1. 河童と人妻の夜
  2. 第18話「奥さん、チャゲアスベ..

この回で挙げた曲たちのプレイリストはこちらです

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前後編ともに、チャゲアス愛を全身全霊で語りました。

河童はヒートアップしすぎて最後の方は声が枯れています。

お聞き苦しい点についてはどうかご容赦ください。

あの日の愛すべきばかちんたちへ、捧げます。

ベスト5、後半戦いきましょう
kappa
じゃあ後半戦、行きますよ。2位からということで。
めちこ
はい、ベスト2位からということですね。
kappa
実は、前編撮って、もともと前後編に分けるつもりなかったから。
めちこ
そうですね。全部撮ったんですよね。
kappa
続けて撮ってたんだけど、結局全部撮ったら2時間過ぎてたんだよね。
めちこ
前回ね。3時間近くやってましたからね、真夜中に。
kappa
チャゲアスの話。今は違うからぶっちゃけちゃうけど、1位はウォークだったんだけど、
ウォークの時の俺の説明が、チャゲアス好きじゃない人でも分かるぐらいすごい名曲だと思うから、それが全てです、みたいな。
もう疲れ切った。
めちこ
そう、疲れちゃってたよね。眠さもあったし、結構盛り上がっちゃったからね。
kappa
前後編に分けちゃったから、後編と前編があまりにもテンションが違って。
めちこ
そうね、お聞かせするのは忍びないみたいな感じですからね。
kappa
どのぐらいいるかわかんないけど、前編聞いて、あんまり聞いたことのないラインナップだなとか。
めちこ
そうですね。
kappa
ヒット曲が並ぶわけでもないような感じだったから。
めちこ
いいですよ、私たちらしさが出てた。
kappa
曲を選んだ時の左右とかもさ。
めちこ
そうですよ。まさか天気予報の小人がさ、EDのテーマだと思ってないですよ、みんな。
あなただけ。あなただけです、そんなの。
kappa
そういうのを楽しみにしてくれてる人たちが、
もしいたとしたならば申し訳ないなと思ったんで。
ちょっとね、ひとずまさんには申し訳ないことをしたんだけど、
めちこ
全然いいですよ。
kappa
ごめんって。3時間撮ったけど、2時間ばかりプレイバックさせてくれた。
もちろん2時間撮り直すつもりはないけども。
めちこ
後半ね、後半分をちょっとやり直したいっていうことでね。
「DO YA DO」は過小評価されている
めちこ
キャッパとひとずまの夜。
kappa
後半2位かなっていうことで、2位はですね。
ジャガーズアスカのDo You Doですよ。
めちこ
でーでーでーでーだ。
kappa
まあヒット曲。
じゃあヒット曲。
めちこ
まあヒット曲ですね。
kappa
本当のブレイク直前ぐらいの感じですか?
太陽と誇りの中での前のシングル。
めちこ
そうですね。本当直前だね。
kappa
確かオリコン10位かなんかじゃないですか。
10位か11位か。
だから本当にブレイク前夜って感じですね。
めちこ
前夜ですね。25作目のシングル。
kappa
25作目でブレイク前夜なんだこの人たち。
めちこ
そうだね。太陽と誇りの中での前。
あ、トヨタのCMソングだったんだ。
あとスバル。
kappa
おーすごい。
めちこ
トヨタとスバル両方使うのこれ。
今じゃちょっとありえないような感じだよね。
すごいね。
kappa
すごいね。
なるほどなるほど。
まあその割には異論はのっぽいっつうかな。
めちこ
ちょっとやっぱさ。
kappa
Do you do you doだよ。
めちこ
Do you do you doだよ。
kappa
指ピッピーってさせたぐらいにしてさ。
めちこ
そうそうそうそう。あれね。ライブで見るとね。
振りっていうかねピッピーがあるから。
たぶんあの時私はライブ行ってない。
まだこの当時行ってないですけど。
行ってた人みんなピッピーってやってたんじゃないですか。
人差し指でね。
kappa
やってたと思いますね。
めちこ
軽やかな曲じゃない?その編曲的にもね。
どうしてもやっぱその可愛らしさみたいな雰囲気もあるからね。
色物感は出てしまうのかもしれないけど。
ちょっとあのビーズの恋心に似てる感じがある。
kappa
あーまあね。
めちこ
可愛らしさ的にね。
kappa
シンセもふんだんに使い。
めちこ
そうそうそうそう。恋心も振りあるんで。
kappa
ペーペーペーペー。
めちこ
テッテッテッテッテッテッテッテッテッテッテッテッテッテッテッテッ。
印象的ですよ。
kappa
でもね、楽天というかそのコーゾンの話からすると、
そのルーヤーズンぐらいぶっ飛んでる曲もなくて、
Cのキーでわかりやすいから表すとして、
ドレミファソラシロに普通のピアノで言うところの発見だけのドレミファソラシロ。
で表したときの、そのCのキーで考えたときに、
Fから始まりますよと。
サブドミナントから始まって、動き出しますよと。
もしくは合部を始めますよと。
いつまでも終始しない、帰結しないメロディーなんだよね。
ちょっと思い出してみてほしいんだけど。
めちこ
大丈夫、頭の中には流れてます。
kappa
サビに行くまで、一回もメロディーが落ち着かないよね。
めちこ
そうだね、わかる気がする。
だってサビ前もなんか、キーせられてーみたいなふわっとしてるよね。
kappa
その中で細かく細かく半音ずつ、そのコーゾンの構成が変わってくる。
Fm、Fm、サブドミナントマイナーって言うんですけど、
このサブドミナントマイナーっていうのの使い方がすごく、
アスカは上手だなっていうのを、
この曲に限らずウォークだったりとか、
あとは、ネバーエンドで言うところのハローだったりとか。
で、よく使ってるんだけど、
雑誌のようなフリができなくて、
で、雑誌のようながFね。
で、フリができなくてがFm。
メロディーは割と似てるんだけど、
ここで構成音を変えることによって、すごく柔らかい雰囲気になるのはわかりますか?
