1. からだからだ ~きかないひとにもきくはなし~
  2. 3.正しく立てば疲れないって本..
2025-10-17 29:29

3.正しく立てば疲れないって本当?

正しく立つって?


立ち続けるのはしんどい

学校で習った気をつけは正しい立ち方?

不安定の中に安定を見つける事が大切


力みを無くす、骨で立つ、必要最小限の力で立つ


かかとを浮かせてつま先立ちはスポーツの基本姿勢としてよく習いますが…


参考:Mrs. GREEN APPLE ライラック

https://youtu.be/QjrkrVmC-8M?si=PIPfnvjuzNiPDPRb

一回だけのチャンスを

見送ってしまう事が無いように

いつでも踵を浮かしていたい

だけども難しいように


『身体の声、聴けてますか?』

この番組は体を整え正しく動くことの大切さを知ったばどさんが、きかないひとにもきく話をお届けする番組です

※毎月17日、月末に配信


【パーソナリティ】

ばどさん:元競輪選手/野良整体師

https://x.com/bankatsuu

Mo:聞き役/きかないひと代表/ご近所系ポッドキャスター


【アートワーク 楽曲提供】

すき🔗https://x.com/sukils


感想、質問、お悩み、取り上げてほしいテーマなど、コメント欄、Xなどでどしどしお寄せください

ハッシュタグは #からだからだ

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​【お願い】

この番組でお話しする内容は、ばどさんご自身の競技やトレーニングや施術家としての経験に基づいたものです。番組内で紹介した運動法や食事法などを正しく理解しないまま実践し、もし体調を崩すようなことがあっても当番組では責任を負いかねます。この点をご理解いただいた上で、お聞きいただけますようお願いします。

サマリー

このエピソードでは、元競輪選手のばどさんときかないひと代表のMoさんが、体を正しく立てることの重要性について語ります。座り方に続き、立ち方を正しく理解し、楽に立ち続けるためのヒントが紹介されます。立つことの重要性について深く掘り下げ、筋肉と骨の関係、特にインナーマッスルの役割について考察されます。また、正しい立ち方や重心の位置についてのアドバイスがあり、日常生活における体の使い方が楽になる方法が議論されます。このエピソードでは、かかとを上げた立ち方がもたらす身体的な制約についても議論されています。リラックスした姿勢で重心を保つことが、運動の効率性や精神的な安心感につながることが強調されます。

