1. 名盤ラジオ
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2022-10-08 43:23

#30-3 ついに本性を見せた『Six/Nine』!そして迷いながらも辿り着いてしまった底の底…

『Six/Nine』/BUCK-TICK(1995年)特集の第3回目。このアルバムの本領発揮!5曲目の「限りなく鼠」から9曲目の「相変らずの「アレ」のカタマリがのさばる反吐の底の吹き溜まり」について、そのディープな世界観について語りました。

(※1.5倍速再生推奨)

※雑談形式なので愛情をもって敬称なしで話をしています


『Six/Nine』/BUCK-TICK

1. Loop

2. love letter

3. 君のヴァニラ

4. 鼓動

5. 限りなく鼠

6. 楽園 (祈り 希い)

7. 細い線

8. Somewhere Nowhere

9. 相変らずの「アレ」のカタマリがのさばる反吐の底の吹き溜まり

10. デタラメ野郎

11. 密室

12. Kick (大地を蹴る男)

13. 愛しのロック・スター

14. 唄

15. 見えない物を見ようとする誤解 全て誤解だ

16. Loop MARK II


《CD&配信情報》

●Amazon

https://www.amazon.co.jp/dp/B00006HBOF/


●Spotify

https://open.spotify.com/album/2DpfzX22knfbXhSxgRt23Q?si=TAXRp4MCQD67JHrPurPpTQ


●Apple Music

https://music.apple.com/jp/album/six-nine/210850504


■『名盤ラジオ』とは?

