日本人でグルテンに本当に極端に弱い体質の方っていうのは病名がついてるんですけども、そういう病気の方っていうのは頻度は決して多いわけではない。
特に欧米に比べると本当に数分の1なんですよね。
最初グルテンフリーが問題になったのは、グルテン不耐症って言いますけども、グルテンに耐えられない人。下痢を起こしたり頭が痛くなってるとか、全身倦怠感があるとかそういう人たちにはグルテンをない方がいいと。
ただそこまで病的な人っていうのは1%とかそういう以下の話ですよね。
そうなってくると一般の人たちにそれが通用するかっていうと、そこは考える必要ないと私は思うのね。
それよりも聴覚の基本のところで、食物繊維ってなんだみたいなところも前に言ったことがあるかもしれないけども、
食物繊維っていうのは、炭水化物のうち人が分解できるものを糖質と言い、分解できないものを食物繊維と言う。
そうか、ありましたね。
やりましたよね。で、食物繊維にも2種類あるっていうのも話しましたっけ?これまだ言ってなかったっけ?
もう最近忘れてる。
食物繊維にも2種類あるんですよね。水に溶けるやつと溶けないやつ。
それを水溶性の食物繊維と不溶性の食物繊維って分類をするんですけども、
皆さんがなんとなくイメージとして、不溶性の食物繊維という言葉から思いつくのは、どちらかというと不溶性の食物繊維なんですよね。
繊維繊維したような感じ。このオールブラウンなんかに含まれるフスマみたいなものとか、ごぼうとか、いかにもすじばったもの。
繊維って感じですね。
そういうのは不溶性食物繊維であることが多い。
一方で水溶性食物繊維というのは水に溶けちゃうので、食物繊維と思われないことが多いんだけども、実際にはいろんな種類があって、
平たく言うとヌルヌルっていう感じのやつですよね。
キノコとか海藻とか果物なんかでヌルヌル系の部分ですよね。
それぞれ働きは違います。
便を作る、便のいわゆるカサとかの量を作る働きは、不溶性の食物繊維が多い。
そして、例えば血糖を吸収するのを抑えたりとか、便を水分を含ませて滑らかにしたりとか、
なんとなくそれ自体が健康効果があるようなもの、しかも少年細菌の餌になる、どちらもね。
そういうものが水溶性の食物繊維。
日本人って、日本食って基本的にはこの食物繊維って、他の国々に比べるとやっぱりたくさん摂ってる民族なんですよね。
だけど、知っていれば、不溶性の食物繊維より水溶性の食物繊維の方が足らない。
日本人に不足してるのは、通常は不溶性の食物繊維じゃなくて水溶性の食物繊維。
さっきのヌルヌル系が足らなかったりするんですよね。
だからカミグルトにも食物繊維が入ってるけど、カミグルトの食物繊維は水溶性の食物繊維です。
カミグルトの滑らかさも提供してるのも水溶性の食物繊維。
だけど、例えば自分の食生活なんかがちょっと偏っちゃった時とかで、便の調子がいまいちだなぁなんて時に、
そういう時に、例えば、不溶性の食物繊維っぽいものを摂ってないなと。
野菜とか摂ってないな最近みたいな時に、私はこのオールブランクをボリボリって食べちゃうんですよね。
なるほど。
そうすると、その不足していた不溶性の食物繊維がなくなる。
それだけで解決、便秘がなくなるっていうわけではなくて。
そこですよね、いつもの話。
オールブランク食べてれば便秘が減っちゃらって人は、大抵自分の食生活の中で水溶性の食物繊維も十分摂れてるんですよね。
両方とも摂るっていうところがやっぱり必要なので。
だからそれは本当個人によって違うと思うんですよね。
そうですよね。
私はどちらかというとずっと、カミさんの影響でカミさんはとっても日本食派なので、
いわゆる日本食っぽいものを毎日作っていただいて食べてきたわけだけど、
そうすると古来の日本食っていうのは、不溶性の食物繊維は割と十分含んでるんですよね。
だから本当それが多分日本人の健康寿命の長さみたいなところに繋がってるのかなと思います。
そうすると不溶性と水溶性、今まだごちゃごちゃしてるんですけど、
もう一回まとめると一般的にすじばってるわかりやすい食物繊維みたいなごぼうとかそういうものが不溶性。
で、きのことか海藻とかオクラとかもかな。
ぬるぬるしてる系のものが水溶性。
統計上ちゃんとそういう研究をした人もいて、日本人はやっぱり水溶性の食物繊維が多い。
水溶性ですね。
だから海藻とかこんにゃくとかきのことか。
ちょっときのことかね、取ってそうな気しますけど、やっぱり取ってない。
毎日きのことか食べる人いないでしょ。
なめこの味噌汁好きだけど毎日は飲んでないですよね。
すいません、僕は頭がついていけてないですけど、このオールブラウンは不溶性?
