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2025-03-21 30:08

番外#02-「失われた30年」で失われたこと、得られたこと

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今回は、失われた30年についてというかなり経済っぽいネタでお話ししております📈 ゆとにとっては得続けた30年だった・・・謎が解けました笑


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サマリー

「失われた30年」は、日本の経済の低迷を象徴する時代であり、バブル崩壊以降のGDPの減少について議論されます。高度経済成長期からの日本の製造業の強さや、IT化による労働市場の変化も取り上げられ、経済格差の拡大についても触れられます。「失われた30年」の中で、日本は多くの雇用を守ることに成功しましたが、その結果として経済成長が停滞し、非正規雇用が増加しました。このエピソードでは、この時代の労働市場の変化や企業の対応について探求されます。日本の「失われた30年」は、経済の安定と賃金の低下が同時に進行してきた時代であり、特に雇用形態の変化が注目されています。この期間、国内外の技術の進展によって多くの恩恵を受けた一方で、国産品の減少も顕著です。

失われた30年の概要
スピーカー 1
数学ナビゲーターしみと、理系出身、文系就職のゆとです。ゆるゆる数学エッセンス始まりました。よろしくお願いします。お願いします。
スピーカー 2
引き続き、経済×数学的な、そうです。今回は、前回ね、最後にチュラッと言いましたが、我々が、我々世代が、30前半の世代が、
どうやら、失われ続けたと言われる30年は、何を失われたのかということですね。何を失ったのか。
失われた30年なんてさ、ずっと、言葉では聞いたことあるけど、全く分かってなかったからね。
いやー、でもね、分かってないんですけどね。分かってない。しみ様もまだ分かってはいない。
スピーカー 1
分かってないんですけど、どうやら、なんかバブルが崩壊したと言われて以降、日本のGDPなるものが下がっていってる。
スピーカー 2
GDP。国内総生産的なものが。国内総生産。素人でございますよ、私は。
スピーカー 1
とにかく、経済が低迷したよって言われているんですけれども。この30年。この30年間。
スピーカー 2
そもそも、それまでの時代とかで言うと、高度経済成長期みたいな。60年代ぐらいとか?60、70?
電化製品とか、車とか。サンシオン人気3C?
ガンガン作って、それがね、日本だけじゃなくて、海外にね、どんどんどんどんめちゃめちゃ売れてた時代。家電とか車とかね、大丈夫ですね。
スピーカー 1
もう超高品質で、もともと売れまくってました。海外に売れる。
そうすると、輸出がどんどんできて、とにかく日本が海外からもね、お金はもらえるので、会社がどんどん儲かります。
で、儲かっていくと、もっといっぱい作れば作るだけ売れるので、もっと作りたくなります。
そうすると、人もどんどん給料が上がっていって、設備も投資して、そうするともっといっぱい作れるようになって、
そしたらもっと売れて、生産能力が上がって、そうすると、いっぱいお金持ってるから、お金もいっぱい使って、
お金がね、回ってるイメージが多分、回りやすいというか、回りやすい感じ。
スピーカー 2
お金が外から入って、中で増えて循環してるみたいなノリ?
スピーカー 1
中では増えてるのかな?
