2025-10-27 18:36

【第4回】プレバイオティクスとプロバイオティクス、何が違う?

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今回は、腸活に関するみなさんが陥りやすい誤解と腸内細菌について解説します。

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神グルトにはどんな菌が入っているの?

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サマリー

このエピソードでは、腸内細菌と健康への影響について詳しく掘り下げ、プレバイオティクスとプロバイオティクスの重要性を説明しています。発酵食品や食物繊維を適切に摂取することで腸活が促進されることを理解しています。また、プレバイオティクスとプロバイオティクスの違いや腸内細菌の重要性についても触れられています。さらに、カミグルトに含まれる乳酸菌の成分やその効果についても紹介されています。

腸内健康の重要性
この番組は、がん専門医からヨーグルト屋に転身し、神グルトを生み出した林和彦が聴覚や健康、そしてこれからの人生や仕事について語るラジオです。
リスナーの皆さんと一緒に作る番組です。気になることや、ちょっとしたお悩みの大観点、緩く楽しく一緒に整えていきましょう。
聴きたいは私、インタビュアーの早川陽。腸が整えばきっと人生も整う。さあ今日も始まるんです。
ということで、第4回です。早知先生よろしくお願いします。
さあ今日も引き続き、神楽坂乳業牛ゴメ工房からお届けしています。
はい。
ということで、僕も噛んでしまいました。神グルトということでね。親父ギャグじゃないんですけど。
今親父ギャグって言いましたけど、先生は親父ギャグって言ったりします?
親父ってこの番組言ってますけど、でもなんか親父ギャグとかあんまり言いそうな?
いや、そうでもないと思います。だんだんしょっちゅう息子とかにはいじられてます。
じゃあそのうち出るかもしれませんね。はい、ということで今日は第4回なんですが。
前回、腸活、腸内細菌、いろんな話していただいててね、もう先生いくらでも喋れるっていうことだったんですけど、本当にいい意味でね、
僕らこれ今、今日第3回、4回で感じてますけど、思ってる以上に話すことが無限にあるので、もう先生も話したりないこといっぱいあるんで、
尺を考えなきゃいけないんですけどって言いながら、僕は尺を今使っちゃってるんですけど。
前回、いろんな話してた中で、やはり今日ちょっともうちょっと聞きたいのがですね、何食べればいいのかなって考えたときに、
腸活のいろんな先週お話したターザの特集なんかにもありますけど、キムチ食べればいいのかなとか、それこそヨーグルト。
でもなんか繊維質大事だからごぼうもとかいろいろある中で、なんかでも最近見ると発酵食品、発酵性食物繊維、プレバイオティクス、プロバイオティクスって、あれなんか、
腸活でなんとなく良さそうなもの食べたけど、なんかいろいろ種類あんのっていうふうに思ってる人も多いんじゃないかなと思うんですけど、その辺り教えてもらいたいなと。
はいはい。もう願ったりかなったりの質問ですけども、プロバイオティクスっていう言葉は急速に一般的になりましたよね。
ひらたくえば腸内細菌のうち善玉菌ですね。体に良いことする菌たちのことをプロバイオティクス。
じゃあ菌そのものって言っていい?
菌そのものでいいです。例えば便秘や下痢を整えたりとか、腸内の環境を良くして感染の予防するとか、免疫とか神経を復活するとか、そういった体に良い働きをする菌たちをプロバイオティクスという。
確かに菌自体は重要だけども、菌が正しく働いて育って増えていくためにはそれだけではダメで、菌を入れるだけではダメで、菌の餌も必要ですよね。
そうか、菌も生きてるわけですからね。
生きてるから。だからそのいわゆる善玉菌が腸内で健やかに育つための必要な餌がプレーバイオティクス。プレーっていうのは前という漢字ですよね。
だから最近たちが活動する前に増えるために、あるいは活動性を増すために必要なものがプレーバイオティクス。
例えばオリゴ糖とか食物繊維とか聞いたことあると思うんですけども、そういうものがプレーバイオティクスって呼ばれています。
そうすると両方必要ってことですね。いわゆる調滑の概念でいうと。
