2024-09-28 17:15

#096 子供が発熱!お迎えは誰が行く⁉︎『すごい対話術』で夫婦の悩みを解決せよ【後編】

「子供のお迎え、また私が行くの?」


育児をしていたら何度も発生する「イレギュラー」

子供の怪我や発熱で突然仕事を切り上げなきゃいけない状況で、共働きなのになぜか毎回当然のように対応を妻に任せている夫婦は珍しくないと思います。


ということで今回は、令和夫婦のお悩み解決編、家事・仕事に続いて育児編です。

共働き夫婦必聴!育児における妻の負担を減らすために夫ができることとは⁉︎


◇ざっくり目次◇


共働き夫婦のイレギュラー対応/キャリアへの影響はお互い様/仕事の予定や重要度を可視化して共有する方法/仕事の事こそ“雑談”で/令和パパは「未来の負担」を負うべし/雑談力と共に鍛えたい観察力/夫婦の役割分担は幻想?/次回カジラジ重大発表!!!!!


▶︎前編はこちら

▶︎中編はこちら

▶︎仕事も家庭もうまくいく! 共働きのすごい対話術/あつたゆか 


◇チャンネル概要◇

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#夫婦 #子育て#家事 #育児 #社会学 #文化人類学 #コミュニケーション #令和パパ #イクメン

サマリー

子供の体調不良による育児の負担について、夫婦は仕事や家事の役割についての悩みを解決する方法を探ります。共働きの夫婦を具体例に挙げ、スケジュールの共有や話し合いの重要性が強調されます。子供が発熱した場合、夫婦間の役割分担やスケジュール調整についての対話術が紹介されます。特に、どちらが子供を迎えに行くかという問題を通じて、相互理解とコミュニケーションの重要性が強調されます。

