2025-07-14 33:28

#10 社員を「育てるってなんだろう?」を話してみた

▼内容:今回のテーマは「育成・教育」 / セルワールディングは12名体制 / 新卒メンバーも採用し組織化と育成が課題に / ティー・エー・リンクは最小限の正社員と業務委託で構成され裁量を重視した組織設計 / 両者ともに単なる業務遂行以上に「共感形成」や「自律的な成長」を重視 / セルワールディングではMVV(ミッション・ビジョン・バリュー)をベースに社内文化としての育成に取り組む / 形式的な制度は設けず日常的な対話やOJTや外部講師を通じて学びの機会を創出 / ティー・エー・リンクは前職で「3年間育成ロードマップ」など明確な制度的育成の経験から違いを語る / 自由度の高い育成は裁量がある反面自己管理や責任も大きく向き不向きがある / 育成には「型」や「制度」だけでなく「風土」や「相性」も重要 / セルワールディングでは「枠があることで安心できる社員」も一定数おり多様なスタイルへの配慮が必要と示唆 / 顧客との関係性の中で育てられるという経験も重要 / 社外との接点や現場での失敗・叱責も実践的な学びとなる / 育成とは「制度化されたもの」だけでなく「日々の関わりや文化」そのもの / 経営者がどう関わるかがカギになる


▼月曜日更新(なるべくがんばります!)

▼番組ハッシュタグ:#会計とデザイン

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▼運営:「会計とデザイン」会議 製作委員会(株式会社ティー・エー・リンク/株式会社セルワールディング/SUMOGREE)

サマリー

このエピソードでは、社員の育成や教育に関するテーマを中心に、中小企業の経営の実情が語られています。経営者たちは教育制度の運用や、社員との関係性の構築方法について考察しています。社員の育成に関する議論が行われ、サッカーコーチとしての経験を通じて職場の育成の重要性が述べられています。また、経営者は育成戦略に協力者を巻き込むことの重要性を強調しています。社員育成の本質として、内発的な成長をどのように促すかがテーマとなっています。経営者が社員を見守り、適切なコミュニケーションを展開することが教育や育成において重要であると語られています。

00:06
会計とデザイン会議-経営をおもしろく話してみる。
この番組では、会計とデザインそれぞれの専門家であり、
中小企業経営者でもある2人のパーソナリティが、
自身の体験・経験をもとに、
企業経営あるあるをおもしろく語り合っていきます。
明日からの経営にお役立てください。
お送りするのは、株式会社TAリンク財務コンサルタントの田中亮です。
そして、株式会社セールワールディングブランディングデザイナーの服部大吾です。
育成の重要性
今回、鳩井さんのテーマは育成とか教育。
そんなテーマで話をしたいなと思っているんですけれども。
改めて、鳩井さんの会社は今、社員数で言うと、
この4月からお一人に変えられて。
増えまして、新卒の方が入ってくださって、
私含めて全体で今、12名になりますね。
はい、私の会社反対でいくとですね。
グループになると30中盤ぐらいかな。
ちょっとはっきりと把握してないですけど、そんなものですね。
それだけ大勢いらっしゃるんですね。
グループで言うと。
はい。
TAリンク、私の会社で言えば整理社員が1人。
業務委託の方が今3人いらっしゃるという感じで、
運営をさせてもらってますけれども。
私のお客さんとかでも、
育成、入ってきてくれた社員をどのように戦力化していくかとか、
社長の思いにどうやって共感してもらえるスタッフを作り上げていくかっていうのは、
すごくテーマになる経営者さんが多いというふうに感じているんですけども。
そりゃそうですよね。
鳩井さん、今会社で工夫してやって、今取り組んでいらっしゃることで、
教育の取り組み
こういうふうにして社員育成であったりとか、教育をやっていらっしゃる、
今お取り組みになっていらっしゃることはありますか?