体の整え方の重要性
この番組は、体を整え、正しく動くことの大切さを
身をもって知ったばどさんが、きかないひとにも響く話を届ける番組です。
ばどさん、本日もよろしくお願いします。
ばど はい、元競輪選手で、現在は生体師のばどです。
きかないひと代表のMoさん、よろしくお願いします。
Mo はい、元競輪選手で、現在は生体師のばどです。
きかないひと代表のMoさん、よろしくお願いします。
ばど はい、話を聞かないひと代表で、聞き役のMoです。
今回は3回目になりました。
ありがとうございます。
ばど よろしくお願いします。
ばど はじめに、リスナーさんにお願いなんですけれども、
この番組でお話しする内容は、あくまでもばどさんご自身の
競技やトレーニングや、施術家としての経験に基づく
ものです。番組で紹介した運動法や食事法などを、
リスナーの方が正しく理解しないまま実践し、
もし体調を崩すようなことがあっても、当番組では
責任を追いかねますので、この辺、ご理解いただいた上で
お聞きいただけますようお願いいたします。
座り方と立ち方の関係
3回目は、前回、座り方を少し教えていただいたんですが、
私は結構、教えていただいてから、それを実践して、
太ももとか、付け根のあたりとか、あんまり頑張らずに
座れるようになって、楽になったんですよね。
立ち上がるときとか、座るときとかの動きもね、
前はすごい大変だったときがあったんですけど、
それも緩んだ感じがしてきたので、
リスナーの方々に教えていただいて、
それも緩んだ感じがしてきたんですが、
今日は、皆さん、リスナーの方もどうだったかなと思うんですけれども、
今日は、座り方はちょっとわかった気がするんですけど、
立ったときにも、立ち方も、私踏ん張っている感じで、
前回、矢次郎兵衛みたいにっていうのが、
ちょっとイメージつかなかったんですよね。
立っているときとの関係が。
だから、今日は立ち方をね、これまた正しい立ち方とかって
教えていただけるんでしょうか。
はい。じゃあ、1つね。
立ち方、そうですね。前回、座り方っていう話で、
なんか、ちらっとだけ矢次郎兵衛っぽく、
矢次郎兵衛的なイメージで話しましたんですけど、
もちろん、座り続けるのは、
どれだけうまく座り続けられたとしても、
ほどほどにしておかないとなとは思っていますし、
かといって、立ち上がったときに、
どこまで楽に立てるのかなっていうのもあって、
立ち続けるのもすごいしんどい。
すごいしんどいみたいな人もいると思うんですよね。
それはそうですね。ずっと立ち続けるっていうのはね、
それこそ踏ん張って立ち続けてると、
ずっと力入れてる状態になるので、
うまく立てたら、もっと楽に立てるし、
それは、うまく座ることにもつながっていくと思うんで。
あとは、さっきちらっと思ったんですけど、
座るのがうまくいってない状態で、
ずっと座り続けてると、楽には座れてたとしても、
立ち上がるときに、あいてててってなったり、
変な形で固まってたりするのかなと思って、
そのせいで、たぶん立ち上がるときにしんどいとか痛いとか、
座ってるときに気づかなかったら気づいた、
みたいなのは結構、それは座り方が変だから、
おかしいからですよっていう、たぶん、
シグナルだと思うんで。
だから、そうなる人は、座り方ちょっと気をつけたほうがいいんじゃないかなと思いました。
正しい立ち方の理解
はい、そうですね。
前回言ったような感じで座ってれば、
少しはマシになるかなと思うんです。
プラス立ち方でいうと、座るときに言ってた座骨とか、
胸隔、頭蓋骨で、
足を地面についてっていう話してたんですけど、
立ったときは、今度椅子で支えるのがなくなるんで、
両足で地面についてる状態で立つっていうことになると思うんで、
両足で立つっていうと、
さらに難易度が上がると思うんですね。
腰から足までの分の長さがあるし、
その部分をきちんとバランスを整えてあげる。
どこに重心が来てるんかっていうのは、
座面にある座骨で感じてたのを、
今度は足裏で感じないといけないんじゃないか。
今まで、きっと普通に踏ん張って立ってる人、
頑張って立ってる人っていうのは、
すごい外側に流れてたり、前のほうに行ってたりすると思うんで、
足の真ん中にきちんと重心が落ちてくる位置で立つ、
っていうのが重要で、
その辺を感じてほしいなと思うんですけど。
まっすぐ立つとかって、
大人になってからあんまり経験してない気がするんですけど、
