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2025-08-14 34:32

【シリーズ】悲惨な生産性と勘違いIT活用

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00:05
はい、おはようございます。業務力の9割削減は当たり前、業務修札エンジニアの加門です。
さて、今日のテーマなんですけれども、前回と同じくですね、日本でイノベーションが起きない理由についてお伝えする、そんなシリーズを行っていこうかなと思います。
第1回目はですね、そもそも日本人の特徴、これがですね、足を引っ張ってるっていうお話をしました。
ちょっと簡単にお伝えしようかなと思うんですけれども、例えば、2つありまして、集団主義とリスク回避傾向がありません、というふうなお話をしました。
簡単に言うとですね、リスクを追いたくないし、他から浮くのが嫌やから、挑戦したくないよねっていう、そういう傾向というか、性質がありますよと。
この性質がですね、イノベーションを起こす上での大きな邪魔になっていると、障害になっていますよというお話になります。
日本人、こういう集団主義だったりリスク回避傾向というのはあるなと思います。
僕もやっぱりあるなと思うんですよね。列に並ぶというのも美徳ですよね。
すごく美しいなと思います。スタジアムで試合が終わった後ですね、サッカーとか野球とかのスタジアムのところで、
ゴミを拾うという集団行動もですね、世界的に見たら素晴らしい行動だと思うんですが、あれも集団主義ですよね。
こういうふうなところでですね、良い点もある一方で、逆にその逆効果の方に走ってしまうと、どうしてもなかなかビジネスの上ではあまり良いものではなかったりとかしますというお話です。
ただ逆にですね、挑戦的な環境にいるとどうなるのかというと、日本人で良い意味で集団主義を発揮できるようになるんですね。挑戦しないことがリスクになるということになるので、挑戦的な環境に日本人を置くと挑戦的な人間になるということになります。
ただ、日本においてですね、そういうことをやろうとするのはなかなか難しいなと思うので、海外に行っている日本人というのは多分こっちになってくるんじゃないかなと思います。
海外に行って帰ってきた日本人の方が優秀だなぁと思いません?すごいなぁと思うんですけど。僕は海外に行ったのはハワイしかないので、海外なのかと言われたら、海外じゃないだろうと言ってきたんですけど。日本でもないだろうと思うんですけどね。
03:16
ではですね、第2回目ということで、シリーズ2回目ということで始めていきたいなと思うんですけれども、今回2回目ということで何をお伝えするのかというと、生産性の低さとITへの意識、この2つについてお伝えします。
ちょっとね、今回も難しい内容になるんですけれども、文章もないし、YouTubeみたいに画像がないわけだから、耳だけになってくるので、できる限り簡単に言葉を変えてですね、喋らさせていただきます。
ただ、勘違いする部分もどうしても出てくるかなと、僕の理解で喋っているわけなので、受け取っていただくあなたの解釈というか、そういったものでですね、もしかしたら誤解が生まれてくるのかなぁということも考えられるので、原文ですね、原文が欲しいという方はですね、こちら、今私手元にございます。
これね、日本経営倫理学開始という冊子の中の論説ですね。なぜイノベーションが生まれないのか、経営力に課題はなかったのか、中島康夫さんのですね、論説でございます。
こちらですね、Jステージというところにリンクがありまして、そこからいつでも誰でもですね、ダウンロードができるようになっておりますので、コメントで原文が欲しいよということで、ちょっとアナウンスしていただけるとですね、URLをすぐにお渡しさせていただきますので、
もし、僕の説明がね、拙くて、なんかよくわからんわって思ったらですね、コメントいただけると幸いです。
やっぱね、話し言葉とかね、書き言葉、言葉って難しいですよね。特に日本語というのは非常に難しいところもありますので、ぜひですね、原文をですね、読んでいただきたいなと思っております。
じゃあ早速始めていこうかなと思うんですけれども、まず生産性の低さとITへの意識ということで、生産性からちょっとお伝えさせていただこうかなと思います。
生産性なんですけれども、労働生産性という言葉、耳にしたことがあるかなと思うんですが、この労働生産性をですね、調査したものがございます。
その調査はですね、2005年を100として、労働生産性がですね、上がったか下がったかというところを調査していますよ。
06:12
対象の国はですね、大石出諸国となっておりますが、加盟国38カ国となっております。
今私の手元にある資料、論説のところを見るとですね、大石出が出したデータを元にですね、厚生労働省がですね、作成した図が載っております。
この図にはですね、日本、アメリカ、イギリス、フランス、イタリア、ドイツ、カナダ、スウェーデン、オーストラリアという9カ国が載っております。
なので、全ての国が載っているわけではありませんよというお話なんですが、この9カ国の中で日本の労働生産性というものはですね、どの位置にありますかということになります。