僕らの会社は、はっきりとこういう制度があるっていうもの、
仕組みがあるっていうものは、はっきりとはないかな。
でも意識していることは間違いない。
自分たちはブランディングという商材を扱っている分、
自分たちのブランドを大切にするっていう意味でも、
よく最近言われるMVVみたいなもの、ミッションビジョンバリュー、
そういうふうには僕らは言ってないですけど、
それに準じたものっていうのをちゃんと作っていて、
それをシェアする会議であったりとか、
評価制度につなげるっていうことにつなげていく取り組みはしていますね。
ミッションビジョンバリューであるとか、評価制度っていう話になっちゃうと、
それだけで一つテーマ作れそうな感じなので、
仕組みの話になってきますね。
次回、一次回ぐらいでまたテーマ取り上げられるといいなというふうに思うんですけれども、
でも、かっちりとした制度はないけれども、
お取り組みになっていらっしゃることはある?
そうですね。
でもあるな。
セル大っていう、
セル大。
略してセル大。
フルネームで言うとセルディビジョン大学かな。
セルディビジョン大学。
セルの講師の方をお招きして、
社員のみんなとある講義を聞くっていうような形はあるかな。
制度らしいことっていうと、
先輩からOJTがベースとなって、
その中で、このカテゴリーについてより詳しく教えてもらうとかっていうようなことは繰り返したりしてますかね。
確かに今言語化するといろいろあるかもしれないな。
聞かれて思いました。
やってるな。
結構、いろんな会社さんが最初もお話させていただいた通り、
どうやって育成したらいいかとか、
どうやって教育したらいいかって、
すごい悩んでらっしゃる経営者さん。
私のクライアントさんも結構多くいらっしゃって、
それは多分年齢的な部分っていうのもあるでしょうし、
組織が大きくなればなるほど、
どうしても社長からしたら自分が目をかけられるわけじゃないから、
そこに対する不安っていうのもやっぱり、
わかる。
田中さん、ちなみにご前職、独立される前で、
それなりの人数の組織だったと思うんですよね。
そうですね。50人いたこともありました。
ですよね。
もちろん代表が全てを見切れるような事業規模じゃなかったわけじゃないですか。
この育成っていうことについては、
どういう観点で進行されていたんですか。
1スタッフだったと思うんですけど、
その視点から見てどういうふうな形だったんですか。
これも明確に定められていたわけではないと、
今振り返り、記憶している限りでは思っているんですけれども、
ただ何となしに、入社して3年目まではここまでやれるようにしようね。
そうなると2年目はここまでだね。
私が前職でメインでやっていた仕事っていうのが、
会計陣の方、会計事務所の所長先生とかに経営計画の立て方であったりとか、
その立てた計画をその先のクライアントさんに、
どうやってその経営計画を活用していくかっていったところを教える、
教育研修みたいな、そういう仕事をやってたんですけれども、
初級研修から上級研修まであるんですね。
3年目までには一通りの全ての研修ができるようになりましょう。
そうなると1年目は初級研修がちゃんと一発芯できるようにならないわけだよね。
っていう何となしの教育カリキュラムがあって、
それを粛々とこなしていったっていう感じですね。
じゃあ入社の時には、ある程度ロードマップみたいなものが引かれているってことですか?
育成に対して。
そうですね。先輩社員がその道を通ってきたので、
君もそうあるべしっていう、そんな感じですね。
それ書籍じゃないですね。書類にまとめられてる。
書類にまとめられてたかどうか、
評価制度のシートの中にはもしかしたらあったかもしれませんが、
もうちょっと20年近く前の話だから、記憶の彼方になってしまってますけれども。
でもそれを目指しながら、自分自身も先輩社員に教えてもらってたっていう記憶はあります。
今僕が聞いている範囲では、
そんなに突飛に飛んだ制度ではないのかなと。
育成の方針ではないのかなというふうに思ったんですけど、
田中さんから見てどうだったんですか?
その当時の教育制度というか。
育成の枠としてどういうふうに捉えられるんですか?