中で増えてるから、外から入ってきたの増えて、それがクルクル。
スピーカー 2
そうすると、中に増えてるから、出しやすくなるというか。
スピーカー 1
そうそう、だから日本の会社が、日本人と日本人でやってるのと比べて、外から入ってくる分、それが投資に使えて、それが人にも使えて、設備にも使えて、
で、さらにそうすると入ってくるみたいな時代がありましたと。
スピーカー 2
個人の消費も増えてみたいなね。
スピーカー 1
で、銀行とかはどんどんお金を回した方がいいから、金利を下げて、お金をどんどんどんどんバンバン貸していって、
そうするとお金持ちたちが土地買おうとかいって、どんどん土地の値段が上がって、
そのお金が循環すればするほど、いっぱいお金がゲットできる。
で、物は高くても売れちゃうから、物価も上がっていく。
スピーカー 2
どんどん上がると。
スピーカー 1
その結果土地も上がっていく。
で、
スピーカー 2
土地の価値。
スピーカー 1
土地の価値が上がりすぎていくから、
さらに上がるんじゃないかと思って、
銀行からお金借りて土地を借りまくったりしていく。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
と、それがなんて弾けたかとかは一旦こうね、また、
スピーカー 2
置いておいて。
スピーカー 1
別話。置いておいて。
まあ、そうね、無限にうまくいくものではなく、うまくいかなくなっていってから、失われる時代に。
スピーカー 2
はい、90年代から。
スピーカー 1
突入をしていく。
スピーカー 2
失われたと。
日本の製造業と経済成長
スピーカー 1
いくと。
うん。
で、
スピーカー 2
何が失われたのか。
スピーカー 1
何が失われたのかなんですけれども、
そもそもね、今のお話ってこう、
何だろう、
なんか日本っていう国を一つの会社だと、例えば、
数学部までは一つのみたいにね、固定します。
スピーカー 2
国ほどでかくなく。
スピーカー 1
もう日本人全員がもう一個の日本株式会社に勤めているとします。
しましょうと。
それが利益を上げていれば多分経済としてはプラスになっているから、国民社員に還元ができますね。
だから給料を上げられますね。
マイナスになっていると給料を下げなきゃいけないかもしれませんね、みたいな感じになったときに、
会社とか基本的には売り上げがあります。
これは売り上げがあって、そこから費用を抜くと、
費用っていうか、原価っていうんですかね、外部費用みたいなものを抜くと、
スピーカー 2
売り上げを上げるために使った価格というか、使った分のお金だよね。
スピーカー 1
で、これを一人当たりの生産性っていうのが、
一人一人の日本国の人が、日本株式会社の社員一人がどれぐらい価値を生んでるの、みたいなので言うと、
スピーカー 2
一人分ね、一人当たり。
全体の売り上げマイナス費用っていうのを、社員数っていうのかな、国民の数でもいいですけど、人数×時間単位で言うと、労働時間の時間。
単位時間当たりの利益というか、生産力というか。
スピーカー 1
これが、ざっくり言うと、付加価値労働生産性って言うんです。
スピーカー 2
付加価値労働生産性って言うんです。
単位時間当たりの、どんぐらい付加価値を生むかみたいな話ですね。
スピーカー 1
そうそうそうそう。
で、もともとのバブル時代とかで言うと、まずもう売り上げがもうとにかくどんどんどんどんどんどんどん上がっていきますと。
だって海外で売れるからね。
どんどんどんどん上がっていって、作るための費用が一定決まっているとすると。
スピーカー 2
うんうん、一個当たりあんま変わんないと。
スピーカー 1
だからそうすると、一人当たりの生産性自体はめちゃくちゃ高いわけです。
売り上げが上がるから高いという感じなわけですね。
スピーカー 2
そうなの?
スピーカー 1
ああ。
スピーカー 2
逆にめっちゃ雑に言うと、その分人が増えてるから、一人当たりはそんな変わんないのかなとか。
スピーカー 1
ああ、そういうことか、そういうことか。確かに。
スピーカー 2
わからんけど。
スピーカー 1
ああ、当時、いいですね。
それで言うと、人口がどうなってるか、今の結構大事で。
人口がどうなってるかによって、結構左右しますよね。
働く人がめちゃくちゃ増えてたら、売り上げ上がってても、取り分減っちゃうから微妙じゃんみたいな話ありますと。
当時はね、それを上回るぐらい売り上げが上がってたんだなーってイメージしてもらえればOKですよ。
スピーカー 2
ああ、そういうこと?
