神戸金史のCatchUp
2022-12-27 13:56

神戸金史のCatchUp

RKB解説委員 神戸金史

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イリカミネ イリカミネ 抱きしめて いつだって 切られて 切られて イリカミネ
三菱電機
毎週火曜日のこの時間は、 神戸金史のCatch Upです。
今日は、子どもの村福岡という施設・ 団体を紹介したいなと思っているのですが、
ご存知ですか、子どもの村。
福岡市西区の今津にありますよね。
今津にある建物が5つ集まった、 子どもが住む村なんですけれども、
2010年に改村しています。
預かっている子どもたちは、様々な事情があって、 実の親と暮らすことができない子どもたちで、
今、11人の子が暮らしている。
今、5つの家があるんですけれども、 そのうち3棟で、
里親さんが住民票を移して住み込んで、
それぞれ3、4人の子どもと、 家族として毎日の生活を送っている。
住み込みね。
里親なんですね。
里親というのは、幼稚園組とは違って、 一時的なもの、ある時期、
親として暮らして、実の親と暮らせるようになったら、 実の親のもとにお返しする。
幼稚園組ではないということですね。
里親を支えるために、この子どもの村、福岡では、
養育のプロであるファミリーアシスタントの方が 10人配置されていて、
例えば里親さんが、自分の都合で、 実家にちょっと帰らなければいけないとか、
ちょっと体調が悪くて入院するとか、 そういう時にサポートに入ったりできるようになっています。
普通の里親、家に子どもを迎えて育っている里親と違うのは、
小児会議さんだったり、子どもの村の村長さんだったり、 専門家だったり、
それから今の地域の方々が関わり合いながら、 チームとして村の子どもとして育っていく。
11人の子たちが、今、育てられているということなんです。
この運営をしている特定非営利活動法人、 SOS子どもの村ジャパンというんですけども、
この団体のことがすごく前から気になっていたので、 ちょっとお話を伺ってきました。
広報の増田和子さんに、建物を案内してもらいました。
ここは…。
この通りはまだしますか?
しますね。
よかったです。
ここが卵ホールと言いまして、
面白いスペースですね。
そうなんですよ。
卵型。
卵型です。
一番は地域で子どもをみんなで育むというところで、 地域の方たちと交流する場として建ててもらっています。
03:01
ちょうど5日くらい前に柳田選手が来てくださって、 ここで子どもたちと触れ合いをしていただきました。
あそこにギータありがとうって貼ってありました。
でも子どもには内緒なんですよ。
今日ギータ来るよとか言うと、学校上で言うでしょ。
だから言わずに知らんぷりしておいて、 帰ってきたらギータおるみたいな。
ギータがおかえりみたいな。
ギータ来た!やば!みたいな。
体育館みたいな四角い建物じゃなくて、 丸い卵型をしたホールがあってですね。
そこが地域の方との触れ合いとかに使われているんですよ。
柳田選手が来てくれたという。
年に1回クリスマス付近で来られるんだそうですね。
支援をずっと重ねています。
こういった形でですね、いろんな方々が支援に入っています。
例えば講演会には、 旧田の元会長の松尾慎吾さんがいたり、
理事にもJR九州とか福銀さんとか日清市銀行さんとか、 地場企業のトップが名を連ねているんですね。
それから戦壷もあるんですけど、福岡市からの大量ということです。
こういった建物を作ったり、 改装していくためにかかった費用は3億円。
ほとんど寄付で賄われているということで、
多くの人が支えてきて、 こうした施設が運営されているということなんです。
実はですね、2010年にこの村が改装したときに、 私ニュースに携わったので、
現場の記者にぜひこれ取材に行ってほしいと頼んで、 ニュースにしたことがあるんですね。
気になっていたんです。
たまたま1年半ぐらい前でしたでしょうか、 中央区の赤坂を歩いていたら、
この子どもの村の事務所を見つけたんですね。
こんなところに事務所があると思って、 飛び込みでお話を伺いに行ったんですよ。
何か個人的にサポートができないかなと思って来たんです。
今回初めて見に行ってみたということですね。
SOS子どもの村というのはですね、 第二次大戦後にヨーロッパで始まった取り組みで、
両親や家を失った子どもたちがたくさんいた。
その子たちを引き取っていくために、 里親制度を使いながら、
施設を作っていこうという形で始まったんだそうです。
日本では福岡が初めてのところなんですね。
ただ里親というのはですね、 日本ではなかなかまだ根付いていなくてですね、
いただいた資料を見ましたら、
例えば各国で、それぞれの国で保護しなければならないという子どもたちがいて、
そのうち何割が里親に委託されているかというデータがあるんですけど、
イギリスだと73%、オーストラリアだと92%、
韓国では少なくて29%、日本は21%ということで、
06:05
先進国の中ではかなり低い、確かにあまり効かないですね。
児童養護施設だったり、入陣だったりに預けられるケースの方が多いのかなとは思います。
こうした里親のことを広げていくと同時に、
そういった子どもたちがなるべく出なければ出ないほどいいので、
今、この子どもの村福岡ではショートステイ事業も始めています。
