安定はするけど、動けないという状態なので、
自分で自分の体を縛りつける状態になるので、
別に狭くてもいいと思うんですよね。
骨盤よりも幅は狭くてもいいかなと思うと、
それは重心がちゃんと真ん中に落ちている状態であれば、
いいと思うんですけど。
だから足も気をつけるみたいにすると、
足も固めて踏ん張って力を入れて立っていると思うので、
気をつけする必要はないので、正しい姿勢で上がって。
そうだね。かかとをつけなくていいってことね。
だから、なんとなく自分で立ちやすいなって思うこと、
足幅で立ってみて、揺れられるかって結構難しいんですよね。
難しいですね。
だから足首とか膝とか股関節の前側、
そけい部とか股関節ももちろんですけど、
その辺をきちんとロックして突っ張って立たないようにしたいですよね。
全部を緩めてあげる。
股関節をロックして力を入れて、
立っちゃいがちなんで、
その辺ちょっと気をつけたほうがいいな、特に膝。
膝をロックして立つみたいなことが多いと思うので、
ピーンて伸ばしちゃって、
なんかそのほうが楽な気がするんですけど、
そうすることで重心の位置ってものすごく前に行ったりするんで、
そういうのを気をつけてあげたら、
ずいぶん楽に立てるようになるんじゃないかな。
だから、私とかはちょっと走ったりとかしちゃうから、
太もものところがすごい固くなっちゃってるので、
逆に足をまっすぐにするってすごく難しいんですよ。
そうすると、ピッティッティッティッてなるんですけど、
そういうまずわからないときには、
足はちょっとだけ曲げてもいいよぐらいで始めたほうがいいとか、
ありますか。
そうですね。軽く本当に曲げてあげる。
わざと曲げてあげる。伸ばしきらない状態で、
しゃがむとしんどいとは思うんですよ。
軽く曲げてあげる。関節の力抜いたら曲がってくると思うんですよ。
勝手に。
それはそうですよね。ロックしてるのやめて、
力抜いてあげたら、今まで固定してた関節は曲がってきますよね。
勿論。立ってる状態なんで。下に引っ張られてるんで。
それを必要最小限の力で、
伸ばしきらない状態みたいな感じで、
なんとなく今までの自分からしたら、
外から見たら変な感じで膝曲がってるんちゃうかみたいなイメージになると思うんですけど、
意外と曲がってないんで、
こんなに変ではないと思って、
今までのまっすぐって思ってる自分のイメージがずれてるっていうことに気づかないと、
これでまっすぐやって思ってるのが実はものすごい前傾してたりとかするので、
そういうのは実際写真撮るとか、
人に見てもらうみたいなのが結構いいかなと思うんで、
そういうのをしながら。
ちょっと動いちゃうみたいな、
状況っていうか、すぐに動ける状態にするみたいになると思うの。
揺れてるとね。
揺れてると何か危険があったときに、
素早く動けるような気がする。
そうですね。
だからそれを考えると、
すごく下に重心を持っていきたいと思って立ってる、
疲れる立ち方をしてると、
沸騰したことがあったときに、
素早く動けないんじゃないかっていうイメージが。
そうですね。とっさに動けなくなりますよね。
安定はしてるけど、動けない。何かあったときに動けない。
それは本当に植物的なイメージの安定だと思うんですね。
大事に根を張ってしっかりみたいな。
そうじゃなくて、本当にヤジロベイみたいに
一点立ってゆらゆら揺れてるってやると、
筋肉で少しだけ方向をつけてあげたら、
その方向にスーッと動いていくと思うんですね。
そうやってゆらゆら揺れながら、外界の何かに反応して
いつでも動けるみたいな状態が、
本当に動物的な安定だと思うんですよね。
ごめんなさい。私はちょっとゆらゆら揺れてる感じで、
何か障害物が来たら、スーッとかっこよく、
滑らかに避けるって感じを今受けたんですけど、
実はその前に私が言ってたときのイメージは、
