1. 魚食系ラジオ「JUNK FISH!」
  2. 東南アジア出張で印象的だった..
2024-05-26 34:16

東南アジア出張で印象的だった魚食TOP3〜前編〜【ゲスト:柴崎養鱒場・平林社長】

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今回は静岡富士宮で養鱒場を営む平林さんに来て頂きました。平林さんは、先日東南アジア(マレーシアなど)へ行ってきたということで、そこで食べた魚食のうち印象的だった3つを聞きました。

JAアクセラレータ優秀賞おめでとう!/AIで養殖業者の働き方改革?/東南アジアのどこ行ってたの?/1つ目「〇〇〇の漬け」/漬けのタレにナンプラー?/カワカワの養殖/脂がない魚の食べ方/なんで東南アジアへ行ったの?/野望と…ビンゴ!/2つ目「焼いた〇〇」/〇〇〇〇〇〇〇の養殖/アクアポニックス以上のビジネスモデル!?/後編に続きます!

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【出演者&twitter】

平林さん

かにへー(⁠⁠⁠⁠⁠@kanihey55⁠⁠⁠⁠⁠)

なおたこ(⁠⁠⁠⁠⁠@naotako_wiener⁠⁠⁠⁠⁠)

サマリー

平林社長は、仙台のホテルからゲスト参加し、JAのアクセラレータプログラムで優秀賞を受賞しています。受賞テーマは、AIを利用した魚の病気の検知であり、これは養殖業界の働き方改革の一助になるものです。さらに、平林社長は東南アジアに出張し、マニラで食べたマグロの漬けが印象的だったと話しています。フィリピンでカワカワと呼ばれるマッカレルツナ(スマ)を発見し、日本とは異なる食べ方や味を楽しんでいます。また、東南アジアでの経済圏確立や水産養殖の事業機会を見い出すために訪れた経緯が明かされています。前編のエピソードでは、柴崎養鱒場の平林社長が訪れた東南アジア出張で印象的だった魚食TOP3について話しています。

JAアクセラレータプログラムの受賞
かにたこプレゼンツ
魚食系ラジオ
JUNK FISH!
【平林社長】
今、仙台にいます。
今、仙台にいます。
あれ、日本語怪しくなってる。
英語が混じるような感じ。
すいません、ありがとうございます。
仙台のホテルから、今収録参加いただいてまして、夜遅くお疲れのところ。
飲み会もあった後なのに、関わらずありがとうございます。
常にね、誰かに呼ばれるんですよ。
平林さん、あれですね。
引き合い、いろんなところからの引き合いがすごいですからね。
まずは、おめでとうという。
おめでとうございます。
おめでとうございます。平林さん、まずは。
何おめでとうというんですか?
何が?
昨日でしたっけ?
JAのアクセラレータプログラム優秀賞を受賞されたっていうのを拝見しました。おめでとうございます。
イエーイ!
これすごくないですか?
水産とか静岡県とかじゃなくて、JA、一時産業全体のアクセラレーターで優秀賞を取ってるっていうのは。
そう。何社か選ばれ、200何社今回応募があったらしいんですけども、その8社に選ばせてもらっていただいて、
その中でも水産養殖系でいうと1社しかなかったっていうふうなところで、非常にありがたい、いい機会をいただいたなと思います。
何で表彰されたんですか?