昔だったら学校で、
校長先生の話を聞くときに、
外に集められて、まっすぐ立ちなさいみたいな感じで。
気をつけ!とか言われて、
やらされたとき以外は、
最近は別にずっと立ってなさいとかってない。
いつもだらだら立つじゃないですか。
だけど、だらだら立つってことは、
どうも居心地が悪いから、右側に行ってみたり、
左側はちょっと座りたくなったりすると思うんですけど、
本当は、いい感じで立ってるというか、正確に立っていれば、
ずっと立ってられるものなんですか、基本的には。
そうですね。結構長い間立ってても、
そんなに疲れないかなと思うんですよ。
まっすぐ立つとか、正しく立つというと、気をつけ!のイメージがすごい強いなと思って。
いわゆる、さっき学校で教えてもらった気をつけ。
気をつけし続けるって、めっちゃしんどいと思うんですよね。
気をつけは、かかとをずっとつけて、足の先を少し開いて、
ピッて立つことを気をつけたと思ってるんですけど。
正しい認識だと思います。気をつけ。
学校でそうやって教わる。
気をつけした後に、休め!ってするじゃないですか。
やったやった、休め!やったね。
だから、休めが必要ってことは、気をつけはしんどいんですよ。
そうか。休め、わからない方いるかもしれないから、
私の休めは、後ろに手を組んで、
後ろの後ろあたりで、
そして片方の足をピッて斜めに出すって感じで、
だから骨盤の、今思うと骨盤、片方に体重を乗せて、
骨盤を立てて、
骨盤、片方に体重を乗せていなさいよって話ですね。
でも、その方がちょっと楽ですよね。
めっちゃ楽でしたよね。
だから、アンバランスとか不安定を、
うまく作り出すっていうのが、
楽に立つ方法だと思うんですよね。
それで言うと、前回座ってた時も言ったんですけど、
安定して座るっていうのって、
いわゆる固めてるのと同じ状態。
今言ってたアンバランスとか、
アンバランスの中でうまくバランスを取り続けるみたいなのは、
イメージ的には矢次郎米みたいなイメージで、
安定イコール矢次郎米と反対向けたピラミッドとか、
そういう四角錐とか塩水みたいな、
四角錐とか塩水みたいな状態、
不安を反対向けた状態みたいなのが、
めっちゃ安定してるのが安定してるんですよね。
イメージ的にね。だからピラミッドみたいになっているとかっていう、
下が大きい方がいいっていうイメージでしょ。
安定はしてます。もちろん安定はしてます。
矢次郎米は安定してるけど、
ゆらゆら揺れてますよね。
安定してるって。
倒れないじゃないですか。
限界いったら倒れますけど、
小さく揺らぎながら安定はしてると思うんですよね。
でもその安定っていう言葉がちょっと、
もしかしたら良くないかもしれないですね。
頭の中に描かれると思う。
だからついつい、正しい姿勢で、
安定して立っている状態って思うと、
がっちり地面踏ん張って立つみたいなのがイメージされがちなんで。
されがちですね。めっちゃ力を入れようとしちゃう。
なのでその踏ん張って立つっていうのをやめたいですよ。
じゃないと長く立ち続けるができないんで。
だからそもそも踏ん張って立たなくてもいいし、
立つのっていうのは楽ちんなはず。
もっと力を抜いたりとかできるはずなのに、
早く座りたいと思っちゃったりするってことは、
もしかしたらあなたは正しく立ってない。
正しいというか、体に一番合うような立ち方をしてない。
そうですね。どこが正しいか。
どこかに負担をかけ続けている状態だと思うんですよね。
体をまんべんなく使ってあげて、
全体でうまくバランスをとりながら、
ゆらゆら揺れ続けながら、
矢印みたいに立っていればいいんですけど、
その中で安定を見つければいいんですけど、
不安定の中に安定を見つけるみたいなのが理想的で。
そうじゃなくて、頑張って踏ん張っている人は、
歩いていても動いていても、休めの状態していても、
すぐ疲れる。だからすぐ座りたくなるみたいな状態になる。
今ちょっと私の頭の中に、
前回登場したJ君の様子を
頭の中に思い浮かべてしまったんですけど、
初めてお聞きになる方は、
J君は骨の何て言うんですかね。
骨格模型。
骨格模型なんですよね。
ワドさんのお家にある骨格模型。
ワドさんが頭の上に紐がついているんですかね。
そうですね。ワイヤーがついていて。
ワイヤーがついていて、それをぶらぶらすると、
筋肉と骨の関係
骨の人形みたいにぶらぶらするんですが、
