2025-04-18 16:16

高校授業料の無償化を問う

毎日新聞出版社長 山本修司
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さて、高校授業料の無償化が今年度から始まります。
保護者の負担が軽減され、家庭の経済的な事情に関係なく、
学びたい高校を公平に選べることが期待される一方で、
多くの人が設備の良い私立を希望し、
効率離れが起きるのではないかなどの懸念も出ていますね。
教育の質の向上や教員不足の解消など、
教育に関する問題が散席する中で、
高校授業料の無償化はどう評価できるのかということを、
今日は毎日新聞出版社長の山本修司さんに聞いてみたいと思います。
山本さん、おはようございます。
おはようございます。
おはようございます。
先週このコーナーで、ガタナガさんが大学の授業料にお話したと思うんですね。
そうですね。
ということでというわけでも、あってかなくて。
今週は高校の授業料にスポットを当ててみたいと思います。
高校の授業料無償化と言いますけど、これは高校生のいる世帯に対して、
所得制限なしに効率の授業料に相当する、年1万8,800円を助成するということで、
11万8,800円ですね。
そうすると現状では効率は無償化に当たるんですが、
私立の場合には負担軽減という制度になるわけですね。
私立について言えば、世帯年収が590万円以下であれば上乗せされて、
39万6千円が助成されるということなんですが、
来年の26年度になりますと、上乗せ分も所得制限が撤廃されて、
その上限も私立高校の授業の全国の平均額である45万7千円まで引き上げられるということですので、
26年度になれば、公立・私立を問わず、授業料が自立上無償化されると。
こういう流れになるんです。
保護者の経済的な負担が軽減されるということですので、
これは当然歓迎されることは間違いないんですが、問題は副作用があるということですね。
これは立場によっていろいろと主張があって、
議論されても何が正しいのか一概に言えないところもあって、大変難しいんですね。
先ほど松下さんおっしゃったとおり、公立離れという言葉がありましたけれども、
実は私の娘は東京で都立高校の教員をしておりまして、
この高校を実は入試で定員に届かず、参事募集までやったということで、
いろんな原因があるとしても、無償化によって私立高校に流れたんだろうなということで、
高校の授業料無償化が教育の崩壊につながるんだという危機感が広がっているというのも自立なんですね。
ということで、この問題をわかりやすく解説するには、
03:02
実は大阪府が2010年度から先行して高校の授業料無償化を進めていますので、
ここの吉村知事さんがどういう主張をしているのかということを見ながら、
無償化が抱える問題を見ていきたいと思います。
関係ないんですが、吉村さんは九大法学部の卒業で、
司法試験の勉強も含めて福岡に5年住んで、第二の故郷と呼んでくれていると。
ちょっと親近感湧くなという感じなんですけどね。
吉村さん、まず言うのは、高校の進学率がすでに約99%に及んでいて、
事実上義務教育になっているということであれば、
家庭の経済的な事情に左右されずに、
子どもたちが学びたい高校に進学できる社会にすべきだとおっしゃっているんですね。
ここに二つの問題があって、
一つは義務教育に準ずるんだから、小中学校と同じように無償化はすべきじゃないかという問題ですね。
もう一つは、所得が高い世代についても事業料を無償化しなければいけないんですか。
こういうのが違和感ですね。こういった問題が含まれているんですね。
確かに保護者の負担軽減につながるということですから、
私立高校に行きたい所得が高くない世代にとっては間違いなくプラスになるということですね。
いわゆる中所得層以上に浮いたお金が学習塾に通わせる方に向かうのではないかと言われてるんですね。
そうすると何が起きるかというと、中学受験の競争が激化するということです。
そうすると、実は中高一貫校の中には高校での募集しない学校は少なくなくて、
そうすると結果的に選択肢が狭まってしまうじゃないかということですね。
そうすると、高所得のところにもお金が行くことになるんですね。
あと、高校が便乗値上げするんじゃないかという恐れと。
これが所得制限を設けることの弊害として言われてるということなんですが、
こういったことでここまでどうお考えになりますかね。
私立に保障するというのは違うんじゃないかなというのは、僕は思ってて。
義務教育というのは国が教育を受けさせる義務があるってことじゃないですか。
その義務を高校まで国側が負担しようということなんかもしれないけど、
私立っていうのはあくまでも学園経営をしている企業ですよね。
そこに国が税金使って補助していくっていうのは、
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さっきの都立高校が参事募集、山本さんの娘さんが教員をやっていらっしゃるとかそうなっている。
それ全然違うことだと思うんですよ。
なので、どうなのかなと僕は思いますけど。
そうですよね。
じゃあ高校まで義務教育にして、そして公立は無償化。
私立はそこを選んでいくんだから。
じゃあ低所得層の人が私立に行けないのかっていうところでここがまた難しくなっていくから。
所得制限を撤廃することがちょっと違うのかなということになりますかね。
そういう議論があるんですね。
だって補助を受けた分、どんどん設備を私立は良くするでしょう。
そうすると効率が負けちゃうよね、どうしたらいいのか。
まさに効率負けちゃうよねという話に移りたいと思うんですが、
そういった形になると、
法律定員割れしたり廃校になったりということでよくないんじゃないかということなんですが、
これは吉村さんの言葉に耳を傾ければですね。
そもそも出所率が激減してて、無償化とは関係なく、
効率高というのは当廃校をすることが必要なんじゃないのと。
じゃあなぜ私立に流れるかっていうと、
私立が選ばれる理由を考えるべきじゃないかと。
だからそこをやっぱり効率もですね、
