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はい、おはようございます。 業務時間9割削減は当たり前。業務瞬殺エンジニアの加門です。
さて、今日のテーマはブラックボックスは悪いことではない。 ブラックボックス化することが悪だ、みたいな風潮がですね、最近IT界隈ではよく
ミンミンにしているなと思います。 ちょっと調べるとすぐ出てくると思うんですね。システムブラックボックス化
みたいな、ITブラックボックスデメリット、みたいな感じで検索されるとすぐ出てくるかなと思います。
最近はデータの民主化とかITの民主化とかですね、そういう風なワードも多く聞かれるんですが、この動きなのかなと思います。
ブラックボックスが悪いよ、みたいな動きなのかなとして見ているんですが、ブラックボックスが悪っていうのは
言い過ぎというか、
ちょっと違うよねと思っているんですね。 なので今回はですね、ブラックボックスは悪いことではないんだということをお伝えします。
気になる方は最後まで聞いていってください。 この番組は業務瞬殺エンジニアの加門が、業務効率化とITニュースを語るチャンネルです。
さて本題の前でちょこっとITニュースのコーナーです。 このコーナーではIT領域のニュースを一つ簡単にシェアをします。
今日のちょこっとITニュースはマイナンバーカードの 電子証明書の有効期限が切れるということについてでございます。
マイナンバーカード自体は10年に一度の更新なんですが、 電子証明書は5年に一度の更新が必須になります。
マイナンバーカードが始まったのが2020年なので、 その5年後、つまり2025年からどんどんどんどん切り始めていくんですよという話なんですよ。
2025年、今年は少なくても1500万枚以上が有効期限切れになるだろうと言われています。
来年はその倍になると言われているので、マイナンバーカードをお持ちの方は、 電子証明書の有効期限が切れるというふうに今年からどんどん始まっていくんだということを
頭の片隅において、できる限り早めの更新・手続きを行うなど、 対処していただければなと思います。
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それでは本題に行ってみましょう。
ブラックボックスが悪いよというふうに言っている方の多くを見ていると、 開発会社がロックして中身がわからないとか、
開発が遅れちゃうから悪いんだというふうにおっしゃっている方がいらっしゃいます。
あと効率化の方でもですね、業務内容が変わったら修正できないんだと、
僕たち自分たちがですね効率化できないから悪いんだみたいなね。
あとはトラブルが発生しても対応が遅れちゃうじゃないかみたいな、 そういうふうに言っている方が多いです。
これは確かにその通り、じゃあその通りなんですが、 だからと言って完全に悪いかというとそうじゃないよねという話になります。
そもそも論の話なんですけど、そもそも論、 自社に高額なエンジニアを雇う体力があるのかっていう問題が発生するんですね。
利益の換算がしにくいのがエンジニアの特徴なので、 人事評価を行うことが非常に難しいです。
ITの知見とかエンジニアを正しく評価するノウハウっていうのがなかったら、
なんでこの人たちにこんなに多くの金額払わなあかんねやろう、みたいな。
小給とかボーナスのところでエンジニアを正しく評価できなかったら、 エンジニアにとっても不幸ですし、企業にとっても不幸ということになります。
なので、あんまりエンジニアの採用をすべきではないというふうにすら思ってはいるんですね。
また、エンジニアを雇う場合ってかなりの広告宣伝費が発生するんです。
300万かけて1人採用できたら良い方で、 基本、そういう中小企業に
なんかそういうエンジニアが来るのかっていうと来ません。 やっぱりITエンジニアは
そういうサービスだったりとか、そういうのを作りたいと思って
いろんなIT企業の就職を志します。 なので、ただただ効率化をしたいんだとか、自社の機関システムを開発するエンジニアを募ってます、みたいな感じだと
なかなか来ないんじゃないかなと思います。
そうすると外部のエンジニアを雇うことになるんですけど、大体1人当たり100万ぐらいするんで現実的じゃないんですね。
3人つったらもう300万ですよね。それが月間費用なんで、 年間にするともうとんでもない金額になりますよね、みたいな。
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なので、こういう問題がまず横たわっているっていうことを理解していただきたいんですね。
この問題が中小企業にとってブラックボックスを解決することが事実上無理っていう理由になるんです。
なんでブラックボックス解決できませんっていうのがそもそもの結論になるんですが、
その上でブラックボックスが悪ではないんだっていうことについて3点お伝えしようかなと思います。
1つ目なんですが、ITサービス基本全部ブラックボックスっていうことですね。