めちこ
うん、わかる。
kappa
で、2E、2E、で、2EはC。
で、次がCmって、またここで半音ずらす。
めちこ
うん、ちょっと半音ずらしてる。
kappa
これが、中で指をクイッと曲げる感じ。
めちこ
はい。
kappa
わかりますよ。
めちこ
わかりますよ。
kappa
わかりますよね。
めちこ
わかりますよ。
kappa
すげえ上手だなと思った。
めちこ
なるほど。微妙な強弱みたいなやつがね。
kappa
そうそうそうそう。
で、この曲は、そういう性行為で、
例えばこういう曲を表してみようってなった時に、
たぶん本番までいかない歌なんだよね。
めちこ
そうだね、なんかあのさ、
恋人用のコードをいつも鳴らしてたって、
あそこら辺はちょっと盛り上がってるんだけど、
その時やっぱふわっとするんだよね、最後。
kappa
そこのところも、なんていうか、ピストン感がないじゃん。
めちこ
確かに。
kappa
だからこれは善意の歌なんですよ。
めちこ
いつまでも善意なんですね。
挿入もないんですか?挿入はない?
kappa
挿入はないと思うんですよ。
ASKAの転調の美しさ
めちこ
してないんですね。
kappa
で、急に転調するのね。
着せられてって急に変わるのよ。
めちこ
変わる変わる。パリッと変わる。
kappa
今までCのキーだったのが、いきなり半音下がってBのキーになるんですね。
めちこ
そうだね、下がった感じするよね。
kappa
急に変わること自体は、
急に変わったんですねってあることなんだけど、
めちこ
ある。
kappa
Bのキーに変わって、
その元のCのキーに戻る時が、
ものすごく見事で。
めちこ
どこだ?
kappa
あいつが君に愛を告げた。君が花を抱えてきた。
普通なんですよ。
コードの進行として。
あり左というか、普通にある進行なんだけど。
微笑む僕の顔は少しだけ。少しだけで。
Bからすごく綺麗に、そのCのキーに戻る。
めちこ
確かに違和感ない、こっからは。
kappa
そうでしょ?
転調してるっていうことがわからないぐらい。
めちこ
そのコードでまた2番目のAメロに入っていくんだもんね。
kappa
そうそう。
めちこ
そこが見事なんだね。
kappa
ドゥッドゥリドゥアドゥのところにもちょっと仕掛けがあって、
ドゥッドゥリドゥアドゥのドゥの入りが、
これもまたわかりやすいように、本当はBのキーなんだけど、
Cのキーで説明すると、ドミソなんだけど、これレで歌いだす。
これはナインステンションコードって言われるやつで、
ジャズとかでよく使われるんだけど、
これはすごく作為的なものだと思うんだけど、
メロディーだったりサウンドにフックを持たせるために、
色物っぽいメロディーではあるけど、
そこにやっぱり淡さというか、
めちこ
淡さある。淡さある。
kappa
このオシャレさというか、
やっぱり編曲がジェス・ビリーだから、
めちこ
そう、ジェスなのよ。
kappa
やっぱりジェス・ビリーはキボディストだから、
と一緒にやってたと思う。
そんなにそんなに大ヒットっていう曲じゃないけど、
仕掛けがいっぱいあって、
めちこ
すごい技巧的なのだよ。
技巧的っていうか、
コード遊びじゃないだろうけど、
すごく凝ったことしてるってことだよね。
kappa
本当にこのあどけない君の顔が少しだけ少しだけのところが、
もうね、歌ってて気持ちよくて気持ちよくて。
でも、さっき俺CのキーでFとか、
Bのキーでどうどうとかっていう話をしたけど、
それももう定かじゃないんだよ。
結局Aメロが一回も帰結しないから、
本当は別のキー、Cのキーでもなく、
別のキーでそのCのキーからBのキーに移調した時に、
なんか異様に違和感がないんだよね。
無理矢理転調させてるようには一応聞こえるんだけど、
でもやっぱりピアノで弾いてみるとそんなに違和感がなくて、
っていうのは、もしかしたらCのキーじゃないのかもしれない。
もうわかんないんだよ。
めちこ
データ。
kappa
もう何回も言うけど、
あどけない君の顔が少しだけのところも、
例えばCに直したら、これはこうで、こうで、こうだから、
サブドミナントの代理コードのとかって、
そのテンションコードのなんたらかんたらとかって、
頭の中で考えながら、
なるほどこれはこうなってんのかとか一応分析するんだけど、
わかんないんだよ。
なんでこの音が、この音からこう来て、
しかもなんで違和感なく戻ってるんだろうっていうのが、
全然わかんないよね。
俺の今までそれなりに勉強してきましたよ、音楽理論を。
めちこ
すごいすごい。
kappa
ないんですよ、俺の頭の中に。
俺の今まで勉強してきたことの中に、
ないコードがすごい機能的に使われていて、
やーべーってなって。
めちこ
天才だなと。
kappa
この曲はもう2回あるじゃない。
あすかさんって、
使ってるコードが複雑だからすごいとか、
転調が多くてすごい技巧的だよねっていう話をするんだけど、
あすかさんのすごいとこは、
コードが複雑なことでも、
転調が多いことでもなくて、
その転調をポップに効かせることだと思う。
めちこ
そこですね。
kappa
転調するだけだったら、
極端な話誰でもできるんだよ。
そこにポップミュージックとしての品質を保ってるから、あすかさんって、
それもおかしな転調でね。
すごいんだよねっていうので、
「Girl」はASKAソロ随一の名曲
kappa
2位をこの曲にしました。
はい、じゃあひとずまさんの2位を。
めちこ
私のNo.2、ベスト2は発表します。
あすかソロのガールです。
kappa
ガールね。
ガールいい曲。
めちこ
本当はかっぱさんも2位に据えてたんだけど。
kappa
2位に据えてた。
めちこ
いい曲です。本当に。
kappa
最後まで悩んだけど。
めちこ
本当にたまんないんですね。この大好きな切なさっていうの。
No.1にしてもいいくらいなんですけど。
私的にはイントロからやられたって感じなんですよ。
アコギっていうかクラシックギター?
