はい、この番組は、体を整え、正しく動くことの大切さを身をもって知ったばどさんが、聞かない人にも響く話を届ける番組です。
ばどさん、本日もよろしくお願いします。
ばどさん、元刑事員選手、現在は生態室のばどです。聞かない人代表のMoさん、よろしくお願いします。
聞かない人代表、聞き役のMoです。
では、もう2回目になりました。よろしくお願いします。
本日のテーマに入る前に、リスナーの皆さんにお願いがあります。
この番組でお話しする内容は、あくまでもばどさんご自身の競技やトレーニングや手術家としての経験に基づいたもので、
番組で紹介した運動法や食事法などを、リスナーの方が正しく理解しないまま実践し、もし体調を崩すようなことがあっても、当番組では責任を負いかねます。
この点をご理解いただいた上で、お聞きいただけますようお願いいたします。
はい、さて今日はですね、前回生徒一定ということで、いろいろな手術の方法があって、
いいご縁で、痛みがある方、困った方たちが、いいご縁があって、出会っていただけるといいな、みたいなことをふわっとお話ししていただいた感じだったんですけれども、
今日は具体的に、例えばですけど、いろんな方が問題があるときに、どんな感じでお話とかしてくださるのかなっていうの私もちょっと気になるので、
今日の話題は、長時間座るのは新しい喫煙と呼ばれるほどの毒って聞いて、
じゃあ正しい座り方ってどんなのがありますかっていうことをお聞きしたいと思ったんですね。
はい、喫煙っていうのも結構パッと見わからないというか、後になってみないとわからないし、実際それでそこまですぐに出るもんじゃないかなと思って、
健康害がね。
うまくたとえてるなっていうのが、今ふと思ったんですけど、座り続けるっていうのも、座るのって楽だし、待ってるのってしんどいから座るのが当たり前。
それがまさか毒になるとも思ってないっていうのも、喫煙とよく似てる部分があるのかなと思って。
実際、座り続けてるせいでいろいろ不調を抱えてる人って現代人すごい多いと思うんですね。
だいたい結構相談来る人っていうのは、すごいデスクワーク中心でずっと座り続けてて、モニターの前に座って、首が痛い、肩が痛い、腰が痛いみたいなことがすごいたくさんあって、
うまく座るっていうのはすごい難しいなって。
うまく座るってある?座る動物ではないって聞いたこともあるんだけど、私たちは。
動物っていう言葉自体が、動くものって書いてる動物なので、座り続けるっていうのはすごい、言ったら動物としては異常なことで。
だから人間も、待ち続けるほうがまだまし。
で、動けるじゃないですか、立ってると。ゆらゆらでも動けるんですけど、座るって固めてしまうことが多いと思うんで。
それってものすごく不自然なことだと思うんですよね。
でも、そんなこと誰も教えてくれないし、習ったこともないっていうのがほとんどで。
じゃあ、せめて正しく座りたいなと思うけど、座り続けるのは絶対ダメなんで。
いくら正しく座れたとしても、座り続けるのはやめてほしいなっていうのが、タバコ自体も正しく吸う方法なんてないと思うんで。
座り続けるのは、よくはないけど、タバコもよくはないけど、悪い効果ばっかりじゃないと思うんで。
リラックス効果とかね、もしかしたらね。
だから座ることもね、うまくリラックスして座れたら楽でしょうし、長時間座れるでしょうし。
でも多分、それでも座り続けるのはよくないよってことだけ分かった上で、正しい座り方を知っておいたほうがいいんかなと思うんですね。
いや、ちょっと今の前置きだけでも、いやそうだよねって今思いました。
まず座るの前提で、正しい座り方を教えてもらえば、私ずっと座ってていいのねって思いがち。
きっと私の不調は、正しい座り方をしてないからだわって思ってたから、そもそも椅子に座ることが、そんないいことじゃないですよって話。
椅子でも床でもそうですけど、座り続けるっていう行為自体は、結構不自然なことですよっていうことだけ前提として持っといたほうがいいんかなとは思ってます。
だから一箇所にずっと、寝るのも同じだけど、寝るのもずっと寝続けてると体痛くなったりするし。
そう、でも寝てるときも全然寝返り打つに固まったように寝てるみたいな人は、寝ても寝てもしんどかったり、全然リラックスできてなかったりすると思うんですよね。
寝相が悪い人とかもしかしてよかったりする?
