1. 奏でる細胞 MUSIC SCIENCE PODCAST
  2. 3-33. 奏でる保健 コテンラジ..
2025-04-02 46:20

3-33. 奏でる保健 コテンラジオと 科学の話 検診いった?  #科学系ポッドキャストの日⁠ #宇宙ばなし #腸内細菌相談室 #コテンラジオ #CotenRadio

3-33. コテンラジオと 科学の話 奏でる保健 検診いった?

#科学系ポッドキャストの日⁠  #宇宙ばなし #腸内細菌相談室 #コテンラジオ #CotenRadio #ポッドキャストシンポジウム

⭐️コテンラジオ大好き ⭐️やっぱり科学はすごい ⭐️アメリカの保健体育 ⭐️人間関係を学ぶ  ⭐️マニュピュレーション ⭐️エンメッシュメント ⭐️仏教の話も入れながら


⁠#科学系ポッドキャストの日⁠ に参加しました!4月のトークテーマ「保健」ホスト「佐々木亮の宇宙ばなし」「腸内細菌相談室」

Spotifyプレイリスト

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Spotify 奏でる細胞 By タツ(細胞学)ゆりか(リベラルアーツ講師)⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://open.spotify.com/show/0xUhOqvpo69YiT7pmYdech⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠アメリカから配信する科学番組 「心を開いて相手の話を聞くことで自分の人生に役立てていく」 学びあり、笑いあり、出会いあり、科学教室の先生が様々なゲストと語り合います。 細胞の中にある音楽やリズムの研究に夢中になっているタツさんがリベラルアーツ講師のゆりかさんと細胞、老化、物理学、など様々な分野の専門家、ポッドキャスター同士のコラボ、留学や海外生活などについてポッドキャストを通して楽しく学ぶ番組です。リスナーからの感想お待ちしています!⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/ihwyMGuX7iZLrV6W8⁠⁠⁠⁠⁠(お便りはこちらフォームから受け付けています ) ▼X:⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://x.com/TatsuKono ⁠⁠⁠▼ハッシュタグ:#奏でる細胞 ▼スポンサー:はたなか内科・糖尿病クリニック ⁠⁠⁠https://hatanaka-naika.com/▼スポンサー:ひらく(ウェブサイト準備中)


サマリー

今回のエピソードでは、コテンラジオが科学技術の歴史に触れ、リベラルアーツやメンタルヘルスの重要性について語っています。また、子供たちの教育におけるメンタルヘルスや人間関係の理解の進展についても話しています。このエピソードでは、健康診断やメンタルヘルスに焦点を当て、子どもたちの教育やリレーションシップの重要性について語ります。また、セルフケアとその必要性、そして日本の教育システム内での自己評価に関する考察も行っています。このエピソードでは、心と身体の健康における保健の重要性や、仏教的な自己探求のプロセスについても語ります。日常生活が仏道につながるという考え方や、心の整え方によって発見や直感が生まれることが強調されています。このエピソードでは、保健教育に焦点を当て、アメリカの子どもたちが受けるメンタルヘルスに関する授業の重要性について語ります。また、記憶や時間の感覚に関する素晴らしい洞察も紹介され、科学と文化の交差点での学びの重要性が強調されています。今回は、検診の重要性と腸内細菌の役割について、CotenRadioの科学的視点から考察しています。

コテンラジオの影響
こんにちは、ゆりかさん。タツですけども、科学系ポッドキャストの日、4月の回を収録したんですけど、
まずね、聞いてもらう前に僕、話したいことがあるんですけど、ついに科学系ポッドキャストにですね、あの超有名なコテンラジオが殴り込みをかけてきました。
そう、寄せてきたね。寄せてきたんじゃない?
嬉しいね。科学系ポッドキャスト、このイベントを毎回やってる毎月の僕たちのところにですね、
正式に参加表明はしてないんですが、科学技術の歴史というシリーズが始まりました。
もうね、第1話から最高でしたね。大好きなんですよ。
これ、どうしても僕言いたいのは、コテンラジオが科学技術の歴史をするという意味はですね、これすごい意味を持ってるんですよ。
っていうのは、たつさんがポッドキャストをスタートさせた理由は、コテンラジオなんですよ。
コテンラジオがなかったら、深井隆之さんが樋口清則さんとピッチイベントで出会ってなかったら、奏でる際もないんですよ。
まずコテンラジオがないですから、そしたら。
コテンラジオが歴史を語ってて、そしてコテンラジオで言ってるすごい大事なこと、歴史を学べば、今どういう風に生きればいいかが見えてくるっていうことですよ。
その中で、リベラルアーツが大事。いろんな文化を見ることが大事。海外とかの視点をしっかりと考えて学ぶことが大事って言ってるわけじゃないですか。
ゆりかさんが一気に言ってるリベラルアーツのこともコテンラジオが大事だって言ってくださったし、ポッドキャストみんなやった方がいいっていうのも樋口さんの意見で。
全部僕それを心に取り入れてやってきたあのコテンラジオが、ついにバイオテクノロジーとかも大事って言い始めた。
