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2025-03-10 12:27

「NHK対IBM」から見る失敗だらけのシステム開発の回避術

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── 自己紹介 ──
株式会社皆人(みなと)
代表取締役

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▶︎15年以上のキャリアを持つ現役エンジニア
▶︎JALや無印良品などの開発プロジェクトに参加

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00:06
はい、おはようございます。
この番組は業務瞬殺エンジニアの加門が、業務効率化とITニュースを語るチャンネルです。
これまで効率化の話をしてきたので、今日はITニュースについて少し語っていこうかなと思います。
今回はですね、NHK vs 日本IBMから見るシステム開発の注意点です。
皆さんご存知でしょうか、NHKがですね、日本IBMを相手取って東京地裁に損害賠償を願い出ているんですよ。
その金額すごいです。
約55億円。
でかいですね。
非常に大きな金額です。
今回はですね、どっちが悪いというようなお話は置いといてですね、
このニュースみたいなことは日常茶飯事なんですね。
そこでどういうポイントでシステム開発が失敗しちゃうのかお伝えしていこうと思います。
ご存知でしょうか、実はシステム開発の失敗率70%超えなんですよ。
すごい失敗率ですね。
これどういう比率かというとですね、
家を建てますって言ったら10棟を建てたら7棟は失敗するっていうようなぐらいですね。
失敗しているんですよ。
そんなこと起きちゃうのみたいな思う方いらっしゃると思うんですが、
実際に起きています。
どうしてこんなこと起きちゃうんでしょうね。
気になりますか?
ぜひ最後まで聞いていってください。
さて、今回はですね、簡単に3つのポイントでお伝えしていこうかなと思います。
1つ目はですね、知っている体で話してしまうということなんです。
要はですね、コミュニケーションが取れていないから失敗するということですね。
どういうこと?
もう少し解説していきます。
ついついですね、自分の常識で他の人も知っていると思っちゃうことってありませんか?
僕もついつい知ってるよねという体で話してしまって、
03:03
いや、知らんしみたいなことが多々あるんですけれども、
そういったことってやっぱり日常でも起こるので、
こういう開発の案件でもですね、起きてしまうんですね。
自分の常識、自分の認識で話してしまって、
相手がポカーンってなってしまう。
そういうことはよくあると思います。
ちょっと分かりにくいですかね。
えーと、そうですね、例えば、
カタカナ言葉とかって難しくないですか?
例えばですね、ジョインとかアサインとかコミットとか。
あと最近耳にしたのはですね、ブレストとかコンセンサスとか。
もう意味わからないですよね。
政治家までこんな言葉を使い始めて、
いやいやいや、僕ら一般ピープルには難しいですみたいに、
僕らか思っちゃうんですが、皆さんどうでしょうか?
もうね、ブレストとかコンセンサスとかね、
日本語でよくね?なんて僕は思っちゃうんですが、
これはもう例え話なんですけど、
こういう風にですね、
言葉の認識レベルが合わないと、
何言ってるのかわかんないんですね。
依頼者側がどうしても、
相手も自分たちと同じレベルだと思って話しちゃう。
だから失敗しちゃうということになります。
相手はですね、小学校3年生の
何も知らない子供だと思って話してみるといいかもしれません。
マジで伝わらないとですね、
本当に意味不明な
いやいやこんなはずじゃなかったのに
みたいな、そんなシステムが出来上がっちゃうので、
できる限りコミュニケーションレベルを
合わせる努力をしてみるといいと思います。
2つ目なんですが、
仕様をコロコロ変えるということです。
さっきコミュニケーションレベルがあって言ったのに
仕様とかね言い始めて
何言ってんねんみたいな感じですが、
仕様っていうのはですね、
要は家の図面とかレイアウトみたいなものですね。
どこに玄関があって、
どこにキッチンがあって、
どこにお風呂があるみたいな、
そういう風なレイアウトのことを
仕様と言っていると思っていただけると
分かりやすいかなと思います。
じゃあこの仕様をコロコロ変えるとどうでしょう?
当たり前ですけど失敗しますよね。
例えば家だったらですね、
1回にお風呂場を作ってほしいって依頼して
とんちきとんちき言って作った後ですね、
やっぱ2回で!みたいな。
