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2025-06-09 12:52

#2-19.人間の揺れ動きこそ最高のコンテンツ

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テクノロジーの進化で、写真や動画、そして音声を誰もが手軽に記録・発信できる時代になりました。その中で、20年も前から存在するポッドキャストが、なぜ今、日本で静かなブームを迎えているのでしょうか?安易に人気ラジオ番組を模倣するだけでは見えてこない、ポッドキャストならではの戦い方があります。それは、バズりを狙わず、ハックも通用しない、カタツムリのようにゆっくりと着実にコンテンツを育てていくスタイルです。


また、AIが急速に進化する現代において、「人間であることの記録」にこそ価値が生まれる、という視点もご紹介します。確固たる答えがない時代の「逡巡」や「気持ちの揺れ動き」そのものを、嘘偽りなく音声で記録すること。それこそが、50年後、100年後にかけがえのない価値を持つタイムカプセルになるのかもしれません。


そして最後に、僕が提唱する「コバエホイホイ理論」についても解説します。これは、自分の発信を強烈な匂いとして放つことで、同じ感覚を持つ面白い人たちを引き寄せるという考え方です。ポッドキャストが、いかにして新しい出会いを生む装置になり得るのか。発信の目的からメディアの特性、そして未来の価値まで、ポッドキャストの奥深い世界を一緒に探求してみませんか?


() 記録技術の進化の歴史と、ポッドキャストが持つ特別な立ち位置

() 何のために発信する?ブームの中で見失いがちな目的の重要性

() ラジオ番組の模倣は愚策?自分だけの武器を活かした発信をしよう

() AI時代に人間が記録すべきものとは?「逡巡」そのものがコンテンツになる

() 20年前に気づけなかった後悔。今、僕がポッドキャストに熱中する理由

() バズりを追わないSNS。カタツムリのような成長を楽しむポッドキャストの魅力

() Voicyやstand.fmとの違いから考える、ポッドキャストならではの企画の自由度

() 同じ感覚の人と繋がる喜び。なぜ面白い人を見つけることができるのか?

() 面白い人に出会うための装置「コバエホイホイ理論」で発信を捉え直す

() エンディング

サマリー

ポッドキャストの誕生から現在に至るまで、音声メディアの価値を深く探求しています。特に、AIと人間の関係の変化を考慮しながら、心の揺れ動きを記録することが新たなコンテンツとなる意義について語ります。