育児による悩み
家事のあいだに
きくラジオ
カジラジ
前回からの続き
というわけで、夫婦の悩みを解決せよシリーズ、第3話ですね。
はい。厚田由加さん著書の、
ともばたらきのすごい対話術
という本を読んでいるんですけれども、
今まで2つお悩みについて話してきたんですけど、
1つ目は、家事に関するもやもやのパートナーが
家事に卑怯力的で自分ばかり頑張っている気がするというお悩み。
2つ目は、仕事に関するもやもやで
パートナーが仕事の愚痴を聞いてくれないというお悩みでした。
疲れて帰ってきた時にね、愚痴言われて答えられないよねみたいな
昭和の男性側的な話で言うとそういうこと。
女性も愚痴なんて話聞いてくれないの?みたいな。
今日は3つ目のお悩み。
育児に関するもやもやで、子供の体調不良が多く
夫と私のどちらが仕事を休むかでよく揉めます。
私が折れることが多いのですが、私だって仕事を頑張りたいのにと
もやもやしてしまいます。
職場に申し訳ないし、自分の今後のキャリアも不安です。
どうしたらよいですか?
夫婦の役割分担
すごくわかる。
だいたいね、子供が体調不良の時にお迎えに行かなきゃいけなくて
女性が行くことが多いし、私も行っていました。
娘が保育園の時とかはね。
まだ会社の負担がなかったから、私が行くっていう判断で
私は納得できてたんですけど、やっぱり今忙しくなってきて
もし自分も本当にバリバリ働いてたら
なんで私が行かなきゃいけないんだろうって
もっと思ってるなっていうのはすごくわかります。
これ里名の愚痴?
里名から未来へのやつ?
里名のお悩み相談でもあります。
今までの悩みの質問全部女性からやん。
男性の悩みはないのかと私は思ってるんですけど
あるんですよ、あるんです。いろいろお悩みがあるんですけど
中で女性のほう。
三大悩みかなと思った。
世界三大悩みだね。
なんかこの話はイレギュラー対応みたいな話じゃないですか。
分解していくと。
普段は分かんないよ。50-50だとしても
急な保育園でお姉さん出た、迎えに来てください
転んで血入れたとか
それは後日報告されるけどね。
なんかそういうことの対応は急に起きるじゃないですか。
子どもの発熱とか病気とか怪我って急に起きることだから
イレギュラーの時にどっちが行くみたいなことで
例えば我々は保育園とか幼稚園の近くで
フルリモートで働いてますけど
お互い東京の新宿と渋谷に勤めてる夫婦だったら
確かにどっち行くみたいな話になるよね。
そうだよね。住んでるところの保育園に預けてて
都内に勤めててみたいなご夫婦だったら
どっちが行っても同じぐらいかかるし
その時のイレギュラーをする方は
その質問者の方のように打ち合わせとかできないとか
誰かに頼まなきゃいけないとか
それによってキャリアがね。
この本の解決策をまず先に言うと
自分だけが育児の負担を我慢すると思うのはNGで
お互いの仕事への向き合い方を知り
譲り合う関係性へということですね。
なるほど。譲り合う関係性。いいですね。
ちょっと深掘りしていきたいんですけど
我々がどう解釈するかね。これをね。
どっちがお迎えに行ったとしても
どちらのキャリアにも影響はしてしまうよね。
男性が行ったとしても女性が行ったとしても
どちらにも仕合寄せが空いてしまうけれども
でも女性的にはそこは半々なんじゃないの?って思ってるわけだよね。
男性的にはどうですか?
さっき言った物理的な距離とか
まあそもそもどっちが主体でやってるか
これ多くの場合はパパは
まあまあ50-50なんて概念もないし
基本奥様にお任せみたいなスタンスなわけですよね。
だからまあそこのお手伝いさん感覚みたいなマインドセット
行くのは当たり前っしょ?みたいな。
保育園から電話来ます。
だいたい妻の方に来るよね。電話。
で、妻が出ないと夫に来るんですよね。システム的に。
そうですね。
だいたい私が保育園から電話が出る時は
さとなさんが出なかったんだなと思って出る順番的にはね。
その時に当たり前のように
行ってねなのか
今すごく遠くにいるんだよとか
どうしても行けないみたいなことを
ちゃんとまず伝えるというか
私が自動的に行くシステムなんじゃない?みたいなことが
負担感があるわけですよね。
そうだよね。話し合ってもないのに
前提として女性が行くっていうことが不満なんですよね。
結局話し合いなわけですか。これは。
そうですね。
じゃあここに出ている
スケジュール共有の重要性
共働き夫婦の例を紹介します。
妻のさやさん、夫のゆうちさんと仮名しています。
お互いの仕事のスケジュールを
ウェブ上のカレンダーで共有することにしました。
調整可能な社内ミーティングなのか
調整が難しい社外打ち合わせなのかなど
重要度や調整しやすさも含めて
夫婦で共有するようにしたそうです。
今日の会議は議事録で終えるから私がお迎えに行くよ。
あなたは商談を優先してもらって大丈夫だよ。
と心よく引き受けられるようになったそうです。
なるほど。
スケジュールを共有できるシステムを取り入れたということですね。
確かにイレギュラー対応ができるかどうかは
仕事の状況次第だし
だいたいミーティングだよね。人が関わる。