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言ったらどうでしょうか?
もう家できてんのにやっぱ2回って言われたら
もう1回作り直しですよね。
こういう風なことがシステム開発現場では
なぜか起きちゃうんですね。
実物がないからすぐ変えれるだろう
と思っちゃうのかもしれません。
でもこれをですね、
当たり前だと思っちゃうのは良くないと思います。
コロコロ変えるから失敗するってことです。
前はAって言ったけど、
Bっていうケースもあったわ。
やっぱCもあった。
そういえば、
あの時Aって言ったけど、
それはやめて
Dにしてくんないかな?みたいな。
そんなことがですね、
しょっちゅう起きるんです。
これってなんで起きるかって言うとですね、
自分たちの仕事内容をちゃんと把握していないから
怒るってことになります。
でね、これってね、
自分の恋人やパートナーに
同じことできるの?って僕は聞きたいんですね。
例えばですよ、
明日の晩御飯ハンバーグがいいなって言ってたのに
当日になると気分じゃないから
カレーの煮付けがいいなって言えますか?
っていう話です。
これね、もし言えるって言うなら
もう塩コロコロかえても全然OKです。
でも絶対喧嘩になりません?
ハンバーグ作るのもすっごい大変じゃないですか。
みじん切りにせなあかんし、玉ねぎ
こねこねせなあかんし、寝かさなあかんし。
焼くもね、気を使うじゃないですか。
そんなんせっかく焼いて
よっしゃできたって思った瞬間に
あー気分ちゃうから
カレーの煮付けにしてよって言われたらどうです?
いや、カレーの煮付けも面倒やねんけどみたいな。
しかもこれから買い物に行かなあかんの?
みたいな。思いますよね。
ほんまね、いきなりそんなリクエストしてくるなんて
どんな神経してんねんこいつみたいな。
やっぱ思うと思うんです。
これなんですよね。
僕たちエンジニアの気持ち。
どんな神経してんねんこいつっていうのが
いつも思っている。
そんな気持ちでございます。
こんなことしょっちゅう起こるんですよ。
皆さん、僕たちを大事に扱ってください。
お願いします。なんて言いたい気持ちです。
3つ目、これは窓口がめっちゃあるということです。
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複数あるってことですね。
誰に聞いたらいいのかわからないし
誰に報告していいのかわからない
みたいなことがあります。
Aさんに言ったのに
Aさんが社内共有忘れて話が通ってなかった
っていうようなこともあります。
本当こういう窓口が複数あるケースは
失敗する予感しかしないんですね。
なので一つにまとめるということが重要です。
あとこれめっちゃあるんですけど
会議をしていると上司が出てくる。
で、決まったことを覆していくパターン
めっちゃあるんですよ。
これが一番厄介ですね。
部下もいやいやそれ決まった内容なんで
あの今更無理なんですよ
なんて言えないじゃないですか。
もうねシャシャリ出てくんじゃねえ
みたいに言いたいですね。
さっきのハンバーグとカレーの煮付け問題
再来ですよ。
彼氏がリクエストしたハンバーグを作って
彼氏がうまいうまいって食べてるのに
なぜか彼氏のおかんが
カレーの煮付けにしよって言い出してる感じ。
バカ野郎って思いますよね。
これです。これ。
こういうことが頻発するんです。
だから70%も失敗するわけですね。
失敗するには理由があるということです。
さていかがだったでしょうか。
今回は簡単に3つのポイントをお伝えしました。
どれも発注者目線での注意点でしたが
参考になりましたか?
まとめていこうかと思いますが
1つ目はですね
小学校3年生にも伝わるように
自分たちの仕事内容
開発してほしい内容を伝える努力をすること
2つ目は仕様変更が起きないように
自分たちの仕事をちゃんと把握すること
3つ目に
やり取りする窓口は1つに絞ること
特に上司はシャシャリ出ない
シャシャリ出たいなら最初から出る
この3つをですね意識すれば
失敗率をぐんぐんぐんと下げることができると思います
特に2番目の
自分たちの仕事をちゃんと把握すること
これはですね
システム開発をしなくても大切なことです
なので今回を機にですね
取り組んでみてはいかがでしょうか
噛んじゃった
今日もですね
最後まで聞いていただきまして
誠にありがとうございます
この番組では
12:00
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それじゃあ今日はこの辺で
ばいばい
12:27

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