実質労働生産性というものと、名目労働生産性というものがですね、2つあります。
実質労働生産性というものを見るとですね、オーストラリア、アメリカについて第3位となっております。
すごくないですか?3位なんですよ。
100を基準に見たところですね、日本は105を少し超えるかな、106なのかな、6か7かな、そんな位置に日本がおりますと。
なかなか素晴らしいなと思うんですが、一方で名目労働生産性というところで見てみるとですね、一転して最下位に転落してしまうということになります。
2005年の労働生産性を100としたところですね、日本の労働生産性はですね、若干下がっているかなというところです。
95とかかな、いや95より少し上かなみたいな、そんなところですね。
他の国々はですね、軒並み上がっているんですね。
オーストラリアはトップを張っておりまして、140。
アメリカでですね、125。
イギリス、カナダは125に及ばないけれども、120は超えてますよという風な数値になっております。
09:02
日本の一つ上はですね、どこの国かというとイタリアになっておりまして、イタリアは110ぐらいかな。
まあそれぐらいになってますよということになります。
どっちかというと名目労働生産性の方が正しいのかなと思います。
ということでですね、他にもですね、いろんな調査があって、日本の労働生産性は低いという風に言われております。
先進国と比べるとですね、圧倒的に低いですよね、みたいな形で言われているのが日本の労働生産性でございます。
だからその労働生産性をですね、上げるためにもITの技術を活用して一人当たりの生産性を上げていきましょう。
こういう風に日本でも今言われているわけでございます。
その手段の一つとして、DXをしようねと、しようね、手段の一つじゃないな。
その旗印としてDX、その手段としてノーコード、ローコードとかね、そういうAIとかね、とか言われているわけですが、
DXで労働生産性上がるわけねえよなっていうのは言っちゃいけないことかなとは思うんですが言います。
それはさておきですね、2005年とあんま変わらないよねというお話を今しましたが、2005年って何があったか皆様ご存知でしょうか。
2005年といえば何年でしょう。平成17年なんですね。平成17年。
ちなみに今2025年でございますので、今から20年前ということになります。
20年前、皆様覚えてますでしょうか。僕今年40なんですね。ということは20です。若いね。若いね。19の頃か。
今39で今年40になりますので、大学に入学した年がですね、19歳。
20歳になる19歳だったので、もうほんと大学1年生の頃かなと思います。
じゃあ大学1年生頃、私がピチピチの1年生、友達100人できるかなとか言っていた2005年何があったのかちょっと調べました。
そうすると小泉純一郎が郵政民営化をしたり、愛知万博があった都市なんですね。
あとは堀江門とかが日テレのテレビの会社を乗っ取ろうとした都市でもあると出ておりました。
12:13
愛知万博、今大阪万博なんですが20年前は愛知万博をやっておりましたよということなんですよ。
20年前、懐かしくはないな。覚えてないもんな、20年前。
覚えてますか皆さん、20年前何があったか。なかなか覚えてないですよね。
なんか日本じゃない、郵政民営化がものすごい盛り上がってたなみたいなそういう記憶はあるんですけれども、
なかなか愛知万博も行ってないしね、なかなか覚えてないな、そんな20年前なんですけれども、
そんな頃となんと同じ生産性なんですよ。
つまり同じ働き方を日本はずっとやっていると。
20年経っているこの令和の時期に日本は未だに20年前と生産性が変わらないよということになります。
恐怖、めちゃめちゃ恐怖ですよね。
なんでそんなに上がらへんのみたいな。
だってIT技術パワーアップしてるやんみたいなね。
よく考えてみてほしいんですけど、よく考えてみてほしいんじゃないかな。
ちょっと考えてほしいんですけど、プレステからプレステ2、プレステ2からプレステ3、プレステ3からプレステ4という風に上がっていったら、
当然解像度は全然違うわけですよね。
プレステ1の頃のファイナルファンタジーといったらもうポリゴンですよ。
ポリゴンでもすげーってなってたんですけど、今のセブン見てください。
映画ですよ、映画。やってないんだけど僕。
PV見てると映画やなみたいな。
これはもうすげーなと本当に思いました。
こういう風に電子機器一つ取ってもですね、あまりにも圧倒的なパワーというのがあるわけですよね。
20年前のパソコンと今のパソコンと比べてもですね、圧倒的ですよね。
そういう風にですね、この20年という月日で変わったものというのは非常に多くあるんですけれども、
日本の働き方は20年経っても変わらないというところが大きいかなと思います。
15:02
この原因は何というとやはりITなんですよね。
別の調査がございまして、この調査はですね、1990年代から2000年代後半までの情報化資産比率ということを調査したものになります。
えーとですね、95年から2000年、2001年から2005年、2006年から2010年という風にですね区切って、3つに区切ってですね調査したところですね、
我が国日本はですね、2000年代前半までITめっちゃお金かけるんですね。パンパーンとお金をかけます。