そうだよね。
締め切り。
毎月20日までの仕事がやらなきゃいけないのに
20日にそれが起きちゃったらみたいな話はありますよね。
その時にそれでもサイドが当たり前のように
行かなきゃいけないのみたいな
ことをカレンダーで可視化するという
素晴らしいシステム。
いい考えですね。
でも意外と取り入れちゃったら
Googleカレンダーとか共有できるし
やったことない人は意外と高い壁なのかも。
まあまあそうですね。
どういうツールを選ぶのかとか
そういうのもあるし
いわゆるホワイトカラー的な
オフィスで働いてるみたいなことだと
確かに可能だけど
かじらじ的にはもう少し
そういうことができない場合
どうすべしかみたいな考えはないか?
お互いの仕事の悩みとか
今置かれてる自分の状況とかを
パートナーに話しておくと
例えば
今日大事な仕事があるんだよねとか
今部下の悩み相談されててさ
みたいな
今夜行くかもみたいなこととか
仕事のことだから
相手には関係ないかなって思うことでも
少し言っとくと
雑談しておくと
今日なんか飲み会あるかもしれないし
みたいな
じゃあ私が行くかみたいな感じになったりする
っていうのを
いつかの回で話してるんですよね
この回でね
さとなさんの父親の
カツさん
カツさんがバスの運転手なんですけど
バス会社の他のメンバーの
面白話とかをしょっちゅうしてるから
そうそう
うちの父は家で
職場の人の話とかを
家族の前で言ってくれてました
それが
たわいもない会話なのに思えるんだけど
カツさんが
同僚と飲みに行くときに
それを許せちゃうというか
そうそう
歯が1本しかない人ね
歯が1本しかないって
俺がバスの運転手
次はホニャララって言えないじゃん
バス停のアナウンスできないよその人
そうそう
だからどうやって食べてるんだろうね
みたいな
うちの父はすごい
だからなんか
全然知らない人だと
なになんで飲み会なの
また飲み会みたいな感じになるけど
あの人と行くのかみたいな感じで
今思えば母も許せてたんじゃないかなって
カレンダーの共有と近いところはあるけど
その手前の状態で
全くブラックボックスじゃなくて
本当のことがなんとなくお互い分かってるから
今負担が大きいんだなっていうのか
今ちょっと落ち着いてるのかなみたいなことが
分かる
そうしたら私ばっかりやってるみたいなことが
なくなるかもしれないですね
でもね難しいんですよねそれが
今同じ食卓に着く時間って
多分現代の家族ってあんまりないと思うし
昔は食卓を一緒に囲んでたから
うちのカツさん的なことができたかもしれないけど
現代ではそういう家族って稀だと思うし
もしくは夫婦同士で普通に話すだけでも
意外と時間取れなかったりするもんね
そもそもそうだよね
夜は寝かしつけしたら一緒に寝ちゃうし
朝はそれこそそれどころじゃないじゃないですか
子供が起きてて子供の対話してたら
どっちかは取られちゃうから
二人で会話してても急に無視されたと思って
娘がプンサ化しちゃったり
ありますよね
だからもしかしたらかじらじ的解決の方が
すごく難易度が高いのかもしれない
高い高い高い
とは思います
でもなんか本当昭和の老害みたいなこと言っちゃうけど
可視化ってすごく便利なんですよ
全てにおいて
何かわかった気がする
そこに緊急度合い高いっていうスケジュールが
午後並んでたらいっぱいだなってわかるじゃん
だけどかじらじ的解決のような
普段からスケジュール見なくても
この人が高いのか低いのかっていうのが
やっぱ分かっているとか
可視化されてないものを見逃しちゃうじゃん
っていうのを言いたいわけです私は
ここ見ればOKっていう視点の時に
入れ忘れてたらどうするとかね
人間だからあるよね
そもそもその入れる余裕ないみたいな
プレの問題もあるわけなので
もちろんこれすごくいい解決方法なのだけれども
今言った手前の話って非常に大事だなって
思ってしまいますね
トライアンドエラーでどっちもやってみて
お互い夫婦に合う方法を見つけてもらえればというのが
かじらじ的
あとは順番性とかね
発熱時の役割分担
起きちゃうのはしょうがなくて
確かに保育園とかから電話来たら
うわーみたいな
画面見てうわーみたいな感じじゃん
うわーこれ完全じゃんみたいな
そうすると朝がさ
機嫌悪かったなそういえばみたいな
パナッと機嫌悪かったなみたいな
全部繋がってくるわけ
機嫌悪いと熱出す前兆だったりするからね
お互いうわーって来たら思う
全部自分の予定を崩して
そっちに向かわなきゃいけないから
心配だと思う方面で
この後のスケジュールどうしようとかね
そうよだって
その時点で39度とかあったら
翌日も翌々日も休みじゃん
その日だけじゃないのよ
確かにその日だけではそう言えばなかった
じゃあ夫サイドとして
大体迎えに行ってもらうのが妻サイドってことで
よくあるケースだと思います平均ってまだまだ
そしたら今日はお願いするけど
このままだと
多分明日の朝病院行って
多分2日か3日は行けないよね
じゃあ今日お願いって言って
その後のスケジュールちょっと調整するからみたいな
未来の負担を削るアクションをおっとわせよう
