神戸金史のCatchUp
2023-05-02 12:44

神戸金史のCatchUp

RKB解説委員 神戸金史

Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

00:28
毎週火曜日のこの時間は、 神戸金史のCatch Upです。
スープ専門店チェーンを運営する会社の スープストック東京という会社がありまして、
羽田空港にお店があってですね、 東京に行くと時々入ってたんですよ。
おいしいなと思ってね。
女性が一人でも入れるような雰囲気のお店で、 それで人気だなと思ってましたね。
そのスープストック東京が、生後9ヶ月から 11ヶ月ぐらいのお子さん向けに離乳食を無料で提供すると発表して、
ネット上で反発が出た騒ぎが起きてたんですね。
賛否の賛だけじゃなくって。
結構ツイッターなんかで騒ぎになってましたね。
でもちょっとそれが気になったので、 見てみたんですけど、
例えばスープストック東京の発表はですね、
お客様のライフステージが変わり、
ご家族やお子様と一緒に来店いただく方も増えてきた中で、
お子様の成長を一緒に見届けることができればという思い。
それからお父さんお母さんと一緒に食事を楽しんでいただきたいという思いから、
離乳食の提供を始めましたという話で、
有料サービスでのご利用のお客様に限ります。
テイクアウト、デリバリーは受け止まっておりません。
お子様1人に月1杯100gまでとさせていただきます。
一緒に来て一緒に食べたらいいんじゃないかと。
それを無料でやるということで、
いい話だなと思ったんですが、
日韓現代が報じたところではですね、
子連れが増えるなら行かないとかですね、
一部のお客だけ優遇するのはずるいなんていう声が出てて、
店内狭すぎて赤ちゃんとお母さん2人の場合、
2人は対面するしかないから、
座るの無理で4人席に座るしかない。
1人分の台で4人席を通常より長く使用することになる、
なんて批判も出てた。
そんなことを考えるのかと思ったんですよね。
4月18日に発表して、
26日になってスープストックから説明の文章が
インターネット上に公開されました。
これがなかなかすごいなと思ったんですよね。
4月25日に開始した離入職後期の前提無料提供の取り組みに対して
様々なお声をいただきました。
お声を受けてからの発言を控えておりましたのは、
03:00
私たちの存在意義について思いをめぐらせ、
考えを深めていたからですという書き出しでですね。
1週間経ってからコメントをしたと。
改めてここで私たちの言葉で説明したいと思いますということで、
あまり安易によく聞く、
世間を騒がせし申し訳ありませんという言葉を使ってない。
安易に謝罪してないなという感じがすごくしました。
それからもう一つ、
企業理念をきちんと説明をしていて、
私たちはこういう企業ですということを話しているんですね。
私たちスープストック東京の企業理念は、
世の中の体温を上げるです。
スープという料理を通じて体の体温を上げるだけでなく、
心の体温を上げたい。
そんな願いをいっぱいのスープに込めた事業を行っています。
例えばグルテンフリーやベジタリアン対応のスープの販売とかですね、
コロナ禍での医療従事者への食事の無償提供、
そんなことも企業理念の展開として過去取り組んできたということも説明しています。
それから3つ目にですね、
自分たちを批判してきた人はいるんですけど、
その人たちを切り捨てないような言葉遣いをしているなという感じがしました。
最後になりますが、今回の反響について、
改めて私たちの視線をお伝えいたします。
私たちはお客様を年齢や性別、お子様連れかどうかで区別をし、
ある特定のお客様だけを優遇するような考えはありません。
私たちは、私たちのスープやサービスに価値を見出していただける
全ての方々の体温を上げていきたいと心から願っています。
皆様のご意見を受け止めつつ、
これからも変わらず一人一人のお客様を大切にしていきます。
ここで分かるように、一人一人を大切にするんだと。
批判をしてきた人も多分これは含めて、
批判をしてきた人はコアなファンの方もいらっしゃるんじゃないかなという気もしますが、
そういった人たちも含めて大切にしていきたいということで、
体温を上げたいという企業理念にも最後触れていて、
なかなかすごい文章なんじゃないだろうかなと思いました。
日刊現代デジタルはスープストックが大炎上という形で最初取り上げていたんですね。
ところが今朝見たらですね、スープストック炎上騒動は今後も波紋クエスチョン。
働く男女のオアシスは許されない時代なのかとですね、
ちょっと方向転換したような言語が出ていました。
今朝見たんですけど。
こういったことについてちょっと企業管理の専門家をお呼びしたので聞いてみたいなと思います。
コウソトモワキさんとおっしゃる方で、