よかったりします。子供とか結構寝相悪い子供たくさんいると思うんですけど、なんか気づいたらひっくり返ってたとか。
でもあれって、寝てる間に体が勝手に気持ちいいほうに動いて、整える動きしてるんですよね。
だからその自然な動きを引き出さないような、沈んでしまったベッドとか、柔らかすぎるベッドで寝てるって言うと、なんか全然疲れとれないなとか起こったりするんで、寝る、睡眠するの環境とかも結構重要やったりするのかなと思うんですよね。
いやー、ちょっと正しい座り方を教えてくださいっていう話だったはずなんですけど。
すいません、全然話が。
違うの。私が結局なんか、とにかく動いてるほうがいいよっていうか、なんか一箇所にいないほうがいいよってことですね。
そうですね。なんかね、動き続ける。正しく動いたほうが整っていくんですよね、体って。
あー、わかりました。
だから、座った状態でも、本当はこう、少しでもね、動いてる状態というか、ゆらゆら揺れるとか、そういうのができれば、まだ長時間座ってもマシかなと思うんですけど。
あー、そうですか。
ただ、正しい座り方って言っちゃうと、なんかガチって固めて、これで正しいっていう、これが正解みたいなのを求めがちなんで、この辺難しいなと思って。
もうじゃあ、質問からしてダメでしたね。
いや、ダメではないと思います。
ダメっていうか、ちょっと覆されるような回答をいただいてますね、今のところ。
そうですね。なので、バランスボールに座るみたいなのもいいかなと思うんですよね。
ゆらゆら揺れながら座ってたりとか。
それこそ、普通の固いすっぽり収まるような椅子に座って、リラックスはできるかもしれないですけど、そのまんま固まってしまうことがあると思うんで。
なので、その辺を気をつけないとだと思うんですけど。
実際に普通に座っている状態で、よく言うのが、骨盤をきちんと、骨盤の形をちゃんとイメージして、座骨で座るっていうことをよく伝えるんですけど。
はい。
座骨って、座る骨って書いて座骨。
はい。
そこをきちんと感じて、その部分できちんと座る、プラス両足きちんとつく、みたいな感じで、それだけで十分安定すると思うんですよね。
ここなんですよね、本当はね、皆さんに図解で、図解というか、バドさんのお友達で有名な、あれ何ていう名前なんでしたっけ?
何ちゃんって言うんですか?
あれね、Jっていう名前がついてて。
本当に?
くんですか?Jちゃんですか?
くんです、男性の骨格模型なんで。
ゆらゆらするんですよね。
本当に本物と同じように関節が動くんで、すごく便利で、説明するのに。
それを私も見せていただいて、骨盤というか座骨はどのように座るべきかっていうのを教えていただいたんで、その辺ここで2人で見せたいねって言ってたんですけど、見せません。
ポッドキャストなんで見せられないので、皆さん今Jちゃんのことを思い浮かべていただいてですね。
せめて骨盤の画像検索とかすればね、見れるかなと思うんで。
そうですね。
わかんない人はそれでイメージしてもらって。
だけどその骨盤の動きをですね、見せたいですよね、本当はね。
だから皆さんどのぐらいその動きをご存知かどうかっていうことをちょっとあなたの胸に手を当てて考えてみてくださいみたいな。
本当私もすごい勉強してたと思ったんですけど、J君の腰の動きをちょっとよく見せていただいたときに、
いやごめんなさい、私そういうふうに動くって思ってなかったって思ったので、
ちょっとご自身でね、もし自分も知りたいなっていう方がいたらね、ちょっといつかはこれここでね動画で見せられるときが来るかもしれないんですが、
それまでの間にはいろんなところで多分動画とかあるかもしれないので探していただいて、どういう動きをするのかね、見つけていただけたらいいなと思ったりしますが。
そうですね、なので骨盤をきちんと立てます、ニュートラルポジション、その上にきちんと上半身の重み、胸隔を乗せて頭蓋骨を乗せてみたいな感じで、
立つときもそうなんですけど、座るときもそうで、基本的には骨を意識することできちんと上に積み上げていくみたいな座り方が重要で、
アライメントが崩れてるせいでいろんな不調が起こってるんで、そのそもそも崩れてるっていう自覚すらない人はもうちょっと自覚しない方がいいよって思いますし、
その辺をね、きちんと伝えれたらいいなと思うんですけど、言葉だけではなかなか難しいなっていうのは。
とりあえずでもね、正しい座り方というか、こういうふうに座ると楽だよっていうふうなのを考えればいいのか、
でも楽にしてると結構痛みが出てきちゃう人もいますよね。
そうですね、楽っていう言葉が力抜いて脱力してしまって崩れてる状態が楽っていうイメージがあったりするのかなと思うんで、
なんかその必要最小限の力で立つみたいなイメージ。
ちょっと無理?じゃあポートキャストではない?