人々のアドレナリンとかがパフォーマンスに関わってるとか、脳内物質とかそういったものが大事っていうのを言い始めてくれた中で、今回取り上げたのが科学技術の歴史。嬉しい。
メンタルヘルスの教育
嬉しいね。
これすごい楽しみで聞いていくんですけど、科学技術の歴史聞いたらさ、今の科学がすごい大事ってことをみんな気づくと思う。
そしてそこからもしかしたら流れてきて、僕たちの番組を聞く人もいるんですけど、そういう人たちのためにも今の科学の大切さとか、言語への向き合い方の大切さとか、アメリカで学んでることとかを僕たちはね、喋っていった方がいいなって改めて思いました。
そして私、やっぱりそういうことを聞くたびに思い出すのが、大学時代に多くの先生の講義を受けたことが今になっても思い出すのね。
というのは、やっぱり学問体系として農学とか生命科学っていうものを4年間プラス2、プラス3学んでくると、体系的に人類が何を食べて何を考えて何を求めて生きてきたのかっていうことを見ていくことになるわけ。
それがある視点からそういうことを覗き込んでいけるっていう貴重な体験を得たなと思ってて、若い時に大学時代っていうのが。
そういうものもお伝えしていければ、例えば子育てするだとか、例えば自分が健康に生きるという時にプロテイン大事だって、にばかにプロテインじゃないっていうことよね。
プロテインとして認識した人間がどうやってそれを食べて、どうやって美味しく食べようとして、それをどうやって栄養に変えてきたのか。
自分の骨格や自分の体を作ってきたのかっていう大きな歴史を学んだ後に、いっぱいのプロテインっていうのはすごく身を結ぶと思うのね。
ユリカさんは栄養学ですからね。2、3、2って軽く言ったけど。
4、2、3。
9年くらい栄養にかなり焦点を当てた研究をしてきたってことですね。
研究とか勉強とかを。
取り込まれるっていうことに対する異常な執念があるから、今もリベラルアーツにいるけれども、いろいろな教えられたものだったり、本の中身だったり、人との会話だったりをどう自分の中に取り入れるか、取り込むかっていう、結局そこをやってるんだなっていつも思ってて。
そういう学生時代の視点とか、今にいろいろと大人になって考えていく視点だとかっていうのも、科学を中心に考えてきたなと思って。
古典ラジオを聞くとすごく、私はいつも科学っていうのかな、私が学んできたプロセスを感じてるから、もうやってくれたねって。歴史ってそれだよねって。歴史って過去じゃないよね、未来だよねって。
いや、学ぶことが大事っていうことをしゃべってくれるのがすごく嬉しいんだけど、
嬉しい、すごく嬉しい。
俺、改めて深井さんが久しぶりに戻ってきたんだけど、
嬉しかった、すっごい嬉しかった。
改めて思ったんだけど、あの人、ポトキャスターじゃなかったんだよ、古典ラジオ始まる前まで。
信じられないぐらい、すごいいいしゃべりだった。
あの人が古典ラジオがなかったら、ポトキャストやってないわけじゃん。ラジオもやってないわけじゃん。
だけど、あんだけしゃべれんだよって思って、すごい番組だなって思ったわけ。
このポトキャスト始める前、僕もゆりかさんもそうだけど、しゃべってなかったわけじゃん。
同じように、だって、たぶんしゃべってないわけよ、深井さんだって。
でも、話の熱量展開の仕方とか、もうプロ中のプロだったよ。すげえなと思って。
すげえなと思って、すごい人がまた帰ってきたなと思って。
いやー、ちょっと興奮な。
身体の健康を保ちながら、パフォーマンスを続けていただきたいなと思って。
これから楽しみなんですけど、科学技術の歴史もね。
すごい楽しみ。
そう、ってことは、科学系ポトキャストの皆さんも大いに語ってもらってですね、やっぱりみんなで学べる場所なんで、
ポトキャストっていう場所をみんなでね、楽しんでいければと思うんですよ、僕としても。
なので、科学系ポトキャスト、今回も盛り上がっていきたいなと思うので、
そういった感じで、前がたりをこのくらいにして、じゃあ本編聞いてもらいましょう。
はい。
どうぞお聞きください。
奏でる細胞
奏でる細胞は、サイエンスと音楽を愛する2人が、アメリカ、インディアナから楽しく奏でるようにおしゃべりする番組です。
どんな生活をしている皆さんもね、きっと頑張っている分、いろんなストレスがかかっていると思うので、
必ず健診には行ってくださいということで、
今日の企画、科学系ポトキャストの日です。
僕の大好きな企画になります。
今回は宇宙話のりょうちゃんと町内細菌相談室のだいすくさんがホストを務めてくださっています。
共同ホストの形でですね、宇宙と町内細菌のお2人がですね、出してくれたテーマが何なのかなって思ったんですけど。
そう、ロマン×ロマンがね。
ロマン×ロマン、町内のロマンと宇宙のロマンをかけた時に。
ロマンしかないお2人がね。
まさかの保健だそうです。
私びっくりしたよ、本当に。
世界保健デーだそうです。
そういうことだったの?
はい。
どういうことだろうと思って。
はい。保健でも健康でもいいんですけれども、
ここでゆりかさんがどうしてもしゃべりたいのが、漢字違いなんですけど。
インシュランスの。
インシュランスの方の保健をしゃべりたい。
え、まてまて、りょうちゃんたちはインシュランスについて語りたいの?
どっちかというとWHO的な話です。
ああ、間違ってた。そっから大きく間違ってた。
私びっくりしたよ、ロマンかけるロマンでインシュランスってどういうことだろうと思って。
その心はと思って。
インシュランスの話もあるんですけど、やっぱりここはテーマに沿って。
それそうだ。
保健体育の方でぜひお話ししていこうと思うんですけど、いいですか?
