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2025-10-31 09:48

第949回 映画「爆弾」

2 Comments

今回は映画「爆弾」についてお話ししました
具体的なストーリーのネタバレは避けていますが、気になる方は映画鑑賞後にお聴きください
それにしても、佐藤二朗の演技は凄かったです
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サマリー

映画「爆弾」では、佐藤二郎が演じる犯人が爆弾事件を引き起こし、警察やマスコミに追跡される様子が描かれます。緊張感のある取り調べ室でのやり取りや、豪華なキャストの演技が際立っている作品です。

映画の紹介と初鑑賞
みなさんこんにちは。おーばです。今回は映画、爆弾、こちらについてお話してみたいと思います。
本日10月31日から公開となりました映画ですね。
できるだけネタバレなしで感想を話したいと思いますけれども、気になる方はここで止めていただいて、映画鑑賞後にお聞きいただければと思います。
具体的なストーリーのネタバレなどはね、しないように気をつけて話したいと思います。
この映画、最初に知ったのは、映画館で見た予告編だったでしょうか。
佐藤二郎を演じる犯人が、東京の各所に爆弾を仕掛けて、それが爆発して、
そして警察の取り調べ室で山田勇気演じる刑事と長丁橋のやり取りを行うと、そういった感じの予告編でしたけれども、
まあ実際のところね、大まかな話はそれで間違ってはないんですけれども、もちろん予告編はごくごく一部だけで、この予告編に描かれていないその前の部分、
その後の部分、さらに言えばその裏側の部分とかね、いろいろあるんですけれども、原作小説も読んではなかったんですが、
予告編を見た段階で、これは何か面白そうだなというね、感が働きまして、公開初日の朝に見に行ったわけですけれども、
自分が見た映画館では正直お客さん、まあ平日の朝の9時半ですから、正直少なかったですけれども、これは見に行って良かったですね。
やはりね、ネタバレ食らってしまうと、うーんという感じになりますので、まっさらな状態で見ることができて良かったですね。
キャストと演技の評価
とにかくですね、出演者、キャストの演技が良くて、予告編でもね、活躍してましたけれども、
佐藤二郎、かなりね、濃い演技をする方で、どちらかというとコメディ作品の印象が強いのかな。
最近でもね、あのセイントお兄さんとかでもね、くどいぐらいの演技をやってましたけれども、それは監督の演出もあるんでしょうけれども、
今回のこの映画では、この苦度さというか、濃さというか、これが本当に良い感じで転がってまして、
実際こういう人がね、目の前にいたら、いや多分大半の人がね、もうムカついて殴ったり蹴ったりするんじゃないかというような、
いやらしいキャラクターをね、本当にいやらしく演じてて、いやもちろん本人がね、そんなにいやらしい人ではないと思いますけれども、
まあ見事なキャラ造形でしたね。 そしてそれに対する刑事役の山田雄貴、彼が上手いのはもうわかってるんですが、
予想外にすごかったのが、予告編ではあまり出てなかったかな。 この山田雄貴演じる刑事の上司役の渡部敦郎。
彼がかなり抑えた演技をしてまして、そしてね、かなり活躍するわけですよ。 この活躍というのももうほぼほぼね、抑えたところで渋い演技で押し通して、
他の作品で見る渡部敦郎ともかなりイメージが違うような感じでしたね。 かなり良かったですね。
あと警官役の伊藤祭里。 彼女もね、
いい味出してましたね。 少しだけネタバレ的なところ言うと、この作品、
その佐藤二郎を演じる犯人というか、容疑者というか、参考人と言いますか、 彼との取り調べ室でのやり取り、いわゆる密執劇ですね。
このパートと爆弾を探して爆破を防ごうとする刑事、警官たち、それを報道するマスコミ、そういった部分の外側の動き、
これが同時並行でね、描かれていくわけですけれども、正直見応えとしてはやはりその密執の取り調べ室での少人数でのやり取り、
こちらの方がかなり見応えがありましたね。 舞台劇に近いと言いますか。
これはね、役者の演技力と監督の演出、そして脚本の良さ、 こんなあたりがね、上手いこと連携しないと、非常にね、退屈したシーンになるんですけれども、