調滑の大きな誤解の一つが、例えば私は発酵食品食べてるから大丈夫ですとか、キムチとか納豆とかちゃんと摂ってますってドヤ顔で言ったりとか。
あるいは私は野菜でも例えば繊維質のものを摂るようにしてますとか、海藻とかたっぷり食べてますとか。
プレバイオティクスの理解
それどっちも間違いではないんだけども、ある意味片手落ち。
さっき言ったメカニズムから考えると両方取らなきゃダメってことですね。
菌自体と菌の餌と。その考え方っていうのがアイソバイオティクスって言葉ばっかり増えちゃって恐縮なんだけども、両方必要だよって意味ですね。
きっちりそれが両方相まって初めて調滑が完成する。
しかもその例えば食物繊維なんていうのも、そもそも食物繊維ってなんだか知ってますか?
食物繊維、そもそもって答えになってるかな?
野菜とかに入ってる繊維質。
でもそうか、僕がいつも気にしてるのは食物繊維とった方がいいと。
どうしてかっていうとちょっと血統地マニアなんで、いろいろコンビニとか何か職員見ると裏っかわ見て糖質分解あるかなって見た時に、糖質を分解するとそこの糖類と食物繊維って分かれてるから。
答えになってるかわかんないんですけど、なんか炭水化物の一種?
すごい、そこまでわかってる人あんまりいないと思います。
人間の三大要素って、タンパク質と脂肪と炭水化物ですね。炭水化物の代表的なのが例えば澱粉だったりしますよね。
炭水化物の中で、澱粉っていうのは糖の一種です。糖類、他の諸糖とか加糖とかそういったものももちろん糖類ですけれども、オリゴ糖なんていうのも糖類ですよね。
そういう糖類以外のものを実は全部ひっくるめて食物繊維っていうんですよね。
なんかちょっと違和感ありますね。
ありますよね。私も最初違和感あったですもん。
で、それってやっぱりすごく分かれていて、細かく分離もされるんだけども、よく言うのが水溶性の食物繊維と不溶性の食物繊維。水に溶けやすいものと溶けにくいもの。
イメージ通りなんですよね。だから、例えばその不溶性、水に溶けにくいっていうと、いわゆるゴホゴホの筋張った部分とか、あるいはオールブラウンの固い皮みたいな、そういったものみたいな。
で、一方で水溶性ってのは水に溶けるんで、なんかぬるっとした感じのやつですよね。なんか椎茸のぬるっとした感じとかキウイとか海藻なんかぬるっとしたやつ。
それぞれやっぱり炭性化物の一種ではあるんだけども、実はそういった食物が大好きな腸内細菌がいるんですよね。
逆に言うと腸内細菌は自分の好きな、食物繊維ならば何でもいいわけじゃなくて、食物繊維の何十何百ってある中から自分の好きなものって大抵決まってます。
だから、例えばヨーグルト作るときにその両方入れればいいんだよって言ったって、その組み合わせは無限にあるわけですよね。
そうか。
それがすごい大変。
それで、味も含めて考えて2年半で。よく済んだって言い方もあれですけど。
ある意味本当ラッキーだったんですよ。私は誰からもヨーグルトの作り方を習ったことがないので、
医学的にこの組み合わせがいいんじゃないかっていう想像というか、ある程度のエビデンスを元に組み立てていくんだけど、それだって何万頭にもあるわけですよね。
最初ロットが1リッターなので、毎日クッソまずいヨーグルトを1リッターずつ作り始めたんですよね。
そして家の水道が詰まりながら。
でもそのトライアルがたまたま2年ぐらい経った時に成功したと。急に美味しくなった。私はそれで救われたっていう経緯もあります。
発酵食品の効果
今話戻りますけど、その中でいろいろ試してた水溶性とか不溶性の話がありますけど、
そうすると今プレバイオティクス、プロバイオティクスの話もありましたけど、
今日ちょっと覚えておいた方がいいことっていうのは、
いわゆる発酵食品と発酵性食物繊維両方取らなきゃいけない。それが最低限何なのかを知っておいた方がいいってことなのかな。
そうですね。それを取った時にどうなるかっていうのも知ってほしいですよね。
とにかく全卵菌とか腸内細菌をしたら皆さん乳酸菌ってすぐ思うと思うんですよね。
確かに、例えば成長剤なんかも乳酸菌製剤すごい多いんですよね。
乳酸菌というと一種類みたいに感じるけど、
実は乳酸糖から乳酸菌を作るような細菌をすべて乳酸菌と分類するので、何百と何千とあります。細かいものまで入れたら。
よく言われるビフィズス菌なんていうのも乳酸を少量作るので、やっぱり乳酸菌に分類されたりすることもある。