4月7日が世界保健デーっていうことだったのね。
それは前から決まってた日だったにもかかわらず、
5年前に緊急事態宣言が初めて発令された日にもなってしまったってことなのね。
コロナのね、緊急事態宣言が。
たぶん日本で出されたのが4月7日だったんじゃないですか。
そうだね。そっか、大変な5年間だったね。
そっか。
なのでここでね、繰り返るっていうのもいいんじゃないかってそういう機会っていうのもあるよね。
コロナの時どうしてた?みたいな話題とか、ポッドキャストの方も結構いると思いますよ。
そうでしょうね。
さて私が話したい保健は、保健体育の保健。
子供の頃、保健体育の授業があったことっていうのは覚えてはいるけれども、
何を勉強したかってなった時に、
まあ性教育はあったし、
あとは健康とか食べ物とかって覚えてるの、私ちゃんとね。
ちゃんと授業受けた記憶もきちっとあるし、
それが私にとって大事だったってこともよくわかってるんだけれども、
メンタルヘルスってことに関しては、その言葉すら当時はあまりなかったから、
もちろん自殺防止とかそういう言葉はあったけれども、
普段の生活でメンタルヘルスっていうことを取り上げるってことが、
あまりなかったように思うのね、私たちの世代。
で、さてじゃあ子育てしてきて、
子供たちが保健で何を習ってるのかって思った時に、
ある日気づいたのよ、彼らすごく詳しいと。
メンタルヘルス、リレーションシップってこととか。
すごく中学生ぐらいになってくると、
ママ今のはね、何とかだとね、何とかになるんだよみたいな。
今は全部何とかになっちゃってるじゃないですか。大丈夫?
こういうことをしていると、人とのリレーションシップが壊れちゃうよとか、
ママ今言ったことはね、人をね傷つけるんだよとかね。
色々と言ってくるわけで、初めは何言ってんだよとかと思ってたんだけど、
今度はそこに妹も、お兄ちゃんの話から妹も乗っかってきて、
なんだなんだと、君たち詳しいねって話になったわけ。
マニプレーションとかっていう言葉を、ちゃんと学校で習ってるから、
ママ今のはマニプレーションだよって言うんだよね。
そうだね。
親子関係の中で操作っていう意味なんだけど、
自分の思い通りに子供をコントロールするような、
トキシックな親子のリレーションシップに導くような行動であったり、
発言だよっていうのをね、子供たちの方が知ってるから。
よく知ってる。あと因果関係がないことでの教え。
例えば何々するとこうなるよっていうところに因果関係がないのに、
言葉座のごとく使ってる言葉を子供たちに投げかけると、
ママ、マニプレートしたいわけと言われちゃうわけよね。
そこでようやく子供たちがどういう風なことを習ってるかって分かったんだけど、
これはPEの時間に確実に時間をとって、PEって体育の時間にね。
PEね、体育。
確実に時間をとって、ちゃんとカリキュラムがきちっとあって、
メンタルヘルス、性教育、あとはリレーションシップっていうのを
最新の科学に基づいて習ってるんだね。やっぱりそれは科学なのよ。
子供たちの進化
科学に基づいて習っていて、進んでるなーっていう風に思ったわけ、私は。
日本でも今はそうなってるのかもしれないし、日本で子育てしないから分からないんだけど。
僕たちの時代とはちょっと違うよね、すごいよね。
そう、私の時代からかはとても進んでるなと思って、
しかもここは多国籍の人がいっぱい集まるから一定のルールを作るっていうのがすごく難しい中で、
こういう教育の仕方もあるんだなっていう風にとても思った。
すごい意識高いよね。
高いね。
あとやっぱりよく理解されてるのは、大人の時代と子供の時代が大きく違うよっていうところに科学をひとかみさせて、
新しいあなたたちの時代を作っていくんだよ、あなたたちの関係性を作っていくんだよっていうのはとても感じる。
お医者さんのところでもメンタルヘルスとかリレーションシップっていうところを子供たちが面接受けるでしょ。
何歳からだっけかね、中学生ぐらいになった時から年に1回の健康診断の時にちょっとお母さん席を外してくださいって言われて、
お医者さんと子供が一対一でいろんなお話をするっていう時間がたった15分ぐらいなんだけど、
お母さん席外してって言われて先生と子供が話すんだよね。あれはちょっといいね。
あれもスクリーニングになってて、実際どんな質問をされるのって言ったら自分の幸せの段階を表したりとか、
友達はいますかとか、お父さんとお母さんとの関係性にストレスは感じませんとか、そういうことを聞かれるらしくて。
だからうちの長男なんか嬉しそうに全部最高って答えていっちゃうとか言ってくれるから俺は嬉しいんだけど、
でもやっぱり心配事とかないのかっていうのに答えてね。それでお医者さんたちがそれを知った時に、あれなのかな、学校とかと連携するのかな。
リレーションシップの重要性
すると思う。いろいろなところと連携していくんだと思うな。そこで虐待が発見される場合もあるだろうし、
そこで過度なストレスっていうものが発見されるかもしれないし、いろいろな連携はあると思う。
ゆりかさんが言いたいのは、アメリカの方が進んでいるとか日本の方が進んでいるとか、そういうことを言いたいのか、
それとも子どもたちがすごいよく教育されてるからそこから学ぶことが多いってことですか。
すごくそっちの校舎の方で、子どもがちゃんと一人の人として認識されて、
彼らの時代の幸せっていうものを享受できるようなことになっているなっていうふうに思うわけ。
時に親の希望だったりとか、例えば外国から来た親たちが外国にある理屈を、
今ここにアメリカに住んでいる子どもに委ねるっていうこともあり得るじゃない、この移民社会においては。
アメリカっていうのは、正しさっていうのはこういうことにあるんだよとか、公平性っていうのはこういうところにあるんだよ。
21世紀の科学ではこういうのはマニュピュレートっていうふうになるんだよっていうのをきちっと受けているから、
そこと家庭教育があまりにずれていないかっていうこととかは大事なスクリーニングとか大事なポイントじゃないかなって。
日本だとさ、ネットとかで話題になったのは毒親って言葉だよね。
