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はい、おはようございます。
今日のテーマはですね、効率化ってDXと何が違うの?
の後編です。
前回はですね、効率化ってIT化の一部ですよ、とか
IT化とDX化ってカレーとビーフシチューくらい全然違うよ、とか
IT化は両方の変革で、例えば時間、人、資材、お金、場所
こういったものを節約できるよ、というようなお話をしました。
覚えてますか?
できる限りわかりやすくお伝えしたつもりですが、
皆さんいかがだったでしょうか?
それではですね、今回はDXについてお話ししていこうと思います。
DX、なんだか難しそうですね。
なので、最後まで聞いてってください。
ということで、行ってみましょう。
この番組は業務瞬殺エンジニアの加門が
業務効率化とITニュースを語るチャンネルです。
さて、前回ですね
DXしても効率化しないよ、というようなお話をしました。
でもDXの事例、見聞きするとですね
どうしても効率化した、生産性が上がった
というような話が多いかなと思います。
でも、それらはIT化なんですね。
じゃあDXって何?というお話なんですが
DXは質的な変革なんです。
前回お伝えしました
IT化は量の変革
DXは質の変革になります。
DX化をやった結果ですね
業務量が増えたり
業務をする時間が増えたりするなんて
当たり前に起こりますし
必要な社員数が増えるということすらもありえます。
なぜかそれは質を変えているからなんですね。
どういうことって思いますよね
例えばですよ
よく言われる事例で言うと
Amazonさんがあります。
皆さんご存知ですか?Amazon
使います?
僕はめちゃくちゃ使いますね
ブラックフライデーとかありましたね
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皆さん何を買いましたか
コメントで教えてください
たてたてね
ところでAmazonさんって
もともと何の授業やってたってご存知でしょうか
もともとですね
本のECからスタートしてるんですよ
信じられますか?
今じゃあね
何でも買えるんじゃねーかってぐらいありますよね
でさらに今はですね
てびどくやっていまして
アレクサとかデータセンターとかですね
あと意外に知られてないのは
宇宙事業とかこれもAmazonやってるんですね
その他今は薬局とかやろうとしているという話も聞きます
このように事業がですね
どんどん増えていっているとどうでしょう
業務の量とか
あと必要な社員数って増えませんか
増えますよね
ただこのAmazonさんを事例にするとですね
大きすぎてスケールがわけわかんないなーって思いますよね
そこでもう少し事業のスケールが
小さいと言ってはなんなんですけれども
わかりやすい事例をご紹介しようかなと思います
それがテスラさんですね
ちょっと会社の規模は大きいんですが
少しわかりやすいので
テスラさんをご紹介します
テスラさん自動車メーカーのイメージが強いんですが
実はバッテリーの会社ってご存知だったでしょうか
あまり知られていないんですが
バッテリーこそが主力事業なんですね
自動車はバッテリー事業をやっているから
やっているんだっていう立ち位置なんですね
サブ事業なんです
その自動車事業の中ででもですね
最近始めたサービスがあります
テスラさんの自動車EV車
乗ってるよという方は知ってると思うんですが
実は保険サービスを開始したんですね
保険サービス
このドライバーのデータを蓄積したからこそ
保険サービスを始めたということになります
こういうふうにですね
事業やサービスに変革をもたらすこと
これをTXと呼びます
ただ事業を増やすだけじゃなくてですね
その事業を増やす際
事業とかサービスっていうのを増やす際にですね
データを活用すること
そして顧客体験価値を高めるために
何が必要なのかを検討して
会社事業商品サービスなどを変革することが
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TXになります
なんかお客さんこう言ってたし
こういうサービスがいけんじゃねーみたいな
これはTXではないんですね
昔ながらのやり方ですけれども
こういうのはTXではないんですね
まあまあそれにしてもですよ
顧客体験価値なんてね難しいですね
何のことってなりますか
まあ簡単に言うとですよ