不溶性、メインはこういうふすまと言われるという、どちらかというと玄米の外皮みたいな、同じような小麦の外皮みたいな、皮ごとみたいな部分ですよね。
これがブラウンですよね。
変に糖質とか意識しすぎてると、逆に僕水溶性はすごい取ってるんですけど、
なんかあんまり米とかもあんま食べない。最近戻しましたけど食べないし。
そうすると逆に不溶性が足らなくて水溶性ばっかりだと、逆に弁が水っぽいとかそういうのもあり得るんです。
それはあんまりまた関係ない。
水溶性の食物繊維は豊富に取ってて、不溶性が実はあんまり取ってないと。
傘がつきにくいかもしれないですね。量ができなくて。
でも大抵は不溶性の方が取ってるので、ちゃんとバランスよくするといい弁がつるっと出ると。
ってことですよね。
だからおじさんなんかでもオールブラウン食べれば大丈夫ですよって人が私何人も会ってきたんだけど、自分はオールブラウン食べても全然ダメだったから、
そんなことないでしょうと思ってきたんだけど、そのメカニズムから考えるとそういうことなんだと思う。
普段食事で不溶性が足りてる人はオールブラウン食べてもしょうがないんですよ。
ってことですよね。
だからやっぱり元の話に戻りますが、オールブラウンが神とか当然そういうことではなく。
やっぱりいろんな食材をきっちり良い、聴覚に良い食材はバランスよくいろんなものをちゃんと取るのが重要。
食物繊維って1点だけじゃなくて、他のミネラルとかビタミンとか他の栄養素も含めてやっぱり食事を偏らせるのは危険ですよね。
そういう意味で本当のベジタリアンとか本当にいいのかよみたいなところまで行っちゃいますけども。
本当にね回り回って、何か一つだけっていうのはやっぱりちょっと疑う必要がありますよね。
そうか。じゃあ先生はそんなわけでオールブラウンとミックスナッツはなんかシンプルにちょっと小腹空いた時とかですか?これも食物繊維入ってるでしょ?
食物繊維も入ってるし、ミネラルも入ってるし、いわゆる脂肪の良い脂肪みたいのも入っていたりするので。
食べ過ぎたらもちろん何でも良くないと思うんですけどね。小腹が空いた時。
もともと私デカイなのでお昼食べないんですよ。
それは時間がないってことですか?
もともとね食堂下飼いだったので朝オーペンに入るともう夜まで出てこないんですよ。昔の食堂下飼いって。
あれってね不思議で慣れちゃうんですよ。お腹も減らないしトイレも行かないんですよね。
どうしてあれが慣れちゃうのかよくわかんないんですけど。
身体がその仕様になっちゃう?
身体がその仕様になっちゃう。立ってるだけでも例えば8時間10時間大変じゃないですか。
でもその8時間10時間立っていながらもうご飯はもちろん水も飲まないトイレも行かないっていうのに毎日やってたら
昼ご飯を食べるという習慣を失ってしまうわけですよね。
そうすると食べると調子悪くなっちゃうんですよね。
逆に?
逆に。なんか眠くなっちゃったりだるくなっちゃったりして。
これ食べない方がいいんじゃね?と思ってからほんと基本、今日もそうだけど昼ご飯食べてないです。
そうか。
それは皆さん食べない方がいいってことではないですけど、そういうのも含めて人によるというところがあるんですけど。
そういう時に小腹がすく時ももちろんあって、そういう時にちょこちょこっとつまむのがミックスナッツだったり、時にブランだったりするってことですよね。
どうせ食べるならそういうなんとなく、それこそあなたじゃないけども、身体にちょっとでも良さそうなものを食べようと思ってるのかもしれないです。
恐縮ですけど。
でもいいですね。いつもナッツとか忍ばせてるんですけど、オールブランは忍ばせてもいいかもしれないですね。
はい、ということでお話を伺いました。
教えて!カミグルト!