kappa
ハゲのおじちゃんが弾いてる姿が浮かびますね。
めちこ
そう、古川さんがいないとあれできないじゃん。できないっていうか。
素敵な仕事されるんだけど、古川さん。
これはロマンチストあすかがさりげなく炸裂してるなって私が思ってる箇所がありまして。
そこが好きでたまんないんですけど、ちょっとね語らせてもらいますね。
この歌ってね、どういう理由かわかんないけど、もう別れが近いことをね。
分かってる男が避けられない別れを悲しんでるっていうか、辛いみたいな心情を歌ってる歌だと思うんですけど。
これは2番ね、2コーラスが終わって、間奏で素敵なクラシックギターのソロが鳴りますね。
で、この続いてこの曲の1番の盛り上がり、いわゆるクライマックス的なCメロが来るんですけど、
ちょっとここの歌詞を読みます。
君と僕のどっちが先に雨の中の旅に出るのか。
その時の君も、その時の君も、とても綺麗だと思う。
ここです。これね、男はね、まだ彼女を愛してるんですよ。
はちゃめちゃに、多分。
で、その彼女、この女性を愛してるにとどまらない、もう愛してるを内包するクソデカな思いをね。
この愛してるっていう言葉じゃなくて、とても綺麗だっていう賛美に込めるんですよ。
もうこれがね、素敵すぎて真相で私的には。
もうこのとても綺麗だだけでナンバーワンです。アスカソロの。
kappa
その雨の中の旅に出てる君も、
めちこ
とても綺麗だと思うよって。
kappa
戻らないけど、その戻らないあなたも綺麗なんだよね。
めちこ
これはね、旅に出るのかだから、いつか雨の中の旅に出てっちゃう。
実際雨降ってないんでしょうけど。
その別れの瞬間っていう表現なんですけど、
その時の君も想像してみたら、とても綺麗だと思うって言うんですよ。
それがね、もうキュンってきちゃうそう。
好きです。
もうそこだけなんですけど、あと全体的にすごく素敵に作られてるアレンジもね、曲なんで。
会心の一撃って感じだと思いますよ。
会心の一撃だよねみたいなことを前回も喋ったと思うんですけど。
kappa
ねえ、ベスト5選んだらそりゃ会心の一撃も続くよねっていう感じではあるんだけど。
「Girl」に滲み出る退廃的な美しさ
めちこ
カッパさんもお好きな曲だと思うんで。
kappa
背景もあるでしょ。
キックスっていうアルバムのテーマだったり、
飛鳥さんが置かれてる状況であったり。
おそらくこれ不倫の歌だと思うんで。
めちこ
言っちゃった。
kappa
だからこそ、いつか永遠に続くわけでもないんだっていうことじゃないですか。
めちこ
そうです。
kappa
でも飛鳥さん自体もこの時はもうジャケットに現れているように壊れかけていると思ってるんですよね。
邪推かもしれないですけど。
めちこ
そうですね、キックスってアルバムのジャケットを見ていただくとわかりますけどね。
kappa
あと並んでる曲とかも含めてもう大杯的な匂いしかしない。
めちこ
そうですね。
kappa
もう一曲目のノーウェイなんてこれは多分、
俺はキメセクの歌だと決めてかかってるし。
はい。
もう獣のような声を二人とも上げて、
めちこ
いいですね。
すみませんでした。
いいじゃないですか、キメセク。
kappa
いいんですか、キメセク。
めちこ
いいじゃないですか、いいなと思って。
kappa
したいですか?
めちこ
いや、楽しそうだなと思って。
そういうイメージなんだって見せてくれる夢がある。
kappa
楽しそうだなって。
すげえな。
素晴らしいね。いいね、変態だね。
めちこ
ポジティブです。
kappa
うんじゃねえよ。
めちこ
すみません。
kappa
そういうのの中にこのガールがあって、
事後にノーウェイで散々ワオワオって言った後に、
ガールで抱き合っても背中は寒いけど、
いつか終わりが来るけど君は何も望まないからと。
逆にその望まないことが僕の心を締め付けるっていうようなことでしょ?
めちこ
大人ですね。
kappa
大人というか、大輩的ですよね。
めちこ
いいじゃないですか。
本当私、縁がないから。
いいよね、ちょっと疑似体験させてくれるみたいです。
kappa
なるほどね。
めちこ
疑似体験というかさ、前も言ったけどちょっと小説っぽさみたいなのもあるじゃない?
ストーリーがちゃんとあってさ。
kappa
そうだよね。
めちこ
そういう短編小説を読んでるような感覚もあり。
kappa
そうですね、この曲。
このアルバム自体はストーリーというか、
めちこ
あるね。
kappa
バックグラウンドをどうしても読み取ってしまう。
ASKAは実は日記的な詞の書き方をする人
めちこ
そう、読み取れてしまう。
kappa
そのキックスストリートだったりとか。
アスカさんって抽象的に物を書くような人に見せかけて、
実は俺は日記的な詩を書く人なんだなっていうのを、
一連の事件でちょっと思ったところがありまして。
めちこ
抽象的にしつつ、ものすごく詩的だよね。
その時に何を考えてるかとかさ。
kappa
詩的っていうのは私的?
めちこ
そう、私的っていう意味。
kappa
だからすごい分かりやすいんじゃない?
自分の本当にやりたいことだったり、思っていることを必ず主張に入れ込む。
どんなに不評でもキックスストリートを歌うのをやめないとかさ。
めちこ
もう入れざるを得ないんだろうね。
そこ正直じゃない?
欲に正直じゃない?
kappa
ファラウェイとかも絶対振り抜いたじゃん、あんなの。
確かめるなと。今が全てだと。
めちこ
大人だな。
kappa
ソロでも歌い続ける。
めちこ
そう、歌いたいの。すごく正直な人ですよ、欲に。
素直というか。
kappa
そうだよね。
めちこ
アーティストなんで。
kappa
でもいい曲作ってしまうからしょうがないなと。
めちこ
私とあなたのチョイスした曲でガールはかぶったのガールだけでしたからね。
つまり最初全開ね。
やっぱガール最高なんですよ。
kappa
ガール大好きですね。
本当に技巧的にも、これもそうなんだよね。
めちこ
コード的なやつね。
kappa
Cのキーに行って、Fのキーに行って、きれいにまた戻る。
素晴らしいですね。
めちこ
でもさっき言ったドゥヤドゥよりはコード的な違和感はあんま感じないな。
ごまかされちゃってるのかな?