なんかちょっといまいち感情的に訴える言葉で、なんか科学的な定義みたいのはっきりしないちょっと変な言葉だなと思った。
それに比べて子どもから学ぶことって関係性を良くしようというふうに考えてて、
単になんかそれが悪い関係なんだよじゃなくて、例えばマニュピュレーションなんだよ、そういうのは良くないんだよっていう話をして、
その行動はとにかくやめてくださいっていうことになるじゃないか。
それが親だけじゃなくね、例えば近所の人だったり学校の先生だったり、宗教を持っている方はそこの場所にいる大人だったり、
友達だったり、人としてどういう人と交流していくのか、どういう人に教えをもらっているのか、
どういう人と関わっていくのかっていう全てのリレーションシップに通じるものだから、
毒親っていう言葉だけでフォーカスされる親ではなくて、周りにいる人全てを見ていくっていうのかな。
上司と部下の関係でマニュピュレーションな関係になっている例とかっていうのはあって、
普段からそういう言葉をかけられているから気がついたらいいなりになってしまっているとか、
それは親と子どもの関係でもあるし、夫婦の関係でもあって、
マニュピュレーションっていう言葉を学ぶだけで、その夫婦関係みたいなところにもそれを当てはめることができるし、
子どもとの関係も当てはめることができるし、上司とかの関係にも当てはめることができるから、
そのマニュピュレーションっていう関係を学ぶだけで結構いろんなところが見えてくるでしょ。
セルフケアの必要性
で、もう一つ大事なやつがエンメッシュメント。
このエンメッシュメントっていう言葉を習った時に、そういうことかと。
エンメッシュって綿、メッシュって綿なんだけど、綿毛でくるみ込むみたいなイメージなんだけど、
つまり自分の子どもに対してすごく愛情が強すぎて、子どもの喜びは自分の喜びと、
自分の人生と子どもの人生の境目がなくなっちゃって、
完全に子どもの人生に全部を誘い込んじゃって、ある意味一心同体みたいになっちゃって近づきすぎちゃうんだよね。
関係性がすごく近づきすぎた投影型、自己投影型の関係性になっちゃって、
逆に言うと過去の自分のトラウマを子どもに乗り越えさせるために先回りして、
障害を代わりにどけてあげたりとかしちゃうんだけど、
そのエンメッシュメントっていうのも、僕学んだ時にちょっと思い出したのが、
大学の先生とかで、教え子の発表とかに対してのその人の評価が自分の評価みたいになっちゃう人。
入り込みすぎちゃって。
本当だよね。
いるでしょ。
親子関係だけじゃないね、指定関係にもつながっていくね。
そうそう。だから上司と部下でもエンメッシュメントまでいっちゃう。
いい上司でしょと言えばいい上司なんだけど、考えちゃうと、
距離が近づきすぎちゃうとちょっと気持ち悪いよねっていう、
そこまで自己投影まで入っちゃうってさ、意外とあるのよね。
意外とあると思うよ。
だからすごく子どもたちが新しい言葉を学んでくることによって、
私の中のカテゴライズされる部分が増えてきて、
ああ、そうかと。で、一緒に勉強することによって、とても学んだ。
保険をとても学んだのね。
僕、娘に言われたの。
例えば、もっとちっちゃい一番下の子にね、そんなことしてたら叩くよって言ったら、
それ脅しだよって言われて、叩くよって叩いたわけじゃないのにって言ったら、
いや、脅しだからダメだよって言われて、
あ、叩くよももうダメなんだと思って。
結構ね、前からダメです、それは。
もうダメですとかっていうレベルじゃなくて、結構前からダメですよ、タスさんそれは。
そういう風な行動をとって、僕が嫌な思いしてもいいのかいくらに直さなきゃいけないの?
いや、嫌な思いするかしないかもちょっと気をつけなきゃいけないんじゃない?
これもダメ、今のもダメ。厳しいな。
いや、厳しいとかじゃなくて、
それはタスさんがそういう風に習ってきた言葉をあまり考えないで使っているのかもしれない。
子供の時にそうかけられてしまってた言葉をそのまま何も考えずに流してしまっているかもしれないから、
21世紀、22世紀に向けてタスさんの代でそれを切る。
うん、そうだね、それは思ってる。
セルフケアの話したんだけど、以前の回で。
僕セルフケアが足りなかったから、結構自分に投げかける言葉が厳しいのよ。
言葉にしてこなかった、普段頑張っている時とかに自分を追い込む時に、ストイックに追い込んだ時の自分に対する言葉は厳しいよね。
だから、それが追い込まれすぎると人に出ちゃう。
そうね。
だからそれはちょっと反省で、セルフケアが足りなかった人はセルフネグレフトって言うんだけど、
これも子供たちから習った部分でもあるんだけど、
セルフネグレフトの人は人に対して優しくできないんだよね。
だからセルフケアをしなきゃいけない。
で、それは自分に対して育った環境で厳しくしてきたから、自分の感情みたいなものを無視しちゃうんだよね。
そうなのよ。自分で自分を励ますことができるっていうことも、彼らは習ってるよね。
だから誰かにネグレフトされるのもきついんだけど、
自分で自分をネグレフトしたセルフネグレフトの状況って不幸を招いてしまうんですよ。
だからちょっとセルフケアっていうものを高めようと思って、
これもポッドキャストをやり始めて気づいてね、
100日連続セルフケアみたいなことをつぶやくみたいなことをやったら、
やっぱり毎日毎日のちょっとした違い、生活習慣を変えるっていうのが、
自分を変えていく一歩だと思ってるんだけど、
言葉からってことね。
言葉もそうだし、行動もそうだし、
でもセルフケアっていうのを英語の文章で、
自分を大事にしようとか、自分をアファメーションって言うんだけど、
自分の価値を高めようと、自分を大事にしてくれない人を大事にする必要がないみたいな、
言葉とか考え方みたいなものを心に入れていくっていう作業をして、
コツというか、自分のセルフケアのコツみたいなものを分かった。
自分を下げない。
日本の文化の中で自分を下げて人に接することが丁寧なことで、
人の前では自分を減り下って過ごしましょうみたいなのが、
いいことだというふうに習ってきたので、