3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。

※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。


00:02
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、爆竹のSix-Nine特集をやっております。
タクヤです。今回もよろしくお願いします。
こんばんは、Nゾウです。
こんばんは、ひできです。よろしくお願いします。
爆竹Six-Nine特集、今回3回目ですけど、前回はこのアルバム全曲トークというところで、
4曲目の鼓動まで話をしたというところですね。
鼓動で、「ほら、こっちおいでー!」っていうこの甘い幸せに包まれているところで、
包み込んでいるところで、最後なんかちょっと不穏なノイズが鼓動の中にも入ってきて、
そうですね。
っていうところからの5曲目、「鍵になくネズミ」。
何でしょうね、これは。大問題だと思いますよ。
タイトルからして何なんですかね。
こんなタイトルあります?
鍵になくネズミ。
これはまずいですよ。
もうちょっと目を疑うタイトルですよね。
タイトルも歌詞も曲調も全部やばい。
サウンドもだいぶやばいですよね。
なんかこれまではいい人ぶってたというか、やべえやつなんだけどちょっと期待してるというかさ、
いい人ぶってるところをそんな怖くないよーみたいなのがあったんだけど、ここで本性を表してきたなみたいな。
そうですね。
やっぱやべえやつじゃないかみたいな。
本物だ。
やっぱり演出者じゃないかみたいな。
うわ、出たーっていう。
これはだいぶですよね。
もうなんか、頭のドラムで入ってくるあの感じからしてなんかもう正体を表した感じが。
正体を表した。
うわーってやっぱりじゃないかっていう。
ここでなんかもうベールを脱いでこう。
なんかね、正体を表したみたいな。
正体を表したみたいな。
なんかこっからアルバム6ix9ineが始まるっていうか、なんていうか、深いところがまた一段こう下がったっていうか。
そうだねー。
だいぶアルバムの世界にいよいよ入ったなっていうか。
03:02
いよいよ入ったって感じですね、確かに。
気はしますよね。マニアック具合がすごい。
まあでもめちゃくちゃかっこいいんですけどね。
かっこいいですよね、このリフとか。
これ、この曲一番好きぐらい。
このアルバムで。
それもどうかと思うんだけど。
これが一番好きって、どうなんだっていうところがあるんですけど。
限りなくネズミが一番。
リフもなんかおかしいもんね。
そうですね。
パッと聞きはまあそういうヘビーロック、この時代のマリリンマンソンとかコーンとか、
そういう流れ上にはあるような気はするんだけど、なんか歪だよね。
歪ですね。
歪ですね。
歌ってる、歌の感じもすごいですよね。
ずっと低い音程で唸るような歌っていうか。
やたら奥まってるしね。
うん、奥まってる。
そうだね。
奥にあるよ。
奥の方だね。
むしろギターの方が前にあるよね。
そうそうそうそう。
だって確かに頑張って聞かなきゃボーカル聞こえないし。
Aメロとか何言ってんだか分かんない。
分かんない。
歌詞見ないと。
なんかフワフワしてるし。
聞かせる気ないだろ。
エリーもだってウワーウワーって入ってる。
確かにこれ歌詞見ないと分かんない。
分かんないですよね。
可愛い顔した少年よぐらいしか分かんないですよね。
そうだね。
Aメロ完全に何言ってるか分かんないし。
分かんないですよね。
ギターリフもなんかこのピッキングハーモニクスを入れてくるところが、
なんか変なところで入れてくる。
変なとこなんだけど絶妙なんだよね。
すごいですよね。
かっこいいけどあれは。
疾走感もそこそこありますしね。
Bメロみたいなところ。
Bメロみたいなところ。
あそこめちゃくちゃかっこいいよね。
最初と2回目でパターン変えてくるじゃんギターが。
最初の方はジャーンって伸ばして、
06:00
ジャッジャッジャーって合わせるんだけど、
後の方はジャーン、ジャジャジャジャ、ジャジャジャジャ、
あれが全然違う。
ジャージャージャージャージャー
あれがたまらんのですよね
いやその辺細かいっすよね、ゲイがもう本当にもう
めちゃくちゃかっこいいんですよね
そうね、Bメロのとこからサビのとこはなんかちょっと疾走感があり…
疾走感あるよね