kappa
ドゥヤドゥはもう一箇所わかりやすく転調してる部分。
サビ始まる。
ガールはちゃんと気をつけて聴かないとわからないかもしれない。
大サビの部分は転調してるかなって思うけど。
いい歌。
めちこ
いいしか出てこないもん。いいよねーって。
いいよねーわかるーみたいな。
kappa
こういう言い方をすると壊れる直前の美しさみたいなの。
めちこ
いいですね。
kappa
あなた好きですね。
めちこ
すいません。そういうの好きなのよ。
kappa
タイハイ的なね。
めちこ
それをあなたがきれいに表現してくれる。
kappa
デカダンス的な美しさみたいなのが好きっす。
めちこ
ちょっと端尾的というか、メランコリックというか、好きですね。
好きすぎますね。
いい曲ですね。好きっす。
これは聴いてもらえばわかるんで、みんな聴いてほしい。
kappa
聴いてください。
アスカさんこれ売れなくてすげーショックだったらしいんで。
今から聴いて。
めちこ
これ売れなかったんだねー。
私これ聴いたときちょっとびっくりしたけどね。
kappa
いい曲ね。
めちこ
これさ、98年の3月とかなんですよ。
98年の3月ってことは私が公認になる直前なんですね。
ん?
あ、ごめん嘘。高1になる直前か。
もうすぐ高校生。来月から高校1年生だよぐらいのときで。
当然私としてはB'zにドハマリしてた頃なんで、
全然もうジャギアス聞かなくなってたんですけど、
なんかアスカ新曲出るんだって。
とりあえず聴いてみたらちょっとびっくりしちゃったもん。
すごい良い曲ってなって。
これよく覚えてるよ。
kappa
俺当時はジャギアスを避けようフィルターが完全にかかってて。
めちこ
あれ渋谷ケントがキーした頃だもんね、たぶんね。
kappa
だからもうダメだったんですよ。色眼鏡で見ちゃって。
ちゃんと楽曲を聴けばいいのに。
めちこ
じゃあ当時はあんまり響かなかったってこと?
kappa
全然響かなかった。
めちこ
嘘?
kappa
そうです。完全に。おしゃれじゃないから。
クラブっぽいことをやろうとしてるんだけどできてないっていう感じで、
全てを捉えてしまって。
ガールとかもさ、ハウスっていうかヨーロッパで、
新しいことをやろうとしてるのはわかるけど、滑ってるよなーみたいな。
めちこ
そうなんだ。
kappa
よくないよくない。畑作りやりたい。
Liveの「trip」はかっこよすぎる
kappa
当時の俺をね。
じゃあちょっとプラスワンっていう感じで、
今までと違う目線で1曲紹介したい曲をそれぞれ紹介しようという枠を作りましたね。
僕からじゃあいくとして、
めちこ
お願いします。
kappa
トリップです。ジャニーアンドアスカのトリップ。
めちこ
じゃじゃーん。わー。いいじゃないですかトリップ。
kappa
ただし、Say Yes トゥアーのトリップに限る。
めちこ
あれなー。いいよなーあれ。
kappa
コンサートの海外図でも確か同じようなことやってたと思うんですが、
めちこ
やってるやってる。
kappa
あれのキャッチ&リリースからつながるトリップが大好き。
めちこ
あれすごいいいよね。
ちょっと待って。
kappa
この曲を押し切れない理由が、
サビのメロディーがあんま好きじゃない。
めちこ
そうなんですか?
kappa
なんか普通じゃない?
めちこ
心の隅にある守れない場所。
普通ですかね。
これあれだね。今歌ってみて分かったけど、
ちょっとレプリカントっぽいね。この上下する感じ。
kappa
上下する感じね。
なんかね、そこまでのテンションがすごい。
あとフェイクから。
めちこ
もう頭のフェイクすごいもんね。
kappa
で、AメロBメロ取って、
すごい盛り上がるんだけど、
めちこ
すごい盛り上がってる。盛り上がる。
kappa
心の隅にある守れない場所。
そこでちょっとあれって我に返っちゃう感じが。
めちこ
ズコーってなるんだ。
kappa
俺には。
めちこ
なるほどね。
でもほんとさABの盛り上がりすごいよね。
kappa
手を引かれてゆく。
どう行くんだろうと思ったら、
めちこ
行くー。
ワクワクワク。
ズコーだ。カタスカシだね。
kappa
それこそ歌謡曲みたいな曲だなーみたいなメロディーだなーみたいな。
歌謡曲が悪いってわけじゃないんだけど、
ただこの曲のサビとして、
あんまり自分の中で求めていたものじゃないから、
あんまりサビは好きじゃないんだけど、
そこまでは大好きだし、
めちこ
すごいもん。
kappa
アウトロとしてのフェイク。
めちこ
すごいよね。
kappa
ちゃんげんとアスカの掛け合いが。
めちこ
フェイクありきだよね、この曲は本当に。
kappa
フェイクしかないと言っても構いません。
めちこ
そこが勝負みたいな曲だもんね、ABと。
kappa
そうそう。
めちこ
イントロのフェイクとABの盛り上がりと、
あとアウトロのフェイクね。
あとちょっと間奏の切羽詰まった感じも好きだけどね。
ティリリリリリリーってこうなんか。
あのシンセのストリングスっぽいやつの。
kappa
いいですよね、いいですよね。
めちこ
サビが一番つまんないってやつだ。
kappa
そうそう、そうなのよ。
間奏のスリリングなストリングスの。
めちこ
うん、スリリング。
本当にあなた上手な表現しますね。
スリリングな間奏。
みなさんぜひ聴いてほしい。
ストリップ素敵ですよ。
でもさ、歌詞がさもう抽象的すぎちゃって。
ちょっとそこね。
kappa
エロいっていうイメージしかないな俺。
めちこ
エロい雰囲気を出してるからね。
大人の恋愛のさ、また恋の迷路、手を引かれていくだよ。
kappa
まぁだってあれでしょ?