で、2006年から一気にお金がドーンと下がるわけです。
もうほぼお金かけへんみたいな感じですね。
一方でドイツ、イギリス、アメリカ、この3カ国はどうなのかというとですね、
95年から2000年の最初の第一クォーターはですね、一気にお金ボーンとかけるんですね。
その金額、アメリカの場合はですね、日本のほぼ倍かけています。アメリカとイギリスは。
で、第2クォーター、第3クォーターですね、2001年からですね、ガクンガクンと下がっていってるわけですが、
それ以降はですね、一定金額というのを維持している傾向にあるんじゃないのかなと思います。
ここから見えるのがですね、15年の調査なので確実なことは言えないんですけれども、
2010年までなんで、25年なんでね今は。
もうちょっと調査したデータも見たいなと思うんですが、
この調査を見る限りはですね、日本はIT都市ダーンってやって、はい終了みたいな、そんなイメージですね。
家を建てます。建てました。じゃあもうメンテナンスとかいいよねみたいな、そんな感じ。
一方でドイツ、イギリス、アメリカっていうのは、ITと今後付き合い続けないといけない。
だからある程度継続して費用をかけていこうみたいな、こういう経営的な姿勢というのが見られるなと思います。
さっき日本は家の話を例に例えたので、ドイツ、イギリス、アメリカも家を例に例えるとですね、
家を建てたと言ってもメンテナンスっていうのは必要なんやから、毎年一定のメンテナンスをしていこうぜみたいな。
長くより良い生活を維持できる、継続できる、そんな努力をしていこうよみたいな雰囲気。
18:06
だから日本はドーンってやってはい終了みたいな、あとはメンテナンス、何それ惜しいのみたいな感じなところ、
諸外国はメンテナンスって必要よねみたいなって言ってるって感じなんですね。
全然違う傾向があるなと思います。
これよりもやばいのがですね、人的資本への投資ということになります。
アメリカ、イギリス、ドイツはですね、人的資本、つまり従業員への教育ですね、ここへの投資をやっています。
一方、日本はというと皆さんどうだと思いますか。
もう分かりますよね、この言い方。この言い方やったらもう分かるよね。
逆走してるんですよ。すごいんですよ。まるでやらないって。
どんだけやらないのかっていうとですね、マイナス1点ですね。
すごくないですか、マイナスなんですよね。どうやってマイナスになるのって思うんですけど、マイナス10ポイントとか言ってるんですよ。
これ意味わかんないんですよね。どうやってマイナス10ポイント取るんやろうと思ってね。
従業員からお金取るわけでもないんですけどね。何なんですかね。
ちょっと僕はこの調査をですね、見ていないので分からないんですけれども、
資料の出どころはですね、経済産業研究所のJIPデータベースっていうところだそうで、
こういったところからですね、ちゃんとデータを取ってるので、本当のことなんだろうとは思うんです。
傾向があるんだろうな、そういう傾向があるんだろうなとは思うんですが、
なんでマイナスやねんっていうのはちょっと分からないんですけど、
でもマイナス10という、なんかよう分からん数字言ってるっていうね。
やーばい、みたいな。
つまりですね、ITへの投資はもう全然しいひんし、投資をしても活用できる人材を育てませんし、
もしIT投資しても使えへんから、やっぱITって役に立たんよね、みたいな結論をつけてしまって、
20年前と同じ働き方をずーっと今も続けてるっていうようなのが、今の日本の働き方なんですよ。
だから2005年とですね、2025年の労働生産性がですね、一緒っていう意味の分からないことになってる形になります。
で、あともう一個、もうね、今20分やからちょっとどうしようかな。
でももう一個ね、もう一個言いたいんですけど、
えっとですね、ITの方向性、IT投資の方向性ですね、これもですね、日本と諸外国で違うとなっておりまして、
21:11
日本はコストの削減とペーパーレスのところに意識が向いてると。
よくね、デジタルかデジタルかとかね、言うやないですか。
コスト削減、みたいな、言うやないですか。
だから日本はですね、どうしてもそっちの方向に目を向けてしまうんだけれども、
海外はどうなのかというとですね、顧客満足度競争優位性の獲得、売上げの増加、新規顧客の獲得、
新規ビジネスの創出、あと製品開発とかですね、そういった新しい価値を作ろうとすると。
そういうところにITを活用していこうというふうにしているわけですね。
もちろんコストの削減とかペーパーレスとかもやってはいると思うんですけれども、
どちらかというと、さっき言った生産性の向上に直接つながるようなものにですね、
お金を投資している傾向があるよということになります。
なので日本のいろんなスマートフォンとか見てるとですね、出てくると思うんですが、
AIを活用してっていう文脈での広告でもですね、どうしても業務効率化とか、
コスト削減とか、そういったところしか出てこないなと思うんです。
AIじゃないもので言うとペーパーレスとかね、そういったところが非常に多いなと思います。
これってやっぱり日本の経営者がコスト削減にしか興味がないということの現れなんだと思うんですね。
実際僕もですね、お客さんと喋るときに、お客さんが喜んでもらったら嬉しいと思いませんか?