この曲が、このアルバムの中では疾走曲、疾走感がある曲。
その割にはなんか歪だけど。
疾走感って言い切るのもどうかと。
疾走感ってもっと気持ちいいもんじゃんみたいな。
爽やかさは全然ないっすね。
爽やかさ全くないよね。
疾走感ってもっとJの曲みたいなさ。
そうですね。
ドライブ感がドライブ感。
ネズミが走り回る感じ。
この曲の疾走感は気持ち悪いんですよ。
気持ち悪さがあるんですよ。
いやーほんと、病的というか、もう。
ヤバいっすよね。
ヤバいっすよね。
正気じゃないっす。
正気じゃないっすよね。
なんかこの、乗ってる状態でこの曲が出てきちゃうってのはもうやっぱ、やっぱおかしいんですよ。
バンドとしてこうノリに乗ってるときに。
そう。
これが出てくるのはダメですよ。
全くなんかこう、突き抜ける感じがないっすもんね。
閉塞感、閉塞感しかないよね。
閉塞感しかないっすよね。
すごいですね、確かに。閉塞感あるな。
いやー、病気だよ、病気。
サウンドがヘビーだからな、すごい。
サウンドもヘビーすぎるんだよな。
これも一音下げですね。
このヘビーロックの人たちってやっぱ病んだ人たちが多い。
みんな病んでるけど、より一段とヤバい方向に病んでる感じがする。
そうですね。
ヘビーで失踪するとこうなるっていう感じになる。
閉塞感が出てしまうというか。
09:02
まあそのヤバさが、やっぱその海外のそういうヘビーロックのヤバい人たちには、
英語団で言うても、僕らなんか直接そのヤバさ、言葉としてちょっとわかんない部分もあるけど、
これ日本語でそのヤバさを表現してるから、余計ストレートに入ってきますよね。
そうですね。
海外だとコーンとかはこんな感じに受け止めてられてるのかもしれないですね、向こうの。
かもしれないですね。
すんなり入る人。
限りなくネズミっていうこのフレーズのインパクトみたいな。
いやでもなんか病むにしてもさ、なんかコーンとかの方がもっとストレートに病んでるというかさ。
ストレートに病んでる。
確かに。
そういうことがあってこういうことがあったら、まあそういうふうに病むよなみたいな。
なんかそういう感じがするんだけど、爆竹の方はなんかひねくれてる。
ひねくれてるっていうか。
えーそういうふうになっちゃうの?みたいな。
確かに。
おかしなおかしさがあるよね。
確かに。なんか病むかい?みたいな。急に病む?みたいな。
なんか病むにしても病み方があるだろうみたいな。コーンとかマンソンとかなんか。
まあ確かになるべくしてなった感じはありますね。
そういうふうに病むならまだ健全だよみたいなとこはある。病んでるから健全ってことはないんだけど。
まあ根っこが何なのかがわかってる分。
爆竹の方はなんでこういう病み方をするのかっていうのがよくわかんないような。
イカれ方するよ。
その中、エタイの知れなさが怖い。
確かに確かに。エタイの知れなさあります。
どこにその根っこがあるのかっていう。
なんかすごいよっぽどのトラウマがあるのか。
どうしたって感じだよね。
しかもここまでの曲の流れからこれだから余計にね。
これはでもさくらやっちゃんも自分でも何が言いたかったのかなっていう歌詞だっていうふうにはいてますね。
でもその解釈は聞いてくれる人に任せるって。
何なんだかわかんないもんな。
すごいものを書いちゃいましたよね。
12:01
まあこのアルバムはこの曲に限らないですけどね。
全部がなんかそういう感じだから。
まあこっからアルバムも中盤に入っていくというところですけど。
そうですね。いよいよディープな。
よりディープなところですよね。
限りなくネズミからやっぱディープに下がってきたところで、
6曲目、楽園に行くわけですけど。
これまたすごい曲ですよね。
問題作ね。
コーラン逆回転が入って回収された当事者ですからね。
まずいっすね。
限りなくネズミからのこれってもう。
すごい流れですねここは。
この楽園は星野作曲ですね。
まあなんかちょっと意外だなと思いつつ、
言われてみればそうなのかなっていう感じですね。
これもだいぶ別バージョンだよね。
そうですね。
シングルのカップリングでしたっけこれ。
そうそうこれは鼓動のカップリングですね。
カップリングバージョンは結構ハードなギターが入ってるバージョンですね。
ジャカジャージャージャカジャー。
あれもかっこいいですよね。
単体として聴くにはあっちの方が立ってるというか。
そうですね。聴きやすい。
ダークなヘビーロックって感じで。
このアルバムバージョンはだいぶそっからすると。
