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はい、おはようございます。 業務時間9割削減は当たり前、業務瞬殺エンジニアの加門です。
今日のテーマはですね、デジタル人材がいないのではなく、人材を生かせない組織の方が問題ですよ、というお話についてでございます。
中小企業の皆さんで、DXとかIT化ができていませんという方とちょっとお話しさせていただくと、デジタル人材がいないからできませんよ、みたいなおっしゃる方多いんですね。
メディアとかでもですね、デジタル人材がいればなんとかなるよね、みたいな空気感というか、そういうのがあってですね、
どうしてもそういった人材を求める傾向が非常に強いなぁと思っております。
でも実際は人がいないということではなくて、人を生かせない組織の状態が問題なんですね。
とは言え、今日はですね、優秀な人材を採用しても生かしきれない組織ということについて、ちょっとフォーカスを当ててお伝えしつつ、
人を生かすことができる組織を作るにはどういったことに気をつけなければならないのかをお伝えしようかなと思います。
優秀な人材が欲しいというふうに思ってらっしゃる方だったり、優秀な人材を生かす方法が気になるという方はですね、ぜひ最後まで聞いていってください。
この番組は業務瞬殺エンジニアの加紋が業務効率化とITニュースを語るチャンネルです。
さて本題の前にちょこっとITニュースのコーナーでございます。このコーナーではIT領域のニュースを一つ簡単にシェアをするコーナーとなっております。
今日のちょこっとITニュース、それはですね、AIがサイバー攻撃にも悪用されていますよということについてでございます。
生成AIってすごく便利ですよね。今も使ってますよ。仕事でめっちゃ使ってるという方もいらっしゃると思いますが、
サイバー犯罪者がですね、この生成AIを悪用して高度な攻撃を仕掛ける事例がどんどんどんどんどんどんどん増えていっているということなんですね。
怖いですね。今まではもうサイバー犯罪者一生懸命作っていたんですけれども、今はもう楽ちんなんです。
AIにですね、こんな感じで作ってくださいみたいに言えばですね、フィッシングメールとか、そこから飛んだ詐欺のLPですとか、あとディープフェイクによる詐欺とかがですね、
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横行していくわけですよ。もう怖いですね。もう世の中怖い。
スタンドFMでつい最近生成AIを6割も使っていないんだ、みたいなことを配信されている方が多かったんですけれども、
4割も使ってるっていうことは、日本企業と比べるとですね、多いんですよ。
日本企業のAI導入率だとですね、30%というふうになっておりまして、個人レベルの方がやや多い印象になっております。
それぐらいですね、日本のAIに対する理解力とか対応力っていうのは低いので、この機会にですね、外的リスクへの対策っていうのを早めに検討されてみるのがいいんじゃないのかなと思います。
それでは早速ですね、本題に行ってまいりましょう。
よくこんな言葉を聞くんです。
うちにはデジタル人材がいなくて。
てんてんてんてんてん。
でもね、これね、本当にそうなのかなと思うんですね。
例えばGoogleのエンジニアを一人ね、皆さんの会社にポーンと入れてみましょう。
3ヶ月後、その人きっと辞めてるんです。
なんでやと思いますか?
その原因3つございます。
1つ目は変化を拒む文化であること。
2つ目は遅すぎる意思決定。
3つ目は経営者の無責任な態度でございます。
これら3つ揃うと致命的なんですが、それぞれ1つでもね、引っかかると危険信号でございますので。
今回は機にですね、今の自分が当てはまっているかどうかチェックしてみていただければと思っております。
じゃあそれぞれですね、ご説明していきます。
1つ目、変化を拒む文化であることですね。
優秀な人が入るとですね、これまでの文化風習をぶっ壊すんですね。
ぶっ壊していきます。
まあいい意味でも悪い意味でもぶっ壊します。
特にDXとかIT化に関して言うとですね、これまでの業務フローとか使用するITツールっていうのはことごとく変更しようとするんですね。
当たり前ですよね。今までアナログでやってました。FAXでやってました。今まで電話でやってました。手作業でやってました。
なんでそんなことやってんの。このITツール使えばいけるやん。
FAXなんてもう時代遅れなんやからこのフォームでやりましょう。
このテンプレートは、いちいち印刷して手書きでやらなあかん。手書きでやったら何も書いてるのがわからへん。
そんなにやったらもうパソコンで入力すればええやないかみたいなね。
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こういうふうになるわけですよ。
で、家には無理ですとか。これまでの業務フローじゃないからそんなのできませんとか。
社員のレベルがまだそこまで達していないんでかわいそうですとかね。
パソコン使えない人がいるからかわいそうとかね。
こういう理由で却下されてしまうと優秀な人がどんどんどんどんやる気下がっていくわけですよ。
なので優秀な人を採用するんだったら変化を恐れないということは大事でございます。
2つ目、遅すぎる意思決定でございます。
これどういうことかというとですね、変化を恐れないとしてもですね、意思決定までのプロセスに倫理書が100個必要ですみたいな感じでですね、意思決定が遅すぎるのも問題でございます。
中小企業の意思決定速度は早いことが利点なんですね。大手と比べると。
大手は3ヶ月かかる。それを中小だと3日でいけるみたいなね。
そういうふうなのが中小企業のメリットなんですけれども、日本はなぜか逆転してるらしいんですけどね。
それなのに3ヶ月かかるとか6ヶ月かかるとか1年かかるみたいなことだったらですね、優秀な人を採用した意味が全くないんです。
優秀な人はスピーディーにことを進めることを求めてるんですね。
なのでこれも退職する、退職する理由になってしまうということになります。
3つ目、経営者の無責任な態度でございます。
これね、先に挙げた2つの根本的な原因が経営者でございまして、その経営者の無責任な態度が問題になっているんですね。
別に優秀じゃなくていいんです、経営者って。覚悟が必要なんですね。任せるということも必要だし、とにかく覚悟が必要でございます。
でも経営者がですね、発泡美人でみんなにいい顔をするような人だったらどうでしょう?
