたいなところをAIでシミュレーションしてみましたので、
そちらを読んでいこうかなと思います。
まずですね、落農家の平均年齢ですね。
こちら全国調査を、令和何年?令和4年だったかな?
2、3年ぐらい前だったと思うけどな。
農業の全国調査みたいなのがあるんですよ。
独自にJミルクとか中央落農会議とかが行っているやつもありますけども、
そちらのデータですね、落農家の平均年齢は約57歳になります。
ただしこれは全国平均で地域によって大きな差があります。
北海道では約51歳。
これ比較的若い世代が多いということですね。
本州になると60歳前後、特に近畿では62歳以上になっております。
つまり北海道は比較的若い担い手がいますが、
それ以外の地域では60歳以上の経営者が中心というのが現状です。
続いて世代交代は進んでいるのかという部分ですね。
次に世代交代は進んでいるのかという点。
全国の落農家のうち、後継者が決まっている割合は59%です。
これ高めだなと思った気がしましたけどね。
言い換えると約4割の落農家は後継者が不在です。
特に北海道は7割の落農家が後継を確保していますが、
東京県では半数以下、つまり地域によっては
次の世代に落農を引き継げないまま廃業する農家が増えているのです。
離農と牛乳供給への影響。
実際、落農家の個数は急激に減っています。
2024年10月、全国の落農家は1万戸を切って9960戸となりました。
1960年代には40万戸を超えていたので、
60年で40分の1になった計算です。
さらに深刻なのは、離農する農家が毎年数百戸単位であるということです。
新規収納者はその10分の1以下という点です。
令和4年には794戸が廃業しましたが、新しく始めたのはわずか73人。
これでは全体の数は減る一方です。
国産牛乳の供給にも影響が出ていて、農林水産省は
現在60歳以上の落農従事者が20年以内に
農林水産省の農林水産省について
農林水産省が20年以内にリタイアすると
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担い手は半減すると試算しています。
このまま後継者不足が続けば、2030年代には
供給不足が表面化し、2040年代には国産牛乳を十分に
飲めなくなる可能性があるとみられています。
国産牛乳が完全になくなるという極端な未来はすぐには来ませんが、
国産牛乳が完全になると、特に小さな地域の落農が消えると
乳牛の収化毛が途絶えます。
牛乳を収化して集めて工場からスーパーに運ぶという収化毛です。
一旦牛がいなくなると復活は非常に難しいです。
そうなると牛乳は北海道や一部の大規模牧場からしか来なくなり
輸送コストが増えて価格も上がっていきます。
しかし、普段は乳牛乳製品で代用という未来も十分ありえるのではないでしょうか。
未来を守るために必要なこと。ではどうすればいいのか。
1、若者や新規就農者の支援。落農を夢を持てる職業にするための
研修資金サポートが欠かせません。
2、技術による省力化。作乳ロボットやICTで一人でも回せる落農を実現すること。
3、消費者とのつながり強化。消費者が牛乳や乳製品を
選んで貸し支えることが落農家の存続に直結します。
まとめますと、落農家の平均年齢は約57歳。
世代交代は進んでおらず、4割は後継者がいません。
このままでは10年、20年で国産牛乳の安定供給が崩れかねない。
これが現状です。ただし未来は決して決まっていません。
農家、行政、消費者が一緒になって、重乳のある未来を選び取ることができる。
身近な農家のことを知ってください。
ということで、スプーンネームさなこさんの質問をお答えしていきました。
川上が思うことですね。実際に落納荷個数がどんどん減っているんですけど、
大規模化が進んでいるので、生産量等数はそこまでは落ちていないんですよね。
その流れで、牛乳の消費自体はどんどん減ってきています。
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それこそ、高齢者の方がどんどんなくなってしまって人口が減っているという部分もありますし、
牛乳を飲むのが高齢者の方が多かったというのがあるので、若い方があまり飲まれないというところで、どんどん消費が減っています。
落納荷個数が減っても消費が減るので、ある程度のバランスが取れるんじゃないかなと個人的には思っています。
あまり生産量を増やしていくと、余ってしまった場合とか、出口がまだしっかり決まっていないので、
海外輸出するという部分がちょっとずつ増えてきてはいますけどね。
海外の需要に合わせて生産を増やそうという形になれば、もっともっと増やせるんじゃないかなと思います。
僕が最近思い始めて、ちょっと考えてほしいのが、日本で牛乳を飲まれ始めたのは戦後ですよね。
本格的に飲まれ始めたのが戦後なんですよ。
そして、敗戦して学校給食で脱脂粉乳とかが飲まれるようになって、アメリカの政策ですよね。
GHQが来て制度を作って学校給食法みたいなのができて飲まれるようになってきて、