少女目線でアスカが歌ってて。
もうそこからは入れ替わるシルエット。
めちこ
入れ替わるシルエットの意味もよくわかってないんだけどさ。
もうなんつーの。
kappa
そこに何重も意味込めてるでしょ。
だからもう、もう。
その少女から女に変わることもそうだろうし。
あとは体位が変わるでしょ。
めちこ
いやらしい。
私なんでそれわからなかったんだろう。
kappa
たぶん気上位でしょ。
めちこ
あーまぁ体位なんでもいいですけど。
立ってやっててもいいですけど、後ろからやっててもいいですけど。
なるほど、なるほど。
kappa
女性が上位になる。だから女になって。
めちこ
すごい。そんな解釈してなかった。
ショック。
kappa
女になって、男を覚えて、シルエットを入れ替わるわけですよね。
めちこ
エッチー。エッチー。
kappa
今まで男の人が上だったのが女の人が上になる。
めちこ
やだエッチー。
最高じゃん。
kappa
だから何重もの意味をたぶん込めてるんだと思う。
めちこ
イエスイエス。やだやだエッチー。
最高なんでみんな聴いてほしい。
kappa
なんかそのトリップのそこがいいから、
キャッチャーのリリースもよく聞こえるよね。
めちこ
キャッチャーのリリースはいい曲ですよ。
kappa
いいんだけど、好きだけど。
でトリップの話に戻ると、
やっぱりこのトリップでジャンケンスファンになったなと思いました。
めちこ
あなたが?
kappa
SEIES。SEIESツアーで。
SEIESツアーで一番かっこよかった曲何?って言われたら俺はトリップって言うと思う。
めちこ
あれすごいもんね。
kappa
だからぜひ紹介したい。
めちこ
その映像ちょっとあるといいね。
kappa
あるといいね。ちょっとみんなにも見たいですね。
作家ASKAが世の中に認められた瞬間
めちこ
見てほしいですね。やっぱすごいですからね。
kappa
じゃあ、ドズマさん。
めちこ
プラスワン。
いやーこれはね、そもそもこのランキングがね、
チャゲアスとアスカソロ、チャゲソロマルチマックスと、
チャゲプラス、石川優子ですか?
そこらへんのものからっていうことなんですけど、
申し訳ない。あえて脱線させてもらうのと、
あとこれちょっと今話題にしていいかわかんないんですけど、
とはいえ、とはいえ、語らせてほしい。
ひとズマのプラスワンは、
ヒカルゲンジのスターライト、
ガラスの十代とパラダイス銀河の3つです。
じゃじゃーん。
kappa
しかも3曲っていうね。
めちこ
まとめて、一応スターライトにしつくけど、
この3つまとめてぐらいの気持ちなんですけど。
ご存じない方も、もしかしたらやれるかもしれないんですけど、
ヒカルゲンジのね、
kappa
昔々ね。
めちこ
昔々デビュー曲スターライトと、
その2枚目のガラスの十代とパラダイス銀河、
チャゲアスがね、提供したんですよね。
kappa
これ、
何年前ぐらいですか?
めちこ
デビューが87年です。
もう36年前ですか?
kappa
おー。
めちこ
ですよ。
kappa
36年前?
めちこ
そうですよ。
87年ですから。
kappa
あらま。
めちこ
私は5歳?
kappa
7歳。
めちこ
あなた7歳。
まだ私全然、
だからスターライトとガラスの十代が87年で、
パラダイス銀河は88年なんですけど、
私まだ本当5歳6歳とかだから、
本当物心全然ついてなかった頃なんですけど、
まだね、本当、
小学校上がる前後ぐらいぐらいの話ですから、
でもね、
全然物心ついてなかったんだけど、
テレビぐらいでしかメディア触れる家ではなかったので、
ただその限られたテレビに触れる時間でも、
その当時、光源氏っていうのが出てきて、
ものすごいキャーキャーされてるっていうのが、
肌で感じてたぐらいすごかったことをよく覚えてるんですよ。
まだ芸能界のなんていうのかも全然わかんなかった頃に、
なんかすごい男の子たちがいて、
やっぱ歌もものすごいヒットしててっていうか、
耳なじみいいじゃん。
kappa
まあそうね。
めちこ
当然当時そのジャギハスが提供してますなんてことも知らなかったんだけど、
これ全然後から知ったことではあるんですけど、
結局、それまで今話題のね、
J事務所の亡くなった方、
方っていうか分からないんですけど、
とりあえずその時にね、
それまで少年隊とかが、
やっぱヒットっていうか、
キラキラしてた頃なんですけど、
J事務所は。
少年隊の曲とかは、
いわゆるそれまでの順当に、
作曲家先生、作詞家先生の曲を提供してるんですよね。
松本たかしさんと、
つつみきょうへいさんとかね、
作ってたような曲。
普通なんですよ。
でもみんなそうだった。
だけどなんか後年なんか見た、
開放化なんかかな、ジャギハスの。
結局この光源氏っていうのをデビューさせて、
売り出すのにちょっとした賭け。
初めてだからアーティストに、
今J事務所が他のアーティストにさ、
曲を依頼することってもう普通だけど、
初めてだったんだよね、この時が。
しかもデビューでっていう。
光源氏と、
じゃあジャギハスに任せるっていうさ。
でそれに対してアスカもすげー気合い入ってたみたいなのを、
多分開放で読んだんだろうな、私。
でへーなんて知ったわけですけど、
でも実際この3曲すごかったじゃん。
kappa
まあね。
めちこ
だって光源氏がただバーンって出てきて、
ローラースケート履いてるだけじゃなくて、
この3曲があったからあれだけいったって、
私思ってるんですよ。
絶対50%は曲の力絶対あったはずだから。
で実際ヒットもしたし、
で未だにこの曲はやっぱ名曲だって、
光源氏の曲何?って言ったら多分この3曲まず出てくるでしょ。
kappa
出てくると思う。
めちこ
それか結城百パーセントとかそういう感じでしょ。
kappa
そうだね。
めちこ
そうだと思うんですよ。
kappa
ガラスの十代はちゃんとその不明っていうかコード譜で見たことないけど、
パラダイス銀河って思うかな、
すごいな。
伊藤さんの言うと思うんですけど、
いいアップデートがないって言うのも私は思うんですけど、
めちこ
これかみんな有名だと思うんです。
kappa
