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はい、おはようございます。 業務時間9割削減は当たり前、業務瞬殺エンジニアの加門です。
さて、今日のテーマは、先日DX化についてお話をしました。
そこで今回は、効率化とかデジタル化とか、そういった他の○○化について語っていこうと思います。
この○○化、結論から言いますと、すべてIT化の一部なんですね。
よくデジタル化って聞くと思うんですが、 どうしてもなんかデジタル化イコールIT化っていうイメージがあると思うんですね。
でも、IT化のごく一部がデジタル化なんです。
ちょっと、嘘でしょ?って思うようなところもあるかなと思いますので、気になる方はですね、最後まで聞いていってください。
この番組は業務瞬殺エンジニアの加門が、業務効率化とITニュースを語るチャンネルです。
さて、本題の前にですね、ちょこっとITニュースのコーナーです。
このコーナーでは、IT領域のニュースを一つ簡単にシェアをします。
今日のITニュース、ちょこっとITニュースはですね、買い切りオフィスのサポートが切れちゃいますよっていうお話になります。
皆様、Windows10まさか利用していないですよね。
2025年10月14日にWindows10のサポートが切れちゃいます。
そしてその同日にですね、Office 2016とOffice 2019のサポートも切れるというふうに予定されているんですね。
この日以降、つまり10月14日以降ですね、セキュリティの更新とかバグ修正とか、あとテクニカルサポートが切れてしまいます。
なので、買い切りを今使っているよという方はですね、Office 2024の購入を検討されるか、
もしくはMicrosoft 365の導入を検討されるかしてみてください。
ちなみに僕はですね、Microsoft 365の導入をお勧めします。
その理由については後日録音してですね、ここでも語っていこうかなと思います。
それでは本題入ってみましょう。
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DXについてはですね、結局DXってなんやねんみたいな音声をとっておりますので、
そちらからまたですね、気になった方はぜひ行ってみてください。
DX化とIT化って全然ちゃうねんでみたいな、なんでか知らんけどDX化イコールIT化みたいなことを言っている人が多いんですけど、
そもそもDX化とIT化っていうのは根本から違うんやでみたいなことをお伝えさせていただきました。
なのでDX化とIT化の違いを知りたいという方ですとか、
DXとかITとかよくわかんない、いまいちよくわかんないなという方はですね、ぜひぜひ一度聞いてみてください。
それでは本題と言って、まだ本題入ってないですが、これから本題に入ろうかなと思います。
それぞれ詳しく解説するとですね、10分とか余裕でいっちゃうと思いますので、今回はざっくりと解説をしていきます。
なんて言いますか、デジタル化とか効率化とかがIT化の中に含まれていますよというふうにお伝えさせていただいたんですが、イメージですよ。
イメージ、書籍をちょっとイメージしてほしいですね。
児童本、紙芝居とかアンパンマンとか、
そういう児童本、あとビジネス書籍、生活、レシピ、料理本とかね、あと自己啓発とか、そういったまあいろいろありますよね、コミックスとか。
これと同じようにですね、IT化もジャンル分けできるんです。
このジャンル分けがデジタル化とか効率化とかそういったことになります。
デジタル化はほぼIT化ですよ。
一緒って言ってもいいですって言ってる人がいるんですが、これはビジネス書籍は書籍のすべてですって言ってるのと同じことを意味してるんですね。
なんでちょっと、そんなわけないやろうって思うかもしれないんですが、アンパンマン、ドラえもん、恋愛小説、料理本、
これらすべてビジネス書籍ですって言ってるのと一緒なんです。
もうめちゃくちゃ違和感があるんですよ、私の中では。
いや、そんなわけないやんみたいなね。
なので一つ一つちゃんと何を意味しているのかっていうのを理解しておいた上で、
今自分たちに何が必要なのかっていうことを判断していただきたいなと思います。
この音声がその判断材料の一つになれば嬉しいなと思いますので、ざっくりここから解説をしていきます。
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まず電子化、デジタル化、この2つになります。
厳密に言うとですね、電子化とデジタル化は違う意味を成しています。
電子化っていうのは紙媒体を電子媒体に置き換えることを意味しています。
なので、例えば紙のレシートをスキャナーで電子媒体にするとか、
まあ写真でパシャって撮るとかね、そういったことを意味しています。
一方デジタル化っていうのはアナログをデジタルに置き換えることを意味しています。
なので顧客管理を紙でやっていました。これをエクセルに変えました。
これもデジタル化ですし、クラウドサービスを利用して経費生産業務をデジタルで完結できるようにしました。
ということもデジタル化になります。
このようにですね、明確に区別すると電子化とデジタル化っていうのは区別できるんですが、
英語にするとどちらもデジタイズという言葉になります。
英語にするとっていうか、グーグル検索で電子化って検索するとデジタイズって出てくる。
デジタル化って検索するとデジタイズって出てくると形ですね。
デジタイズって何?って言うと、デジタイゼーションという言葉を聞いたことがある人はいるかもしれないんですが、