テーマがあれですね。今回ピッチで話したのが、魚の病気の検知を経験則で今まで行ってたのをAIにしていきますと。
静岡初の世界の養殖をDXするっていう、そういったタイトルで。
魚の病気検知AIのテーマ
おっしゃる通りです。
やっていて、これあれですよね、平村さん、去年静岡県主催のスタートアップビジネスプランコンテストのWAVESってやつのセカンドグランプリも取られてるじゃないですか。
あのね、ごめん、これね、サードなんだよな。
ごめんなさい、また間違えちゃった。前もなんか間違えちゃいました、これ。
サードグランプリ。
ちゃんと伝えたかった。
いやでもすごいですよ。そっからのあれですね、そこでこれを1回ピッチされて、サードを受賞されて。
そこでピッチしたからこそのJAアクセラレーター優秀賞みたいなところもあるんですかね。
あ、もう本当に。魚の魚病って、ごめんなさい、ちょっと中身の話になってしまうんですけども。
やっぱ養殖業界で魚病ってすごく、永遠に尽きないテーマなんですよね。
で、後の話にも繋がるんですけども、魚病っていうのは今後も増えていくだろうと。
魚が何をシグナルとして出してるかっていうふうなところって、すごくベテランの人っていうふうなのは、魚の顔を見ただけでわかるとかってよく言うんですよ。
僕もそれは信じていて、魚の顔を見るだけでわかるっていうふうな養殖業者さんが増えてほしいなっていうふうには思ってるんですけど。
昔ほどみんな魚に対して向き合う時間っていうふうなのが、ワークライフバランスも含めて取りづらくなってるっていうふうな状況を考えると、
それをAIとか人間じゃないもので支援していくっていうふうなのがやっぱ必要なんじゃないのかなっていうふうなところで、
僕はこのようなテーマっていうのを取り組ませていただきました。
養殖業者の働き方改革の一助になるような、そういったDXですね。
東南アジア出張とマグロの漬け
この話もうちょっと気になるところなんですけど、今回話したいテーマはちょっと別にありまして。
平昌さん、こういうピッチとかにも結構出られててすごいなと思うんですが、さらには最近日本を飛び出して東南アジアに行ってたっていうことを伺ったので、今回はこの話を伺っていきたいと思います。
平昌さんすいません、コーナータイトルお願いします。
平昌 東南アジア出張で印象的だった魚食トップ3。
ありがとうございます。
というわけでね、平昌さん東南アジアに出張先々週ぐらいに行かれたということで、そこで食べられた魚食の3選ちょっと聞きたいなと。
ちょっと合間にね、なぜ東南アジアとは一体どこの国に行ったのかっていうのと、あとなぜ平昌さん東南アジアに行ったのかっていうのも、ちょっと合間合間に聞きたいなと思います。
ちょっと改めて平昌さんの紹介させていただきますね。
静岡県藤宮市で主にニジマス養殖を行っている柴崎養孫場の社長、これが一番のお仕事ですが、さらに富士養孫漁協の理事長も務めていらっしゃって、組合の経営改善にも取り組んでいる方でもありますと。
さらに陸上海上養殖ベンチャーの株式会社ストラウトっていう会社を静岡の清水に設立し、カワハギなどの海水魚の養殖生産にも挑戦されたと。
さらに全国を飛び回って養殖業者へのコンサルティングも行っていますと。
さらにさらにこれから東南アジアへ進出するとかなんとかみたいな。
しないとかするとか。
あれですね、肩書きが合うたびに増えてるっていう、そういう感じですね。
紹介文がどんどん長くなっていくっていうか。
だるいねちょっとね、ごめんね。
いやいやそんなことないですよ。
たくさんいろんなことやってる。
恐れ多いですよ、平昭さん。
こんなに気軽に飲み会の後にラジオ収録誘っていいのかどうなのかみたいな感じですけど。
それは確かに。
平昭さん先週?
先週、先週。
何日間ぐらいどこに行かれてたんでしたっけ?
7日間ね、マレーシアの、まず東マレーシアから始まって、フィリピンの奥地まで行って。
あとなぜか知らないけどシンガポールに行って。
まあライオン。
その後マレーシアのメインランド、本土の方に行って、合計で1週間滞在させてもらいました。
結構だから忙しいですよね、7日でこの4カ所回るわけですから。
ちなみに航空機の中で2泊しました。
そうなんだ。
夜の便で移動して、それぐらい日中の時間をとったってことなんですね。
そうなんです、深夜特急してました。
マレーシアの東マレーシア中のはボルネオ島ですよね、本島じゃなくて。
もしくはカリマンタン島みたいな、コタキナバルまで行ってきましたね。
ボルネオ島の北の方の主要都市ですね。
フィリピンがフィリピンの奥地っておっしゃってましたけど、マニラの方じゃない?