ちょっとね、何か考えましょう。
だけど頑張るんですけど、この前私が座り方についてちょっと教えていただいた時に感じたのが、
私は姿勢を良くしようとしていて、インナーマッサージも入れ方とかをいろいろ自分でも学んだっていう気持ちがあったので、
入れてるつもりだったんですよね。
そうしたら前鏡になってたんですよね、少し。
だからそれを雑骨がちょっと浮いてる状態でずっと座ってたので、すごい辛かったんですけど、
自分ではめちゃくちゃ姿勢良くしてるし、肩は凝らなくなってたので、
昔はね、肩凝ってたりとかしたので、良いと思ってたんですけど、やっぱりこの腰回りとかが硬くなっちゃって、
それでちょっと股関節のところあたりが痛くなるよっていう話をさせてもらってたんですけど、
そしたら教えていただいた後に、実はもうちょっと後ろで、
実は何も頑張らない状態で座っているっていう、
少しなんか自分は姿勢を正そうと思ってたんだけど、実は正してたんじゃなくて、
踏ん張ってただけだったみたいなのが分かった。
だからもしちょっとこの話を聞いて、結構頑張り屋さんに多いと思うんですね、そういうタイプっていうのは。
そうですね、頑張り屋さん真面目な人に多いですね。
そう、あとやっぱり逆の方に、なんか後ろの方にばっかり行っちゃってて、腰が滑っちゃってるタイプの人もいますよね、やっぱり。
そうですね、座面からお尻がずり落ちるみたいな感じで。
はい、でそっちはそっちでやっぱり逆の方に、
そうですね、
身体が行っちゃってるので、それを両方やってみて一番いいところを探すみたいなね、
前かがみと後ろに行くのと、
行ったり来たりしてると、こういいところが見つかるみたいなってないんですかね。
そうですね、実際ね、そのよくやるのが、お尻の下に手を入れてもらって、
はい、
で、
自分もやりながらやってるから、前に行ったり来たりしちゃって、ちょっと声が。
すいません。
そうですね、実際よくやるのが、お尻の下に手を入れてもらって、
うん。
で、骨盤を前傾させたり後傾させたりすることで、尖ってる骨が感じれると思うんですよね。
だから、そこのお尻ですよね、こう、
そう。
お尻の下ですよね。
うん。
全員お尻。
横から手を差し込んでもらって、骨盤を前傾させる、思いっきり反らせる。
だから骨盤をと言うとちょっと見えないと難しいんですけど、
そう、これが難しいかな。
だから、例えば足はちゃんと椅子に座ってる場合は、足をきちんと置いてからにしましょうか。
そうですね、床にきちんと両足つけてもらった状態で、
閉じたりとか開いたりとかしなくてニュートラルでいいと思うんで、
自分の楽な方向でいいと思うんですよ。
はい。
なんかそれを無理やり閉めたりとか、無理やり開いたりしなくてよくて、
やりにくければ自分のやりやすい方向でいいかなと思います。
で、骨盤を、
はい。
力抜いて後ろに倒す、で、力入れて前に、みたいな。
繰り返してもらったら、反ったり丸まったりすると思うんですよね。
それのちょうど真ん中辺に来たときに、
その指先に尖った骨が当たってると思うんですけど、
はい。
それが座骨です。
ここなんですよね。
その座骨を、がちょうどその座面に対して、地面に対して、
まっすぐ突き刺さってるみたいな状態で止まってもらって、
はい。
両手を抜くってやると、きちんと座骨で座ってるっていう状態ができるかなと思うんですね。
はい。
その状態がちょうどニュートラルだと思うんで、
なんか普段反り腰の人は、すごい丸まった感覚がすると思うし、
普段丸まってる人は、すごい反ってるみたいな感覚すると思うんですよね。