ここはかなり見応えありましたね。 個人的にはもうこの密執劇だけで、もう映画一本通してもらってもいいんじゃないかというぐらい面白かったです。
作品の全体的な感想
そうそう、言い忘れてましたけれども、俳優の話で言うと刑事役の染谷翔太。
彼はね、今回そんなに出番は多くないんですけれども、 かなり重要な役で出てまして、
彼もまた元々ね、上手い俳優で今、大河ドラマもね、出てますけれども、 なかなか癖のある、でも
どこか一本シーンの通った、いい味の刑事役をやってましたね。 本当にね、今回キャストはみんな良かったですね。
全員話はもうできませんけれども、 その一方ね、いかにも口先だけのキャラクターとかね、
手柄ほしさに暴走してしまうようなキャラクターとか、いろいろ出てきて、 まあそのあたりは
他のね刑事物とかでもよくあるキャラなんでしょうけれども、 まあそれはそういうとしてね、そういった群蔵劇的なキャラクターの動きの面白さも際立ってましたし、
とにかく最初から最後まで緊張感がね、 途切れずずっとテンションの高いまま、
本当に見ててね、途中だればというか眠くなるようなシーンもなくて、 最後の最後までどうひっくり返るかわからない緊張感というのがありましたね。
ここもね、若干ネタバレになるかもしれませんけれども、 一つ注意点がありまして、
予告編でもね、爆破シーンが何回も流れてますけれども、 もちろん本編でもね、大スクリーンでドッカンパッコン爆破しますけれども、
それに加えて、結構ね、 過激な描写というのがあったりして、
そこはね、ちょっと覚悟した方がいいかなと。 こういうシーンをね、こういう形で見せるのが果たしていいかどうかっていうのはあるかもしれませんけれども、
自分もちょっとね、最初見た時にウエッと思いましたけどね。 まあそれでも作品の欠点にはなりませんけれども、
そういったまあまあ過激なシーンがあるということは、 頭の片隅に入れておいていただいてもいいかもしれません。
テレビドラマではできないようなシーンですね。 で本当にね、見終わって、はぁという感じでエンディングを迎えて、
エンディングのね、クレジットがバッとこう流れるんですけれども、 ここはあくまで自分個人の感想なんですが、
エンドクレジットのところで主題歌が流れるわけなんですけれども、 主題歌ね、まあいいという感想も多く見ましたけれども、
個人的にはこれ歌なくても良かったんじゃないかなと。 で結構ね、大声で
叫ぶような歌なんですけれども、この映画のラストの雰囲気にそれが合ってるかというと、 個人的には合ってないような、あの静かな音楽でね、締めてもらっても全然良かったかなぁと思うんですよね。
そんなね、刑事が走り回って殴り合ってね、 カーアクション全開のというような、そういったハリウッド的な刑事ドラマじゃ全然ないので、
ほぼほぼね、演技合戦なので、この選曲はどうなんだろうと、そこだけ個人的には気になりましたけれども、 映画本編の完成度にはね、影響はね、なかろうかとは思います。
何はともあれね、今年ね、まあ今も上映中の国宝とか他にも良い 日本映画がありましたけれども、この作品もね、今年の
多分ベスト10とかにもね、かなり上位に食い込んでくる映画だと思いますんでね、 ぜひね、ネタバレを食らう前に劇場で観ていただければと思います。
堪能させていただきました。 はい、そういったわけで今回は映画、爆弾、
こちらについてお話しさせていただきました。 それではまた
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コメント

あのおーばさんが映画爆弾を見てる!?!? 山田裕貴本人も佐藤二朗の怪演が凄いって言ってましたし、予告編からも密室劇になることは想像してたんですが、エンディング部分除いては相当評価高いみたいですね。 スズキの「でも爆発したって別によくないですか?」が物語の鍵になっているようで、その言葉を考えさせられることがあるみたいですね。 おーばタゴサク「ポッドキャストでネタバレしたって別によくないですか?」って言いそうですwwww

おーば

お聴きいただき、ありがとうございます❕ とにかく佐藤二朗が圧巻でしたが、渡部篤郎や山田裕貴もなかなかでした 決して後味がよい映画ではないですが、観て良かったです😃 おーばタゴサクwww

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