って言ったら別にって言うんですよね、みんな。すごくないですか?すごくないですか?
売上がったら嬉しくないですか?って別にって言うんですよ。
新規顧客をですね、獲得できたら嬉しいと思いませんか?別に。
ライバルに勝てたら嬉しいと思いませんか?別に。みたいな。
嘘でしょ?って思うんです。
で、一方でコスト削減できたらどうですか?とか、今ここで紙を使って印刷してチェックされてると思うんですが、
ここの紙を印刷するこの部分、ペーパーレスになったらどうですか?って言うとですね、
興味ある?って言うんですよ。嘘やろ?みたいな。そんなところに興味持つん?みたいな。
もっとお客さんとは社会とかに貢献できるような、せっかく会社を持ってるんやからね。
そういうところにちゃんと意識を向けてほしいんですけど。
日本ってそっちなんやなってちょっと残念なところもあるんですが、
24:05
やっぱりちょっと戻りますけど、戻るというかちゃんと言いますけれども、
コスト削減にしか興味がないっていうところが海外との大きな方向性の違いとなっております。
AIもコスト削減、コスト削減みたいな、そういうコスト削減ツールみたいに思う方めっちゃ多いんですけど、
どっちかっていうと、想像性の強化とか、あとは自分の能力の強化とか、
そういう、そっち方面ですからね、本当はね。
そこら辺がどうしてもちょっと吐き違えてる人が多いなと思います。
AIもITツールなんだよってこともですね、理解してる。
ただAIって便利なものがある、みたいな。いや、ITやからね、みたいな。
そもそも御社IT化してへんのにAI使ってもあんま意味ないでって言っても、
意味がある、みたいなね、おっしゃるんですが、いやいや、そもそもIT化してください、みたいなのは思うんですが、
まあまあ、そこはもう置いといて、時間がかかっちゃうから、置いといて。
で、コストの削減しか興味がないという状態でITの投資をするとなってしまうと、
だいぶ前にも言ったんだけど、目的のIT投資になっちゃうんですね。
コストを削減するという目的は目的のように見えるんですが、目的ではないんですよ。
例えば顧客満足度を向上させるということを目的にしたりとかしても、コストの削減ってできるんですね。
構数の削減ができるからなんですよ。
で、リードタイムの短縮っていうのも顧客満足度が向上しますよね。
でもリードタイムを短縮するということはコストも削減できているわけなんですね。
なので目的というものをちゃんと別で考えているのかっていうのが重要になります。
副次的なものがコストの削減なのに、副次的なものをメインに置く。
だからチグハグになっちゃって目的なきIT化になってしまうわけです。
そのために生産性が向上しないですし、顧客満足度を目的にしていないので顧客満足度も上がらないし、
コスト削減しか意識しないので従業員も解雇されやすくなるわけなんで、
従業員の忠誠心だったり満足度っていうのも向上しないし、リードタイムとかも上がらないわけですよね。
27:01
リードタイム上がったと思ったら従業員カットってやったら、それはリードタイム元に戻るやろうみたいなことになるんで売上も上がらないですよと。
なんかよくわからない投資活動になっちゃうよということになります。
なんかよくわからない結果ばっかり出てきてIT投資って無駄だったなっていうふうに思う経営者も多いんですが、
そもそも目的が間違っている、目的なきIT投資になっているから日本のIT投資は失敗するんだということになります。
こうした姿勢、つまり人的投資をしないとかIT投資をしない、IT投資をしてもコスト削減にしか興味がないといった姿勢が、
次回第3回目にお伝えするお金の使い方、ここに関連してくると。
これマジで関連するんですよね。ちょっと面白いなと思いました。
日本人の特性からITの傾向、労働生産性の低さでその原因としてITの傾向がありますよ。
このITの傾向が実はお金の使い方にも見えますよというふうに、なかなか関連付けがあるんですよ。
なので次回、楽しみに待っていただきたいなと思います。
今日の放送をまとめさせていただきますと、日本人の労働生産性は20年前の2005年と変わらないという、