例えば進学に強いとか、スポーツ強いとか、問題がある抱える子もちゃんと教育を送られますよとか、
特色を出して再編すべきだというようなことを言ってるんですね。
これ極めて正論だと思うんですが、
地元の大阪でもですね、
ちょっと私好きな言葉でやりませんが、
偏差値がですね、非常に高い人気のある進学校、
例えば寝屋川高校っていうのがあってですね、
ここは定員割れになっちゃったんですね。
これはネット上で寝屋川ショックなんて言われて、
実際に公立高校の地盤進化がかなり深刻になっているという面があるんですね。
先ほど松下さんおっしゃったとおり、
私立高校は設備にどんどん充実させられますよねと。
教育方針なんかも柔軟に変えられますしね。
そういう面があるんですが、
公立高校ってのはそもそも予算がすごく少なくて、
設備整えようにも、いわゆる特色打ち出そうにも、
そう簡単じゃないという面があるわけですね。
もちろん公立の中にも特色を出しているところはあって、
そういった中では、こんな無償化という波が来る前に取り組むべきだったじゃないか、
という反省の声ももちろん聞かれるんですが、
なかなかしかしそこは公立も簡単ではないという面があるということなんですね。
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なかなか簡単じゃないということは言えば、財源の話になりますが、
現状今年度、11万8,800円、私立高校の話もありましたが、
今年度1,000億円ぐらいかかるということなんですね。
26年以降になると4,000億円ぐらいだと。
ちょっとピントが来ないんですが、額だけ言ってもですね。
ただそもそも日本はOECD、経済協力開発機構の加盟国の中でも、
国内総生産に占める教育機関への公的質の割合が最低レベルなんですね。
ですからそもそももっと教育に投資すべきだと言われたわけなんですが、
問題は限られたお金をどこに振り向かえるかという観点ですね。
最初にもちょっと出ましたが、教員不足とかいろんなことがあってですね、
学校単位の予算を増やして教員不足の解消とかですね、
もっとサポートする人をつけるとか、設備をですね、
ちゃんと整えていくということに使うべきだったんじゃないのという面があるわけですね。
そこを見ていくとですね、もともとこの無償化の話っていうのは、
吉村さんが代表を務める日本の医師の会とか大阪の医師の会が進めてた政策で、
少数党である自民党・公明党が予算を通すためにですね、
自信と組んで実現させたという側面があるわけですね。
ですから本来、教育というのは、公教育が崩壊しないように、
さまざまなバランスを取りながらですね、優先順位をつけて進めていくべきなのに、
まずポンと無償化が来てしまったということからですね、
もちろん改革しなければならないことは確かなんですが、
改革を進める前に大きな問題が分出してしまったという面があるというのが、
この現状なわけですね。
ですから無償化にお金を使うことが一概に悪いとは言えないけども、
そのやり方にちょっと問題があったのではないかというところが浮き彫りになってくるということなんですね。
先ほど1,000億円、4,000億円という話をしましたけども、
先日7月の参院選に選んだバラマキだと批判を受けましたけども、
国民一律3万円とか5万円を配ろうという、
これ多分断念したようなんですけども、
これだと数兆円かかるんです。
そうすると、言葉悪いですけど、
このような愚者国に何兆円も使うんであれば、
そのお金をこそ教育に使って、
公立高校の設備、私立との差がある設備に充実させるとか、
教員を充実させるとか、職職を出すというようなことをやって、
その上でお金をやっていくというような順序を取れば良かったんじゃないかと、
12:03
私は思います。
これ多分、高校無償化に限らずですけども、
税金の使い方というのをもう一度考え直すというか、
これもさっきも言ったんですけども、
その使い道をちゃんと国民に明示するということをやらないから、
どこで誰が中抜きして無駄な象徴ができて、
無駄な法人ができて、
それをやっぱり正していかないといけないと思うし、
今山本さんおっしゃったとおり、
高校無償化は日本維新の会の手柄のように予算案に賛成して、
国民の103万円の壁を保護にしたということですから、
高校無償化ってことは、高校生のいる家庭にしか、
これは大事なことだけど、教育だから、
でも全国民の税金をそこに、しかもおっしゃったように4000億ぐらい、
ばらまきで何兆円使おうとしてた、
これも自分たちの参議院選を見据えて、
本当に国民のことを考えていない政治家たちっていうのは、
本当にどうにかしてほしいですよね。
選挙行ってどうにかしなきゃいけないですよね、国民が。
幸い7月選挙がありますが、
全くそのとおりで今回の問題で、
教育にお金をかけること自体は悪くない。
しかしそのかけ方に問題があるということ。
まさに少子さんおっしゃった、
税金の使い道、もうちょっとちゃんと見なきゃいけないよね、
ということが、まさにこの問題から浮かび上がったということですね。
少子化対策だってね、ちょっとピントがずれてると思いますが。
家庭帳いらねえんじゃないかなって僕は思いますけどね。
でもあれですよね、都立で参事募集とかっていうのも、
すごいことですよね。東京どんどん人口増えてるのに、
そういうことはどうなんでしょうってことは、
また検討しないといけないことでしょう、それは。
そうですね。
せっかく山本さんの娘さんも教員になって、
子どもたちにいろいろと教えてっていう、
そういう教員の意欲も添いでしまいますよね、これね。
そうなんですよね。
ですからそういう現場の声、たまたま聞きにしまったわけですが、
こういった声たくさん出てもデジリスなので、
今後の教育の充実に生かしていきたいなと思うわけですね。
はい。ありがとうございました。
今日は高校授業料無償化について、いろいろとお話を伺いました。
毎日新聞出版社長山本修司さんでした。
どうもありがとうございました。
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