1. 北九州の片隅
  2. 第957回 追悼 仲代達矢
2025-11-11 07:35

第957回 追悼 仲代達矢

俳優・仲代達矢の訃報を知り、思いつくままに喋りました。
多くの映画やドラマ、そして演劇で活躍した名優でした。
ご冥福をお祈りします。


【北九州の片隅(LISTEN)】

https://listen.style/p/katasumi


【連絡はこちらへ】

メルアド(ポッドキャスト専用)

yuba093+pc@gmail.com

Threads

https://www.threads.net/@oba093

Bluesky

https://bsky.app/profile/yuba093.bsky.social

X

https://x.com/ki093ta

サマリー

俳優の仲代達矢さんの訃報が伝えられ、彼が日本映画界に与えた多大な影響について振り返ります。仲代さんの名作や演技スタイルについて語りつつ、彼に影響を受けた俳優たちについても触れています。

仲代達矢の訃報
皆さんこんにちはおーばです 本日俳優中田得達也の不法がニュースで流れました
92歳ということでした もう何て言うんですかね
日本映画における 最後の
俳優が亡くなった というとなかなか語弊があるかもしれませんけれども
自分的にはそういった感じが強いですね たまたまですね昨日まで中田得達也が語る日本映画
黄金時代 こういったね本を本当に偶然読んでまして
昨日の夜読み終わったところだったんですけれども この本中田得達也がどういった経緯で俳優を目指したのか
元々演劇の人なんですけれども芝居をやるようになって そしてどういったきっかけで映像の世界に入っていったのか
いろいろなね 映画ドラマ出演しているわけなんですがそういったことを詳しく語り尽くすというね
インタビュー集でしたけれども まあこれ読み終わっていろいろ考えさせられるところもあったわけなんですけれども
そして今日ね不法を聞いて 何て言うんでしょうね本当に
力が抜けたというか まあ最近ね年齢が年齢ですがそんなに表には出てない方だし
仕事についても半分が映像半分が演劇という感じで映画やドラマに全振りしているわけ じゃないんですね
で自分はこの中田栄達やの芝居を生で見たことは残念ながらないんですけれども 見たことがある人はね本当に幸せだろうなぁと思います
まあその分ね映画はいろいろ見てきたわけでもちろん全部を見てないわけなんですが 本当に日本映画の黄金時代昭和20年代からのいろいろな作品に出てまして
有名なところで言えば黒澤明監督の 幼神坊
椿三重郎 天国と地獄
影武者 乱
それ以外にも人間の条件とか 切腹とか
ドラマであれば NHK でだいぶ前にやってました
西材文残実録とかね 本当にねすごい作品が多くて
どんな監督と組んでたかというのをね調べると 先ほど言いました黒澤明以外にも小林優樹
成瀬美紀夫 岡本喜八
市川根 後者秀夫
映画ファンであれば当然ね 知ってる監督ばかりでもうどんな作品出てたのかっていうのはね
ここでいちいち説明する必要もないと思うんですけれども 日本映画史に残る俳優
でしたね そして俳優をやっている傍ら
無名塾というね俳優養成所を立ち上げて この無名塾からね出てきた俳優何人もいますけれども
まあ一番有名なのは役所工事ですよね あと若村真由美とか
亡くなった劉大輔もここの出身でしたよね そういったね若手俳優の育成にも力を尽くして
本当に日本の 映画ドラマ演劇界に大きな足跡を残した人で
映画作品と影響
もうねこんな俳優は出てこないと思いますね 先ほど言ったインタビュー集の中でも
最近のね映画に対する批判というのもかなりあって 中田屋達也自身がねやはりいろいろな監督の下で鍛えられてきたわけですけれども
一番有名なのがご存知の方多いと思いますけれども 黒澤明監督の七人の侍
ここにね 侍役でほんの一瞬ワンカットだけ出演してるんですね
街中を歩くだけというシーンで 先日
七人の侍の最上映でももう1回見てきましたけれども 出てきてるシーンというのは2秒3秒あったかないかぐらい
本当に一瞬なんですね でもその一瞬のシーンを撮るためだけに
何回もダメ出しされて5時間も6時間も 他の俳優やスタッフを待たせて何度も何度も黒澤監督は
で何がダメだったのかというのを本人もわかってなかったけれども 要は侍としての歩き方
腰にね重たい刀を刺しているのに普通にひょいひょいと歩いてた こんな重たい刀を腰に刺して歩けば当然重心が下に下がる
それが全く意識できてなかった そういったことをねわかるまで黒澤監督は何度も何度も繰り返し
演技をさせた 歩かせた
本人的にはねかなりそれで傷ついたところもあったらしいですけれども まあその記憶があったおかげで後に養人坊や椿三重郎
天国と地獄にね抜擢されて準主役から主役級の扱いになっていった という意味でもねこの7人の侍の本当にちょいちょい役もちょい役
そもそもあの出演者のクレジットに名前が出てないんですね それぐらい早くでしたけれども多分俳優中田居達也の
一つの方向性をね決定づけた 作品だったと思います
まあ他にもねたくさんの作品があるので 人間の条件も切腹も
あるいは岡本清監督の殺人狂時代というね タイトルだけでもとんでもない作品中身はもっとぶっ飛んでますけれどもそんな作品も
たくさんありますし nhk でやってた 星材も残実録
最近はね 北尾寺錦也がやってますけれどもこのドラマ版も本当に素敵な出来で
もしね bs とかで再放送があったらぜひねご覧いただきたいと思います おそらく今回の不法を受けて bs とか cs とか
追悼放映とかがねあるかもしれませんので できればそういった機会にねぜひ中田居達也のね作品をご覧いただきたいと思います
はいそういったわけで今回は俳優中田居達也の 不法を受けて
少しお話しさせていただきました それではまた
07:35

コメント

スクロール