その模型はすごくよくできていて、
人間の骨と同じ動きをするらしいんです。
私が今ワドさんと話しているのに、
するんですとか言って、今リスナーさんにめちゃくちゃ話していますけど。
その骨が動いている状態が、
一番人間にとって楽かもしれないのに、
ゆらゆらしている状態が楽かもしれないのに、
私たちはそれで立っていなければいけないから、
筋肉がついているわけで、筋肉をうまくそのままにしておけば、
骨はゆらゆらした状態で、筋肉がちょっとそれを
サポートしているという状態になるはずであるという
イメージを今持ったんですが、
ごめんなさい、また今リスナーさんに話しかけているみたいにして、
今ワドさんに言ってたりとかして、すごい混乱するんですけど、
そういう感じってことですかね。
そうですね。
それこそバレエとかやったり、
いい姿勢をとっているとかというイメージとして、
それこそ上から吊り下げられているイメージとかあったりすると思うんですよね。
それで決して踏ん張って立っているとかではないと思うので、
そうやって重力から解放されてあげないと、
体は揺らせないと思うし、
不安定な状態を作り上げるということは難しいし、
その筋肉で余分な力が入っているせいで固めてしまうと、
その揺らぎというのはなくなってくると思うんですよね。
理想的な立ち方
本当にそうですね。
なので、本当に脱力した状態で、
必要最小限の力で支えてあげて、
揺らぎながらずっと立っているみたいな状態が理想的で、
そうしてあげたら、
変にどっか一箇所が固まっているみたいなことがないので、
それこそ買い物に付き合っているお父さんとかで、
すごいしんどそうにしてベンチに座っているみたいな。
よく見るじゃないですか。
もうなんか、
引力にもう負けてしまっているみたいな。
でも、だからそういうのもね、
楽しく買い物に付き合えるようになると思うので、
楽しく立ってあげたほうがいいんじゃないかなと、
今思いました。
すごい繋がりですね。
立ち方が変わると、
買い物に行くのも楽しくなる。
実際、自分が本当に苦痛やったんですよ。
頑張って立っているときって。
長時間立っているのすごいしんどいし、
本当に買い物に行くのとか苦痛で。
お母さん、買い物にくっついていくのは嫌なのに。
それはちょっと、
なんとも言えないですけど。
じゃあ後で。
普段からトレーニングしまくったり、
ガチガチで筋肉はたくさんつけているはずやのに、
長時間立つことがしんどくて、
長時間ずっと立ち続けるとかって本当にしんどくて、
すぐ休みたい、すぐ座りたいってなってたんですよね。
たぶん、それってものすごく無駄な力を入れてて、
ただ立つっていうだけやのに、頑張って立ってたんですね。
安定しようとしてたんやと思うんですよね。
そういうのをやめていく、ひとつずつ手放していく。
そんな感じで、ゆらゆら揺らぎながら、
無安定の中で安定を見つけるみたいなのが重要で、
そのためには、ちゃんと自分の重心の位置がどこに来てるのかとか、
足の真ん中に置いておきたいし、
その上に骨を積み上げていって、
膝の位置とか股関節の位置とか骨盤の位置、胸郭の位置、
頭蓋骨の位置ってまっすぐ積み上げてあげれば、
本当にインナーマッスルだけ使って立てる。
使って立たなくてよくなって。
インナーマッスルって、ずっと小さい力長時間使い続けてても疲れないんで、
楽に立てるはずなんですけど、それをインナーが使えないせいで、
アウターでガチって固めて立つみたいなのをしてるから、
すぐしんどくなるし、そのバランスが崩れてたせいで、
僕もたぶんすごいしんどかったんですよね。
そこで、インナーマッスルとアウターマッスルについてもね、
話し始めるとたぶん一生かかっちゃうぐらいだと思うんだけど、
だけど、インナーとかアウターがまだちょっとよくわからない人でも、
もしかして、今のイメージでゆらゆら揺れるっていうことの方が、
実は正しい、正しいというか、自然であるということがわかれば、
ちょっと揺れてみてくださいって感じですね。
そうですね。
足はどんな感じがいいのかな?
肩幅ぐらい?骨盤幅ぐらいがいいのかな?
そうですね。骨盤幅ぐらいでいいかなと思いますし、
広げちゃうと、それこそピラミッド状になるじゃないですか。
動物的な安定
安定はするけど、動けないという状態なので、
自分で自分の体を縛りつける状態になるので、
別に狭くてもいいと思うんですよね。
骨盤よりも幅は狭くてもいいかなと思うと、
