お互いの大雑把さとか気長面差みたいな相反するところを
認め合うみたいな。これが素晴らしい。
比較的こういう文脈で安田さんは、要はお互い仲良しみたいな夫婦関係のことを
ツイートするのが人気な印象があります。
ただ相手は大雑把だから仕方ないっていう風に諦めるんじゃなくて、
工夫して自分の中で変換して、相手は神経質な国の住民だから
そこを尊重しようみたいな気持ちが感じられるよね。
国民性みたいなものあるもんね。この地球でも。
日本の沖縄ですらルーズでも許される。
沖縄時間とかね。
だから夫婦は結局同じ文化で同じ国で同じルールで生きてるのが気持ちいいみたいな
ところをどうしても求めちゃうんだけど、それをもうちょっと違うものとして扱おうぜっていうようなメッセージ。
こんだけそのツイートがバズったので、やっぱりこれがニーズがあるんじゃないかというか
夫婦の話を掘り下げていって独立されたってことなんですかね。
これが授業のきっかけになったということで、ものすごく重要な投稿だったんだよね。
では早速、ともばたらきのすごい対話術。
さとなさんがビッシリ付箋を張ってますけど、見どころ満載。
面白かったです。
僕らが学びになったねってところがいっぱいあるので、その中から何個かピックアップして話していきましょうかと。
お願いします。
僕はね、これね、始めにと後書き、結構先に読むんですよ。
私も。
知らなかったら嬉しい。
結構私、まずその人が何者かっていうところを見て、履歴を見て、
あと、どうしてこの本を書いたのか、そこが結構好き。
本を書くっていうモチベーションみたいなものの厳選がなきゃいけなくて、
それってどっちかというと悔しいとか悲しいとか、なんでだろうみたいな、もやもやみたいなところから始まってて、
そこを注目してから本文に行くと、結構スッと入ってくるっていうか、
この人は人生を懸けてこれを言いたいんだなみたいなことが分かるので、僕も読むんですけど。
じゃないと一冊本なんて書き上げられないもんね。
そういう情熱がなければ。
そういうところ結構いい文章で、変えたい気持ちを手放そうみたいな話を言ってて。
いきなり終わりに行くんですか?
終わりに行くんです。これすごい重要で、
この篤田さんの夫さんがですね、タバコを吸うってところが昔からあったらしくて、
篤田さんはタバコは苦手なんで、どうやったら辞めてもらえるか、
どうやったらこの人変わってくれるんだろうっていうことで、いろいろやってたんだって。
もし配偶医者がタバコ吸ってたら一度は考えると思う。
タバコを辞めてねって話をしたけど、全然聞く耳を持ってくれなかったと。
多分これがすごく彼女のスタートというか、
対話のスタートっていうか、
そこの対話がうまくいかなかったっていう、ここに関してはうまくいかないっていうところで、
結論から言うと旦那さんがだんだんと変わっていくっていう話になってるんだけど、
ポイントとしてはいい話なんだけど、
愛メッセージっていうことがあって、愛っていうのは英語の愛ね。
自分ね。
私、自分、私っていうのが主語になって、
あなたはこうだからダメみたいなことを言うんじゃなくて、
私はこう思うから理解してくれないみたいな言い方をしていこうみたいな。
言い方が重要だっていうことなのかな。
そうそう、言い方とか重要だって話とか。
そういうふうに旦那さんと話してる中で、
あんまり長生きしたいと思ってないから俺はタバコはやめないんだよねみたいなことを言っていて、
働いている上で平等なんだから、家事も育児も平等にしないとみたいな幻想がある。
女性に?
女性の方が権利を取り戻す戦いをしてきたので、それはあると思うんですね。
職場で同じ立場だったわけだから
なんかこれだけ強いられるってものすごい屈辱的に感じられる。
その前はお茶組みは女性の仕事みたいな時代があって、
でもそれがだんだんなくなってきてるじゃない?
そうなってきたら、女性側からしたら半々やってほしいっていうのがモードになるってすごくわかる。
ここの本で言ってるのは、実はそうでもないよねって話をしていて、
家事育児の分担比率が平等かどうかっていうのはパートナーシップに影響しませんと。
そこでリクルートの調査みたいなのをいくつか出しているんだけど、
家事育児の実施割合みたいなものが平均すると夫は3割、妻7割みたいな、
だいたいそういう分担の差、だいたいそんなもんな感じするじゃない?
でもそれは円満な家庭、お互いに不満がない夫婦も不満がある夫婦も平均してだいたいそういうもんなんだって。
そうなんだ。満足している家庭も平均すると7割、3割。不思議ですね。
だから夫は3割しかやらなくていいんだよって話ではなくて、
多分不満がないパートナー同士っていうのはちゃんとそこの対話ができているということがここで話として挙がっています。
大事なのは対話ですね。
キーワードは対話。
キーワードは対話。対話があれば実際に7割、3割でも大丈夫。
そうなんです。その結果のデータとしても、その夫婦関係に満足しているグループっていうのは
コミュニケーションが十分に取れているとか、将来の夢や計画について話し合っているっていうポイントが
不満があるグループよりも50ポイント以上高い。
項目としてコミュニケーションが取れているとか、将来の夢や計画について話し合っているっていう項目に当てはまる回答した人たちは
夫婦関係に不満がない。
将来のこととか家事のこと、育児のことについて話し合っている。
対話ができている。対話ができていれば半々の接班じゃなくても大丈夫だということですね。
その対話をしなければ、チリツモでなんで私ばっかやってるのよみたいな話に
なんだなっていくんでしょうねって思うのが分かりますよね。
むしろ7割3割だとしてももっと不公平に感じてるかもしれない。対話がないことで。
その辺の前提というのは抑えておいた方がいいというか、対話が重要だよねっていう冒頭の話ですね。
あと面白かったところ、2人らしい生き方を叶える対話。4つのコツ。
4つあるんですね。