乳酸菌がいると何でいいのか。
身体にいいのは乳酸菌自体がいいみたいに、あるいは乳酸菌が作る物質がいいみたいに考えられているけれども、どちらかというと間接的な証拠なんですよね。
身体にとっていいのはその先にあります。乳酸菌はどちらかというとバイプレイヤーなんですね。
食べ物が消化されて腸を流れていくときって、腸液なんていうのはアルカリ性のことが多いので、
そこの中で植物繊維とかオリゴ糖とかそういったものを食べた乳酸菌たちは乳酸を作ります。
そのアルカリ性だった植物がその乳酸で中和されて弱酸性になると、大腸でたくさんの菌がいい働きをしだすんですね。
すごいポイントで。腸化すると乳酸菌イコールいいこと。
でも実際乳酸菌は小腸にほとんど住んでるんですよ。大腸にはあまり住んでないんです。
実は大腸に住んでいる菌たちが一番のキーポイントなんですよね。
身体に役に立つ言葉で、今日のキーポイントでちょっと明日からドヤ顔で語れることがあるとすると、炭素脂肪酸という言葉を覚えてほしい。
これ結構専門的な用語なので馴染みにくいと思うんだけども、実はこの間テレビコマーシャルにも炭素脂肪酸というコマーシャルを出している会社があってびっくりしました。
でも本当に重要で、腸活の目標は炭素脂肪酸を身体に取り入れることというのが一つの目標です。
そうすると炭素脂肪酸を取り入れればいいんじゃないかと単楽的に思っちゃうんですけど。
炭素脂肪酸、炭素脂肪酸は何かって言ったら、乳酸菌が環境を整えてくれた大腸の中で、
ラク酸菌とかビフィズス菌たち、そういったものはラク酸とかプロピオン酸とかサク酸というような炭素脂肪酸を作るんですね。
この炭素脂肪酸たちがものすごくいろんな健康効果をもたらすんですね。
肌がきれいになるとか、糖尿病では何によくなるとか、腰結晶が落ち着くとか、精神的に明るくなるとか、
それがもうエビデンスが今出まくっているので、じゃあこれで飲めばいいじゃんと。
私は最初、酔うことを作る前にこれを飲もうと思いました。
そんなサプリないんですか?
ないんですよ。あるんだけど、ちょっと違っていて、一つはね、例えばラク酸なんてもう臭くて食べられないです。
もう一つ、我慢して飲んだとしても消化液で分解されちゃうことが大半なんですね。
それを無理やりカプセルに入れたようなものもあったりするんだけど、うまく働くわけない。
やっぱり一番生理的に大腸の中で炭素脂肪酸を作ってもらうことが健康への早道みたいなことになると思います。
そっか、じゃあそこを覚えた上でというかね、やっぱり食べるものはシンプルかなと思うんですけど、
あんまり長くなっちゃうとあれですけど、いわゆる発酵食品というのはね、
僕のイメージではもちろん紙グルトよろしく、ヨーグルト、納豆、チーズ、キムチ、味噌とか、
なんかそんな感じの感覚で合ってる?
合ってますよね。発酵、体にいい働きをする細菌たちを持っている食品あたりです。
そして食物繊維でいけば色々ありますけど、ごぼうとか、バナナとかキュウリとかリンゴ、わかめ、色んなものありますけど、
これ先生の個人的な見解でも全然構わないんですけど、これは同時にやっぱり摂った方がいいんですか?
例えば朝、いわゆるヨーグルト摂って、昼はごぼう摂ってもいいのかとか。
日本食って実はそういう組み合わせになっていること多いですよね。
腸内細菌の重要性
だってお味噌汁を飲んで、一緒にごぼうの付き合わせを食べたりするじゃないですか。
だから日本食が、日本人が健康だという中に、日本食がキーワードになっている時代も結構あったんです。
今でもそうですけども、なんで日本人は健康なのか、肥満がいないのかみたいなところに、
こういった腸内細菌の働きが深く関わっているっていうのもだんだんわかってきました。
この辺の話も結構面白いですよ。デブ菌とか痩せ菌なんて、面白い話いっぱいあります。
デブ菌、痩せ菌。これ1分で話すよりやっぱり別の方が話しやすい。
また次回にしましょう。
わかりました。
教えて!カミグルト
教えて!カミグルトということで、今週も先生にカミグルトのこと聞きたいなとまた噛んじゃいましたけど。
ありがとうございます。
先生もちょっとね、チョコを食べながら。これはポッドキャストのいいところなんですけど。
今日の話とも通ずるんですけど、プレバイオティクスとかね。
いろんな菌の話がありましたけど、そもそもカミグルトは解説すると、