自分を下げすんで下げすんで、いろんな時も下げすんでやってきたわけです。
だけどやっぱりすごくいい環境でいい仕事をしている時に、
そういう気持ちでやっているとあんまりプラスじゃないなと思ったんですよ。
やっぱり反省したと。
多くの人はそうだと思いますよ。きちっと教育を受けた達さんのような方、
先生の話を聞きなさいから始まり、親の話を聞きなさいから始まるこの日本の教育で、
入って言えた人たちよ、真面目な達さんは。
すべて一を聞いて十を知る。全部受け止めてきたんだね。
そうね。
だから多分達さんの今言ったことっていうのは、多くの人たちが納得すると思うよ。
ポッドキャストの仲間とかのお話を聞いても、
結構セルフネグレクトの状況に多い人たちがいて、
僕がちょっと心配したのは、そういう人たちって健康診断とかも行かずに、
仕事優先とか、家族優先とか、仲間優先とか、ボランティア優先とかしちゃって、
ちょっと無理をしちゃって。
やっぱり病気は早期発見、早期治療なんですよ。
遅くしてもらっちゃ困るなと思うんだけど、
そういう人ってセルフネグレクトの状況で、いや俺はいいよみたいになっちゃう。
だけど仲間たちがちょっと行ってないんだよねって言ったら、
いや行った方がいいよって言うんだよ。
なのにいざ自分になると、いや俺はいいわ、また行かなかったわみたいになっちゃうね。
自己探求の重要性
だからセルフケアも一つ大事なことじゃないかなというか思って。
僕は英語を話すのが上手。
日本語も話すのが上手。
世界があなたのスタディバディ。
日本語も英語ももっともっと話したくなる。
ひらくのスポンサードでお送りします。
お送りします。
上手い。
みんなよろしくね。僕は幸せだよ。
ちょっと細胞のリズムの研究をしているので、細胞のリズムからのお話ということで、
少し仏教の話を前回の放送でしたんですけども、
すごい面白かったよ。
色色絶空空色絶色。詳しくは前回の方を聞いてもらえばいいんですけど、
細胞のリズムっていうのは常に動いている。
動的平衡とか変わらないために変わり続けるっていうのがあるんですけど、
岡信一先生のね。
そう。細胞が常に動いているような状況。
頭の中で考えているような状況。
常に動いているような状況。
頭の中で考えていることも常にいろんなものが流れていくような状況で、
自分って何なんだろうっていう本質を考えたときに、
意外とそれは一定ではないもの。
常に変化し続けるものが意外と自分なんだと。
でも変化し続ける自分というものを受け止めたからこそ、
心と身体の健康
その無から、無というか変化の中から生まれてくるものを大事にできるっていうような考え方なんですけど、
実は僕、ちっちゃい時に仏教の教えを叩き込まれたというか、
修行をしてた時期があるんですね。
ネグレクト?
ネグレクトではなくて、子供としてお寺に入れさせていただいて。
エンメッシュメント?
そうですね。
おじいちゃんおばあちゃんがどうしても仏教の修行をしてほしいっていうのと、
親戚がですね、お寺をやっているので、
僕の中、浮いてると。
親族の期待があって。
空気を読んで。
でも仏教の修行、
まあ、ブッダの考え方、すごい好きな考え方いっぱいあるんですね。
輪廻転生っていう考え方も好きですし、
空足是識の言葉の何回も備えることで、
これがループになるっていうところが僕は結構好きで、
頭の中でそれを何回も繰り返すことで、
だんだん本質に近づいていくことができるんです。
座禅を組んで、自分を見つめ直すような時間のときに、
結構仮説を立てて、
自分を向き合うときに、
いろいろ分析していくんです。
自分の心はなぜこういうふうに動いているんだろう。
本当に自分がやりたいことはこれなんだろう。
何歳?
12歳とか13歳くらい。
ちょっと大きいからいいか。
それを7歳にさせたらちょっと良くないなと思ったけど。
やることといえば、掃除とか労働なんですけど、
三無と言います。
これは心を磨く修行と考えられるんですけど、
要はご飯の準備をしてもいいですし、
とにかくいろんな場所をきれいにするっていうことが大事なんですね。
自分の周りをとにかくきれいにしておくっていうのが、
自分の心を磨くということなんで、
掃除、三無と言うことは大事にする。
あとは身支度、立ち振る舞いっていうものは意義と思います。
自分の周りをきれいにするのが三無。
自分の立ち振る舞い、中身をきれいにしていくっていう意味で意義。
これも心を洗うという意味になります。
症状業っていうのがあるんですけど、
これも清潔を保つということで、
掃除をたくさんするということ。
あとは自分もきれいにする。
自分をきれいに整えるということなんですけど、
この全部に通用する考え方が、
日常の行動全般が即そのまま仏の修行、
仏の道の修行であるということで、
日常即仏道という考え方なんですけど、
すべての生活、その生活の中でいろんなものをできるだけきれいに暮らす。
整えて暮らす。
掃除できるところは掃除をして、
身近くもきれいにして、
自分の行動とかも心を荒げたり騒いだり、
泣いたり喚いたりしないで静かに暮らす。
心穏やかに暮らすということ自体が、
常に修行であるっていうような考え方なんです。
これって本当にそうだと思ってて。
そうだね。
この修行だけじゃなくて日常の生活で大事なことだね。
例えば今日仕事行きたくないなとか、
なんだよと思った時に大騒ぎせずに静かに身近くをして、
静かに家を出て行って、
職場で自分の机周りとかをいつもよりちょっときれいに磨いて、
嫌だなと思っている時ほど本棚とかを掃除して、
できれば、僕の場合は実験台とか、
普段自分が使うところで、
普段ちゃんと掃除してないなと思っているところ、
自分の掃除の範囲外みたいなところも、
時にきれいにしておくみたいなことをすると、
少しずつ心が穏やかになって、
仕事嫌だなみたいな気持ちが少し薄れて、
今日もいい修行をしたなという気持ちで、
5時ぐらいに帰れるということですよ。
いいじゃないですか。
嫌な気持ちのまま帰ってくるよりは、
嫌な気持ちをできるだけきれいな行為、きれいな行動、
そして職場にいる同僚とかに、
元気か?大丈夫か?困ったことないか?