スピーカー 1
当時はね。
いや、同じめっちゃ雑に考えると、2倍作って売ってたら、トータル2倍人がいるだとさ。
そう、変わらない。
変わらないじゃん。
スピーカー 2
でもそうはならず、ちょっと効率化しつつ売り上げが上がったみたいなノリなのかな。
スピーカー 1
多分当時で言うと、日本のものづくりの力みたいなのがすごい強かったことで、高くしても売れるから価値があったんですよ。
価値もあったし、トヨタ式生産方式じゃないけど、めっちゃ効率化していくみたいなのがね。
スピーカー 2
ああ、なるほど。
なんか繋がってきた。
これをですね、今の付加価値とかの話、90年代ぐらいから、ガーファとかアメリカのIT系の企業とかが世界のトップにだんだん、要はインターネットの時代になっていったわけです。
スピーカー 1
90年代後半ぐらいから生まれ出しましたね。
インターネットの世界はですね、費用もものづくりと比べると安そうですし、人もね、いっぱいいるかっていうとコンピューターだからね、少なくてもいいわけですね。
一部の人が作っても、ものづくりだとなんか細かいじゃないですか。
スピーカー 2
さっき俺が言った、なんか車とかだとさ、比例的な人手が必要になってきそうなイメージも。
スピーカー 1
あ、そうそうそうそう。
スピーカー 2
ITだとちょっとは増えていくけど、そんなことないよねっていうのは確かにありますね。
スピーカー 1
なので結構、世界的にはちょうどね、その失われる時代で言うと、IT化をガンガン進めていくことで働く人を減らして、費用も減らして、効率化することでめちゃめちゃ利益を上げようみたいな感じになっていったわけですね。
アメリカはこれをめちゃくちゃ進めていったわけですよ。
スピーカー 2
そうだね、2000年前後ぐらいから。
スピーカー 1
で、めちゃくちゃ経済としては伸びたと言われている、世界のトップの会社はアメリカになっていったわけですね、この30年ぐらいで。
IT化と経済格差の拡大
スピーカー 1
ただ、アメリカってさっきの1話目の話で言うと、高所得者層は多分ね、年収がんがん上がってるんですけど、
スピーカー 2
あー、はいはい。
スピーカー 1
低所得者層は上がってるか上がってないかというか、そこの人数は増えてるはず。
2極化してる、お金持ちとそうじゃない人の貧富の差が、格差が広がっていく。
これでも結構シンプルで、必要な人数が減っていくわけじゃないですか、IT化していくと。
スピーカー 2
少ない人数で成り立つ。
スピーカー 1
そう、少ない人数で成り立ってしまうがゆえに、全員が必ずね、それができるというわけではなかったりということで、
結構こう、世界トップの会社が出た代わりに、多分、なかなか苦しい人たちも増えていったんじゃないかというのがアメリカでございますと。
スピーカー 2
うんうん、なるほどね。アメリカンドリームみたいなのあるけど。
スピーカー 1
そう、ドリームがあるけど、ドリームの逆もあるというところが。
なるほどね。
で、日本なんですけど。
スピーカー 2
一方、その頃。
スピーカー 1
失われるまでに、さっきの電化製品とかの話じゃないですけど、2倍売るために2倍人を取るじゃないですけども、
ガンガンガンガン組織が大きくなってしまったので、人はたくさんいますね。
たくさんいますね、人はたくさんいます。
で、なんですけど、日本は結構、失業率が低い国と言われています。
今も多分言われています。
スピーカー 2
失われた30年も含め。
スピーカー 1
含め。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
言われていてですね、IT化をすごい進めなかった一つの多分、理由なのかどうかは。
スピーカー 2
進めなかった、進められなかった。
スピーカー 1
IT化を進めちゃうと、クビにしなきゃいけないんですよ、多分。
だって人いらなくなるから。
労働市場の変容
スピーカー 1
なるほどね、効率化をガンと進めると余っちゃう。
余っちゃう。
スピーカー 2
別の仕事してもらうか、やめてもらうかみたいな。
スピーカー 1
に結構なっちゃうところも多分、人手が余っちゃうみたいなことがあったりですとか、
あとはその時代で、段階の世代と聞いたことありますよね。
スピーカー 2
もう段階の世代、言葉だけ。
スピーカー 1
戦争直後からあたり、一気に生まれるんですけど。
スピーカー 2
ベビーブームみたいなね。
スピーカー 1
生まれる、そこの世代、めちゃくちゃいっぱいいるんですよ。
その世代がちょうど、いわゆるサラリーマンの後半期にいたのが、失われた30年間なので、サラリーマンというか多いわけですね、人口の中でも。
スピーカー 2
なるほど、労働人口というか。
スピーカー 1
労働人口は多いけれども、なかなかみんなで解雇することなく、やっていこうじゃないかってなると、その下の世代は氷河期と言われて、