どうだこれで
それはそう本当
その瞬間のめちゃくちゃ急に山なわけ
急に今日の予定を取り崩さなきゃいけないっていうのは
すごく山だから
それを受け負った人は
相手のパートナーは先回りをして
未来のことをちょっと調整するとか
その時にお互いにそれで納得できたらいいと思います
その対話ができればね
コミュニケーションの重要性
というわけでいろいろ話してきましたが
解決策がいろいろありますと
この本によれば
まずスケジュールを可視化して
どっちがいけるのかっていうのは
ちゃんと開始しておきましょうと
これめっちゃ大事ですよね
我々はもう一個手前の
その前にもっともっと会話をしていれば
状況が読めるのではないか
そして心の負担も
相手が大変だから私だし
私が大変だから
相手が動いてくれるみたいな
本当それ理想ですよね
言わずもがな
補い合えるみたいな
でも多分言わずもがな
動けるっていう状態は
前提の雑談があったからこその
言わずもがなだから
普段から雑談とかしていないパートナー
それはできない
雑談もそうだし感覚も大事だと思うんですよ
見といて
ちょっとこれも雑談乱れてるなっていうときに
これ重なったらもっとショックなわけじゃん
そういうこともあるし
言葉にもするし
する努力というか
観察して
どっち行くみたいな
夫婦の絵がポッと浮かぶじゃん
電話してる時
どっちが行くんだみたいな
その時に相手が弱ってるなと思ったら
じゃあ自分が行くっていう
その逆もしっかりなので
そういうプレ情報が
ちゃんと共有できてるといいよねと
男性にアドバイスさせてもらうと
多分10のお迎えのうち
2か3でも行けば
女性の不満は減ると思います
2でもいい
2でもいいね
2でもなんとか2でも
3本当は行きたいんだよなって言って
2でもいい
やっぱりじゃあその時に
どっちが行くって時に
過去何回か分のデータを取っといた方がいいかもしれないですね
もう妻妻妻だったら
やべぇそろそろ行かなきゃ
話はあるし
それ逆もあると思うんでね
3回に1回ぐらいがね
本当は理想ですけど
5回に1回でも行っとけば
ちょっと免罪符はあるかなって思います
現代的
パパにもいいアドバイスかもしれないですね
現実問題のところで
これが起きた時は
過去の最新情報から
そろそろ自分の番だっていうこともあるし
あとはさっき言ったような
未来のことまで
フォローして動くっていうことに
すぐ切り替える
行かない方がね
そういうことができたらいいのかもしれないですね
お悩みがもっと整理されたんじゃないでしょうか
同じお悩みを抱えている方は
解決になりましたかね
なんか本当前も言ったけど
フィフティーフィフティーってやっぱり幻想で
これずっと言っていきたいんだけど
フィフティーフィフティーなんてありえないし
仮に基本的に日本はね
夫サイドがやらない
妻サイドがやるっていう社会なわけですけど
夫サイドが家事育児の金メダリストで
めちゃくちゃスーパーだったとしても
やっぱり対話がないと
上手くいかないと思うんですよ
だから超アウトソーシングお任せっていうことで
良い人も稀にいるかもしれないけど
やっぱりやり方とか
お互いのコンフォートゾーンみたいなことを
ちゃんと話し合ってないと
それは絶対上手くいかないと思うんで
結局対話なんですっていう
この本のタイトルに戻ってきますよね
すべてね
ともばたらきのすごい対話術という本を参考にさせていただきました
是非もう付箋だらけですよ
うちのともばたらきのすごい対話術が
かじらじで話してきたことに本当に通じるというか
全部お悩みすごい分かります
いや本当そうですね
全然悩みがあるある
バリキャリじゃない私でも
ともばたらきの悩みを
こんだけ抱えてるので
バリキャリの女性の方は
本当に深刻なんじゃないかなってすごい
だから今の話も結局なんかその場しのぎみたいな話をしていて
でも私が休んだ時のキャリアの話ってどうなってんのみたいなことが
まだ終わってないんですよ
本来はやっぱりだから夫婦の問題であるんだけども
やっぱり頼れるその周りの社会とか
会社の雇い側もそれを意識して
今だいぶできてると思うんですけど
古い体質の会社とかは
男性の上司とか昭和の男性だったりするので
そこが変わってくれたらまたね
違うのかなと思うんですけど
というわけでもうまとめなんですけど
まとまらないんですよまだ
まとまらないですね
悩みが夫婦悩みつきないということで
つきない
最後ね4回目を最終回にしようと思うんですが
このシリーズ
意外と長くなったね
意外と長かった
その4回目はちょっとかじらじからの重大発表みたいな
重大発表なんだろう
重大発表みたいに
ありますよねPodcastとかYouTubeに重大発表みたいな
言ってみたかった
しかも次週へ続く
次週へ続く重大な話をしたいと思います
めっちゃ重大だから本当にびっくりする
びっくりすると思う
こんな感じでまた次回も聞いてください
かじらのみなさん
今日もカジ育児お疲れ様です
次回へ続く
続く
17:15

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