実はそうじゃなくて、
ミセス・グリーン・アップルのダイラックって、
ちょっと間違えましたね。
ダイラックって、
最近あの子たちの歌がすごい好きで何回も聞いてるんですけど、
ダイラックって歌だったかに、
何かがあったときにチャンスを逃さないように
かかとを上げて立つっていう歌詞があるんです。
かかとを上げて立つのがちょっと難しいようにとか、
その辺を思い浮かべちゃって、
それぐらいの機敏な動きをしなきゃいけないと思っちゃったんですけど、
間違いですね。
もう少し滑らかな感じで、
スーッと避けるような感じで行くっていうか、
ガツガツかかとを上げて、
テニスのときもかかとを上げてなきゃいけないんだけど、
あれで行け!みたいな感じのイメージをずっと持っちゃう。
かかとを上げて立つとかって話、
スポーツでは本当に一般的じゃないですか。
そうです。
かかとを上げて、テニスなんかもレシーブのときもそうじゃないですか。
前傾姿勢でかかとを上げて、
どっちにでも動けるようにみたいなんでやり続けるじゃないですか。
あれ、実は素早く動けなくて。
そうなんですか。
かかとは入ってるし、
地面強く蹴れるイメージがあるから、
力入るんで早く動ける気がするんですけど、
実は動けないんですよね、あれって。
言ったら、
早く後ろに進めるんです。
早く逃げれる姿勢なんですよ。
かかとを落とした瞬間、後ろに重心が行くんですよね。
かかとを上げた状態で前に進もうと思うと、
一旦後ろに重心を移してから前に行かないとダメなんですよ。
そうなんですよね。
その前傾姿勢でかかとを上がってる状態って言ったら、
何やろうな、獣が相手を威嚇しようとしてるみたいな姿勢じゃないですか。
わかります?伝わります?
めちゃわかります。
その状態って怖いんですよ、こっちは。
獣はいつでも逃げれる姿勢を保ってるんですよ、あれって。
相手を怖がらせて、わーって言いながら、
いつでも後ろに進めるっていう状態を作ってて、体の中で。
じゃあちょっとかかとを上げて待つんじゃなくて、
かかとをつけて重心を真ん中に置いておくと、すぐに前に進めるじゃないですか。
力が入るんで前傾姿勢ついついになりたくなるんですけど、
あれ、その一種のタイムラグがあるんで、どっちかと言えば遅いです。
でも威嚇をしなきゃいけないという動物的反応的っていうか、
行動してるということ。
プラス、精神的にはそっちの方が体にも力入るし、
蹴ってるっていう、地面強く蹴るっていう努力感あるんで、
なんか早い気がするんですよね。
だからその力感とか、頑張ってる感とか、努力感みたいなのを求めていくと、
そういう方向になると思うんです。
いやー、ちょっとすごいことを聞いて、これまたね、これ以上もっと話したいところなんですけどね。
この話は多分、また全然別の話になってくるんで。
いやー、でもちょっと今びっくりしました。
でもそれすごくそのイメージがね、今説明を聞いていて、
そのヤジロベが立つ時っていう方がやっぱり、何にも恐れてないし、
リラックスしてるっていうか、そのままでいられる状況だなっていうのを今、
今日感じられたので、びっくりしました、今。
歌詞を聞くたびに、そうやってかかとを上げて、
軽やかにいたほうがいいのかなって思ったんですけど、
軽やかじゃないってことね。
かかとを上げてる状態はね、多分ね。
なんか、頑張ってることをね、褒められるみたいな世界観なのかなと。
やばいですね。
そっち求めてるんかなと思って。
いやー、そうだね。
それをね、良しとしてるというかね、それが当たり前だし、その方法しか知らないと思うんで。
そうですね。
いやー、ちょっとこれはまた、またこの体の話をしながらね、
こういう、やっぱりなんか、メンタル系の話に移っていってしまうかもしれないんですけど、またね。
じゃあ、こんな感じで立ち方については、皆さんちょっと試してみてください。