さあ、教えて!カミグルトということで、僕もカミグルトを食べさせていただいても2ヶ月ぐらい経ってますけど、
つくづく思う、そしてありがたいのが届いた時に、普通買ってきたらヨーグルトってね、賞味期限どうなんでしょう?
普段あんまり見てなかったので、1週間とか10日ぐらいなイメージありますけど、
これカミグルト届いたタイミングで見ますけど、1ヶ月ぐらい?ひょっとしたらもっとなのかもしれませんけど、長くないですか?って。
なぜ?
基本的には、出荷する時に6週間の賞味期限をつけてるんですよね。1ヶ月半。
これやっぱり他のヨーグルトと比べると圧倒的に長いと思うんですけれども、
いろんな理由があって、まず一つは、ちょっと偉そうにしていただくと下界が作ってるってところ。
そうするとやっぱり清潔思想みたいなのを徹底させていて、
カミグルトってこれまた非常にある意味不評なんですけど、ガラスの瓶とブレキの蓋。
1個2個の時はそこそこナッツ入れるのにいいですとかピクルス入れるのにいいですって言ってくださるんだけど、
これが定期購入で5個10個になってくると邪魔臭くするしょうがないと。
重いし、もう溜まってくると邪魔だし、何とかしろと再生しろとか回収しろってお叱りはたくさん受けるんだけども、
別にデザインだけでガラスの瓶とブレキの蓋にしたわけではなくて、自分なりにやっぱりいろいろ思想もあるわけですよ。
その一番重要なところがメッキンなんですね。
カミグルトにはヨーグルトを作る菌とそれ以外の機能性を発揮してくれる菌と別々に入ってるんですけども、
ヨーグルトを作る菌は割と丈夫なんですよ。世界中でもちろん何種種類もあるんだけども、広く使われてたりするんですよね。
だからある意味生存競争なんかにも強い。
私が使っている製薬会社から購入しているような菌たちはすごい弱いんですね。
ちょっとでも雑菌いたりすると負けちゃったりする。
すごく発酵の時間とか温度設定も何段階も変えたりして複雑なんですけれども、
全く消毒していないっていうか、メッキンできてない容器でカミグルトを作ろうと思うとできないんですよ。
雑菌の方が勝っちゃう。
そうなんだ。
乳酸菌の働きでPH自体は下がっていくんだけど、そうすると雑菌が繁殖はできないんだけども、有効な菌も一緒に死んじゃってたりするんですよね。雑菌との戦いで。
だからまずは作る時にうちのヨーグルトはガラス瓶とブリキの蓋を熱消毒してるんです。
もう専用の熱消毒機に入れて、もう菌とか一匹も住んでない状態にして作り始めます。
まずそこが一定ね。そうすると雑菌がまず入る余地がない。
もちろん作っている工場、皆さんにリーフレット、パンフレットをお入れしてるけれども、写真見ていただくととても食品工場には見えないと思うんですよ。
すごい実験室みたいな感じ。実際作ってくれているのは薬剤師だったり、オピスの看護師だったりして、医療職が中心になって作っていて、すごい清潔環境で作ってくれてるんですね。
それも一点。もう一点はヨーグルトがそのpHがやっぱり下がって4.2ぐらいまで下がってくると、食事で起こすような黄色ブドウ吸菌とか、住めないんですよね。
だから今賞味期限は6週間でお出ししてるんですけども、実は半年経った商品にも雑菌もカビも生えてきてないんです。
実は?
実は。
すごい。
ただ冷静に考えた時に賞味期限半年のヨーグルトって喜ばしいかって言うとちょっと気持ち悪いじゃないですか。
一般的な今までの人生で生きてきてちょっと考えられないですね。イメージ的には。
時にお客さんの中ですごい懲りそうな人がいて、3ヶ月ぐらい熟成してから食べてますとか言う。やめてくれよっていう人がいるんですけど。
熟成ヨーグルト。
さすがにそれまでいくらそうやって製菌作ってもやっぱりバリエーションが出てきてしまうので、何かが手落ちの時にはそんな3ヶ月も私も持たないかもしれないわけですよね。
だからやっぱり安全期を取って6週間。それでもう他のヨーグルトから食べたらはるかに長いと思います。
すごい。ということでカミグルトのですね賞味期限、謎というか秘訣について伺いました。