まあね、
めちこ
それから就職しています。
kappa
パラダイス銀河とかは、その後自分たちでも歌ってたりしたじゃない。
めちこ
知ってた知ってた。
うん。
kappa
で、やっぱそれ聞いたりとかすると、ちゃんとアスカの曲だよなって思う。
めちこ
そうそうそうそう。
あとやっぱ、よくできてるなと思うのが、
結構ね、スターライト・ガラスの10代は若い少年たちのウイウイしさとか、ちょっと脆さみたいな部分をちょっとかっこいい感じも出しつつ、キラキラした。
もうほんとスターライトっていうぐらいだからね。
kappa
うん。
めちこ
しつつ、やっぱパラダイス銀河すごい上手だったよね。アイドルサングーっていう感じに出したじゃん。
kappa
そうね。
めちこ
ポップな。
うん。そこのさじ加減じゃないけど、そこら辺はすごい上手いなと思ってて。
で、やっぱさ、後世に残るんですよね。ガラスの10代なんかはさ、当時あまりにもヒットしたから。
ちょうどこの頃、中日に入団したゲン監督の辰波さんの応援歌、ガラスの10代になりましたから。
結局その流れがあるから、今でも甲子園とかで応援歌に使ってる学校とかあるぐらいだし。
kappa
ありますね。
めちこ
この3曲で言ったらスターライトが、自分の好みとしてはね、スターライトが一番ですけど、この3曲やっぱすごかったと思ってるんですよ。もう時代を作ってた。
もちろん彼らのね、かわいいとかローラースケートみたいなのもあったんでしょうけど、ほんとこの3曲ありきだったと私は思っていまして。
だから、この年だからこれが邪気屋さんが提供したって聞いた時に、めちゃめちゃ驚いたんだけど、でも半分納得したよね。
あーって、邪気屋さん知ってたからさ、あの人たちならみたいなこういう納得感っていうか、ちょっと誇らしかったもん。だよね、みたいな。
kappa
邪気屋さん好きになって、後からまあね、俺もそんなに大きくなかったから。
めちこ
世代的にね、後から知るんだよ。でも曲は知ってんだよね。
光GENJIの大ヒットはチャゲアスのその後を変えた
めちこ
もちろんもちろん。
kappa
そうね。で、飛鳥さんがやっぱり、前回も言ったけど、ちょうど。
めちこ
乗ってる頃なのよ。
kappa
乗ってる頃ちょうど。
だから、作家として。
めちこ
邪気屋さんブレイク前夜のね、ほんとにその頃なんですよね。まさに。
kappa
とはいえ、自分たちの人とはあまり結びついてなかった頃に、
その光源氏ですごい大ヒットして、
これは庵野秀明のシンゴジラとかにも言えることなのかもしれないけど、
外部から認められる。
自分たちの作品であってもそうじゃなくても、
外部から認められるっていうことが、すごい自信だったんじゃないかなと。
めちこ
いや、それ間違いないと思うよ。
kappa
思うんですよ。庵野秀明もシンゴジラがあったからシンゲバ作れたと思うので。
めちこ
その後ね、いろいろやりたい放題。見ましたよ。
kappa
そうそう。
めちこ
神仮面ライダーも。
kappa
いいよ。神仮面ライダーの話いいんだよ。
めちこ
はい、じゃあ戻ろう。
kappa
ほんとにもう。
もうなんかね、金持ったから好きなことやらせる。
めちこ
好きなことやってた。納得した。なるほどーっつって。
kappa
やってたでしょ。
めちこ
ほんとにこれでチャギアスの実力みたいなのは、
これで本当に認める。それまでも結構いろいろ提供は全然してたんだけど。
でもこれなんかもう、外部提供したものの会心の一撃だったろうなと思う。この3つ。
kappa
で、スターライトは、本当はその時にスターライトとして持ってたのはチャギアスで。
で、アスカはラプソディを持ってて、どっちを採用するってなった時にスターライトになったんだけど。
ちょっと見てみたかったね。
めちこ
ラプソディを歌うヒカルゲンジですか?
kappa
そう。
トゥエイって。
トゥステイってやってる。
めちこ
トゥトゥトゥステイって。
変なフェイク。
kappa
モロボシ君と。
めちこ
誰だっけ?大沢君?大沢君やりそうじゃん。
kappa
大沢君やってる、もしくはユニゾンでフェイクしてる彼らを見てみたかった。
めちこ
あんなに下手なのにやらせるんですか?聞けたもんじゃない。
kappa
歌えないから、難しかったよね。
めちこ
歌えなかったと思う、ラプソディ。
kappa
街はヨンゴトのラプソディって言われてもさ。
めちこ
アイドルソングっぽくはないからね。
kappa
十四、十五年。
街はヨンゴトって言われても困る。多分歌詞は変えるんだろうけど。
競争曲って言われてもね。
めちこ
どうだろう、アレンジ次第でアイドルソングになったかな。
いいんじゃない?
なるかもしれない、ちょっと。
でもダメだ、ダメダメ。今サビを思い出したんだけど、サビが全くアイドルソングじゃなかった。
ロマンスはわがままで
kappa
疲れやすいからやるせない
めちこ
いきなりアイドルがデビューでやるせないとか言っちゃダメだ。
爪を立てて、おー涙が痛い
何、涙が痛いって。
kappa
歌詞は変えるんだろう、きっと。
めちこ
でもこうやってスラッと歌える私もすごいな。ちゃんと聞いてた。
kappa
俺も歌詞浮かんでるから、すげーわ。
でもね、俺聞くもんだって。
歯磨きしたりするもん。
めちこ
フェイクしながら。
kappa
窓開いてるんだろうねって怒られながら。
でもやめない。
めちこ
ですよ。
今ね、とても大変問題になっている明るみになりJ事務所ですけど、
でもこの曲はすごかったんだよってことは、みんな知ってほしい。
歌は下手くそだけど。
kappa
ま、光源寺の話したらいいんじゃないですか。
めちこ
いいですか、いいですか。
でもその曲は、
だってパラデス銀河は第30回日本レコード大賞を受賞してますからね。
kappa
レコード大賞もなーってなっちゃうよね。
めちこ
そうなんだけど。
kappa
分け合ってたんでしょ?みたいな話になっちゃうからさ。
めちこ
いやでもヒットしましたよ。
みんな聴いてた。みんな聴いてた。
kappa
みんな聴いてた。
俺も別にそんな積極的に歌番組見てたわけじゃないけど。
めちこ
知ってたでしょ?