それまではそんな落納しているところもありましたけど、
そんな大規模化しているわけではなくて、日本の国土の中で循環していたわけですよね。
そうして考えると、100年200年スパンで考えると、
日本の落納ってそこまでいなくてもいいのではないかなっていうのを最近思い始めてますね。
生乳、牛乳を食文化の中にも当たり前にあるので、ある一定層はいるのかなと思いますけど、
必需品としての牛乳っていうのはあんまり求められていないんじゃないかなと思ったりするところで、
今ね、グローバルサウスとかTPPとかで海外の牛乳製品が完全に低く入ってくるようになればですね、
海外から日本に向けたような牛乳製品、ニュージーランド、オーストラリアもね、
海外の日本の市場っていうのは素晴らしい市場なので、輸出をもっと増やしていきたいっていう需要もあったりするので、
そういう長期的な目線で見た方が消費者のためにはなるんじゃないかなと思ってます。
落納化はめちゃめちゃ厳しいと思いますけど、
ですけど、そういうところですかね。
というふうに思ってたりします。
他の農産物とかでもそうですよね。
海外から小麦とか、あとは輸入して依存しているものはコーヒーとかチョコレートとか、ああいうものですよね。
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日本で作れないんですけど、日本人がいっぱいたくさん飲んでる、食べてるみたいなね。
ああいうのってもうルートができてるじゃないですか。
そういうふうな環境になっているので、ああいうふうな感じに牛乳もなっていくんじゃないかなっていうのをちょっとよぎったりしてます。
本当最近ですね、そういうことを思い始めたのは。
だからといって日本の落納がなくなればいいなんてことは思ってなくてですね、
できる限り若い方やりたい方が落納できるような環境にしたいなと思ってるんで、
情報提供というか情報発信はしっかりしてますし、
研修制度で研修生を受け入れしてますし、
隙間ワイドとかね、ああいうので落納に興味を持ってもらう方を増やしていこうと思ってますし、
子ども食堂とかね、小学校とか保育園とかに職員対活動をしてですね、
そういうことを増やしていこうということを思っているので、
まあそうですね、僕ももうそろそろ38、39になりますけども、
40代くらいになってきてるんで、僕が解決することではなくてですね、
僕よりもっと若手の方が解決していくことなんだろうなと思って、
僕はもうそろそろサポートの段階、サポートの世代になってきてるんじゃないかなと思ってるんで、
しっかりね、情報をキャッチアップして、
いろんな情報を見ながらですね、
若い方がやりやすいようなのをできたらいいなと思ってます。
ちょっとフワフワしてるのは、子牛が隣でベロベロ舐められてるからです。
そんな感じで、さなこさんの質問にお答えしていきました。
質問ありがとうございます。
では、コメント戻っていこうかなと思います。
牛が生まれました。ありがとうございます。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
トヨタ車を売って牛乳を買うか?
まあ、そういうことですよね。
牛乳の生産ってすごく大きいですから、
牛乳の消費ですね。
消費ってすごく大きいですから、
それだけ海外から輸入すれば、
自動車とか半導体とか、電子部品とかね、
そういうものが売れるように、工業製品が売れるようになるんじゃないかなと思いますね。
ということで、今日はこんな感じで終わっていこうかなと思います。
牧場配信のリアルタイム感が出てて良かったんじゃないかなと思います。
その牛乳の先のこと、まだ全然わからないですけど、
皆さんは継続的に美味しく楽しく飲んでもらえたらと思います。
楽能が日本からなくなると消費者にとって負担が増える部分もあったりしますので、
楽能は牛乳を作るだけ、お肉を作るだけのそんな産業ではないので、
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応援してもらえたら嬉しいなと思います。
ということで、川上牧場初のKindle本、楽能未経験者のために絶賛発売中でございます。
KindleじゃなくてAmazonプライムですね。
Amazonプライムに登録している方は、
Kindle Unlimitedが10月10日まで3ヶ月間無料で使えるというキャンペーンされておりますので、
ぜひこちら活用して川上牧場楽能未経験者のために絶賛発売中ですので、
読んでみていただけたらと思います。
ということで、今日はこんな感じで終わります。
お仕事の方、学校の方、いってらっしゃい。みんな牛乳飲んでね。バイバイ。
川上牧場ではリスナーの皆様からのお便り、ご感想を募集しております。
川上牧場とやってみたいこと、やって欲しいことなど、
ご自由にコメント欄やDMなどでお気軽にお寄せください。
皆さんのご意見が新しい楽能を作っていきます。
最後まで配信を聞いていただいてありがとうございます。
次回の配信もぜひお楽しみに。