音声メディアの発展
KANERIN HOUSE〜音声を記録するってことは特別な行為でしたよね。昔はね。あと映像を記録する行為も非常に特別な行為でした。今は違いますよね。
写真ですらそうですよね。そもそも写真なんてのができたのはすごい最近なんでね。それまでは絵でしたよね。絵に変えて何とか残そうとか。
文字化して残そうとかね。そういう試みがずっとなされてきたわけですけども。 まあテクノロジーの進化で写真が
写真というものが誰でもパシャパシャ撮れるようになり、それが動画にもなり音声にもなりっていうところで結構過渡期ですよね。
で、ポッドキャストなんてのが実はできたのは最近ではなくて20年前からあるんだよね。 20年前まではまあラジオは100年前からあるんだけども
基本リアルタイムで発している電波を受信してそれを音を鳴らすっていうそういう仕組みだったから。
まあタイムが同期していて当たり前だしライブで当たり前だったんだけども まあそれをポッドキャストって形でインターネットで
番組がいつでも聞けますよっていう状態になったのが20年前なんだよね。 当時iPodだったからね、そのiPodっていうちっちゃい媒体筐体の中に番組を入れて持ち運べるぜ
ってのが新しかったわけですわな。 でまあ10年15年ぐらいして
iPhoneというかスマートフォンができて いつでもどこでもコンピューターが持ち運べててネットに繋いで
インターネットのラジオ番組が聞けますと。それってもう体験としては ラジオ機持ち運んでるのの上位互換って感じですよね
でそうなってきましたっていう時に 誰でも発信できるんだけれどもかといって
誰もが発信してそれが何かなるかっていうと何もならない方が99.9%だよねっていう 話でさ
何を目的としてやるかってところは結構大事だよね とりあえずやってみる的なのはいいんだけど
何かなりたくて 何かなりたくてやってるのか
何も見えない景色突然変異を起こしたくてやってるのか 目的によるんですわな。で目的によってアプローチがだいぶ変わってくるんですよね
今で言うと ちょっと日本にもようやくポッドキャストブーム的なものが降りてきたじゃないですか
動画があるのになんで動画を捨てて音声だけで発信すんねんアホかいなっていうような そういう空気感だったけど
いやー結構音声だからこその良さってあるんだよねっていう話じゃないですか その時にねよくベンチマークするのがラジオ番組ですよね
なので素人に毛が生えた感じであれば ちょっとラジオ番組っぽいものを見せて作ったりしがちなんだけど
それはちょっとぐさくな気はするよね
表面上真似してもその中身には遠く及ばないぜ どれだけのプロフェッショナルがそこに関わっているのと思ってんのよっていう話でさ
であれば武器を生かさない手はないよね まあそんな話をポッドキャストわかんないっていう番組ではやったりしてるんだけども
ここ最近はもうやってることもお仕事も考えてることもすべてがポッドキャストなんでね 口を開けばポッドキャストの話になってしまいますし
日がな1日ずっとポッドキャストのことばっか考えてるしずっと人とポッドキャストの話をしてるんでね まあポッドキャストの話題にどうしてもなってしまいますわ
で自分の考えが正しいかどうかわからない あんまり一般では言われてないような考えを多分持っているんだけれども
まあそれを言語化したところでどれだけの人が共感してくれるかわかんないし理解してくれる のかわかんないんだしそれが正解じゃない確率の方が高いんだろうなとも思うんだけど
AIと人間の葛藤
そうやっていろいろと試行錯誤している時間というのは楽しいもんですわ
元教授のハルキさんという方もいろいろおっしゃってましたけど 今このAI過渡期だからこそAIと人間とのこのいろいろな葛藤というかね
葛藤形が固まっていないからこそこのいろいろ春巡できるこの気持ちとかね 青春との記録だなんてAIが言い始めたみたいなことをおっしゃってたけども
それが体験できる世代って 僕たち今この瞬間に生きている僕たちならではだよなぁっていうことを考えるとね
その春巡そのものを今のこの気持ちの揺れ動きも含めて記録化することが価値があるっておっしゃってて素晴らしい感覚だと思いましたね
素晴らしいまさしくそれがコンテンツですよ まさにそれがコンテンツなんです
僕たちの人間がいろいろ思い悩んでいる今このNOWのこの時代でこの人間だからこそのこの悩みこの気持ちの揺れ動き
それは再現不能なんだよね だからこそ嘘なく偽りなくカッコつけず記録することがかなりの価値を生む
それは時の流れを経てから価値を生んでくるものだと思いますわ 今であればなんだそれって話なんですけども
50年後とか100年後とかで振り返った時にものすごく価値のある資料があったぞ みたいなそんな形で見られるじゃねえかなって思ったりもしてるわけです
AIと人間というところで今すごい過渡期にあってこの5年10年 10年後にはこんな気持ちは一切ないんだろうな
いろいろともう常識が固まっちゃっててっていう感覚は確かに僕も同じだと思いますし
