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2018-07-11 14:32

第79回 高野茂久氏(株式会社パルマ代表取締役社長)【後編】

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今回は、セルフストレージ事業向けビジネスソリューションサービスを展開する、株式会社パルマ高野社長にお越しいただきました。

栃木県で生まれ育ち、早稲田大学卒業後に1988年日本アジア投資に入社。信金キャピタル等を経て、株式会社パルマの代表に就任されました。
やると決意してから1年半という短い期間で、会社を上場に導いたストーリーとは?!心を整えること、志高くあること、驕らず普通であること等経営者として、そして人として大切なことに気付かされる高野社長のお話を、ぜひお聞きください。


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社長に聞く＀in WizBiz
WizBizの新谷です。先週の数記をお聞きください。
じゃあ、上場しようというふうに思ったというのは、今この授業がどんどん上がっていって、やっぱりVCの経験があって上場するかという話になってくるという、こういう感じになられるんですか?
そうですね、最初に授業をやるときに自分でもできるという実験と言いました以上は、一つの第一段階としては株式を公開するというのがありましたのと、我々のやっている授業のですね、
自体が業界の6割ぐらいの会社に普及してましてね、業界のプラットフォームになっているんで、やっぱりどっかの会社一社が大株主で、未上場でやっていくというよりはパブリックになって、業界のマイインフラとしてよりですね、信用度を上げていくとか、そういうふうにするべき事業なんじゃないかなと思ってですね、公開することにしました。
上場準備は始められて苦労とかは、やっぱりVC出身だとそんなにないものなんですか?
そうですね、会社を作った時から上場会社の連結会社でしたから、会計周りはずっと監査を受けておりましたし、上場会社に準ずる基準で作っていたので、そういう点のですね、整備は多少はしましたけどそんなに大変ではなくて、
上場審査の時も監査法人に言われましたけど、最短の期間だと言われました。
もう一つは非常にラッキーだったことに、証券会社のですね、担当者、アナリスト、取引所の審査の担当者、最後は取引所の面談に来た常務理事の方が、
全員トランクルーム利用経験者で、事業の説明を全くする必要がなかったんですよ。すごい確率でして、世帯普及率1%いってないので、掛け合わせしていったらものすごい確率だったんですけど、その点はものすごいラッキーだったんですね。
監査法人が最短と言ったら、最短というのはどれくらいの期間でらっしゃるんですか?
一応ですね、やるぞと言ってから1年半なんですけど。
要は訴求を使ってということですよね。
そうですね。
通常ですとやっぱり3年ぐらいは。
かかるんだと思いますけどね。
なるほど。
そうしまして、ぜひちょっと御社の事業をちょっとご説明していただいて、ぜひ言えば宣伝がてら説明いただければなと思うんですが、どんな事業を今されてらっしゃるんですか?
我々はですね、もともと期間となるのはトランクルームの入金管理、体能保障から始まっておりまして、
どんどん普及していくものですから、何で使ってくれるのかなと逆に不思議なぐらいだったんですが、賃料が平均1万円ぐらいのもので、各社が個別にやると家一軒管理するのと手間は一緒なのでね、
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財産が合わないんですよ。
それを代わりにまとめてやってくれるんだったらどんどん使ってほしいと言ってですね、普及していって、さらにはうちの代わりに電話も受けてくれと、掃除もしてくれと、あるいはウェブで掲載するシステム作ってくれという取引先の仕事をどんどん受けるようになって、
運営ナウトソーシング全般、あるいは運営システム全体を作ると、そういうことに事業を伸ばしていきまして、上場をちょうどする前後からはもう少し事業を大きくしようと言って、その施設自体をですね、都知事から勝手に新築して、それで機関投資家に売るというようなですね、開発事業までですね、行うようになりまして、この業に関して基本的にはやれないことはない。
ただ、基本は自分たちがオペレーターとしてのブランドを持たないで、全部黒子としてやるというのが当社の事業ですね。
ありがとうございます。
そしてまたちょっと別の質問をさせていただければと思うんですが、事前のご質問で好きなこと好きなことで、瞑想とラグビー観戦というふうにおっしゃっていたんですが、松下康之介も瞑想はやっていたというふうに言われていますし、スティーブ・ジョーズも言われていますが、毎日のように瞑想をされるんですか?