それは重心がちゃんと真ん中に落ちている状態であれば、
いいと思うんですけど。
だから足も気をつけるみたいにすると、
足も固めて踏ん張って力を入れて立っていると思うので、
気をつけする必要はないので、正しい姿勢で上がって。
そうだね。かかとをつけなくていいってことね。
だから、なんとなく自分で立ちやすいなって思うこと、
足幅で立ってみて、揺れられるかって結構難しいんですよね。
難しいですね。
だから足首とか膝とか股関節の前側、
そけい部とか股関節ももちろんですけど、
その辺をきちんとロックして突っ張って立たないようにしたいですよね。
全部を緩めてあげる。
股関節をロックして力を入れて、
立っちゃいがちなんで、
その辺ちょっと気をつけたほうがいいな、特に膝。
膝をロックして立つみたいなことが多いと思うので、
ピーンて伸ばしちゃって、
なんかそのほうが楽な気がするんですけど、
そうすることで重心の位置ってものすごく前に行ったりするんで、
そういうのを気をつけてあげたら、
ずいぶん楽に立てるようになるんじゃないかな。
だから、私とかはちょっと走ったりとかしちゃうから、
太もものところがすごい固くなっちゃってるので、
逆に足をまっすぐにするってすごく難しいんですよ。
そうすると、ピッティッティッティッてなるんですけど、
そういうまずわからないときには、
足はちょっとだけ曲げてもいいよぐらいで始めたほうがいいとか、
ありますか。
そうですね。軽く本当に曲げてあげる。
わざと曲げてあげる。伸ばしきらない状態で、
しゃがむとしんどいとは思うんですよ。
軽く曲げてあげる。関節の力抜いたら曲がってくると思うんですよ。
勝手に。
それはそうですよね。ロックしてるのやめて、
力抜いてあげたら、今まで固定してた関節は曲がってきますよね。
勿論。立ってる状態なんで。下に引っ張られてるんで。
それを必要最小限の力で、
伸ばしきらない状態みたいな感じで、
なんとなく今までの自分からしたら、
外から見たら変な感じで膝曲がってるんちゃうかみたいなイメージになると思うんですけど、
意外と曲がってないんで、
こんなに変ではないと思って、
今までのまっすぐって思ってる自分のイメージがずれてるっていうことに気づかないと、
これでまっすぐやって思ってるのが実はものすごい前傾してたりとかするので、
そういうのは実際写真撮るとか、
人に見てもらうみたいなのが結構いいかなと思うんで、
そういうのをしながら。
ちょっと動いちゃうみたいな、
状況っていうか、すぐに動ける状態にするみたいになると思うの。
揺れてるとね。
揺れてると何か危険があったときに、
素早く動けるような気がする。
そうですね。
だからそれを考えると、
すごく下に重心を持っていきたいと思って立ってる、
疲れる立ち方をしてると、
沸騰したことがあったときに、
素早く動けないんじゃないかっていうイメージが。
そうですね。とっさに動けなくなりますよね。
安定はしてるけど、動けない。何かあったときに動けない。
それは本当に植物的なイメージの安定だと思うんですね。
大事に根を張ってしっかりみたいな。
そうじゃなくて、本当にヤジロベイみたいに
一点立ってゆらゆら揺れてるってやると、
筋肉で少しだけ方向をつけてあげたら、
その方向にスーッと動いていくと思うんですね。
そうやってゆらゆら揺れながら、外界の何かに反応して
いつでも動けるみたいな状態が、
本当に動物的な安定だと思うんですよね。
ごめんなさい。私はちょっとゆらゆら揺れてる感じで、
何か障害物が来たら、スーッとかっこよく、
滑らかに避けるって感じを今受けたんですけど、
実はその前に私が言ってたときのイメージは、
実はそうじゃなくて、
ミセス・グリーン・アップルのダイラックって、
ちょっと間違えましたね。
ダイラックって、
最近あの子たちの歌がすごい好きで何回も聞いてるんですけど、
ダイラックって歌だったかに、
何かがあったときにチャンスを逃さないように
かかとを上げて立つっていう歌詞があるんです。
かかとを上げて立つのがちょっと難しいようにとか、
かかとを上げた立ち方の課題
その辺を思い浮かべちゃって、
それぐらいの機敏な動きをしなきゃいけないと思っちゃったんですけど、
間違いですね。
もう少し滑らかな感じで、
スーッと避けるような感じで行くっていうか、
ガツガツかかとを上げて、
テニスのときもかかとを上げてなきゃいけないんだけど、