それと似たような感覚がこのポッドキャストっていうところでも起きてるなっていうふうに思うわけですわ
ポッドキャストの求心力
そこがなんかこう絶妙に 掛け合わせが起きているのが面白いんですよね
そのはるきさんという方もその記録をポッドキャストでやるっていう選択をし始めていって
なぜにポッドキャストっていうところでしょ youtube だってあるしボイシーでもスタイフレも何でもあるけど
ポッドキャストだってなってるんだよね 凄まじい感覚の鋭さだなぁって思ってますね
いけてますよね ポッドキャストですよ本当に
ああいい媒体あったなぁって今までなんで気づかなかったんだろうってちょっと反省を しておりますわ
ポッドキャスト 見落としてたな20年前からあったのかちくしょーって思ってますね
20年前ですよ ポッドキャスト20年間やれたんですよ
なぜやれなかった俺 なぜ俺はポッドキャスト20年前からやってない
うーん めちゃくちゃいろいろと思うところはありますね
ただまぁ 人間今が一番若いんでね思い立ったがきちいつですぐに始めるってまぁそんな感じの
スタイルですわ僕はずっとね 海外で専攻してますよね
まぁ何でも相談であれなんですけど日本で本当に流行りますかね とかって
みんな考えて鬼の足踏んでんだけど いや考えたってわかんねえからとりあえずそこにやったらいいんじゃねっていうのと
その中流行るから先行者利益取るために見たらそういう考えだけではなくてさ このポッドキャストってこの配信スタイルに非常に魅力を
感じるよね このバズりとかがないとかさ
よりその発信の中身にフォーカスして発信を楽しむことができるんじゃないかなって 思っていてそのマーケティング要素
どうしても必要になってくるじゃないですか 何か目的があって人にいっぱい聞いてほしいとかで sns で発信する場合はね
でも ポッドキャストってそのポッドキャストの媒体の中その rss の配信声の配信
っていうところで見ればやれることないじゃんほぼ 喋って終わりじゃないですか何もそんなハックも何もないんですよね
多少そのフォーマットがどうのこうのっていうハックの仕方でラジオ曲風に寄せるとか 冒頭で何かちょっとダージェストつけるとかなんかいろんなそういう子
技はあるけれども だからといってそれやったらめちゃめちゃバズるとかそういうことじゃないもんねかなり着実にゆっくり
父として片つむりのような成長曲線を描くそれがまあポッドキャストの しんどいところでもありでもそれがやっぱり自分あるところだよね
自分あるコンテンツが絶対その時間軸長い時間軸の中で僕たちのその人生の奇跡みたいな 形でこう
コンテンツを作っていける落ち着いたメディアですよね そこに僕はすごく魅力を感じているんです
そういう面で言えばそのボイシーやスタイフのもたらした声のブログのをつけるっていう そういう習慣
そういうプラットフォームがこのように誕生したっていうのはとても良いことなんだけど まあそれだけではまあ何事も起きませんでしたわなぁっていうところでございまして
やはり企画ですね 企画
ですなぁ そこに面白く差を感じますね個人の声のブログが主体の
その媒体は個人のスケール以上でも以下でもない
なのでパッケージを自分のその等身大以上でも以下でもないっていうことなんでポッドキャストって違いますからねその番組のパッケージをどのように設計するかから始まるんでそこに自分を入れてもいいし抜いてもいいし他の人を入れてもいいし抜いてもいいしっていうところなんでね
その辺に自由度の高さと科学変化の面白さを感じるという そのような感じでございますよね
ということでね最近
感覚を同じくしている人を見つけるとめっちゃ嬉しいですね めっちゃ嬉しいねうわぁここにもなんか気づいてる奴いるわーって感じで
なんで気づくどういう変遷でそこに気づいたってすげー気になるな その人の人生が気になるなぁ
いろいろ喋ってみたくなるよね喋んないと喋らずにさ 発信している情報だけ断片的にこうキャッチしてさ
アダコーダってこう勝手に想像する分には勝手なんだけどさだいたいその想像って間違ってるからさ 好き勝手想像して勝手に決めつけるじゃん
話してみたら全然違ったとか話してみたらああそうなのっていう面白い発見があったり するのかな最近ちょっとね
必ずしも僕は孤独が好きなわけではないということに気づき始めておりますね 面白い人たちは発見する装置として
やっぱりコバエホイホイ理論っていうのは僕はやっぱり揺るがないですね ポッドキャストコンテンツはコバエホイホイですよね
非常に例えが悪いって怒られてるんですけど今んとこそれ以上にしっくりくる例えがない からなくなく使っておりますけれどもね
自分の匂いを強烈に発するなんかいろんなコンテンツをそういうものを置いておくとさ そこにそこにこう来てくれるよね
僕がそのいろんな方の配信を聞いてうわぁこの人面白いってこう気づくように コバエホイホイだよな
コバエホイホイマーケットだよなポッドキャストって そんな感じですわ
よしそれじゃあ今日も頑張りましょう バイバイ
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