そうですね。
部屋にこもってとかそんな感じで。
そうですね。自分の部屋でですけど、どこでもやりますけどね。
なるほど。それをやろうと思ったきっかけとかはそういうのがあるんですか?
それは先ほどお話しした株主が変わるときに、結構そのディール自体はスムーズにいったんですが、やっぱりその前後で環境変化とともに会社の中がゴタゴタしたりいろいろして苦労したことがありましてね。
たまたまそんなときに後輩でそういう瞑想やヒーリングを教える人間がいまして、そのときにチラッと食事をしていたら、高野さんはすごい疲れていないかと言われて、
疲れているかもしれないねって言って、こういうことをやったらどうだというふうに勧められたのがきっかけで、
そうしたら非常に急にはあれでしたけど、いろいろ自分で気がつくことがたくさんあって、これはいいなと思って続けていったんですね。
なるほど。そうでわしゃいますか。
もう一つ座右目の絵をお聞きしていて、これもちょっと難しいんですが、小誌というふうに読めばよろしいでしょうかね。
なおという字に志ですが、これはどういう意味でらっしゃるんですか。
もともとはですね、私中学、高校と剣道をやってたんですけど、剣道部の先生から卒業のときもらったタオルに書いてあったんですけど、
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もともとの語源は申しの言葉に出てくるんですけど、志を高くという意味で、私自身もそのときの説明を聞いて、
なるほどなと、せめて志だけは高くやっていきたいなというふうに思って、そこから昇進というふうに、
ならが第一で思うようにしています。
なるほど、素晴らしいですね。大変尊敬できますね。
最後のご質問なんですが、この番組は経営者向け、全国の社長様向け、もしくはこれから起業する方向けの番組でございまして、
もしよろしければ、これから起業する場合、社長になる場合、これから社長としての成功の秘訣なんかを教えていただけたらなと思っているんですけど。
なかなか自分自身がまだ成功しているとは思っていないので、成功の秘訣ってのは難しいんですけど、
私はVC時代にどうでしょう、2000人ぐらいの社長に会ったと思うんですけど、
その時に上手くいっている社長、上々してすごい成功されている社長と、成功はするけど長続きしていない社長の差という中で、
一つだけ自分の今しもも込めて、そういうふうにしようと思っているんですけど、なるだけ普通を維持するということですね。
朝からニンニクをかじって、もうやるぞみたいな感じで、コブしてやっているようなタイプって長続きしないですよね。
あるいはもう何か、突拍子もないことをされる方とかいるんですけど、やっぱり僕は見ている限りは、
本当にお会いすると普通だなと思う人たちが非常に成功されている例を見ているので、
普通を維持するって、社長社長って毎日呼ばれているとおかしくなってくるので、それが大事だと私は思っています。
大変重い言葉で、私自身も普通になるように、天狗にならないようにということだと思うんですが、大変素晴らしいお言葉でございました。
リスナーの皆さま方も本日はお忙しい中お聞きいただき誠にありがとうございました。
ぜひ皆さまのご参考にしていただければと存じます。
高野社長様、本日はどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の社長日記インウィズビブはいかがでしたでしょうか。
高野社長様、都知事ご出身、大変素晴らしい社長様でいらっしゃいますね。
特に最後の少子、高い登堂雑誌というのと、普通でいること、これも私も反省しなきゃいけない部分もあって、大変勉強になりました。
皆さん方も勉強になったんじゃないでしょうか。
本日の社長日記インウィズビブはここまで。
ぜひ皆さん方も参考にしていただければと思います。
また来週。
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私の店の近くにも、ついに半年前にコンビニエンスストアが進出してきました。
当然に売上は激減です。
現状、現金支払を切り詰めることしかできず、日中パートに来てくれていた知人の奥さん、そして夕方からアルバイトに入ってもらっていた高校生には大変申し訳ないが、辞めてもらい、現在は家族総出で店に出ています。
一度、車でコンビニに着き、駐車場で3時間走りついて見ていましたが、ご平気にしてくれていた奥様方が次から次へと現れるではありませんか。