それはそうですね、会社もうすでに人いっぱいいるから、なかなか新規採用ができなくなる。
スピーカー 2
就職氷河期みたいな。
スピーカー 1
就職氷河期みたいな、そう。
大企業はもうだって人取りすぎ、段階の世代がいっぱいいるから。
スピーカー 2
椅子割ってると。
いっぱいいると。
スピーカー 1
で、そうなった時に、多分その中でもイストラとかなかったわけじゃないんだと思うんだけど、全体の感じで言うと、会社としては人がいっぱいいる。
で、新しく就職したい人は、就職がなかなかしづらいってなった時に、生まれたというか増えたというか、派遣社員とか契約社員とか。
スピーカー 2
非正規雇用というか、正社員じゃない働き方。
スピーカー 1
今まではね、みんな大企業に入って、極端なこと言うと全員がトヨタに入ってたくさんの車を作ることが世界で売れるから、それが一番最強だって感じで、みんな大企業に集まってたのが、
大企業に人がいっぱいいて、余っちゃってるから、そこはなかなか採用がされなくて、そういうところに流れていったりすると。
で、そんな風になっていくと、世界の会社はIT化で生産性が上がって儲かっていきますと、日本はIT化になかなか踏み出せなくなりますと。
スピーカー 2
だから今までと違ってお金が入ってこなくなってきますね。むしろ世界のITのものがどんどん日本に入ってきますね。
スピーカー 1
で、さらに非正規雇用の人が増えていっているので、給料自体もなんとなく下がっていきそうですね。
スピーカー 2
ああ、そうなのか。バイトって考えたらそうか。
スピーカー 1
で、大企業は大企業でできるだけリストラしないようにするには、売り上げが海外で伸びない分、費用を削るか、人件費を削るかしかなくなっていきますね。
スピーカー 2
海外で伸びないっていう前提は何なんだっけ?
スピーカー 1
それはもう一定売れたからじゃない?そのものが。
スピーカー 2
知ってるのでいくと、中国とかミャンマーとかわからないけど、海外生産が強くなってるからシャープが苦しくなったり、半導体系とかルネサスエレクトロニクスとかのきなみ苦しくなってたから、労働力が安いからとかか。
スピーカー 1
でも、全体の日本がとにかく雇用を守る、みんなを失業させないことを優先していくと起きることで言うと、もともと日本が超売ってたとするじゃないですか、車とか。
でも日本よりも安い賃金で働く国ってあるじゃないですか。ライバル企業はそこに工場を作って、自分の国の労働額が減ってもリストラしてでもそっちに工場を作ってコストを下げて売りますと。
スピーカー 2
だからどんどん安くなっていく。価格的には安く流通するけど、日本はそれを下げられない。あとIT化もなかなか進まないっていう中で結構苦しいみたいな感じですね。
日本の経済の現状
スピーカー 2
イメージ湧いてきた。知ってる事実とつなげたら。
スピーカー 1
そうなっていくけれども、とにかく雇用を守っていくことを続けていくと、今のやつをどんどんやっていくと非正規雇用の人がどんどん増えます。みんなの給料は上がりません。世界では勝てなくなっていきます。
そうすると給料は下がる。使えるお金が減るから国内でも何か買おうとちょっと我慢しようかなみたいになって、国内は国内で物が売れなくなります。企業は売り上げが下がるからコストカットしなきゃいけないって言って給料をさらに下げようとします。
さらに給料下がるからさらに買えなくなりますっていうデフレ的なやつになっていくと。
デフレなのか分からないけど確かに流れはそうだね。
これがざっくり言うと失われた30年間なんですね。
スピーカー 2
失われるわ。
スピーカー 1
失われるよね。なんだけど失われたんだけど失われなかったものは結構多くの人のお仕事を失われないようにしたってことですよ。この30年間。
スピーカー 2
そこ雇用守ったからこそ失われた30年になった。パラドックスじゃないですか。
スピーカー 1
これもパラドックスなんですよ。
そうなるとみんながあんまり儲かってないけれどもみんながちゃんと生活はできるよみたいなのが日本。
一部の人はハイパーお金持ちだけれども一部の人は本当に生活が苦しい。
割合の問題ね。日本にもそういう人はいますけど割合としてそれが多いのがアメリカみたいな時に
みんなの生活をちょっと我慢して守ろうぜってしてきたのがこの30年間。
スピーカー 2
それはそれで日本っぽいって言ったら雑だけどそんな感じもするね。日本らしい選択というか。
スピーカー 1
そうなんですよ。これが失われた30年間であんまり数学っぽさが出なかったかもしれないんですけど
これでいうと極端な例シリーズとかでいうと失われないようにするために極端なことやってみてたらどうなってたかみたいな話をすると
スピーカー 2
アメリカみたいのとはまた別の?