僕たちがAmazonとかTeslaさんとかがですね
提供しているサービスを体験して
めっちゃええなーみたいに思うかどうかと思います
こういうふうに思ってもらえたら
お客さんってその会社のファンになりますよね
この取り組みで競争優位性
ゲットしていこうぜっていうのが
TXの目的になります
なかなか難しいですが
皆さん大丈夫でしょうか
何のことって思っちゃいますよね
TXってIT関係の言葉って本当に
最近のカタカナ言葉と言っていいんですかね
言葉遊びが過ぎるなぁと思うんですけれども
難しいなと思います
TXのXってトランスフォーメーション
クロスフォーメーションって書くんですけども
それの頭文字をとってXって付いてるんですけれどもね
このトランスフォーメーションって
すごい簡単に言うとですね
チェンジじゃなくてですね
劇的に変わること変革することになります
なので業務内容が変わることって
トランスフォーメーションと言わないんですね
チェンジなんですね
ただの
なので本当に極端に変わることと思っていただけると
わかりやすいかなと思います
映画で言うとトランスフォーマーとかありますが
あれって動物とか飛行機とか
車とかそういったものがロボットに変形するんですね
このように元からあったものが
全然違うものに変わること
これをトランスフォーメーションと言います
ちょっとわかりにくいですかね
例えば幼虫昆虫ですね
虫この幼虫からサナギになって
成虫になる
この例えばアゲハチョウってありますよね
アゲハチョウもともとイモムシというか
ウネウネしてるんですよ
あのウネウネしているのがですよ
アゲハチョウになるって誰もわからないですよね
こういうふうに元がわからない
わからなくなるぐらいですね
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変わるもの変化するもの変容するもの
これがトランスフォーメーションと言います
例えば僕ちょっとガリガリなんですけれども
僕がですよゴリマッチョになる
これはただのチェンジなんですね
トランスフォーメーションとは言わない
こういうふうに思っていくと
なんとなくトランスフォーメーションの言いたい意味は
こういうことなのかなって
わかってくるんじゃないのかなと思います
ちょっと難しい言い方をするとですよ
IT化はIT戦略で守りの対策なんですね
一方でDX化っていうのは
経営戦略で攻めの対策なんです
会社の内に向けているのがIT化
会社の外に向けているのがDX化
っていうふうにも言うことができるかなと思います
IT化って進めて進めて進めた結果に
DXは待っているわけじゃないんですね
DXとITって全然違うんで
言ってしまえばカレーを煮詰めて煮詰めて煮詰めて
ビーフシチューになるか
って言ったらならないじゃないですか
それと一緒です
極端なお話をするとですよ
データを分析する人と
マーケティングができる人と
Excelをバリバリ使える人がいたら
なんとかなるっていうのがDXなんですよ
極端ですよ極端超極端です
でもそれぐらいIT化を進めなければ
DXができないかって言うと
そうではないということを
皆さんに知っていただきたかったんですね
あまり話題にはならないんですが
実はワークマンさんって
Excel1本でV字回復された企業で
このワークマンさんの事例こそが
日本のDX事例として
参考になるんじゃないのかなと思います
ぜひですね
皆さん土屋専務の書籍何冊かあるんですけれども
あのこちらを読んでいただければ
なるほどなと思っていただけるんじゃないのかなと思います
ぜひ一度土屋専務の書籍読んでみてください
僕ワークマンさんの回し者じゃないんですけど
本当に良かったので
一度読んでいただければなと思います
さて2回に分けてですね
IT化とDX化について解説してきました
皆さんいかがだったでしょうか
できる限り頑張ってみたんですが
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何か分からないこと
分かりにくいところですね
あったりとか
ここをもう少し説明してほしいなとか
その他にも何でもいいんですけれども
コメントいただければ嬉しいです
今日も最後まで聞いていただきまして
誠にありがとうございます
この番組ではですね
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それじゃあ今日はこの辺で
バイバイ