そうマニラから乗り継いでイロイロ島っていう。
フィリピン色々島があるんですけども、そんな感じのイロイロ島っていうところに行ってきました。
なんか面白い。そんな面白い名前の島ありましたっけ?
なんだそれ、本当にいろいろあるなっていう感じ。
いろいろの見所っていう感じ。
本当だ、いろいろがある。ちょっとなんかいろいろありそうな感じですけれど。
まあまあじゃあちょっと本題の東南アジア出張でこの印象的だった漁食トップ3を早速一つずつ聞いていきたいと思いますけれど。
じゃあ一つ目早速お願いします。
一つ目はですね、マニラで食べたマグロの漬け。
マニラでマグロ。
マニラでマグロの漬け。
何マグロなんですか?
確かに。
これね、確かブルーフィンツナって書いてあった。
ブルーフィンツナは。
ブルーフィンって言ったら本マグロじゃない?
かな?
まあ太平洋か太西洋かどっちかわからないけど、黒マグロ、本マグロの。
いいマグロ食べてますね。ちょっとフィリピンらしくないというか、東南アジアらしくないマグロですね。
海盗?
本当かな?
生だった。
どこで食べたんですか?そのマニラの和食居酒屋みたいな。
フィリピン料理を専門にしているお店に。
現地のレシピなんだ。
じゃあマグロの漬けといっても日本人がイメージする醤油とみりんの甘辛じゃなくて、またちょっと違う漬けってこと?
もう全然味は違いましたね。
どんな感じなんですか?
タレは若干ソイソースベースなのかもしれないけど、やっぱりナンプラーっぽさが強いから。
本当にブルーフィン使ってたらちょっともったいないですね、ナンプラー。東南アジアらしいけど。
それにマヨネーズっぽいソースをつけて食べる。
すごいすごいな。
実際はブルーフィンって言ってるけど、本当は気裸バチの可能性めちゃくちゃありますね。
全然あるだろうね。
でもすごく僕は美味しいなって感じました。
結構ジャンキーな。それを米と一緒に食べるような感じだったんですか?
それはね、どっちかっていうとアパタイザーみたいな感じ。
カルパッチョ的な感じ。
結構意外な漁食ですね。あんま聞いたことない。
父さんがマニラに住んでるんでちょっと聞いてみようかな。
君、面白い情報を出してきた。
話したことなかったでしたっけ?
知ってる。
父さんマニラに住んでるからってちょっと面白いなと思って。
そうね、新しいお母さんがフィリピン人なんで。
俺は知ってるけどいいのそれ。
全然いいよ。公言してる。
ちなみにマグロ漬けは現地の言葉で言うと面白い名前とかあるんですか?料理名に。
確かに。マグマグみたいな。
マグロはごめん、わからなかったんだけど、
その時、いろいろとに行った時にスマを飼ってるっていう。
研究開発としてね。
そっちの方が面白そうな。
スマの養殖してんの?いろいろとで?
まだ研究開発の段階なんだけど、飼ってるっていうふうにおっしゃってて、
フィリピンでの魚食の驚き
その時スマを現地語で何て言うかというとカワカワっていう。
なんか可愛い。
カワカワ。
スマって英語だとマッカレルツナって言うんだよね。サバマグロって言うんだよね。
ややこしい。面白いな。スマってそうなんですね。全然知らなかった。
マッカロツナ。
でもみんなカワカワカワカワ呼んでて、
なんか不思議な言葉喋ってるなって思いながら。
確かに。面白い。
なんかこう重ねて言う言葉好きですね、フィリピンって。
そうだ、マヒマヒとかってハワイの言葉で言うじゃないですか。
ありますね、シーラね。
やっぱ、そういう海洋民族的な言葉の考え方みたいなのかなって感じでて、
すごいフィリピンも島国の国家だったなって感じましたね。
確かに。このスマは食べなかったんですか?