DXの取り組みの時に一番最初にやるのがデジタイゼーションですよ。
で、次にやるのはデジタライゼーションですよ。
で、最後にDX、デジタルトランスフォーメーションがきますよみたいなことを言ってるんです。
で、この最初の取り組みのことをデジタイゼーションと言います。
まあそうですね、区別大変だったら電子化、デジタル化、デジタイゼーション、全部一緒って思ってくれればいいのかなと思います。
次、効率化と自動化でございます。
自動化っていうのは業務効率を向上させる方法の一つになります。
なので、効率化が親、自動化が子という関係性ですね。
効率化という大カテゴリーがありまして、自動化という小カテゴリーがありますよという形になります。
なんでそうですね、書籍という大カテゴリーがあって、
あ、これは大きすぎるな。
自動本という大カテゴリーがあってですね、その中にドラえもんがあるみたいなイメージでございます。
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で、自動化しませんかって言われると効率化のことを意味しているんですが、効率化しませんかというと自動化のことを意味しているわけではないっていうのはワンポイントかなと思います。
で、効率化っていうのは今すごい注目されている分野なんですね。
その生成AIがすごい効率化をもたらすということで、効率化ってすごいねっていうふうに言われています。
効率化っていうのは少ない人数で少ない時間で大きな成果を上げることができることを効率化というふうに捉えていいと思うんですけれども、
じゃあこの効率化を実現する方法って、じゃあ自動化以外に何があるのっていうと、生成AIもそうですよね。
で、他にも人材採用もそうですし、業務の外注化っていうのもそうですし、在宅ワーカーの利用もそうですし、
いやもうそもそも仕組み化しましょうっていう、あの業務のねオペレーションのルールを作ろうよっていうのもこれも仕組み化。
これも効率化になります。
こうやってですね、効率化っていうのはIT領域だけではなくて結構アナログな部分も含めて効率化を実現することができます。
ちなみにクラウドサービスも効率化に貢献できるんですが、クラウドサービスは主に情報管理をメイン目的にしているんですね。
なのでクラウドサービスを導入しました、じゃあ効率化ができましたかっていうと、必ずしも効率化ができるわけではないっていうところが注意が必要かなと思います。
もちろん効率化できる部分もあるので、必ずというか100%できないのかっていうとそうでもないっていう感じですね。
一方で効率化はですね、業務の効率を向上させることが主な目的なので、そこが他の○○化と大きな違いになるかなと思います。
例えばデジタル化をして効率が上がらなくても、それはデジタルに置き換えることが目的なので、目的に合致していますよね。
でも一方で効率化は効率を向上させることが目的なので、評価基準は効率がいかに上がったのかがポイントになるという形です。
次3つ目システム化ですが、システム化は別の言い方をするとルール化とかテンプレート化とか仕組み化とかそういうふうに言葉を変えることができますので、
効率化と同じように必ずしもIT化に含めるというか、IT領域以外でも使えるということですね。
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ただ、このIT領域に限定するとシステム開発とかIT製品の導入とか、あと効率化も含まれてきます。
システム開発の場合はですね、自分たちの業務に合わせて自社専用システムを開発することになります。
システムを業務に合わせるというメリットはあるんですが、かなり高額というのと、自分たちの業務に合わせて開発すると言ってもそれも限界があって、
どうしてもシステムに自分たちの業務を合わせないといけない部分の方が多いというのは注意が必要です。
一方で、IT製品の導入ですね。これはシステム開発と比べると安くできます。
出来合いのものなので安めにいけるよっていう話ですね。既製品と一緒ってことです。
導入費と維持費というのが発生するという形になります。
デメリットというか失敗しやすい点としてはですね、システムに業務を完全に合わせる必要がありますよということですね。
これはキントンさんみたいなノーコードとかローコードのツールも同じです。
あくまでも業務をシステムに合わせていく。
それができないんだったらこういうシステム開発だったり、IT導入だったりは今行うべきではないという判断をした方がいいですね。
その方がお金と時間と労力の無駄になりません。
もし業務に合わせたいんだ、システムを使いたいんだけど業務を変えたくありませんということであれば、
効率化の推進を検討した方がやりやすいですね。
失敗しにくいですし、効果も感じやすいっていうメリットが非常に大きいと思います。
効率化を推進してから自社サービス、自社のシステムの開発だったりクラウドサービスの活用を検討しても遅くはないので、
まずは効率化からやるというのがいいのかなと思います。
4つ目にデジタライゼーションなんですが、
これはさっきお伝えさせていただいたDXの取り組みの前段階ですね。
デジタイゼーション、デジタライゼーション、デジタルトランスフォーメーションみたいな段階がありますよみたいな感じです。
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デジタライゼーションはDXの前段階ですよというふうに定義されているんですが、
これね定義読んでるとただの効率化のことなんですよ。
経済産業省が出している定義だと業務フロープロセスのデジタル化っていう意味なので、