5棟の建物のうち3棟が里親さんたちが暮らしている家なんですけど、
2棟はショートステイに使われているんですね。
ここはどんなふうに使われるんですか?
ここはですね、短い期間お子さんを預かるショートステイという事業をしてまして、
福岡市からの委託で運営をしています。
日帰りのお子さんもいらっしゃれば最長で2週間までなんですけど、
いろいろなご事情で、例えば親御さんの急な出張だったり、入院だったり、
いろんなご事情で誰も預けるところがないというところに、
区役所に行ってお申し込みをされて、区役所から子どもの村で預かれそうですかという打診があって、
私たちが受けようという流れなんです。
そうですね、小さいお子さんも多いですけど、小学生ぐらい、小学校、小学年ぐらいまでですかね、お見えになるのは。
やっぱりもう高学年になるとお留守番ができるとか、学童に行くとか、そういうご事情になるみたいですね。
やっぱりショートステイの利用理由もいろいろあるんですけど、
本当に増えているのは半分以上が育児疲れだそうです。
やっぱり一人親世帯の方のご利用が、繰り返しのご利用が多いということも分かってきました。
これもうSOSを発しているわけですね。
そうですね、はい。なので私たちは利用の理由が何であれ、
表面上の理由と本当の理由が違っているということも実践の中で分かっているので、
そこはどんどん利用していただいて、虐待防止の切り札として、
このショートステイの仕組みを全国に広げていきたいなと思っています。
ピンチに陥っている親御さんが、そのことも人に言えないまま子どもと一緒にいるという場合は、もちろんありますよね。
あります。
緊急避難をするために預かってくれる場所さえあれば、一旦立ち直れるかもしれない。
おっしゃる通りです。
ショートステイの事業をやっているわけですけれども、預かってほしい理由が急な出張ですとか入院ですとかいろいろあるんだけども、
本当は育児疲れで耐えきれなくなっていた場合、周りの支えが今家庭的にない家が多いですよね。
09:00
家族同居というのも、三世代同居という世帯も少ないですし、
例えば転勤できて、誰も福岡に知り合いがいないとか、そういう中でどうしたらいいんだろうという風になってきた時に、非常に精神的に疲れてきたりしている。
その親御さんが、理由はともかく、ここをちゃんと区役所に行って申し込んで、つまり一回接触をして、その状況を見ながら受け入れていくという形を取っているんですけど、
とにかく利用してほしいと。そういう中で親御さんと話すと、いろいろな問題点が出てくる。
どうしてサポートしたらいいのかも考えることができる。孤立させないで済む。そういった効果があるようです。
このショートステイは、全員が全員そういうことになるわけではないにしても、虐待を起こしてしまう可能性のある親御さんも中には含まれている可能性があるので、
きちんと見出してサポートすることによって、不幸なことにならないように考えていく。
そういう意味では非常に虐待防止の切り札とおっしゃっていましたけど、そうかもしれないなと思いましたね。
受け入れは2棟あるわけですけど、最大4人までです。
ファミリーアシスタントさんという方がいらっしゃるので、食事も出し、夜勤もして一緒に泊まり、添い寝もしてあげたりしながら暮らしていく。最大2週間ということです。
これは非常に重要な取り組みだなと思う。私は里親のことを中心に考えていたんですが、それだけではなく取り組みが広がっているということは非常に重要だなと思いました。
そして、虐待についてなんですが、虐待の相談対応件数が急増しているんですね。
今、全国で1年間に20万件を超えるようになってきました。
実はデータを見ますと、7年ほど前には10万件ぐらいだったので倍増していますね。
これは虐待に関係する相談が増えているのは、虐待そのものが増えたのかどうかは分かりません。増えてはいると思いますが、声を上げられる、届けられることが増えたという面もかなりあるんだろうと思います。
20万件の相談を受けているんですが、里親とか児童養護施設で預かるとかいう社会的養護を受けている子どもたちは4万人から5万人なんですね。
これは逆に言うと、30年前から全く変わっていません。
定員なんですね。これ以上受け入れられない状況がずっと続いている。里親も増えていないので。
ただ、その中で虐待の相談だけはぐんぐん増えているので、こういった事業が非常に重要になってくるんじゃないかなと思っています。
子どもの村福岡という団体のやっている事業を見ると、これは日本の未来について非常に重要だなと思うようになりました。
12:03
私たちがやっている活動は、身近な子どもと家族の問題を解決するために、里親制度を活用して地域で支え合って安心して子育てができる社会を作りたいと思っています。
私たちにできるのは、家庭以外の支えての存在を作ることかなと思っています。
そしてチームで子どもを育てて、地域で受け入れてもらうこと。地域の大人がみんなで自分ごととして子育てをしていけたらなと、そういう日本になっていけたらなと思っています。
地域で支えていくというのが、今すごく欠けている面かもしれませんね、私たちの暮らしの中で。
日育いまずに、子どもの村福岡の活動内容を、これからもちゃんと見ていきたいなと思っています。
神戸神宮のキャッチアップでした。
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