優秀な人を活かしきれないわけです。みんなにいい顔をするのは気持ちいいですよ。
まあまあ良きにやってよ、言いやすいです。
簡単でございます。でもこういった態度っていうのは会社経営においてはいかがですか?
無責任なんですね。優秀な人は無責任な態度を取る経営者の下で働き続ける理由ありません。
自分がこういう会社にしていきたい、こういう風な感じにやりたい、自分のこのスキル能力を生かして会社を発展させたい、そう思って入社したのに無責任な経営者でした。
まあまあ良きにやってよ、既存のスタッフと一緒にさ、みたいに言われたらですね、なんなんこいつって思うわけです。
なので退職する理由になっちゃうというわけでございます。
じゃあどうやったらですね優秀な人材活用できるのか?
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これはもう超絶簡単でございますね。たった一つです。
社長が覚悟を決めること。はい、これでございます。
変化を起こすということは反発が起きます。今までいる社員の中から退職を希望する人も出てきます。
それでも社長が覚悟を決めて優秀な人材を最大限尊重する。そして優秀な人材がやりたいことを最大限任せる。
このことでですね、会社がどんどんどんどん変わっていく。良きに変わっていくということになります。
なので今一度ですね、今回は機にですね、自分は経営者としてですね、覚悟を決まっているのか?
会社を大きくする、社会を良くする、その組織に成長させる、そんな覚悟が決まっているのか?というのをですね、今一度見極めていただきたいな、振り返っていただきたいなと思っております。
ということでですね、次のコーナーに行ってみようかなと思うんですが、カモンのひとりごとコーナーでございます。
このコーナーはですね、カモンがですね、最近思っている、感じているとかね、そんなことをですね、皆さんにシェアしていくコーナーとなっております。
ひとりごとなのでね、聞き流していただければなと思うんですが、デジタル人材とかDX人材のね、定義見ていくとですね、スーパーマンなんですね。
ITリテラシーの高い人、ITツールの導入に確かな判断力を持っている人、AIを活用して業務を遂行できる人材、データ分析や活用ができる人、ビッグデータを活用して新しい価値を生み出せる人、コミュニケーション能力やセールス能力が高い人、組織を求めることができる人、みたいなね、ファンタジー小説に出てくるような何でもできるけんちゃんみたいなね、そんな人材でございますよ。
IT系だとね、ちょっと分かりにくいので、営業も広告も経理も事務もITも何でもできて、気遣いできて、料理も家事も完璧で、火の落ちどころがない人材みたいなね、すごいですよね。
そんな人がいたら給料何倍ねみたいなね、月給200万300万でもね安いんちゃうかなと思いますし、そういった人材ってそれぞれ多分中途半端なんですよね。
一つ一つプロ並みにできる人の方が優秀だし、その方が探しやすいし、ミッションもわかりやすい。私はこういうことを会社に求められてるんだとか、じゃあこういうふうなことをしようみたいな、そういうふうなのが分かるので、
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デジタル人材とかDX人材を探すよりも、その手のプロを一つ一つの業務に対してのプロを探していった方がいいんちゃうかなと思います。例えばセールスができる人だったらセールスができる人を探せばいいし、データの分析ができる人だったらデータ分析ができる人がいいし、そこからデータの利活用ができる人材を探せばいいしっていうふうに1個ずつ見ればいいのにというふうには
思う今日この頃の過問でございます。ということでですね、今日も最後まで聞いていただきまして誠にありがとうございます。概要欄にある公式LINEにですね、パソコン作業をゼロにして売り上げを上げたいとか、顧客に向き合う時間を作りたいとか、自分時間をもっと大事にしたいといった方はですね、
ぜひ登録して私にお声掛けいただければと思います。今の作業内容をお聞かせいただければですね、より具体的に作業時間ゼロ化がですね、できるかどうかお伝えすることができますので、公式LINE登録して無料診断会にご参加ください。それじゃあ今日の放送はここまで。この放送がですね、面白いと思った方はフォローといいねをよろしくお願い致します。
それではまた次回お楽しみに。バイバイ!