スマはまだ食べれなかったんだけど、
水産物を売ってる小売店みたいなのが車乗ってると見えるんですよ。
その目的地に行くまでの間に。
で、やっぱカツオかスマかみたいなのを売ってるわけですよね。
現地でも食べられるんだっていうふうなのは見てて思って。
で、面白いのが、日本だとスマって全身トロだっていうふうによく言われるんです。
そうですね。幻の魚、スマ、全身トロだみたいな。
そう。が、フィリピンだともう全く油入ってないらしいんですよ。
そうなんですね。
超パサパサな魚らしくて。
スマも確かに油のってないの全然ありますからね、日本でも情緒されるの。
そう。で、今回食べたマグロの漬けも、
マヨネーズソースが何で糖をつけて食べると美味しいかっていうと、
マグロはやっぱパサパサなんですよ。
甘い香りがないんです。
なるほど。ブルーフィンでもあんまのってなかったのかもしれないですね。
コッテリソースがすごく舌になじむっていうか、
逆にそれでもっと食べたくなるっていうふうなのがあって、
なんかすごくいい食材だなって僕自身感じました。
なるほど。定位度地域魚食あるあるかもしれないですね。
揚げるか油足すか。
初月魚とか漁師はマグロ、マヨネーズ持ち込んで食べるみたいな、
そういうのと似てるのかもしれないですね。
ロジカルには美味しくなるよね。
油がないものに油が足されて。
それも人間の知恵ですもんね。
面白いな。
東南アジアへの訪問の目的
これ実際、ちょっと聞きたいことをここで少し挟むんですけど、
平昌さんってそもそもなんで東南アジアに行くことになったんですか?
言うはどうしてだよ。
言える範囲、言える範囲、言えな、ダメなことは後で削るんで。
何きっかけで行くことになったんですか?
なんで行ったかっていうふうなのは、たまたまスタートアップを支援されるっている会社さんの
婚姻されてる方が、一回でもいいから東南アジアとか見に行ってみて、
自分のその事業っていうふうなものがどういう機会があって、
どうしたら日本国内だけじゃなくて海外にも参入できるだろうかっていうふうなところをちゃんと知った上で
展開した方がいいんじゃないですかっていうふうなお声掛けをいただいて、
今回ツアーに参加するってなって、ツアーに参加する、ただ参加するだけじゃ面白くないので、
私の知り合いとかですね、知っている方々の中で水産をやられている方々っていうふうなところに、
それは例えば大学とか国際的な水産を研究している機構とかですね、
そういったところに対してアプローチしていこうっていうふうに思って、
フィリピンとかマレーシアとか新日本とかにお伺いしたっていうふうな経緯があります。
そのツアーっていうのはその投資家が主催している経営者の視野を広げるようなツアーみたいな。
そういうインキュベーションされている方々が主催して、
マレーシアとかのスタートアップの人たちのお困りごととか、
何を考えていらっしゃるのかっていうふうなのを聞きに行くっていうツアーでした。
それ自体も結構刺激が多そうですね。
そうですね。
それで結構その一時産業関係の経営とかやってる人は他にも参加されてたりしたんですか?
今回僕一人でした。
じゃあもう結構そういうトピックだったら平昭さんにみんな質問したりとか盛り上がる感じ?
そうですね。なのでいろんな僕の分野、要は水産養殖分野に限らないいろんなスタートアップさん見に行って、
たまたまその水産養殖のスタートアップさんがいたら僕が積極的に質問するっていうふうな機会があります。
それはなんか視野が広がりますね。水産文脈だけでそういうのに行くより。
他のいろんな業界も知れるから。すごくすごいですね。
そう。だからその国の困りごとみたいなところとか、
あとは国としてどういう風な方向にこれから進んでいきたいのかみたいなところも含めて勉強させてもらえるというふうなのが機会としてあって。
で、それは建前です。
建前。今までの話は。
その実態は?
