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この時間は日替わりコメンテーター が独自の切り口で多様な視点を提案する
Catch Up。火曜日はRKBの神戸金文 解説委員長です。
あさって1月2日の夜9時50分から 1時間のラジオドキュメンタリー
を作ってみました。タイトルは 一緒に住んだらもう家族、子供の
村の一軒屋と言います。音だけで 作った1時間ドキュメンタリー。あん
まり数は少ないかなと思うんです けど、2年ほど前から取材を始めて
私とこの番組の担当ディレクターの荒木 風花さん2人で取材をしてきました。
さまざまな事情で親元で暮らせない 子供たちが世の中にいます。里親
に預けられたり社会養護施設で 暮らしたりしてるんですが、福岡
に子供の村という場所が西区の 今津にあってですね、そこにはみんな
で寄付をして建物を作って、そこに 里親さんに来てもらって住み込ん
でもらうというとても珍しい場所 なんですね。3人の里親さんがいて
11人のお子さんと一緒に一軒屋で 3軒の一軒屋にそれぞれ住んで暮ら
している。そんな場所を取材した ドキュメンタリーなんですね。ナレーター
が安部康美さんです。安部ちゃん。 安部ちゃんに頼みました。なんか
楽しそうじゃないですか。安部さんだと。 そうなんですよね。温かみ
を持った声質でもありますよね。 子供たちと里親さんたちの暮らし
を1時間放送していくにあたって 一番ふさわしいのは安部さんかな
と思ってお願いをしてみました。 ちょっと冒頭一部聞いていただ
こうかなと思います。こどもの村 福岡をこんな人も支援しています。
2023年の暮れ、福岡ソフトバンク ホークスのギータ子と柳田悠希
選手がクリスマスプレゼントを持って 尋ねたのはこどもの村福岡。様々な
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事情があって実の親と比べない子供 11人が生活しています。皆さん
お久しぶりです。今年もこうやって みんなに会えて嬉しいです。
来年もまた元気に会えるように健康に 過ごして頑張っていきましょう。
質問したい子、手を挙げてください。 好きな女性のタイプは何ですか?
優しくて、可愛くて、一番優しい女性が好きです。
ギータと子供たちは中庭に出て キャッチボールです。
この素敵な交流をテレビのカメラ が取材したことはありません。
村の子供たちはそれぞれ様々な 事情を抱えています。
子供たちの顔は映せないのです。
子供の村は普通の里親さんは自分の家で 里子さんを預かるのが普通ですよね。
ここは子供の村という場所に建てた 一軒家に移り住んでもらって
3人の里親さんがそれぞれ3,4人の 子供たちと一軒家で暮らしている。
村にはセンターハウスがあって、そこに 専門知識を持つファミリーアシスタントさん
とかスタッフさんがいて、交代で見守っている。
ずっと住み込んでいるので大変なんですけど、 体調崩したり外出しなければならなくなった時には
担当のファミリーアシスタントに 大役を頼むこともできるというですね。
本当によくできてはいるんですけど、 珍しいなと思います。
これがみんな寄付で成り立っているんですね。
ちょっと子供の村の様子を紹介したいと思います。
子供の村は福岡市の郊外。 農業が盛んないいまつ地区にあります。
運営しているのはSOS子供の村ジャパン。
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世界130以上の国と地域で展開している 国際NGOの日本法人で
福岡市に事務局を置いています。
子供の村の敷地はおよそ1000坪。 土地は福岡市から借りています。
2010年に発足。 建築費など3億円は寄付で賄われました。
村はその後も多くの個人や企業の寄付で 運営されています。
子供の村がある福岡市西区の今津地区。
今日は正月のお祭り11日祭りの日です。
子供たちはイヨーター、つまりお祝いしたぞと叫びながら 地域の家に駆け込んでいきます。
お目当ては用意してくれているお菓子です。
イヨーター!