もう自分の中のまっすぐが分かんなくなってる人がほとんどなので、
そうですね、はい。
なんか5つもと感覚が違うかなと思うんですよね。
もう私なんか全然頑張ってない感じで、
このままでは一生懸命生きてないんじゃないかって思うぐらいなんですよ、ここにいると。
そうですね、頑張ってるのがいいことやって思ってる人は、
そういう傾向が多いんですよ。
なので、別にそこにそんなに全力注ぐ必要ないんで。
だから注いでるつもりがなかったのに、注いでたってことですよね。
それは多分ね、今まで生きてきた、いろんな影響とかがあると思うんですよ。
頑張ることがいいことやって思い続けてると思うんで。
そういうのから、もうちょっと楽に生きてもいいよって思わないと。
姿勢を良くしようとしてただけなんですけど。
でもいい姿勢、姿勢良くしなさいって言われ続けてると、
どうしても反り押しになると思うんですよね。
やっぱりそれがちみたいなのがあるんですね。
なりますね。
いわゆるいい姿勢って、立った状態だったら気をつけみたいな感じだと思うんですよね。
本当に昔だったら背中に長い物差し入れられて。
上着に入れられたことある。
そうですよね。
そういうふうに、見た目がまっすぐみたいな。
それは、座骨の位置とか骨盤の角度とか関係なく、見た目さえまっすぐになればいいやろみたいなイメージだと思うんですよね。
それって、めっちゃ頑張っとかないと維持できないし、
そのせいで、頑張り続けないといい姿勢じゃないって思い込まされてたと思うんで。
本当そうなんですよね。
今言ったみたいに、骨盤をニュートラルな状態で立ててあげると、
座骨の1点、2点ですけど左右含めて、その2点で前後にゆらゆら揺れながら、ちょうどいい感じでバランスとれてると思うんですよね。
さっきから、そこで揺れてるんですよ。
だって、私たちこれ、何十分も座りっぱなしはいけないって言われたので、
なんかここ揺れてるんで、今日声がね、だからね。
なので、そういうふうなイメージ、大事で。
さっき言ってた、踏ん張って座ってる。
ガッチリ座っちゃうと、上まで全部固まるんですけど、
ゆらゆら揺れながら座る。
イメージで言うと、本当にヤジロベみたいなイメージが重要で。
こんな感じで骨盤を立ててあげる。
その上に胸郭が乗って頭蓋骨が乗ってってやって、骨感じて、
チンと積み上げてあげると、ちゃんとインナーマッスルが動くから、働くから、
表面の腹筋とか背筋とかでガチガチに固めなくても、いい姿勢とれると思うんですね。
それがいい姿勢かな。
それは人によって多分、それがうまくできる人は、長時間座っても結構大丈夫だったりするかなと思うんです。
実際でもこれ、座り続けてるけど、ちゃんと動いてると思うんですよね、中で。
だから人から見てわからないぐらい小さく揺れてればいいんですよ。
そうなんですね。
とか、それが難しいから立つ。立ったほうが多分不安定だと思うんですよね。
でもその不安定は、頑張って止めないとって思ってるから、
踏ん張って立つことで、しんどくもなるから、座りたくなるんですけど、
もっと楽に立てたら、もっと楽に座れると思うし。
体をね、楽に立ててって、だから矢印みたいにフラフラフラフラできるインナーマッスルがあれば、
本当はガチガチすることないってことだ。
うわーすごい、今すごいよくわかった。
そう、本当にそんな感じでゆらゆら揺れながら、
中心の軸はしっかりとある状態で固めた軸じゃなくて、
その軸ごとゆらゆら揺れてれば、そんなにしんどくならないはずなんですけど、
ついつい目の前にあるパソコンに集中して、顔が前に出ることで、