その実態っていうか本音があって、僕自身もびっくりしたんだけど、この前柴崎養孫場を将来どうしたいですかみたいなのを書いた、
自分が5年前に書いたシートが見つかったんですよ。そこに東南アジア進出したいって書いてあったんですよね。
2019年。コロナ前から。
なるほど。野望をかきためてたんですよ。その時実は。
そうなんだよ。で、それをいろんな人に提出してたっていうふうな。
要はやっぱりその自分自身の思うところっていうのは、そこまで日本に対してより深く貢献するためには、東南アジアも含めた経済圏っていうふうなのを確立していかないと、
日本にとっていいフィードバックが得られないんじゃないのかっていうふうなのを思っているところがあって、ごめんね、全然漁職の話とか。
いやいや、こっちのほうが面白くなっちゃう。
そうで、だから東南アジアでのやっぱり事業機会っていうのは私自身結構狙ってた部分があるんですよ。
なるほど。
あるべくして今回の機会があったというか。
そうそうそうそう。
なるほど、それがコロナでちょっといろいろ狂ったけれど、ちょっと落ち着いてきてね、こういう海外出張とかも普通になってきたから、いいタイミングだったっていうありますね。
今回に関して言うと、やっぱりこの日本だとどうしてもいろいろなものとかサービスっていうのが高コストになってしまうっていうふうなところが。
人権委員会も。
このコロナも含めてすごく僕の悩みどころであったので、それを東南アジアの人たちの若い力とか、これから伸びていく力っていうふうな中で手助けしてもらって、それを日本に逆流させていくっていうことで、日本の人たちも低コストでサービスを享受できるのではないかっていうふうな。
なるほどなるほど。
実は野望を携えて行ってたわけですね。そういう大きな。
そう。で、ビンゴしたっていう。
ビンゴした。じゃあちょっとそのビンゴのことはもうちょっと後で聞くとして。何がビンゴかお楽しみということで、じゃあ2つ目お願いします。
焼いたエビのビンゴな体験
2つ目は、
焼いたエビ。
えらいざっくりきましたね。焼いたエビ。東南アジアらしいですけど、これはどこで食べたんですか?
これこそビンゴの話。
これビンゴの話になるんですね。
そのお伺いさせてもらった、そういう機会をいただいた、手長エビを作ってるベンチャーさんがいらっしゃって。
それはマレーシアですね。
マレーシアですね。
あれオニ手長エビですよね、向こうだと。大きめの、中国人は生食で食べるような、ちょっと青っぽい綺麗な、
ちょっとレモン系のフライトエビですね。
レモンの中に入ってるのもね。
リモコンというのは?
リモコンというのはかなり大きめのエビが入っていますね。
リモコンが入ってるんですかね。
実はリモコンとは違うって言うんですね。
大きめの、中国人は生食で食べるような、ちょっと青っぽい、綺麗な、でかいエビ。手長エビ。
そうです。
人気ですよね、あれ確かに。華僑の人とか、中国系の人に大人気ですよね。
うん。で、そこで、その人たち、ビジネスモデル自体がすごく素晴らしいっていうところはあったんだけども。
へー。
そこは彼らの、これから伸びていく技術だから、あんまり話すことはできないんだけども。
でもそれ以上に美味しかったのが、その人たちが作ってるエビをその場で焼いてくださったものを提供してくださったんですよ。
あー、なるほどね、このエビは。そっか、手長エビか。
へー。
そう。で、目の前で、どんどんむしゃむしゃ食べていってよっていう風に社長が言ってくれて。
で、あんのじはやっぱりうますぎて。
へー。
串に打って焼いてあるけど、これなんか塩とか振ってあるの?
多分塩味ついてるんだと思う。
そのまんまだね。
あー、この写真、ツイッターにあげてるやつか。
そうそうそうそう。
串してやってる、焼いたやつですね。
そう。
へー、綺麗にオレンジ色に染まってますけど。
えー、これバリバリ皮ごともうガブって食べる感じなんですか?