俺ができることないか?みたいなことを聞くことにより、
少しずつ洗浄するわけですね。
そういう仏道といいますか。
実験も細胞の声を聞いて、
僕は細胞の声の中から発見をするためには、
心を整えていかないと。
確かにね。
ガチャガチャした人に声は届かないよね。
セレンディプティっていうものが、
なんですか?それは。
セレンディプティっていうのは幸運でしょう。
大きな発見につながる幸運が訪れる時があるんですけど、
こっちが準備できていないと、それを見ても受け取れないので。
それあるレセプターとの関係ですね。
ちゃんとレセプターを広げておかないと、心に余裕があって、
心のレセプターを広げておかないと、
投げられたボールすら取れないっていうね。
いつでもレディーになっておくように。
そうなんですよ。だから心が整っていないとよくないんですよ。
有名な話があります。
何でしょう?
ヌードマウスというマウスがあります。
免疫がないマウスで、それを発見していれば、
様々な免疫学のところに使えたマウスなんですけど、
それを自分が発見していれば、
免疫学でどこよりも素晴らしい研究ができたにも関わらず、
その当時、やけにハゲるマウスだな、やけにハゲるマウスだな、
なんだこのマウスたちって思って、
何も気づかなかったっていう人が後で嘆いておりました。
面白い。じゃあ本当の発見者はその人だったかもしれないってことね。
気づいてて、何故ハゲるんだ。免疫がおかしいのかな。
あ、免疫がなくなっていたんだ。
だからこれは免疫不全のモデルとして使えるとかさ、
いろんなこれからそこに免疫を入れていくような感じで、
実験できるとか研究できるっていうふうに気づいていれば、
装置のね、原因になってた可能性もあるということですね。
だから、見ててもわかんないわけです。
心が整ってたら見えることが、そうでしょ?
リンゴが落ちて重力に気づくって。気づけますか?
そうだよね。
でもまあそういうことね。きっかけっていうのはいろいろあるので、
自分をきれいにしていきましょうみたいな。
そうね。この保険っていう言葉は結構大きいね。
いいじゃない。保険っていうのが身体の健康の中に、
最近では本当に心の健康っていうのが含まれてきたっていうのは、
私いい時代になったなってすごく思ってます。
そして子どもたちがそれを授業の中で学んでいくっていうのかな。
健康とか心とか人との関係性っていうところまで、
社会の構築までだよね。そこはね。
一人の個体から、個体が集まって社会ができていって、
その社会がどう動くかっていうところまで考えた、
ひっくるめての健康っていうのは大事だと思います。
科学の発見と直感
ありがとうございます。
深井さん良かったよね。
聞いていただきました。深井さんが良かった。
やっぱり科学技術の歴史をさ、蝶の発見、そのために火があったおかげで、
消化できるから脳が発達できたっていうところから話し始めてくれたことが、
すごい俺は面白かった。
そこからもう展開する熱量ね。さすが深井さん。
だから穀物を穀物ととって、それをお米を蒸してご飯として食べるっていうところで、
どれだけ消化吸収を助けたかっていう話を習ったでしょ。学生の時に。
うちら農学部出身だからさ、発明の歴史の最初の方でさ、
ちょっと待って、科学系ポテキャストの振り返りじゃなくて、
古典ラジオの振り返りになってるんだけど、それやってから科学系、
僕たちの振り返りやるけど、牧畜の発明とさ、
あとさ、栽培の発明から人類を始まってる感じだったじゃん。
木と牧畜と栽培ね。
私だから、大学に少し遅れて入った私としては、
ああいう講義を受けた時に、これだよこれって、私はこういう学問したくて。
人類にとってずっと変わらないものを大学で学べたっていいよね。
うん、すごく嬉しかった。
最初に多くの先生が、自分の最新の研究分野と、
過去の人間の歴史っていうものをつなげて話してくださったのね。
で、それすごく面白くて、特にね、
日本で学んだから、米と人間っていうものに対する考え方、
あとは比較的近くで手に入れた畜産っていう科学技術、
日本は明治以降だからね、基本は。
そういうのをきちっと順を追って理解していったっていうのが、
私の科学の基礎にあったんだなって、
本当に改めて、古典ラジオからもう一回振り返るっていう。
ちょっと軽くさ、うちらの回の振り返りの最後だからさ、
軽くぼけようと思ったのにさ、本気で古典ラジオ語るのやめてくんない?
いいんだけど、俺ら好きだからさ、古典ラジオ好きで。
でもさ、僕が古典ラジオきっかけでポッドキャスト始めて、
ゆりかさんそのとき古典ラジオ知らなかったでしょ?