効率化だよねっていうところと、マネーフォワードのコラムを読むと特定業務のプロセスを整備して丸ごとデジタル化すること
効率化だよねみたいな思います。
ただ事例を見るとRPAの活用という自動化の部分も含まれているんですが、自社システムの開発やITサービスの導入も含めていたので、
効率化というよりかはシステム化といった方がしっくりくるのかなと思います。
システム化をいくら頑張ってもDX化ができません。
なのでDXの前段階ですよとするには、荷重いというか、崖というか、階段の歩幅がめっちゃでかいみたいな。
ホップ、ステップ、ジャンプがすごい上みたいなね。
飛べないみたいな。それが今のDXなのかなと思います。
なのでデジタライゼーションはいろいろ言われているけど、ただのシステム化って覚えておけばいいです。
デジタライゼーションをいくら頑張ってもDXはできませんというところですね。
はい、いかがだったでしょうか。
概要みたいな、すごいざっくりしゃべったので、ちょっと余計に混乱しちゃったかもしれないんですけれども、
それでももう17分なので、今度一つ一つわかりやすくまとめていくような音声を撮っていければいいのかなとは思いました。
今回はその毎段階としてですね、ちょっと軽く予告編みたいな感じで聞いていただけたらいいのかなとは思います。
DX化とIT化の関係性がですね、どうしてもDXイコールIT化の進化系みたいな捉え方をしているのと、
DXがデジタルってつくので、デジタル化がIT化と似合いイコールっていうか、もうほぼイコールみたいになっているんですよ。
それが今の現状かなと思います。
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もう少しちょっとわかりやすく言うと、DXイコールIT化、IT化イコールデジタル化っていう風になっていて、
本来目指すべきDX化っていうのがどこにもいませんみたいな状態になっているんですよ。
こういう状態なので日本企業のDX化っていうのはまだまだ当分先なんじゃないかなと思います。
なんかね、IT化がめっちゃ先みたいな感じなんで、
そもそもIT化してないんでね、DXができるわけないんで、そこらへんもう少しAIが来てAI戦略っていう風に注目されてますけれども、
そのAI戦略もDXとかIT化がやっぱ基盤になってるんですね。
その基盤ができていないのに、
もうやろうみたいな、幼稚園児に東大生の勉強をさせようみたいな、そういう風になってるんで、もう少し基盤というか土台というか、そういうのを考えた方がいいのかなと思います。
もし皆さんがですねITコンサルとかDXコンサルとかAIコンサルとか、あと中小企業診断士とかね、そういうのに依頼する際はですね今日お伝えした内容を理解されているのかどうか、
チェックしてみるといいと思います。DXって何だと思いますかとか、
トランスフォーメーションってどういう違い、チェンジとどういう違いがあるんですかとか、そういうようなことをですね、ちょっと聞いてみるといいんじゃないかなと思います。
ということでですね、次のコーナー行ってみようかなと思います。
カモンの小部屋コーナーでございます。ここではですね、皆さんからいただいたコメントに回答していくコーナーでございます。
今日のコメントがですね、ひろびー先生。
いつもね、いいねしてくださってありがとうございます。ひろびー先生からコメントがですね、
来ておりましてですね、
効率化大切ですよねとコメントをいただきました。ありがとうございます。効率化本当に大切でございます。
実はね、今ね、下コーナーになってて喋りにくくて、聞きづらかったらごめんなさい。
今言うなよ、みたいな話ですけれども。
生成AIでですね、効率化が今すごい注目されていると思うんですけれども、これからの時代、やっぱ採用ってどんどん難しくなっていてて、そうなると一人で10人分の仕事をしないといけなくなるみたいな、
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10人って言い過ぎですけど、まあそうですね3人とか、
そういうふうな、一人じゃない、もっと多くの仕事をやらされるみたいなイメージがあるんです。
それが生成AIがあろうがなかろうがそういうのが来るだろうと思ってて、
やっぱ雑務とかね、AIに任せるまでもないような仕事ってめちゃめちゃあると思うんで、そういう状況をですね、打破するのが効率化になります。
弊社の事例で申し訳ないんですけれども、10人で毎日8時間みっちりやっていた仕事っていうのを一人で10分でできるようになったっていう事例があります。
こんなことがですね、起きるのが効率化なんですよ。
先の事例だとね、ほぼ10人空くんですよね。
空いちゃうわけですよ。10人でやってた仕事が一人で任されて、しかもその一人がやろうとしても10分で終わるってことなんでね。
10人浮くっていう。
こういうふうにすればですね、人材不足で悩むとか、そういう課題、悩みっていうのも一切なくなりますので、
今後もですね、日本中に効率化の魅力をお届けできるように頑張っていこうと思ってます。
皆さんね、応援していただければすごく嬉しいです。
ひろびー先生、いつもいいねしていただいてありがとうございます。
今日も最後まで聞いていただきまして誠にありがとうございます。
概要欄にはですね、私に直接コンタクトが取れる公式LINEがございますので、
僕に相談してみたいとか話を聞いてみたいという方はですね、公式LINEを登録してお気軽にご要約ください。
それじゃあ今日の放送はここまで。
この放送が面白いなと思った方はフォローといいねをよろしくお願い致します。
それではまた次回お楽しみに!
じゃーねー!