リクルートで慶琴とのアナブの総監編集長を務めて、福岡ドームでは広報部長もされておられましたが、
独立後はレピテーション、評判という意味ですけど、
レピテーションの視点から企業をサポートして、リスクをデザインという点からノウハウを提供する、
06:03
レピテーションコンサルタントとして活動されています。
コウソトさん、おはようございます。
おはようございます。
おはようございます。
朝からお呼びしちゃってすみません。
いえいえ。
すごく気になってですね、企業管理の専門家であるコウソトさんはどうお考えかなと思ったんですけど、
このスープストック東京の企業対応はどんなものだと考えたらいいですか?
今、パーパス経営というのがよく言われるんですけれども、
この言葉ご存知ですか?
わからないです。
自社の存在意義を明確にして、いかに社会に貢献するか、そういったことを社内にしていきましょう。
対してまたユーザーやお客様が共感をしてファンになってくれる、
そういう企業づくりをしていく。
まさにその姿勢で対応したっていう、お手本のような対応だと思いますね。
企業理念にもきちんと触れて、過去の取り組みにも触れて、
自分たちがどういうことをしてきたかっていうのは、
短い文章の中に明確に書かれてたんですよね。
そうなんですよ。はい。
こういった企業対応によって仕様目が変わったという感じもちょっとしたんですが。
そうですね。パーパス経営って言われ始めたのはこの2、3年ですし、
それからSDGs、これがもう言われ始めても数年になりますけれども、
やはり世の中にとって正しいことは何かとか、正義って何かっていうことを、
わりと小さな子からお年寄りまでみんなで一緒に考えるような時代になってきた。
そういう感じで世の中が変わってきたっていうのは大きいのかなと思いますね。
こういう自分たちの姿勢に対して反発の声が上がると、
感情的になったり、あるいはまずヒレふして、
この度は大変申し訳ありませんっていうような姿勢で
謝罪会見などを行う企業も多いんですけれども、
やっぱりそういう感情的な対応よりは、
冷静に、そして改めて自分たちの方針を大切に対応することが大事なんですかね。
現状をきちっと確認することですね。
今回、スープストックは別に悪いことは何もしてないわけですよね。
今までで言えば、例えば異物混入だとか、
こういう食品を扱うところでは多いんですけれども、
間違ったことをしたとか、悪いものを提供したとか、
そういうことではないわけですから、自分たちの機もいますね。
企業としての軸がしっかりしてますよね。
そうですね、本当に。
09:01
この機に対して自分たちのこともきちんと説明しておこうという感じだったんでしょうね。
そうですね。意外とそういう企業理念っていうのは、
どの会社も今ミッションステートメントだとか作ってますけれども、
それを世の中に対して大々的に知ってもらうような機会ってないですからね。
役によかったかもしれませんね。自分たちを説明していくチャンスに転換しちゃったわけですね。
そうですね。
普通、何かあったらすぐに対応するのが危機管理の鉄則だなんていうことを言いますけど、
1週間も経ってからコメントを出したっていうのは、
これはどうしてなんだろうと初め思ったんですよね。
冷静に状況を見ていたということだと思いますね。
その間に自分たちの考えをもう一回整理をして、
企業危機管理としては非常に優れていると考えていいものですね、これは。
そうですね。今回については最初に謝るということではなくて、きちんと分析をしていることだと思います。
謝った格好をとっても誠実さが伝わっていない企業の姿勢ってよく見ますけど、
因儀無礼で、今後も取り組みを進めていきますなんてまとめ方をしたりするのがよくあるじゃないですか。
あれを見るとすごく不快になるんですよね。
そうですね。一番良くないのは、法律は犯していないとか、
そういう言い訳をするのが一番良くないパターンですよね。
ありますね。
今回は素直な、誠実な文章、やっぱり文章って人間出ますね、やっぱりね。
そうですね、本当に。
そこが企業の姿勢が示せたのかなという感じがすごくしたことでしたね。
はい。
こうさんから見てもそう見えたんですね。
はい。
ありがとうございます。プロからそういうふうに言っていただけると、
僕が見た印象間違ってなかったんだなと思いました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
今回の対応を見ると、我々の心が温まったというか、
そうですね。対応が上がりました。
簡単には真似できないというか、やっぱり一石ではできないことなのかな、
しっかりとしたビジョンを持っているからこそというね、素晴らしい対応だったと思います。
スープストック東京の今回の対応についてお伝えしました、
かんべカルビーのキャッチアップでした。
12:44

コメント

スクロール