なんかフワフワした感じのバージョンもそうですね。
そうですね。
このインドの民族楽器のタブラ。
フィーチャーしてる感じですけど、
ほぼタブラフィーチャーバージョンがこのアルバムバージョンって感じですよね。
タブラ入ってるとすごいトゥールみたいな感じになりますよね。
民族系の。
そういう感じだもんねこれ。
この感じですよね。
これコーランの逆再生って気づいた人もすごいですよね。
どうやって気づくのっていうか。
なんでわかったんだろうって感じじゃないですか。
逆再生だけど。
逆再生ってことは逆再生しないとわかんないですよね。
なんかすごい。
コーランガチ勢はわかるんじゃない?
15:02
ガチ勢は逆再生バージョンもなんかたしなんでるんですかね。
逆再生。
この感じは。
この展開は。
コーラン。
これ本当によくわかるなって感じですけどね。
逆再生でわかるって相当だよね。
わかんのかな雰囲気とか。
ちなみにサブスクとかで入ってるやつってどんな感じでなってるんでしたっけこの楽園って。
自分が、僕が聴いてるのは昔。
CD取り込んだやつってこと?
自分でCD取り込んだやつをこのライブラリーで聴いてるんで、普通にコーラン入ってるんですよね。
なるほど。
サブスクバージョンは?
なんかね全然そういうのは入ってなさそうな感じ。
あのね2分半、2分30秒ぐらいから。
あのところ?
2分半ぐらいのところはねどうなんだろう。
入ってない入ってない。
何にも入ってない。
なんかちょっと電子。
めっちゃタブラが頑張ってる感じ。
そこになんか、
みたいな声が。
なるほどね。
それ入れたらダメなんですね、やっぱり。
すんごい不気味な声。
なんだろう、コーランを加工しちゃったりするのがダメっていうことなんですかね。
確かにどの部分がダメなんだろうね。
確かに。
まあまあでもやっぱりそうか、神聖なものだからっていうと。
神聖な。
コーランが入ってること自体がもう。
入ってることはもうそういうのが商業的なものに入ってちゃいけないっていう。
なんで入れたんだろうね。
その不気味な感じになるのがやっぱハマってたんじゃないですかね。
そうですね、まあただハマってるなって思いますけどね。
この曲もすごいよな。
これを星野さんが作ってるわけですね。
こうなることを想定してたのかどうかっていう。
どういう?
なんかこう、もっとこう、もっと普通な曲な感じになると思って作ってたのか。
出来上がったらこうなってたみたいな。
でもこれはあれだよ、タブラーとかも星野のアイディアっていうか。
あ、そうなんだ。
で、アルバムバージョンはこのタブラーをフィーチャーしてこういう感じにしようっていうのも星野がやりたくてそうやってもらったみたいな。
そうなんだね、この曲の期間はそうなんだ、この世界観。
18:01
だからそう。
すごいよね。
で、1回目でも触れたかもしれないけど、星野曲は今井さんはギター弾いてないんで、このアルバムについて。
なので、すごいよね。この世界観、今井が関与してないっていう。
この世界観なんだね、なるほど。
ほんとそうだね、今井っぽいもんね。
なんかすごい、そうなんですよ、濃いからなんか。
世界観的に。
魔改造されちゃったみたいな感じがする。
ああ、なるほどね。
もっとこう普通の。
星野が作った普通の曲を。
普通のこう、今井が魔改造したみたいな。
アコースティックな感じの曲を魔改造されちゃったのかなと思って。
ああ、なるほど。
っていう風にちょっと思ってたんですけど。
なるほど、なるほど。
もともとがだからそうなんですよね。
結構意外でしたね。
うん、確かにね。
魔改造されちゃったね。
魔改造したろって。
で、星野がなんじゃこりゃーって。
俺の曲がー。
こんな普通の曲じゃダメなんだよって。
魔改造だよって。
で、星野が、
こんな普通の曲じゃダメなんだよって。
魔改造だよって。
まあそんなこともなくっていう。
うん。
結構、当時のインタビューとか見ると、星野もやっぱり色々聞いてって、
アンビエントとかもすごい聞いてて、
星野自体自身も。
そうなんだね。
色々聞いてたりとか。
まああと、星野もナインチネーズとかミニストリーとかも結構聞いてるって言ってるし。
色々やっぱすごいんだなって。
今更ながら。
そうですね。こんな世界観も出せちゃうぐらいですからね。
出せるっていうのと、あとさっきも触れてたシングルカップリングバージョンはすごいハードなギターも入ってるし、