おいしいです。
楽しそうですね、みんな。
今津のハロウィンと祝われています。
この古い町で2010年。
子供の村はスタートしましたが、 それまでには強い反対もありました。
8回会議したんですわ。反対じゃなくて。
受け入れがしっかりすればどうでもなるじゃないか。
それが結果的には良い結果で終わったんです。
ああいう子供たちを助けないと。
みんな今いい子ばっかり。
今津に居ついてほしいんじゃ。
今津にやっぱり住まいをして、そして小さい時からの話を いろいろとやっぱりできるようにせないか。
ここはふるさとですもんね。
そうよ。子供たちのふるさとや。私はそう思います。
なかなか地元に溶け込んで、 おじいさんたちも可愛がられているようですね。
そうですね。愛情が伝わりますね。
これ去年の1月に撮ったんですけど、
取材をずっとこの1年ぐらいは 断続的に続けてきましたが、
やっぱり複雑な事情があるんですよね、それぞれの子供たちに。
親御さんが急に病気になって育てられなくなっちゃったりとか、
育児ネグレクト、児童虐待などもありますし、
親元で暮らせない事情はさまざまなんですね。
その中で里親さん3人がどんなふうに子育てを しているのかに密着をしていってます。
37歳の女性から54歳の女性、
そしてもう1人は45歳の男性、 田原雅則さんと言いますけれども、
それだけ男性なんですね。
田原さんの日常の音をちょっとお聞きください。
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寒っ。
じゃあ今日どっか食べかんやろ?
食べかんよ。だって酔っ払っとるもん。
え、お父さんが?
じゃあ自転車で行きたい。
お父さん、自転車もダメよお父さん。 酔っ払っとうけ。
あ、そうなん?
幼稚園の参観とかに行くと、
やっぱお父さんお母さんって呼んでるじゃないですか。
その中で田原さんとか言ってたりするのが、
僕の中ではずっと違和感はあったんですね。
で、子どもたちも多分なんかムズムズ感はあったんだと思います。
はっきりと覚えてるんですけど、その年の運動会ですね。
やっぱ親子競技やったりとか。
その日を境にお父さんになったんです。
お父さんって呼んだと思って。
多分いろんな思いがあったんだと思います。
それが一番高まったのがその運動会だったんじゃないかなと。
僕としてはそれが生活する中で自然だなって思うんですね。
実の親子ではない。
でも一気に一緒に住んでる。
一緒に住んでるのはもう家族だよって言いながら住んでる。
そして親子さんの環境が整った時には、
実の親子さんとの環境が整った時には、
里親さんは里子さんを実家に返すと。
そういう一時的に家族関係を結んでるっていう感じの関係なんですね。
その中にお父さんって呼びたいっていう子どもたちの気持ちとかが出てきていて、
田原家では子どもにお父さんって呼ばせてる。
一方女性のお二人のところでは、
実のお母さんが他にいらっしゃるから、
私のことはお母さんと呼ばないようにさせようとしてる。
そんな微妙な家族、親子の関係が子どもの村で続いてるんですね。
冒頭のナレーションの原稿の中にもありましたけど、
様々な複雑な事情を皆さんが抱えているということもあって、
テレビでは映せないっていうところにも、
このラジオでやる意義っていうのがあるんですよね。
そうです。
子どもたちは登場してきますけど、全部匿名なんですね。
親御さんたちは実名で出てきてて、そこをしっかり描いていこうと思っていますが、
今聞いてもらったように子どもたちも非常に親しんでくれて、
僕らが行ってもわーって騒いで楽しいですよ。
そういう世界の中で、心の危機に触れていくことが多かったので、
できるだけそういうことを表現して、
こういった場所がある業界に、
そしてそこで育っている子どもたちがいて、
育っている里親さんがいるんだということを知ってもらいたい。
そんなふうに思って作りました、ラジオドキュメンタリーです。
1月2日木曜日午後9時50分から1時間の放送です。
RKBのラジオドキュメンタリー
一緒に住んだらもう家族 子どもの村の一軒家
ぜひお聞きいただきたいと思います。
放送後にはポッドキャストでも公開します。
ぜひそちらもあわせて聞いてみてください。
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ということでここまで、かんべかねぶみのキャッチアップをお送りしました。
ガールズパンチ!×少女隊の×ラジオ隊
×少女隊の春巻雅と青井リルマです。
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