アイドルが好きな女の子以外もちゃんと聴いてて知ってるレベルですよ、この3曲は本当に。
本当社会現象でしたから。
国民的ヒットだったと思う。
だからやっぱここはね、チャギアスの功績として外したくない3曲ですね、私の中では。
すごかったよってことを、全然知らない人も今全然いるでしょうから知ってほしいなと思ってます。
kappa
そうですね。
というわけでプラスワンだったんですけど。
めちこ
プラスワンでした、はい。
ASKAの絶唱を聞け
kappa
はい、じゃあ第1位ということで。
考えに考え抜きましたね、カッパの第1位。
月が近づけば少しはマシだろうと。
アスカソロですね。
アスカのソロですね、ネバーエンド収録。
めちこ
ネバーエンド。
kappa
それはね、本当に悩んでやり直すっていうか取り直そうって自分で言って。
で、やっぱり同じ話するのも面白くないので、選曲を変えるっていうのは決めてて。
2位とプラスワンはすんなり決まったんだけど。
1位をドゥアドゥにするかっていうとそうではないんだよね。
1位にも角というものがあるじゃないですか。
めちこ
あります。あってほしい。
kappa
で、俺の最初はさっきも触れた通りウォークだったんだけど。
で、ウォークでもこの際もと思ったんだけど、ウォーク聴いたらドゥアドゥに見劣りしちゃったんだよね、俺の中で。
これはちょっと新しいのをちゃんと探さないといけない。
すげえ探して。みんな知ってる名曲ですよ。
そして俺がこのチャギャスの一連の特集の中で、チャギャスの終わりを感じたって言った曲ですよ。
めちこ
そうですね、前回言ってた。
kappa
でもね、その終わりを感じさせるほどの積極感と。
めちこ
燃え尽きるところ。
kappa
燃え尽きる直前の熱量を感じまして。
で、割と曲の構造だったりとかメロディーとかで選びがちな僕なんですけど、この曲はもうそういうことじゃなくて、アスカの歌を聴けっていう感じ。
めちこ
わかるわかる。
こう思ってます。
kappa
これがアスカの真骨頂であり、確かに天才なんだけど、その曲作りという意味においても、すごい曲を作る人ではあるんだけど、それ以上にすごいシンガーなんだよと。
めちこ
わかります。
kappa
っていうところを最後に持ってきてもいいかなと。
めちこ
聴いてくれと。
kappa
今、めちさんの方で作ってくれたプレイリストに並んだところを見たときに、やっぱりこのリストに乗るのにふさわしい絶賞っていうかね。
めちこ
絶賞ですね。
うん、わかる。
kappa
だってすごいもん、この曲。
めちこ
すごいすごい。
kappa
言ってることは泣き言なんだもんな。
めちこ
そうそう、泣き言なの。
kappa
なんか悪口言われてるって。
めちこ
それがいいじゃん、正直で素直で。
可愛いよ。
アーティストだよ。
やっぱりその時に言いたいことが出てくるんですよ。
kappa
そういうところで、アスカの絶賞をぜひ皆さんにも紹介したくて。
めちこ
次が近づけば。
kappa
1位にしたよと。
めちこ
少しはマシだろうということでね。
好きですよ。
kappa
はい。
めちこ
ぜひ聴いてほしいと。
プレイリストに入れてあるんで。
kappa
はい。
「Hung Up the Phone」はイントロが鳴った瞬間惚れた
kappa
はい。
めちこ
じゃあ次、アスカ?
kappa
はい。
奥さんのひとともさんの。
めちこ
ここまでの流れで、もう散々あなたがアスカの人となりとかさ、
そういうのを語ってくれたってさ、
アスカの絶賞聞けみたいなことを言ってくれた流れで申し訳ないんだが、
単にこれは私の好みなんですけど。
いいですか?
kappa
いいですよ。全然。
めちこ
私の1位は、ジャギアスのGUYSというアルバムに入っている
HUG UP THE PHONEです。
ででーん。
kappa
ででーん。いい曲だね。
めちこ
かっこいいの。ほんとかっこいいの。
kappa
GUYSのアルバムはイントロからかっこいいのが多いですね。
めちこ
そうなんですよ。
kappa
GUYSもそうだし。
めちこ
まさにそれで、私の人生の中でね、いくつかイントロに惚れちゃう曲っていうのがあるんですよ。
イントロ惚れ曲って勝手に呼んでるんだけど、
どういうものかっていうと、何もその曲を知らない。全く知らない状態で、
あの昔ってさ、CDプレイヤーでさ、とりあえず一番初めにさ、
1曲目から2曲目3曲目って順番に聴いていくじゃん。
今もう結構好きなところから聴いちゃったりできるけど、
もう聴き方が変わってるからさ。
昔はほらCDプレイヤーでこうプレイとしてさ、1、2、3って順番に聴いていったじゃない。
kappa
はいはい。
めちこ
それでこう順番に聴いていってねGUYSを頭から。
5曲目にこの曲が出てきて、初めて聴いた時にイントロの頭の1小節とか2小節だけで、
もうそのイントロの全部を聴かなくても、
パーンって雷に打たれて好きってなっちゃったのがこれなんですね。
それがイントロ惚れ曲なんですけど。
kappa
まあ確かにかっこいいよねこのイントロね。
めちこ
すげえかっこいいの。でも歌詞カードも読んでない状態。
でメロも前容も当然サビもね、全然知らないのに。
でイントロでもビビーってなって、それで最後まで聴いたらちゃんとその曲が最後まで大好きなやつだったっていう曲。
それがイントロ惚れ曲なんですけど、
それのチャギアスの私の代表的なやつはこの曲なんですよ。
ハングアップだもん。まさにそれ。
私あの前回もちょっと言ったかもしれないんですけど、
一番初めにチャギアスに入ったのがスーパーベスト2。
要はおばが持っててっていう。
で次に初めてちゃんと聴いたのがこのガイズだったんですね。
オリジナルアルバムで。
でさ一曲目のガイズかっこいいななんて聞いててさ、
ちょっと途中でさスローになってくるんだけど、
次のいきなりのイチゴだからのんびりしてさ。
リフでまたちょっとフワーっとして。
で光と影でしょ。
でなんか意外となんかまったりしてんなと思ったら、
いきなりここでハングアップザフォンが切り込んでくるのよ。
でもそこでバーンってなっちゃった。
もうこのイントロでぶん殴られて恋に落ちる。
恋に落ちたんですよこの曲でチャギアスに。