それもだから星野だけでやってるってことですよね。
ああ、そうだよね。
いまい参加してないってことは。
それも相当かっこいいなって。
あれめちゃくちゃかっこいいもんね。
あれかっこいいですよね。
シンプルにかっこいいというか。
あのバージョンめっちゃかっこいいですよね。
楽園っつったら、あっちのイメージの方が強い。
あっちのイメージが強いですよね。ライブとかもやっぱあのバージョンであるし。
だよね。
この俺は知らん顔で夢を見る。
21:10
知らん顔でっていいっすよね。
いいっすね。
かっこいいっすよね、この曲。
次、7曲目。細い線。これも星野曲が続きますね。
これもそうなんだ。
これもなかなかマニアックですよね。
これもマニアックっすね。
だいぶ、だいぶですよね。
最初の方はもう訳わかんないっすよね。
これももう歌詞見てるとやばいなっていう。
やばいっすね。
どうでもいいって言ってるしね。
ランランランって言ってるしね。
どうでもいい、ランランランって。
タイトルも細い線ってな。
なんだろうね、この感じ。
限りなくネズミはもうやばいじゃん。
ワードとしてやばいんだけど。
そうですね。
細い線って別にそんなやばい言葉ではないんだけど。
でもなんか病んでる感じが。
病んでる感じがありますね、確かに。
やばいっすね。
文学的でいいですよね。
線の細い俺って言ってますけどね。そっから来てんのかな。
曲、曲版はでもかっこいいんだよな、これもすごい。
確かに。
確かにサウンドかっこいいっすよね。
かっこいいっすよね。
これもあれか、星の曲だからいまい参加してないのか。
てかその参加してないってすごいっすよね、そもそもバンドなのに。
なんか、あのー、
あのー、
あのー、
あのー、
あのー、
なんか、
なんか飛び道具的な感じで入ってないの?
ギターとしては弾いてないけどみたいな。
どうなんだろう、ギターは弾いてないって言ってるよね。
他のなんか、飛び道具音みたいな。
なんかしらのなんかノイズは入れてるのかもしれないですけどね。
これもすごいよな、どうでもいい。
なんでもいい。
24:01
もうちょっと楽しくなっちゃってるもんね。
そうそうそう。
そうだよね、楽しくなっちゃってる感じだよね。
ハイになってますよね。
しんどすぎてハイになってるみたいな感じが。
ここから逃げ出す、もうどこへも行く気もない。
しり滅裂。
このなんか、星の曲のちょっとこういうハードめな曲に対してつける桜井の詩って割とこういう、
ちょっとランランラン系多いなっていう感じはあるけどな。
ランランラン系。
なんかちょっとこういう楽しげな感じに仕上げるっていうか。
なんかそのバランス感覚があるのかな。
なんかヘビーになりすぎないようにというか。
なんかそこはいいこうマッチ具合な気がする。
曲調に合ってるというか。
まあここで楽しくなっちゃって、そこからまたアルバムは展開を見せていくわけですけど、
次が8曲目、Somewhere Nowhere。
もうここで来たなっていう、もうこれはやばいですね。
これはあかんよ。
これはダメですね。
これもう曲と言えるのかどうなのかよくわかんないですけど。
そうですね。
これはちょっと衝撃でしたね、最初聴いたとき。
衝撃でしたね。
なんかもう最初の音からしてなんかちょっと不穏な、不穏さがやばいんですけど。
なんかポコポコした感じの。
不穏すぎるよね。
ポンポンポンポンポンポンって。
そうそうそう。
えーちょっとなんだこれみたいな。
絶対やばいってなんか察しますよね。
これはあかん曲だってなるよね。
ポンポンポンポンって感じが。
そしたら案の定。
どこだ。
これまずいなって予感がしたらやっぱりなんか。
どこだ。
どっちだ。
どこなんだ。
わからない。
どこなんだ。
わからねえ。
完全に迷った。
もうなんかイカれすぎてちょっと笑えるぐらいになってるよね。
そうですね。
ちょっともう面白いもんなこれ。
そうですね。
27:03
どっちだ。
どこだ。どこだ。
どこなんだよ。
誰か。誰か。
誰かじゃないよな。
わからねえ。
この曲すげえ好きだな。
これもう最高っすね。
このわけわからなさだけどなんかこのアルバムのハイライトだよね。
これハイライトっすよね。
これがメインなんじゃないかぐらいの。
これがメイン。
もしかして。
わかったぜ。
わかったぜ。
なんで面白いんだろうねこれ。
わかったぜ。
めっちゃわかった感がある。
すげえなんかドヤ顔感があるんだよね。
わかっちゃったぜみたいな。