これは個人の感覚にもよるとは思うんですが、
私からしたら、これは性格上の話ですね。
あまりガチガチに固められた教育制度って、
僕なんかちょっと不向きな感じがしていて。
意外。こんなにカチッとした人。
だって田中さんスーツ着ていないとこ見たことない。
今日もスーツ着てますけれども。
どんなに雨が降ろうと、どんなに雪であろうと、
毎回スーツじゃないですか。
そこはもしかしたら教育と、またちょっと違う観点かもしれないけど。
教育制度という観点からしたら、
自主性と自由な育成
どちらかというと自由にやりたい立ちなんですよ。
いついつまでにこれをやらなきゃダメだよね。
そのためにはこれをやって、これをやって、これをやってっていうのを、
ガンジガラメのごとく制度化されているよりも、
自分は早々と超えていきたいし、
自由に自分のやれることをどんどんやっていきたいタイプなので。
あまりそういう固められた教育制度って好きじゃなかったですから、
逆に僕は良かったです。
固まっていない印象だったんですね。
固まっていない印象だったんです。
私はそうです。
でも私はそれが合ってた。
入社8年目の時に営業に配置転換になったんですけれども、
営業の広がりを教わったかというと、
確かに最初は動向とかありました。
ロールプレイングとかも多少やりました。
顔を押し入れてもらうために先輩に力が必要だという点でもありますよね。
ただ、入社8年目だったからっていうのもあるかもしれませんが、
1年目の社員だったらもうちょっと手厚く、
営業の広がりを教わったんだろうなというふうに思うことが、
僕は受けていない印象です。
そうなんだ。
それは困らなかったんですか?
困った瞬間もありましたが、
僕にとってはそれが逆にいろいろ自由にアレンジできる。
自由にアレンジできるということは、その分だけ自分に責任が課されるということなので、
それが自分にとっては良いストレッチだと言いますか、
良い教育環境だったなとは思います。
良い差事加減だったんですか?
差事加減だった。
ただ、これは人によっては、
ちゃんと決められていないと何をしていいか分かりませんという人もいると思うので、
そういう人からしたら、
その教育制度ってもうちょっとカッチリしてくれませんか?
というふうに感じた人ももしかしたらいるかもしれない。
でもそういう声を聞いたわけじゃないですか?
声を聞いたわけではないです。
どうなんでしょうね、こういう教育制度って、
僕みたいに人間がたくさんいるわけじゃないと思うから、
どちらかというと例に沿って教育された方がいいという人が多いのかどうなんでしょうね?
これね、好みによると思うんですけど、
僕らの会社はデザイナーがベースじゃないですか、
クリエイターがベースなんですよ。
まあこう、自由人、いい意味で。
自由人多いんですよね。
パキッと決められるのがあんまり好きじゃない人がやっぱり多いかな。
僕はもしかしたらそのタイプかもしれない。
ただ、クライアントさんだったりとか見たりとか、
世の中のいろんな人と出会う中で見ていると、
結構少数なんじゃないかなと、私調べでは思っていて、
意外と考えてない。
考えない方が楽っていう人は結構世の中に多いんじゃないかなっていうふうに今思っています。
考えない方が楽ね。
つまり考えない方が楽っていうのは、枠が決められている状態の中で自分が育成されていく。
もしかしたら育成されていくっていう感覚すら持ち合わせない人は意外と多いのかもしれないなっていうのはありますね。
考えてくれている人の方が僕は割と好きですけどね。
そういう意味では今の組織の形っていうのは割と好きです。
教育制度っていうと、育成の制度。
社内でやらなければいけないっていう意味合いで考えられる方も多いのかなと思うんですけれども、
自分のことを考えた時に、確かに前職の先輩社員とか部門長からいろいろ教えてもらったところももちろんあると思うんですけど、
僕もう一つ育成っていうことで非常に自分のためになったなと思うのは、お客様から教えてもらったり、お客様に育ててもらったっていう感覚があって、
育成の重要性の認識
実際に今経営計画を作成するお手伝いっていうのも、もちろん先輩社員から教えてもらった部分ありますが、
社長の考え方ってこういう考え方するんだよとか、社長ってこういう時にこういうこと思うんだよっていうのは、どちらかというとクライアント社長から教えてもらって、
社長ってそういう考え方するんだとか、こういう時にこういうこと思うっていうのはお客様から教えてもらったっていうのがあるので、
しかられた経験があるんですか?
お客様からでもあります
田中さんでもある?