知らなくて、たくさんにヘレンケラーがすごいぞって話になって、
教育の歴史とかってそっから始まったかな。
いまだに私あれ昔のずっと聞いてるよ。何度も繰り返して聞いてます。
聞くよね。僕も時々聞くんだけど、やっぱりさ、古典ラジオって最初に聞いたときにさ、
なんかさ、ちょっと麻痺するっていうかさ、酔うっていうかさ、
保健教育の重要性
面白くてさ、のめり込んじゃうんだよね。
近所のお友達、日本語に飢えたお友達にもいっぱい勧めたよね。
そうそう。でもよかった。科学のポッドキャストをさ、うちらも3年目なわけじゃんか。
そっか。
その中で古典ラジオが科学技術の歴史やってるっていうのがなんか嬉しいなと思って。
いろんな長い時を経て、まさかリンクし始めてるんじゃないけど、
そうね。
そばにいるなと思って、嬉しい感じですね。
で、今回保険ということで、宇宙話の佐々木亮さんとちょうど最近相談室の鈴木大輔さんがね、
出してくれたテーマに沿って、
ゆりかさんがですね、アメリカで子どもたちが受けている保険の授業で、
メンタルヘルスとかですね、人間関係にとってとても学べることがあって、
それは学校の授業を越えてですね、いろんなところに使えるということで、
すごい面白い話ができたと思います。
なんかこういうことが例えば学びになったとか、
もっとこういうのを話してほしいっていうようなことがあれば、
ご意見とかもらえればね、もっと話していけるかなと思うんだけど。
学校ってやっぱり良くも悪くもプラットフォームだから、
一旦人が集まるところだから、
そこで与える情報っていうのはやっぱり最新の科学に基づいてなきゃいけないし、
それがすごくすぐ使える情報じゃなきゃいけないしっていうことに対しては、
大事な機関だよね。
特にメンタルヘルスとかの新しいことに関してどんどん取り入れていこうという姿勢。
お父さんとお母さんの時代とは違う時代を生きていくんだから子どもたちは。
そして一緒に手を携えていくのは同世代の人たちが多いわけだから、
一定の情報を共有するっていう大事な時期でもあるかなと思ってる。
あとさ、そこに知識のギャップみたいなのがあんまり生まれてほしくないから、
記憶と時間の感覚
世代間ギャップみたいなものもみんなで学ぶことで埋めていきたいよね。
子どもたちはさ、新しい時代で古い人たちにはついていけないって言ってさ、
そこのギャップでさ、分断が起きちゃうとやっぱり良くないじゃん。
そうね。あとは多民族国家になると、
お父さんお母さんたちが持ってる情報があまりに違いすぎるから、
子どもたちは混乱するよね。
でもそれって、モノカルチャーって言われてる日本でも、
お父さんたちの年齢の違い、教育の違い、出身地の違いによって
持ってる情報は様々だろうから、
学校で一旦共通の情報をもらうっていうのは良いことかもしれないね。
そうね。そうそう。
メンタルヘルスの教育における姿勢とか、あと僕たちが考えてることをシェアできたんで、
とても今回は良かったと思います。
で、その後に少し僕が研究に向かう時の心の掃除の仕方とか、
普段の言葉遣い、身の回りを綺麗に保とうっていうのも、
仏教とかだと普段の日常が修行になるみたいな話をさせてもらったんだけど、
そういう思想って僕らの心の奥底みたいなところに根付いてるよねっていうところで。
そうよね。何千年も人々は考えてきたことなんだろうね。
うん。だからそういうところの話もできたし、
ヨリカさんのお父さんの本の中で、僕が考えてきた、教わってきた輪廻転生と一致した本があってさ、
東北の地獄絵ってやつなんだけど、絵の中にさ、人が生きてる時代の絵と、
そして亡くなってから次の人生が始まるまでの地獄の中で人がどういう風に過ごすかっていう絵が書いてあるんだけど、
これ半々のように書かれてるんだけどね。
本当は生きてる時間の方がすごい短いっていう考え方があって。
あれ子供の時って小学、低学年だったんだけど、ずっとそういう調査に付き合わされてきたんだ。
あれすごい。
どんだけの量の地獄絵を見たか。
研究。っていうか、死生観の研究って、生命科学をやってるとその命の研究してるかのように思うけど、
ああいう文化的な背景の輪廻転生の地獄絵みたいなものね、海外にもタペストリーとして存在しててさ、
いろんな教会とかお城とかに象徴として飾ってあるすごい立派な絵として飾ってるじゃん大体。
あれの研究をお父さんがしてたっていうのがまた僕はすごい。
ちょっとオツでしょ。
うちの父は工学部の研究者、うちの父は破壊の方のメカニズムを研究してて、
破壊の中に生き残る術を見るっていう感じで津波の研究とか艦破壊の研究をしてたよね。
やっぱ壊れていくものを見ることによって生きていけるものを見つける。
生活に役立つものを見つけるために破壊のメカニズムを知るっていうところだったよね。
で、結構さ、やってることっていうかその考え方はすごい単純なんだけど深いわけよ。
ユリカさんのお父さんは地獄絵を見ることによって死の中から生きるっていうことを考えていくっていう歴史の中に研究として身を埋めるわけですけども。
あれも本当に面白くて深くて結構難しい研究なんだけど読んでると結構心が苦しくなるときもあるんだけど。
でも僕は素晴らしいなと思って。
そういうのを学ぶと僕らの生命科学っていうものに対するヒントも結構あって。
リンネ天聖の話は色速是空、空速是色っていうサイクルとすごい考え方が似てるんだけど
タペストリーの中で見るとね、人が生きてる時間と死んでる時間って半分ぐらいで死んでる間に地獄とかでこういう色々やって戻ってくるんだけど
地獄で何何したからって言って生きてる時のステージが上がるわけじゃなくて
生きてる間にどれだけいいことをしたかがすごい大事なことになるわけよ。仏教思想って。
だから正しい言葉を使いましょうとか身の回りを綺麗にしましょうっていうような考え方で
リンネ天聖の考え方をすると生きてる時間っていうのは非常に貴重な与えられた時間で
それは修行の時間だから綺麗に暮らしましょう。身の回りを綺麗にしましょう。
言葉とか人に対しての行動とかも美しく綺麗に暮らしましょうっていう修行の期間って考えられて
この生きてる時間って本当に貴重で大事なことなんだよっていう教えなんだよね。
ちょっとあれだけど蝉の一生の時に私たちって土の中にあんなに長くいるんですよっていうことをすごく言うじゃない?