さすがにね、皮はしっかりむいてる。
魚食TOP3の第1位〜第2位
あー。
あ、そっか、そのまま食べれる固さじゃないんですね、手長エビって。
そうそうそう。まだ殻むいて、で、お肉食べて、で、味噌をちゅうちゅうしてみたいなのをやってて。
うーん。
で、あの社長に、いや味噌が一番うまいんだよっていう風に言われて、あ、確かになーと。
うーん。へー。
これもう味噌汁とかにしてもすごく美味しいんだろうなっていう風なのは僕感じましたね。
味噌が美味しい、食べるにはやっぱり高鮮度じゃないといけないと思うんで、まあいい、もういい生きてるやつをもうすぐ焼いてくれたって感じなんですかね?
いや、一度冷凍してるやつだった。
あー、それでもじゃあ。
それでもすごく美味しかった。
へー、じゃあいい状態なんですね。
マレーシアってあれだろ、コールドチェーンって結構発達してるの。
確かに。
そこがね、僕すごくわかんないんだけど、多分発達してる。
うーん。これはどっち側のマレーシアなんですか?ボルネオ島。
メインランドの方。
あ、メインランドの、じゃあクアラルンプールとかそっちあたりの食事なんですね。
そう。
へー。
うーん。
なるほど、二つ目は焼いた手長エビであるんですね。
すごかった。シンプルに美味かった、塩で。
へー。
あとね、場所が良かったっていうのもあるし、いろいろ思うところがあったっていうところで、すごく印象に残る漁職になったなと僕は思います。
場所がなんで印象的だったんですか?
いや、その人たちのビジネスモデルに少し触れるんだけども、切り開いた土地を使って漁職をするわけですよ。
そこにエビ用に餌を作るんですけども、餌の餌になるのが木を植えるっていうふうな行為なんですね。植物を植えるっていう行為なんですよ。
あっ、伐採したところに養殖所を作って、またちょっと餌用のために木を植えるみたいな。
そう。
へー、それだけ聞くとむちゃくちゃやるなみたいな感じがしますけど。
木っていうか草なんだろうけど、草を植えて、草をあるものに食べさせて、それを食べさせたのを餌にさせてエビに与えるっていうふうなので。
カーボンクレジットも売れるし。
なるほどね。
エビも草を餌にして、定木なんですけども与えて、葉っぱを食べたものっていうふうなのを餌に与えて、それをエビも売るっていうふうなところで。
魚食TOP3の第3位
両方、カーボンクレジットも売れるし、エビも売れるっていうふうな、すごくエコロジー、循環的なビジネスになっているっていうふうなところが、うちの会社さん、すげー考えて作ってあるなと。
なるほど。ちょっと最近トレンドになったらアカーポニックス的な感じなんですかね。
それ以上の素晴らしさを加にさせるビジネスだったな。
すごいですね。結構そんなこと、壮大なことをやってるんですね。
具体的には虫に食わせるんだよね。葉っぱを。
ああ、虫。
葉っぱを虫に食わせて、虫を粉々にして、エビ用の餌にする。
めちゃくちゃ面白いですね。それで成立するんですね。虫ってやっぱ養殖の餌にするには難しいみたい。
日本だと魚の養殖の餌の文脈でよく語るから、難しさよく言われますけど、エビだったらいけちゃうんですね。
やっぱね、成長速度が段違いなんですよ。日本と違って。
あったかいから?
そう。葉っぱなんて4ヶ月でも立派な木になりますっていう。
それはありそうですね。
そうで虫なんかすぐにもう新しいのが生まれてどんどんどんどんできちゃう。
でも逆に今年とかめちゃくちゃ猛暑って聞きますよ。東南アジア。結構タイとかバングラディッシュとかあっちのほうは42、3度いってみたいな。やばいみたいな。
結構ひらがなさん行ったときも猛暑だったんじゃないですか。
いやー35度ぐらいです。
じゃあ暑いけど。
そう、そんなに耐えれないぐらいではなかったですね。
そういう日ももちろんあるんだと思うんですけど、毎日ではない。
なるほど。ありがとうございます。
2つ目まで聞かせていただいて、2つ目が焼いたエビ、焼いた手長エビだったんですけどちょっと脱線が長くなりました。ありがとうございます。
じゃあ最後の3つ目を聞きたいところなんですが、ちょっと一旦区切ろうと思います。
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