あります
それは何だろう
自分の
立ち位振る舞いというよりも
オタクワの会社はねとか
そういうことで
いろいろ詰められた部分
でもお客様はそういう風に思ってるんだ
っていうような感覚も
その時は勉強になりました
全てが全て
万人受けする会社なんていうのは
世の中どこにもないと思うので
もちろんね
8割の方がいいと思っていても2割の方はそうじゃない
逆の叱りだと思うんですけど
自分たちはどんなに良いものを提供していると思っても
私が得たいものはそうじゃないんだよ
っていう風に思っていらっしゃる方も
ちゃんと言っていいすぎるんだな
っていうのは
お叱りを受けたりとか
サッカーコーチとしての経験
教えてもらった時に
それは教えてもらった感じがしますね
コントロール外のところになりますよね
会社側
組織側として
そうですね
それ言うとちょっと思い出したのが
僕はサッカーコーチを
土日で
土日祝日使って
やってるんですよ
そこでも
育成の大事さとか
難しさって
よく感じることが
ここ
そうだな
2年くらいかな
それがまた
自分の会社の育成とも
リンクするときは結構
あるんですよ
今のサッカーコーチの
育成っていうのは
今の文脈から言うと
そこに通ってくれている
お子さんだけじゃない
ってことですか
そうです
でももちろん
選手が主役なので
選手が育成されていく
選手が育っていく
っていうことが
大前提
僕は大事だなと思っていて
組織も同じでスタッフが育成されていくことで
会社が育成されていく
これはもうイコールでなければならない
と思うんですね
でも選手だけが
勝手に育つか
とか
例えば僕がコーチという立場で
選手を直接指導するだけ
これだけで
育成されていくか
選手が育成されていくか
必ずしもそうじゃないな
って思ったんですね
これが例えば
選手が1人だった
サッカーでそんなことありえないんですけど
仮に1人だったら
選手に対してこうやってやるんだよ
もっとこうしたほうがいい
あるいはもっとここを練習したほうがいい
とか伝えれば
その選手は育っていく
かもしれないんですけど
これが人数が
増えてくる
16人だった
14人か
14人の選手がいて
この選手たちを
どう育成させていくか
って考えると
僕が1人1人教えるわけにはいかないんですよね
もちろん
集団で育てていかなきゃいけないな
っていうことに
どうしても行きつくんですね
その集団って誰なのか
っていうと
僕だけじゃなくて他のスタッフ
コーチですね
他のコーチにも
育成って言ったら
おこがましいんですけど
僕が考えるサッカー感を
伝えるし
逆にそのコーチが考える
サッカー感っていうのを
僕に伝えられて
ここで擦り合わせを
スタッフ間で擦り合わせをすることによって
誰が教えても
誰が選手に教えても
同じような価値観
伝えられる状態を作らなきゃいけないんだな
って考え
たんですよね
なので僕だけ
例えば僕が今
サッカーチームの
ヘッドコーチでは
ないんですけど
仮に僕がヘッドコーチ
だとして
僕のヘッドコーチとしての
考え方を選手にずっと
続けて伝えるだけでは
これと集団としての
アップ率は
低いな
と思いますね
だからここでまず擦り合わせをしなきゃいけない
スタッフ間で
擦り合わせをしなきゃいけない
同じレベルの同じ価値観のものを
なるべくしなきゃいけない
そういう意味では選手に教えていくというよりは
もしかしたらスタッフ間で
教え合う
っていうことが
結果的に選手の成長に
つながっていくんじゃないかなっていう風に
考える瞬間が
最近すごく多い
ですね
あとプラス保護者
選手の親ってことですね
そうですね
選手の親保護者に対しても
こういう方針で伝えていきたいんだ
とか
このチームは
こういうサッカーをしたいっていうことを
理解してもらわないと
結局子どもたち
選手たちにもうまく伝わっていかないな
結局やっぱ一番
近くで接しているのは
保護者
その人たちに理解してもらうことによって
より練習の質も上がっていくし
試合でも
親ももちろん声掛けするんですよね
直接的な指導っていうのは
しないでくれっていう風に言ってるんですけど
でもやっぱ頑張ってほしいとか
盛り上がるところってどこなんだろうとか
ただ単純にシュートを
すればいいかっていうと
そうじゃなくて
そのサッカーチームの目指しているところ
ができる選手に対して
歓喜の声が出る
ということの仕組みの方が
やっぱり
自然と
チームとしてチーム全体として
育成がされていくな
経営者の育成戦略
この選手と
コーチ一人だけではなくて
選手
コーチそれから保護者
もっと言えば
その地域含めて
どういうサッカーを目指していくのか
サイクルを作ることが
より良い
育成の環境になるんだな
ということを
最近学んでいるんですよね
でなると
経営者
社長が一人悶々と
うちのスタッフを
どう育成すればいいかとか
どう協力すればいいか
じゃないんじゃないかって
いかに
協力者
会社の中の
グループリーダー
課長とか部長とか
あとは
周りの環境
今のサッカーチームでいうと
保護者だったり
地域住民だったり
もしかしたら行政ももしかしたら