正直泣きそうになりました。一家制のものであってほしいのですが、正直このままでは廃業も時間の問題だと思っております。
幸い妻は将来的に店と遊ぶことになったとしても、店を閉めたら別の商売一緒に始めればいいじゃないと背中を押してくれています。
全く頭がありません。お恥ずかしながら妻のこの言葉で泣きました。
来てしまう最後を迎える前に、協商スペース、狭いスペースで開業でき、低コストがあります新規の件等を本格的に入れようと思っています。
本格化健康を始めるにあたって、未経験家での始まり事業、業界なども含むで、新店さんのアドバイスをいただきたいです。よろしくお願いします。
当たり前なんですけれども、企業というのは10年で90%とか95%とか、バインター99%はなくなると言われますし、
企業というのは環境適応業ですので、環境が変わると適応していかなきゃいけないということになります。
第4次産業革命中ですので、このIoTとかビッグデータとかAIとかにもし絡めなかったり対応できなかったら、
すべての企業、もしかすると今ある企業なくなってしまうかもしれないというのが、これは昔からいつの時代も当たり前のことですね。
そういう意味では、今そういうふうに考えていらっしゃることが、もしかすると生き残り戦略として素晴らしいことなんだというふうに思います。
ちなみにちょっと横道されますが、私もAmazonともお付き合いしていますし、この前Amazonの社内の見学会に行きましていろんな話を聞いてきましたら、
近隣のコンビニ、スーパー、すべてAmazonが買っちゃうんじゃないかと思えるようなぐらいAmazonというのは勢いありますね。
そういう意味で、コンビニエースサワーが進出してきたから、もうしょうがないというのもちょっと面白くないので、
もう少しいろんなことを考えられてもいいのかなと思います。
全くの未経験からということであれば、お勧めするのはフランチャイズビジネスなどを私ももうお勧めしております。
ので、全く関係ないですね、例えばフィットネスクラブ、塾、もしくは介護、もしくは障害者向けビジネスなどなど、飲食店もありますね、
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などなどをやるということを全く関係ない業種をやるんだということであれば、
そういうフランチャイズをやるというのはお勧めなんではないかなと思います。
一方で小売業をやってきたので、小売業のことはT社長様はお詳しいと思います。
そういう意味で小売業にもう一回進出するという手はあります。
例えば、今やってきたスーパーをコンビニエースサワーに変える、それもどのコンビニエースサワーが進出してきたか存じませんが、
ライバルのセブンイレブンとかローソンとかに加盟し始めてしまう、ファミリーマートに加盟してやってしまうという手は逆にあるのではないかなと。
それもある意味、ちょっと横ずらしの新企業進出というような感じになるんじゃないでしょうか。
私ども新企業進出するには、まずは自分の本業に近いところから新企業を考えると。
それでもやっぱりいい新企業が見つからない場合は、全く目経験でもできるフランチャイズみたいな新企業を検討するみたいなことを考えられるのはいいんじゃないかなというふうに思っています。
ただコンビニエースサワーをやったとしても、また10年後、20年後、また新しいビジネスをもしかしたら考えなきゃいけないというのは、
これはもう個々の当事者へ常にどこの企業さんも考えていかなきゃいけないというのは当たり前ですね。
一番いい例がフジフィルムとのフィルム会社だったはずが、今では化粧品会社に変わっているのはご存知でいらっしゃいますでしょうか。
商売というのはそういうものでございますので、そういう意味で早め早めにそういうふうにご検討されたということは素晴らしいことだなと思っております。
もしもっと細かいことをご相談に載ってほしいということであれば、弊社の方にお越しいただければ、いろんなアドバイスを送らせていただければなというふうに思っております。
本日の3分コンサルティングはここまで。また来週。
最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。本日のポトキャストはここまでになります。また来週。お楽しみに。
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