どんな感じなんですか?この菌、どんな感じで配合しているとか、何が入っているんでしょうね?
自分でね、こう、乳酸菌をいろいろチェックしてる時に、
ふと気がついたのが、我々が患者さんにお出ししている成長剤って乳酸菌成長剤が多いってことに気がついたんですね。
ヨーグルトに使うにあたって、
どうかしたらこの成長剤に使われているような医薬品の乳酸菌を使う、一番いいんじゃないかと思ったわけですよ。
だって安全性は完璧に証明されてるし、医薬品になるぐらいだから効果あるだろうし、
そして何よりも安定供給されますよね。清潔な環境できっちり成分も分かって安定して供給される。
これは非常に製品には重要で、だからまずは製薬会社の片っ端からご連絡して、乳酸菌を取り扱ってないかとか、
乳酸菌を取り扱っている製薬会社には私と組んでもらえないだろうとか、
そういった話を何回も連携をしているうちに、ある会社がそれを受け入れてくれて、
その乳酸菌を使っているという経緯もありますね。
さらに乳酸菌と発酵の中で重要な納豆がありますよね。
乳酸菌と納豆菌を澱粉培地で培養させると、乳酸菌が10倍ぐらい早く増えるというのも分かったんですね。
お互いが共生していて、いいことをしあって増えると。
そのメカニズムを使わない手はないなと思って。
ただそれをヨーグルトの中で再現するのがすごく大変で、そこで半年ぐらいかかっちゃいましたけども、
でも、うちのヨーグルトには乳酸菌も製薬会社から手に入れるような菌が1、2、3種類。
それからヨーグルトを作る意味で4種類、5種類。
そして糖化菌が入っているので、全部で6種類の細菌が含まれていることになります。
これは他にはなかなかない配合っていうのね。
なかなか難しいんですよね。
菌をたくさん入れていけばいいようにも思うけども、ある菌がどんどん増えちゃって他のが死んじゃうなんて普通にあることなので、
しかもその餌が全部違うってさっきお話したと思うんですけども、
その環境を作り出すって本当は偶然しかできないですよね。
2年半おっしゃってました。そして当然味もね、
まずかったらしょうがないって話ですよね。
そうそう、まずかったら長通りしないし、
美味しくしかも効果的にって本当に大変なことですけども、
私は幸いにカミグルトで偶然それに手に入れることにできたって感じですかね。
なるほど。そんなカミグルトなんですが、
こちらもね、ホームページ検索でカミグルト、もしくは神楽坂乳業で検索するとカミグルトのホームページ出てくるので、
ぜひそちらからですね、お求めいただけたらと思います。
ということでエンディングのお時間ですが、4回収録してきて、
ちょっと一通り撮ってみてどんな感じですか?
感想。
やっぱり早川さんの愛の手が絶妙で、今までにないような安心感を持って好きなこと喋れてて嬉しいです。
良かったです。気を使っていただいたようなアレですけど。
でも何より大事なのは、やっぱり皆様の声だったり、ご登壇、お便り、
これからどしどしお待ちしていますので、
そちらが一番このラジオを作っていきますので、
概要欄の方からお便りご質問フォームを載せてますので、そちらからぜひお寄せいただけたらと思います。
今回初月4回は先生の創業1人として腸の話に結構フォーカスしてきましたけども、
当然健康全般、先生ががんの専門医でもらっちゃいますので、
がんの話だったり、人生にも本当にいろんな人生経験をしているので、
そういう話、修行の話、いろんな話ができると思いますので、
どしどしご質問を寄せいただけたらと思います。
そしてめでたくご質問採用させていただいた方には、
この神グルトをプレゼントさせていただきますので、
ぜひ売ってご応募いただけたらと思います。
そしてこの番組はPodcast各プラットフォームでお届けしています。
番組が更新時に漏れなくお届けできるようにするためにも、
番組のフォローボタン、各プラットフォームでご機会でもアップルでもあると思いますので、
そちらを押しておいていただければ定期的に番組が届きますので、
ぜひフォローの方もよろしくお願いします。
ということで、神グルトスタジオ、今日は第4回でした。
また来月お耳にかかりましょう。
早瀬先生、ありがとうございました。
ありがとうございました。またよろしくお願いします。
18:36

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