めちゃめちゃどこだ言ってたけど。
どこだ。どこだ。どっちだ。誰か。誰か。
言ってたけどわかっちゃったんだな。
わかったぜって。
そう言い方。
こっちだー。
こっちだー。こっちだー。
確信に満ち溢れた。
これでもアドリブでやってるらしいですけどね。
しかもなんか最初別にこれ作る予定じゃなかったというか。
最後の段階でループにかぶせる音を出たときに思いついて、
土壇場でこういうの入れようっていうのでやって、
で今井がちょっと1分で終わりますからって説得して。
で桜井にちょっとやろうって。
アドリブでやってって。
アドリブで。
どこだーって。
どこだー。
どこだか。
これなんかすごいっすよね。
これ首都高迷ったときの曲らしいっすね。
首都高でこう迷って、迷ったときの曲。
30:06
首都高でこう迷って、迷って困った経験を元にした歌。
どっちだー。
面白すぎる。
面白すぎる。
どっちだーって。
誰かー。
確かに首都高どっちで降りるか分かんないこと多いっすよね。
単純に首都高でよく分かんなくなっちゃった。
分かったぜーって。
こっちだー。
首都高こっちだーって。
どこだー。
どこなんだよ。
面白いなー急に。
これは本当に最高ですねこれは。
なんかね深いものがあるじゃないですか。
単に首都高に迷った人なのかもしれないけど、
この音と合わさることで人生の行き場に迷って。
迷宮に迷い込んだ感ありますね。
すごいすごいこれは。
そしてこれをその土壇場で作ってるのがすごいなっていうか、
このアルバムにおいてこのやつなかったらだいぶ印象違うんで。
そうだよね。
これは重要だよね本当に。
これは大きいよね。
大きいっすねこれないと全く別のアルバムになる。
ヤバさを間違いないものにしてくれてるっていうか。
本当にコアにあるからなアルバムの。
どこだー。
誰かー。
どこだー。
誰かー。
その辺ヤバいよね後ろの音もヤバいしな。
ヤバさが増してる感あるよね。
増してるんですよね。
最初のポコンといってたらすごいその間にかめっちゃ増えてる。
そうそうそうそう。
盛り上がってんだよな。
めっちゃ盛り上がってる。
ヤバさが盛り上がってる。
ポコンポコンポコンポコンポコンポコンポコンポコンって。
でなんかふと割れに変える感じいいっすよね。
そうそうそうそう。
もしかして。
もしかして。
もしかして。
ねえ分かったぜ。
こっちだー。
分かったときの本当を表情が浮かびますよね。
浮かびね。
似合って。
似合って。
唇の片方をグイってやがって。
33:01
分かったぜ。
分かったぜ。
こっちだーって。
右に思いっきりねハンドルを切るんですよ。
そうそう。
こっちだーって。
なんか俺を迷わそうとしてるけどそうはいかないぜみたいなさ。
そうですね。
誰も迷わそうとしてないみたいな。
勝手に迷ってただけだよ。
確かに勝手に迷ってたから。
勝手にしとこう迷ってて。
そうなんかもう得意気に分かったぜ。
こっちだーって。
こっちだーって。
いや今度ほんとしとこう降りるの迷ったら言いますよ。
どっちだーって。
どこだーって。
どこだーって。
分かったぜ。
降りるときには。
こっちだーって。
こっちだーって。
降りるときには。
こっちだーって。
これですごい好きなのはこのアルバムですごい好きなのはこの曲で分かったぜっつって。
こっちだーっつって。
確信に満ちていった方が間違ってたみたいな感じが。
そうですね。
そっち絶対間違ってるよっていう感じがすごい好きですね。
すごいですよねまさに。
こっちだーって言った次があれですからね。
あれですから。
あれですからやっぱ間違ってるんですよ。
間違ってる方向に行っちゃって。
絶望に行っちゃってますからね。
そうそうそう。
この歌が聞こえる方に行っちゃダメだったんだよっていうのがもう。
これ次が相変わらずのあれの塊がのさばるヘッドの底の吹きだまりっていうもうタイトルからしてやばい究極めに行くわけですけど。
行くところまで行っちゃったっていう。
こっちだーっつって。
こっちだーっつって。
どうでもいい状態になってしまったなと自分は思えるぐらい自分が信用それでもうどうでもいい状態っていうのが感じで。
あー、こっちだー。
あー、もう絶対こっちじゃなかったよって。
あかんほうにまた行ってしまったっていう感じが。
つらいっすよね、この始まり。
うん。
めっちゃこれも遠くのほうで。
そうそうそう。
遠くのほうで。
遠くのほうで。
やばいメロディーが聞こえてきてるみたいな。