僕は20代の頃でしたね。20代じゃない、20歳でした。
人への投資をしない、これ2点目ですね。3点目がIT投資をしない。
4点目が継続的にIT投資をする必要があるという認識がない。
1回やったらもうIT投資しなくてもいいと思っているということですね。
そんなわけないだろう、みたいな。
20年前のITの常識と今のITの常識が全然違うわけなんですよ。
ITの常識は男の子ですよ。3日経ったら変わってるみたいな。
そんな感じ。本当に全然違うんですよね。
3日はちょっと言い過ぎですけど、1年経ったら大体変わってるなっていう感じのレベル感ですね。
1年も、最近はもう持たないですね。本当に持たない。
もう持たない。ちょっと前までは1年でも大丈夫だったかなと思いましたけど、
30:03
もう持たない。3ヶ月とか6ヶ月でもう全然変わってるなっていう感じですね。
なので、20年前のIT投資をしたからもう必要ないんだ、みたいな。
今日IT投資したから、明日からはもうIT投資が必要ないんだ、みたいな。
思っている人が日本には多いなと思います。
最後5つ目が、ITの投資っていうのをコスト削減、この目的にだけやっている。
これは大きな大きな勘違い。コスト削減なんてもう副次的なもんなんですよ。
あったらいいな、小林政策みたいなね。
本当に何なんだろうね。副作用なんですよね、コスト削減って。
僕らも効率化とかやってますし、精進化とかやってますが、
10人でやってる業務を1人でできるようになりました。
コスト削減やんって思うかもしれないですけど、これ工数の削減なんですよね。
どっちかっていうと、工数の削減をした結果10人分の人件費が不要になりましたよっていうお話なんですが、
9人分はリソースが空いただけなんで、他に活用してくださいねっていう話なんですよ。
こういうのをやらない企業が結構多いっていうところが多いなと思います。
世界の常識と日本の常識は全然違うと。
世界の常識と逆のことをやってるわけなんでね。
そんなのやってたらイノベーションなんて起きるわけないよねっていう話です。
僕もそうなんですよ。僕もそうなんですが、やっぱり世界の常識というものが分かっていないということがあるので、
いろんなところから情報を引っ張ってくる努力というものは、経営者であれば少しでもやっていくというのが大事なのかなと思います。
分かんなくてもいいんですよ。分かんなくてもいい。全然分かんなくてもいい。
ただその情報を引っ張ったっていうこの事実だけでもいいので、そういう取り組みっていうのは必要なのかなと思います。
僕もやってはいるんですけども、やっぱ分かんないもんね。分かんない。全然分かんない。
海外ではこういうのが流行ってるとかそういうのをチェックしたりとかするけど、やっぱ分かんないよ。
分かんないけど、そういうのをやってるのとやってないのとはやっぱり大きな違いがあるので、
意識するっていう、ただそれだけでもやっていただくと、経営者としてのステージっていうのが、ステージまでは行かないかステップが一段上がるんじゃないかなと思いますので、
33:12
ぜひ今日をきっかけにやっていただければなと思います。
はい、ということで今日も聞いていただきまして誠にありがとうございます。
ちょっと33分になっちゃった。ごめんなさい。
次回も多分このシリーズは長くなると思いますので、次回も30分目安で喋っていこうかなと思います。
次回はですね、お金の使い方が日本のイノベーションが起きない理由になっているよと。
それをダメにしているよというこの点についてお話ししていこうかなと思います。
この放送がですね、面白いなーと役になったなーと思っていただけた方はですね、フォローといいねをよろしくお願いいたします。
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はい、ということで本日もありがとうございました。それじゃあまた次回お楽しみに。バイバイ。
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