あれで行け!みたいな感じのイメージをずっと持っちゃう。
かかとを上げて立つとかって話、
スポーツでは本当に一般的じゃないですか。
そうです。
かかとを上げて、テニスなんかもレシーブのときもそうじゃないですか。
前傾姿勢でかかとを上げて、
どっちにでも動けるようにみたいなんでやり続けるじゃないですか。
あれ、実は素早く動けなくて。
そうなんですか。
かかとは入ってるし、
地面強く蹴れるイメージがあるから、
力入るんで早く動ける気がするんですけど、
実は動けないんですよね、あれって。
言ったら、
早く後ろに進めるんです。
早く逃げれる姿勢なんですよ。
かかとを落とした瞬間、後ろに重心が行くんですよね。
かかとを上げた状態で前に進もうと思うと、
一旦後ろに重心を移してから前に行かないとダメなんですよ。
そうなんですよね。
その前傾姿勢でかかとを上がってる状態って言ったら、
何やろうな、獣が相手を威嚇しようとしてるみたいな姿勢じゃないですか。
わかります?伝わります?
めちゃわかります。
その状態って怖いんですよ、こっちは。
獣はいつでも逃げれる姿勢を保ってるんですよ、あれって。
相手を怖がらせて、わーって言いながら、
いつでも後ろに進めるっていう状態を作ってて、体の中で。
じゃあちょっとかかとを上げて待つんじゃなくて、
かかとをつけて重心を真ん中に置いておくと、すぐに前に進めるじゃないですか。
力が入るんで前傾姿勢ついついになりたくなるんですけど、
あれ、その一種のタイムラグがあるんで、どっちかと言えば遅いです。
でも威嚇をしなきゃいけないという動物的反応的っていうか、
行動してるということ。
プラス、精神的にはそっちの方が体にも力入るし、
蹴ってるっていう、地面強く蹴るっていう努力感あるんで、
なんか早い気がするんですよね。
だからその力感とか、頑張ってる感とか、努力感みたいなのを求めていくと、
そういう方向になると思うんです。
いやー、ちょっとすごいことを聞いて、これまたね、これ以上もっと話したいところなんですけどね。
この話は多分、また全然別の話になってくるんで。
いやー、でもちょっと今びっくりしました。
でもそれすごくそのイメージがね、今説明を聞いていて、
そのヤジロベが立つ時っていう方がやっぱり、何にも恐れてないし、
リラックスしてるっていうか、そのままでいられる状況だなっていうのを今、
今日感じられたので、びっくりしました、今。
歌詞を聞くたびに、そうやってかかとを上げて、
軽やかにいたほうがいいのかなって思ったんですけど、
軽やかじゃないってことね。
かかとを上げてる状態はね、多分ね。
なんか、頑張ってることをね、褒められるみたいな世界観なのかなと。
やばいですね。
そっち求めてるんかなと思って。
いやー、そうだね。
それをね、良しとしてるというかね、それが当たり前だし、その方法しか知らないと思うんで。
そうですね。
いやー、ちょっとこれはまた、またこの体の話をしながらね、
こういう、やっぱりなんか、メンタル系の話に移っていってしまうかもしれないんですけど、またね。
じゃあ、こんな感じで立ち方については、皆さんちょっと試してみてください。
リラックスした立ち方の提案
ゆらゆら揺れて。
はい。
いい感じでしてもらうということで、またね、じゃあ次回は。
次回は何にしようかなー、力を抜いてっていうね、こんな人に威嚇をするような立ち方じゃなくて。
そうです。
使ってるんでね。
脱力とか、そういった方の話をね、していただくことになるかなと思います。
はい、じゃあね、今日はこんな感じで終わりにしたいと思います。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
体からだ、今日のテーマはいかがでしたでしょうか。
番組への感想、質問、取り上げてほしいテーマ、こんな変化がありました、などのご報告、皆様からのお便り、いつでも大歓迎です。
各プラットフォームの番組レビュー欄や概要欄のお便りフォームをご利用いただくか、
XなどのSNSにハッシュタグ、ひらがなで体からだをつけて投稿お待ちしております。
体からだはスポーティファイ、アップルポートキャスト、リッスンで毎月17日と月末に配信しています。
星などをつけて高評価いただきますと大変励みになります。
ではまた次回の体からだでお会いしましょう。
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