スピーカー 1
アメリカみたいなのに今話したやつに極端なシナリオになっちゃうんだけどね。
可能性とリスク
スピーカー 1
例えば電化製品とかそのものづくりの力で勝ち続けるためにガンガン海外拠点というか工場を海外に移して
日本の工場の人はごめん閉鎖ってしてとかをすると
もしかしたらその会社自体はコストを下げることができて価格を抑えることができるけれども
日本らしいものづくりがもしそれでも維持されたとしたら安くてめっちゃいいものみたいに言われ続けて売れ続けたかもしれない。
そんなシンプルじゃないかもしれないけど売れ続けたかもしれない。
そうすると会社としては大企業は儲かり続けます。
そこにいる人はいいお金もらえます。儲かるからね。
儲かるから社員に還元されるとするとね。
なんだけど日本の工場閉鎖しちゃうのであふれる人が出てきます。
あふれる人が新しく仕事するって仕事ない人が増えちゃうんで結局アメリカみたいになっちゃうってことですよね。
それをすると。
スピーカー 2
難しいな普通に。
スピーカー 1
難しい。難しいんですよ。
海外行く場合で超IT化する場合も一緒ですね。
生産の工場にいた人たちをどんどんロボットとか入れまくることで効率化して
効率化したらその人たちのお仕事なくなっちゃう。
なくなるようにしないと新たに売れるものを作らない限りは
売上自体は一緒だとしたら
そのIT化してるコストがかかる分だけ増えちゃうから
人を削らなきゃいけなくなっちゃうんで
これはこれで効率化して利益上げるぜとかできるのかもしれないんですけど
なかなか同じような未来だったっていう感じですと。
あとはもう輸出とか一切しない。
日本の中だけでも給料めっちゃ上げるぞとしたとして
ちょっとよくわかんないかもしれない。
日本しか人がいないとします。
スピーカー 2
海外無視。
スピーカー 1
海外無視すると
日本だけで全てが成り立つと
お金いっぱい配るとお金使いたくなるから
ものの値段が上がって
ものの値段が上がると会社が儲かってみたいな風になるんですけど
風になる風に聞こえるんですけど
でも売上も上がるけど給料も上がってるから実は変わらないんじゃないかって
これまたどっかでやりたい私の疑問なんですよ。
インフレとかデフレとか言うんですけど
お給料が上がっても
お給料が上がります、物価が上がります、景気が良くなりますサイクルって
さっきの話で言うと売上が上がるけど人件費も上がってるから
トータルしたらイコールなんじゃないかと思うと
プラスの回路にないから
決して生活が豊かになっているのかって思うんだけど
上がってその分買ってくれると物が増えていくから
身の回りが豊かになっていくから経済回ってるのか
何もしなくなった方が人の生活が進化していかないじゃないですか
パソコン出てスマホ出てとかいろんなもの買って
いろんなことをするからいいなと思うと
お金使うようにするっていう意味で言えば
日本だけみたいな話にしたら
日本国内で団塊の世代がいるわけですから
そこに人がいっぱいいるので
その人たちがお金を持って
その人たちがお金いっぱい使って
そうすると企業が日本国向けのものが儲かって
そうするとまた日本人向けに便利なものが発明されて
海外と勝負しないみたいなのはあるのかなないのかな
スピーカー 2
みたいなのも極端な例だとあるのかもしれないなとか思ったりします
その極端な例だとそれこそ
海外からの良いものも規制しないと成り立たないよね
スピーカー 1
成り立たない海外からめっちゃ良いもの来て
みんながそれ買っちゃったら
そうするとその極端な例の
自分の国だけでやる鎖国パターンによりになっちゃうんですよ
スピーカー 2
だからやっぱりそれはそれでうまくはいってないよね
スピーカー 1
うまくはいってない
スピーカー 2
でもそのバランスをうまくやってるの中国ってのもあるよね
うまく規制しつつうまく伸びしてる
スピーカー 1
伸ばすところは伸ばして
確かに中国はそうだね
スピーカー 2
初めてでも今この流れでなぜか中国に興味を持ち出したわ
スピーカー 1
なんで伸びてるんだろうとか
スピーカー 2
それこそこの失われた30年に気づいたのね
経済の安定と変化
スピーカー 2
俺らだって子供の頃極端な話
中国ってちょっと発展途上国的なイメージ
小学生の時とかあったけど
大学生とかそのぐらいからもう動かされてるみたいな