やばいっすよね。
この曲は衝撃だったなー。
36:02
後ろのなんか音もね。
そうそうそう。
完全に降りるとこ間違えたよね。
やばいっすね。
首とこう降りるとこ間違えたよね、これ。
降り口間違えましたね。
もう魚が泳いでますからね。
また情報座張ってなってる、これ。
泳がない魚。泳げない魚。
どこだー。どこなんだー。
魚がいるー。
泳ぐ魚。
これやばいっすよね、歌詞。
これはもういまいの世界っすね。
いまいが歌ってますからね。
いやーでもこれは割とかっこいいですよね、ちゃんと聞くと。
めちゃくちゃかっこいいっすよね。
曲として。
35周年ライブでもなんか終身にあるみたいな。
確かに確かに。
2日ともやってるし。
しっかりやってますもんね。
しっかりやってますからね。
いやーすごいなーこの曲。
これはシングルになってるんでしたっけ?
なってないっすね。
これはなってないんだ。
これもがにになってなかった。
もうなんか、わかったぜっつって、
こっちだーって言った先がもうさらにディープだ。
ヘドの底の吹きだまりですよね。
やばいっすねこれ。
そこの底まで行き着いたって感じですよね。
行き着いたって感じだよね。
これもうかっこいいんだよなー。
月抜けさあ地獄の果てで会おう、月抜けさあ地獄の果てで会おう。
でこうちょっと掛け合いっぽくなってるところがかっこいいんですよね。
あーいいっすねー。
いやーやばいっすねこれ。
泳ぐ魚、泳ぐ魚、泳ぐ魚、泳ぐ魚って最後、
泳ぐ魚しか言わなくなるっていうところもなんかかっこいいんですよね。
ぶっ壊れちゃった感じ。
そうそう。
で相変わらずのあれの塊が。
ヘドの底の吹きだまり。
ここでタイトル来たーって。
いやーいいっすねー。
39:00
俺は一人金魚ばかりのうるさい塊から抜け出す雑魚、うるさい塊から抜け出す雑魚、うるせーって最後。
バクチクのグッズ見てると結構泳ぐ魚のグッズが多いというか。
あーだってフィッシュタンクだよね。
ファンクラブの名前がフィッシュタンクなんで。
フィッシュタンクなんだ。
そうそうそう。なので魚は大事な。
魚は大事なフレーズなんですね。
モチーフですね。
ここに来てこのなんか若干穏やかな曲調なのがまた。
確かに。
怖いよねもう、底の底の底って感じで。
いやー底感ありますよねほんとに。
ほんとになんか。
もう行くところまで行ったなって感じですね。
まさしく見事なタイトルですよね。
見事ですねこれは。
ヘドの底の吹きだまりって。
あれって何なんだろう。
そうなんすよね。
あれの塊が。
あれが何なのかっていうね。
いやーなんか行き着いた感じですね。
いやーすごい曲だなこれほんとに。
お前の心蹴り上げるっていうのがなんか
括弧股間って書いてある。
お前の心括弧股間蹴り上げる。
歌だと股間って言ってるよね。
あ、そうか歌だとそう言ってんだ。
心と書いて股間って言ってるんだ。
そうですねこの歌詞はすごいその宛字みたいなのがいっぱいありますね。
歌で地獄の果てって言ってるところも
希望の都ですからね。
なるほど歌詞で見るとそうなってるんだね。
もうひねくれてる。
あーなるほどね。
まあ本当にアルバムの世界観を
ここはストレートに出してる部分だから
ほんと中核ですよね。
中核を成してるところですよね。
真ん中にあってここは。
いやーすごい。
まさしくそこ。
というそこにたどり着いたとき。
核心を持ってこっちだーって進んだ先が
そこのそこだったっていうこの皮肉が。
そこをそれですよね。
いいっすよね。いいっすね。
これは本当に。
そこの本当にたどり着いた感がいいっすよね。
いいっすね。
42:00
もうあの出だしがな。
遠くで鳴ってるのがな。
遠い感じがいいんだよね。
遠いっすよね。めちゃくちゃ遠い。
なんかもうなんていうかもう
失敗した感をこう。
失敗した感。
なんかもう。
もう失敗してるんだけど戻れないみたいなさ。
失敗してるのだけれども走り続けてる感じが。
遠くの方でね。
失敗したぞって間違ったぞっていうメロディーが鳴ってるのが。
いやー素晴らしい。素晴らしいですね。
すごいですね。まさに素行ですね。これは。
はい、という相変わらずのあれの塊がのさばるヘッドの底の穂木だまりまで行ったということで、
ここで1回区切りまして、また次回続きやっていきたいと思います。
次回へ続きます。
43:23

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