絡んでくるなと思ってますね
どれだけ
協力してくれる人を
増やせるか
同じ視点で見てくれる人が
どれだけ多くなるか
ここが
僕育成の勝負なんじゃないかな
なんですよね
という風になると
やっぱその経営者が
どういう
思いを持ってるかとか
どういうビジョンを描いてるか
っていうものが
協力者の方々に
伝わっていかないと
いい育成も
いい育成にならないっていう
そんなことならない
そこすらも
一緒に考えるっていう工程が
実は大事なんじゃないかなと
思ってますね
それだけが
考えるんじゃなくて
巻き込んで一緒に考える
それが巡り巡って
一番早いんじゃないかなと思って
いましたね
会社の育成
も同じなのかな
という風に思っていて
自分だけ経営者だけが
考えるというよりは
主要なメンバーも巻き込んでいく
その周りもどんどん巻き込んで
いける
それを見守ってくれるクライアントだったり
パートナーさんだったり
場合によっては
地域ということも含めて
いかに巻き込んでいけるかっていうのが
育成も含めて
勝負だなという風に
思ってますね
巻き込むっていうところと
いかに経営者が
もちろん考えるんですけども
考えすぎずに
巻き込みながら
自分から手離れさせられるかっていうのは
それあるかもな
大事かもしれないですね
手離ししようと頑張ってるもん
僕のお客さんで
入社
3年目4年目のスタッフの方かな
この方を
引き上げようと思って
社内でどういう風に教育研修したらいいか
っていうのを
考えてらっしゃる社長がいて
社長は
製造業の会社さん
自分が技術を伝えて
このスタッフを
育て上げていかないとダメなんだ
っていう考え方をされてらっしゃる
社長なんですね
もちろんそれはそれで
正しい選択肢の一つでは
あると思うんですけど
従業員が
その社長とスタッフの方だけか
複数人いるんですよ
僕が言ったのは
社長が
教えて育つんじゃなくて
その方がさらに
その下の方に
教えることによってこの方が育つんじゃないですか
っていう話をさせてもらって
社長はめちゃくちゃ忙しいんですよ
営業もしなきゃいけない
人数もそんなに揃ってるわけ
複数人はいますけど
対応できる
ボリュームをこなそうと思ったら
お客様からの受注
自分も入んなきゃいけない
自分も製造ラインに入って
教育もしなきゃいけない
スーパーマン
時間がない
そりゃそうですよ
スーパーマン
何か手放さないと
社長の年齢がずっとそのまんまだったら
いいけれども
一年一年歳を取るわけだから
どうしてもやっぱり
疲れも出てきてしまう
ってなると何か手放して
注力をしないことには
いけないんじゃないですか
何を手放すかってなったら
もしかしたら教育の部分を
その方に
その下の方を
育ててもらうことによって
自立してもらうことによって
教育と育成の考え方
それがイコール教育になるんじゃないですか
それを見守ればいい
っていう選択肢も
一つなんじゃないですか
1、2ヶ月前ぐらい
そんな話はさすがの
社長さんがいて
だから
全てが全て自分が
考えて自分が行動して
っていうわけじゃなくて
いかに巻き込んで手離れさせるか
っていうところが
1つ
社員教育だとか
社員育成をする時には
何か考え方として持たなきゃいけないところなのかな
っていうのは
話を聞きながらしながら
そうね
もちろん
直接ティーチングを
しなきゃいけない
質のものもあるんだろうな
とは思ってるんですよね
でもティーチング
って限界
あるよなと
思ってるんですよね
内発的な
成長が
結局一番強いなと
思うんですよね
ティーチングになると
内発になりづらいな
と思うんですよね
この内発をどう作るか
っていう風に考えると
知らないうちに内発になってる
っていうのが理想だなと
育成がされる側になるか
育成がされる側の人が
いつの間にか
内発が出てきて
そもそもそういうものだと
思うんですけど
自然にそういう風になっている
自分が成長したいなという風に
思ってくれるのが理想だな
という風に思うと
周りから固める
社長から一方通行の
ティーチングなり
例えば
承認だけじゃなくて
周りから
もっとこうすると良くなるよとか
プラスのアドバイスだったり
ここ良いねっていうのを
社長だけじゃなくて周りの人から
言ってあげることによって
自分ってできるんだ
承認欲求が内発を
掻き立てるっていう風な
形の仕組みが作れると
教育とか育成
っていうのは
もしかしたら上手くいくのかもしれない
コミュニケーションの重要性
そう考えると
代表ってもしかしたら
コミュニケーションする相手って
だんだん年を追うごとに
会社の成長を追うごとに
だんだん変わってくるのかもしれないな
育成っていう面で
いくとね
直接その人に
伝えるっていうことも
場面としてあっても
良いのかもしれないけども
必ずしもそれだけが
良いわけじゃないな
思うと少しずつ
声の届く経路
っていうのが変わってくるのかもしれないな
って今ちょっと
自分を実験に
やっているところですけどね
10人20人くらいの規模になったら
もしかしたら経営者の役割
育成っていう観点の経営者の役割は
影で見守る?