何を作るにしても開発言語というものが必要になるんですけど、
それ、大工にとっての金槌とかそういうもんですね。
その金槌自体がブラックボックスなんですよ。
サーバーも部品から作らない限りブラックボックスなんですね。
部品って言っても完全に自分で独自に作っちゃうみたいな感じです。
そうじゃないと本当ブラックボックスです。
金トーンってあるじゃないですか。
例えば金トーンをどうやって動いているのかってわからなくないですか。使ってても。
なんかアプリ作れます。OK、アプリ作った。
じゃあそのアプリはどうやって動いているんですかみたいな。
そこブラックボックスですよね。
こういうふうにITサービスはそもそも全てブラックボックスですっていう話です。
2つ目、自分たちでやるには時間も知識もないということですね。
自分たちでやるぞというふうに意気込む人も多いんですが、
仕事の合間に片手間でやるんですね。
仕事の合間に片手間でやってなんとかなるんやったら、
今頃日本は世界第1位のデジタル先進国になっているんです。
でも実際はスイスのIMDの調査では67カ国中67位というデジタルスキルの保有国なのでできないんです。
だから侮っちゃいけないっていうことは理解していただきたいです。
社長の仕事をしながら、経理の仕事をしながら、営業の仕事をしながら、開発の仕事をしながら、事務の仕事をしながら、総務の仕事をしながら、経理言ったね。
そうやっていろんな仕事をしますって言ったら結構しんどくないですか。
やっぱり役割分担というのが必要になります。
だからこそ組織なんですね。
でもこの自分たちでやるぞーみたいな人たちはですね、もう全部やりますみたいなことを言ってるのと一緒なんで、ちょっと現実的ではないっていうことになります。
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結局自分たちでやろうとして何もできなくて、業者を呼んで対応してもらうみたいな人を何人も見てきてるんで、現実的じゃないってところですね。
これに関連するんですが3つ目、結局プロに任せた方が早いっていうことですね。
例えば骨折しましたって時に病院に行くのと疾風薬で何とかするんやったらどっちの方が早く治りそうって話ですよね。
絶対病院ですよね。
なんでもいいんですけど素人がですね一生懸命やるとプロが一生懸命やるとやったら絶対プロの方が完成度高いじゃないですか。
家を作りますって言った時に素人作れますかって話ですよね。
作れるかもしれないですよ。作れるかもしれないんですけどプロに任せた方が絶対に安心できる家に住めるじゃないですか。
ここが全然違うわけです。
これを全部自分たちでやっちゃうぜって言ってるのが大手なんですね。
だから大手の戦略なんです。こういうのって。
でも大手もプロに任せた方が早いよねってわかってるから自分たちの領域外のところはプロに任せるっていうのも大手はやってるんですね。
じゃあ中小企業はどうなのっていうと中小企業は一つの業務においてすごい専門性のある企業ですよね。
なので自分たちの範囲外のことは全部他の専門家を使うのがベストなんですよ。
なのでITについてはITの専門家に一任すべきなんですね。
さあいかがだったでしょうか。
ブラックボックスが悪だっていうふうに決めつけるのはちょっと早いんじゃないっていうお話でした。
例えば病院に行くとしてですね先生の頭の中を全部理解して処方された薬がどうやって作られたのかどういう成分があってどういう効能があってどういう副作用があって
世界的にその薬を飲んだ人の状況は今どんな風になっているのかっていうことを全部調査して理解してから処方を受けるっていう方っていらっしゃらないと思うんですよ。
いたら俺やってるってコメントください。
マジでいないと思うんです。
で、何が言いたいのかというとですね。
プロにやっぱり任せた方が早いんじゃないのってお話なんですよ。
皆さんはですね
プロに任せた方が早いんじゃないかっていう業務がないか今の自分を見直してみていただきたいんですね。
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そうすることで意外な発見、こういう業務を自分でやってたけれども、これはもしかしたら人にお願いできるかもしれないな。
じゃあこの業務はどういう専門家がいるんだろうっていう風にですね。
調査をするっていうことをやってみていただくとですね、皆さんの時間というのがどんどんどんどん空いて
もっとやりたい仕事にフォーカスを当てることができるようになるので
そういう風にですね、自分の時間というのを確保していただきたいなと思います。
さあいかがですか?
今日もですね、最後まで聞いていただいてありがとうございます。
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それじゃあ今日の放送はここまで。
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それではまた次回お楽しみに。
バイバイ