それってそういう考え方に基づいて蝉の一生にまで哀れを感じてるよね。
私たちね。ちょっとこれアメリカ人に聞いてみようとかデンマーク人に聞いてみよう。
あなた方は蝉を見た時にその土の中にいる一生に思いを馳せますかってちょっと聞いてみよう。
すごく似てるんだよねこの発想って。
だからえ?っていうような気がする。
タペストリーの生きてる時間って一瞬に感じるかもしれないけどすごく意味があって
その後にすごい長い地獄の方の時間があるというか亡くなっている時間、次に生まれ変わるまでの時間があるっていうのと蝉の一生ってすごく似てるんだよね。
そうだからすごく思いを馳せちゃうじゃない?だけどちょっと聞いてみましょう私。
それでさ思い出しそうでもう一個だけ喋らせて。
人の記憶の話なんだけど、記憶って時間の流れって、例えば夏休みの流れって子供の時の夏休みって1ヶ月めちゃくちゃ長いでしょ?
長かったね。
小学校1年生2年生ぐらいの夏休みって毎日毎日やることいっぱいあってすごい長く楽しめるのが夏休みだったでしょ?
でも大人になってきたりすると夏休みなんて一瞬で終わってしまうみたいな感覚になるでしょ?
春休みなんて秒よ。あれ?みたいな。
その記憶のスピードを生まれる直前ぐらいまで遡ってみると、つまり子供の時にすごい長いってことは
赤ちゃんの時の記憶がね、もし残ってたとしたら赤ちゃんはもっと長く感じてたって思う。
子供は大人の3倍ぐらい長く感じてたとしたら、小学校2、3年生だよ。
そしたら1歳2歳ぐらいの子供っていうのはさらに10倍ぐらい長く感じてるって考えるでしょ?
だってこないだ小学3年生の子供が言ってたよ、去年より今年が短いんだよって言ってたよ。
そう考えると胎児ぐらいの子供にもし記憶があったとしたらもっと長く感じると思う。
その時間軸っていうのが。
それ私の昔言ってた説、お腹の中にいる時間と一緒がイコールなんじゃないかっていう。
それ僕の説だと思うんですけど。取られた?
あれ?あれ?
ゆかちゃん取られた?まあいいや。
よく話してたよね、お腹の中にいる時間って。
人間系のジストっていう考え方があって、その意識的な記憶と無意識的な記憶っていって、
無意識的な記憶の方がものすごい量があるんだけど、
それは人の脳にはっきりとした記憶で入らないから、
いろんな雰囲気とか感覚で刻まれる記憶なんだけど、
その量は赤ちゃんの時ってものすごく多いんじゃないかみたいな仮説がある。
だから子どもの時の時間の流れとか、
そういうのを仏教思想の中に刻まれているタプシテルの中では表現してるんじゃないかなって思ってるっていう、
そういう話があります。
それ思えば、もうほど人活してる人とか、お腹に赤ちゃんがいる人だとか、
出産近い人、出産後のそのいう人たちを守るって大事なことだね。
そうだね。少し自分たちが普段思っている時の時間感覚で、
命を考えてはいけないってことだよね。
伸縮があるものの考え方が必要ってことね。
そういうことだね。命のリズムで言うと、
僕たちの刻んでるリズムっていうのはもう少し違うから、
同じような見方でみんなを見るんじゃなくて、
あとね、時間に伸縮をつけて、ものの考え方にストレッチさせて考えるってことね。
いろんな立場とかを見てね。
そうだよね。高校生の1年間で嫌な思いをした時に、
あと1年じゃない?我慢すればいいじゃない?って、そういうことじゃないよね。
すごく長く感じてるだろうしね。
そうだね。
そんな話をしちゃうと、育児休暇とか産休とかの長さだってさ、
人によって違うでしょ?みたいなさ、一律に決めちゃダメだよね。
本当だね。
いろんな話ができちゃうからさ。
学校教育の期間だってね。
そうだね。
そう、そう。何言うと思うんですけども。
今回の話もね、保険の話から少しいろんな話になったけど、楽しくて、
いい話ができたと思います。勉強になったと思います。
保険というテーマは本当にありがたかったね。
じゃあ、りょうさん、だいすけさん、素晴らしいテーマありがとうございました。
そして、科学系ポッドキャストに参加の皆さんもですね、
いろんな話をしてくれてると思います。
僕もね、聞き回りに行きたいと思います。
今回もプレイリストが概要欄の方に置いてありますので、
ぜひ見ていただければと思います。
次回はですね、同じ科学系ポッドキャストの人気番組、
35歳右に行くか左に行くかの2人とコラボしたやつをですね、
あげようと思ってますので、ゆりかさんが大爆発してる回なんでね、
ぜひ聞いていただければと。
科学と文化の交差点
うっかりうっかり。
ね。
リンクしてあったね、いろんなものがね。
ということで、今回も最後まで聞いていただいてありがとうございました。
お相手は、科学教室の先生、たつと、
ゆりかでした。
バイバイ。
46:20

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