影で見守るもしくは
そういう
土壌づくり
土壌づくりの方が
僕はイメージは近い
今は思ってますけどね
4,5人の会社だったらまだね
自分が頑張らなきゃいけないかもしれない
そうですね
まず苗を育てる
というようなところになると思うんですけど
土壌づくりっていうのはやっぱ
10人15人っていう
それ以上になってくると
その観点だったかな
やっぱ10年後
を見据えて
良い土壌を作るためには
どうするのか
誰にコミュニケーションするか
誰にコミュニケーションしてもらうのか
みたいなことを想像する機会が
最近増えたな
そうなると
今度No.2を
どう育成するか
そういう話になってきますね
それはまた
別の機会ですね
たぶんまた1時間2時間くらい
なっちゃいますね
育成っていうのは
そういうところなんだろうな
土壌づくり
ちゃんと影から見守って
必要な時に
必要なタイミングで
声掛けをする
あと裏で
土をどう育やすかっていうのを
ずっと考え続ける
かなと
今思ってますけど
なので
1人悶々と
あいつをどうしようか
こいつをどう育てようかって考えるんじゃなくて
社員を巻き込み
協力者を巻き込んで
協力者の趣味とか
育成どうしたらいいかっていうのを考える
という風に今しています
っていうのが
1つの回なのかもしれない
悩んでらっしゃるね
それはまた
5年後なのか
結果が分かると思うんですけど
悩んでらっしゃる経営者の皆さんは
一つ参考にしてもらえると
いいのかなという感じで
思っております
いかがですか?
ここまで
いい?
こういうのを改めて
言葉にしていくっていうのが
すごい大事だから
これは実は話したかった
っていうのが
話してる中から届く感じ
なかなかね
スタッフに届けづらい
お話の内容
なんですよね
普段接している中では
言葉にしづらいところだな
こうやってお話してきたのが
良かったなと思います
スタッフが聞いてくれる確率は
嬉しい
そうしてくれたら嬉しいな
聞いてくれることを願いながら
これ聞いてどう思うんだろうな
そういうビールばっかりで
そうしよう
そうしないとなかなかね
そうしよう
もっと服部さん出てきてくださいよ
お話になるかもしれない
それはそれでまた面白いですよね
そうそう
そこでいろいろ擦り合わせをすれば
またいいものが出てくるかもしれない
そうね
そういうのも繰り返しなんでしょうね
ここもぜひ使ってほしいな
育成というときに
今言ったようなリードバックとか
書いてほしいとか
イベントにしていくっていう要素が
すごいことは
いいんじゃないかな
いいですね
それも結構育成の大事なポイントなんじゃないかな
今お二人の話を聞いていて
特に
そういうイベント発生してるなみたいな
フラグ立てました
この先にそういうのがあるといいかな
そういうのも考えて
楽しみながら
楽しみながらやっていきましょう
今日は以上ですかね
ありがとうございました
ありがとうございました
本日も最後までお聞きいただきまして
ありがとうございます
番組への質問・感想・ご意見については
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それではまた次回お会いしましょう
33:28

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