もうあのスーパーベスト2聴いてる時はさ、
もう本当シングル曲がさガーンって並んでて、
こうなんか展覧会みたいな感じの秋でしょ。
これがチャギアスですみたいな。
初めて聞いたこのオリジナルアルバムで、
ちょっとドキドキしながら聴いてて、
本当初めてはーってシングル曲でもない曲に、
パーンって打たれて恋しちゃった。
だからこの私のチャギアスはこれくらいの曲なのよこれが。
kappa
なるほどね。
めちこ
でとにかくアレンジと音が超クールなのでね、
ぜひ知らない人もたくさんいると思うんですけど、
聴いてほしいなっていう曲ですねこれが。
kappa
あれだね、ホーンセクションがやっぱ効果的な使われ方をしてるアルバムでしたね。
めちこ
みんなもっとホーンとか贅沢に使ってほしい。
かっこいい。
なんか前回も言ったと思うけど、
ほんとちっちゃい頃から贅沢なもの聴いてたなって思う。
kappa
そうだね。
めちこ
良かったことだと思ってる。
前もちょいちょい言ってたけど、
ガイズが一番好きって言っちゃうのは、
ハングアップ・ザ・フォーンが入ってるから好きなんだよね。
もうそこだけぐらいの。
それぐらいの曲です。
多分私ほんと、
さらっとチャギアスで一番好きな曲は?って聞かれたら、
ハングアップ・ザ・フォーンって言うぐらいです本当に。
多分通じないけど。
kappa
多分ね、その時によって変わるんだとは思う。
今の感じが多分こうだって言うだけで、
全然多分好きな曲いっぱいあるから、
その時の気持ちによって全然違うラインナップが並ぶことも、
きっとこれからあるだろうなと思うし。
めちこ
好きなアルバムはないって言ってたけどね。
長かった。
kappa
そうだね。
好きなアルバムはないけど、
ないな。
やっぱ考えたけどやっぱないわ。
めちこ
でもこうやって5曲絞ろうとするとなかなか大変だってことだよね。
今回よくわかった。
kappa
だから好きな曲はいっぱいあるよって言う。
長かったですね。
名曲多すぎるんでサブスク解禁してみんなに聞いてほしい
kappa
チャイガーストークは終わらないってことはわかった。
めちこ
終わらないけど、これでそろそろ締めないと。
いつまで喋ってんだって。
全4回ですか。
kappa
そうですね。
めちこ
全部作になってしまう。
kappa
多分今回も結構長くなっちゃうんで。
めちこ
なりますなります。
誰が聞くんだって。
kappa
まあでもいいんじゃないですか。
めちこ
本当にいいと思う。
kappa
この時はこういうふうなことを考えて、こういうふうに喋ってたんだなーって思う。
名曲多すぎるんでサブスク解禁しましょうよ
kappa
それが一番の財産になるんじゃないですか。
めちこ
そう思うし、だってリアタイで別にファンでもないのに、ここまで喋るってやっぱ好きなんだよね。
すごいと思う。
だいぶ離れてますよ。
kappa
だいぶ離れて、メルマガもブロックして久しぶりに。
めちこ
ブロックしたんだ。
kappa
するよあんなもの。
めちこ
あんなもの。
kappa
何がイベルメクチンだって。
何がイベルメクチンだって。
めちこ
あんなもの。
何がイベルメクチンだって 楽曲は色褪せないんで
まあそうですね 本当それはわかって欲しいです皆さん
kappa
本当はねもうちょっとその後ろの方からも選びたいなと思ったけど
結局結局 結局やっぱり5色選ぼうとすると
こうなっちゃうなっていう感じだね
そうですね まあこれもまた時代によって
その聞き方によって変わってくるのかもしれない そうですよ私トゲとかも入れたかったからね
めちこ
いっぱいあるいっぱいある ああそうね
ネップコンサートのトゲが大好きです
kappa
ネップコンサートで言えば 独り咲きルレンジョーカー
万里の川の3曲の 熱の子守唄はやばいので
あの3曲のためにでも俺買ってもいいと思った 持ってますんで
買ってもいいというか買ったし あれは持つべき
まあ喉の調子あれですけどはいいいですよ
あの3曲はいいじゃん あの3曲に全てを込めてるじゃんあの人
そう その後もカタカタじゃん
めちこ
もう何十年ぶりって歌うような感じだったしね 本当に
kappa
本当本当良かったんですよあの3曲
というわけで閉めないといけないって言ってんのにね そうですね
もう話しちゃうけど 好きないんでね まあまあ閉めましょう
めちこ
閉めて寝ましょう あなた平地ですからね
明日仕事だから そうだよ無理しないでください
いっぱい喋ったね まあてがその話はね
kappa
あのいっぱいしたからもうしばらくしないと思いますが やっと通常に戻るよってことで
なんか力の抜けた回をやりましょうね そうですそうですで次回はそんな
はい そんな感じで あのグダとして話題を
めちこ
割断しつつね やりましょう
kappa
うんはい じゃあそんな感じで今日は
終わりにしたいと思います お付き合いありがとうございましたってことで
はい ありがとうございましたって皆さんもね
あのこれを機会にいろいろちょっとあの興味を持った方は
握ってみてください ぜひ聴いてください
そうかサブスク サブスク回帰してくれよ
めちこ
そうなんですよ本当に そうじゃないと若い人に届かないんで
お願いしますお願いします あのプレイリストであのね
kappa
若い人にこんないいアーティストを紹介するの結構ひと苦労なんで
youtubeで曲探したりするの ひと苦労だし
めちこ
ほんとこれ不本意なんだけど結局公式の音源じゃないから
kappa
そう っていうのもあるんで そうそう公式の音源じゃないのを
なんか上げていいんだろうかなっていう悩むのもなんかストレスだしさ
めちこ
だから公式がねちゃんとそうアクセスできるような状態にして欲しいです本当に
あと若い世代にね聞いてもらえないのは本当にもったいないと思うんで
kappa
本当ですよぜひこれをまあ聞く偉い人はいないと思いますけど
めちこ
誰か伝わったらいいね
kappa
ねいいねというところで今日は終わりにしましょう
はいそれではあのみじさんみなさんおやすみなさい
めちこ
かっこさんみなさんおやすみ
kappa
はいじゃあねー
めちこ
ばいばーい
01:03:49
スクロール