そのレベルになって
相変わらずミッキーのパクリとかその時代もやってましたけど
スピーカー 1
やりましたね
スピーカー 2
なるほどね
でもちょっと経済というか興味持ってきたな
スピーカー 1
この素人読み解きなので
もしかしたらリスナーさんの中でもっと詳しい人からすると
いろいろ思うところもあるかもしれないんですが
こんな30年があったのかなみたいな
当時年功序列と就寝雇用って多分言われてましたね
今あるんだかないんだか
それが終わると言われてる時代に今生きてますけど
就寝雇用って言ってることがやっぱり
雇用を守るってね
会社が言ってるようなことであって
年功序列だからとにかく若い時に成長してた時
めちゃくちゃ頑張れみたいなことを言っても
頑張り抜いてめちゃくちゃ伸びた時代があったんで
多分その世代がその後もいい給料をもらってたとか
あったのかもしれないんですけど
そんな感じで何だかんだで
多くの人が雇用は安定していたことで
賃金は下がるけれども
国内で言うと使うお金減るけど
そうすると物は安くしないとみんな買ってくれないから
ちょっと安くなって
安くすると給料下がってっていう
スピーカー 2
負のスパイラル的な
スピーカー 1
給料下がるとまた安くなってってサイクルだけれども
みんなに物は一応行き渡ってましたっていうのが
この30年間
スピーカー 2
スラム街とかないじゃんっていう
スピーカー 1
そうはなってないもんね
それは安定をある意味手にした
得られた30年なのかもしれないっていう
スピーカー 2
めっちゃ余談だけど
なんで失われた30年と思わず生活してきたかっていうと
単純に労働者じゃなくて
子供だったから
マイクロソフトの恩恵も受けて
Amazonの恩恵も受けて
iPhoneとかAppleの恩恵も受けたっていう
スピーカー 1
むしろその進化を受けるだけだったから
めっちゃ得た30年だったわっていう
でも今こう見るとね
iPhoneだしパソコンもマイクロソフトだし
使ってるのもね
Google MeetもZoomも日本じゃないし
って思うと相当ね
本当そうだよ
スピーカー 2
使ってるもの大半海外製だもんね
スピーカー 1
それがね昔はね
トヨタが作った車に乗って
ソニーが作ったプレステで遊んで
任天堂が作ったゲームボーイで遊んでとか
スピーカー 2
それと任天堂は相変わらず違うね
スピーカー 1
そうなんだけど
それが海外が増えてるっていうのも
この30年と表していますね
技術の恩恵と国産品の減少
スピーカー 2
なるほどな
能天気に育ってきたからだ
気づかなかった
いや面白いね
スピーカー 1
これねまた話したいのが
さっきねその
段階の世代
人口の話をしましたけれども
今は世は大少子高齢化時代と
言われておりますが
スピーカー 2
未来
はいはい
スピーカー 1
次回ですか
そうすると今後ねどうなっていくか
分かんない
未来のね
次回もうこれでいいかな
次回ねこれでいいかなと思ってますが
このね
少子高齢化時代の中で
スピーカー 2
人口分布的な
スピーカー 1
なんとなくね
さっきの話の中でも
その人口が結構
分布で見えるところと
後はね時代の流れ的にこう出てくるところ
IT化の時代とか
前がバブルだったから
就寝雇用的だったとか
なんかそういうこともあるんですけど
結構人口が分かるとね
スピーカー 2
未来が分かるのがあるので
スピーカー 1
今のね
人口で今後起こりそうなこととか
考えてみるといいのかなと思ってたりもします
スピーカー 2
面白そう
ありがとうございました
スピーカー 1
じゃあ
こんな感じでいいでしょうか
スピーカー 2
まとめというか終わりますか
この番組では皆様からのお声をお待ちしております
xハッシュタグひらがな四文字許すだったりとか
答えるフォーム概要欄に用意してますので
ぜひお寄せください
あとは
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ポチッと星5のレビューができますので
ぜひポチッとお願いします
スピーカー 1
お願いします
スピーカー 2
ということで今回もお聞きいただきありがとうございました
それでは皆さんさよなら
スピーカー 1
さよなら
30:08

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