なつさんの自己紹介
juneboku
どうも、じゅんぼくせいかつです。今回は、なつさんが来てくれたので、おしゃべりしていきます。よろしくお願いします。
なつ
よろしくお願いします。
juneboku
ようこそ、じゅんぼくせいかつへ。
なつ
はい、うれしいです。
juneboku
なつさんは、僕、話してみたいと思ってたんだけど、
なんか、僕から話しかけたら、怖がらせるかもと思ったから、ちょっと置いてたんですよ。
なつさんに声かけてきてもらうっていうのは、ちょっと先延ばしにしてたところがあったんですけど、
なつさんから声かけてもらえたんで、ラッキーと思っています。
なつ
ありがとうございます。勇気を出して手を挙げてみました。
juneboku
なんか最近、今年はそういうのやっていくぞ、みたいな気持ちがあったりするんですか?
なつ
今年というか、去年ぐらいから、今息子がちょっと頑張ってることがあるので、
juneboku
そう、めちゃくちゃ頑張ってますよね。
コミュニティ活動の楽しさ
なつ
だから、そんな息子に負けないように、自分もやりたいなと思ったらやるっていうのは、ちょっとモットーにしています。
juneboku
いいですね。去年は、なつさん、僕から見ると、結構変化が大きかった一年なんだろうなと、そういう印象ですね。
なつ
そうですね。すごく意識が変わった一年でした。
juneboku
最近、体調は落ち着いてますか?
なつ
体調は、風邪シーズン1、風邪シーズン2が終わり、
今、左目だけちょっと見えない病にかかり、
juneboku
大丈夫なの?それは大丈夫なのか?
なつ
眼鏡にきました。
juneboku
怖い怖い。
なつ
なんかね、ちょっと体調面が引き続きですが、でもメンタルは元気です。
juneboku
あ、よかった。それもあったんだよな。一時期ね、体調が安定せずに、なんか2週間ぐらいそういう期間があったように見えたから、
そん時に、今じゃないなと思ったのもあったな、そういえば。
なつ
元気になってます、だいぶ。
juneboku
確かに声も元気そう。
今年は他にやってみたいこととかあるんですか?これをやってやるぜとか、なんとなく考えてることとかってあるんですか?
なつ
これね、なんか、えっとね、プライベートでは、青春18きっぽを使って、息子と、そうそう、静岡、愛知行って、長野行ってっていうのはやりたいのと、
仕事面だと、何かコンテストとか、そういうのに挑戦しようかなっていうのを思ってますね。
juneboku
なるほど、じゃあその仕事っていうのは、イラストの仕事ってことであってますか?
なつ
あってます、あってます。
juneboku
いや、いいですね。結構やる気感じますね、今年。やってやるぜという感じを受けます。
なつ
そうですね。なんか、やるぞって言わないと、あっという間に1年が終わるので。
そう、もう1月終わったし、それでちょっと気合を入れて、入れ直してます、今。
juneboku
1月終わりましたよね。
なつ
終わりました。びっくりしました。
早すぎる。おかしいな。
多かった。すごいですね。
こないだ、なんか、あの、けん玉見てた気がするんですけどね、紅白で。
早いもんです。
juneboku
そうなんだよ、これあと11回やったら終わるからな、今年な。
なつ
終わるんですよね。
びっくりです。
しかも2月短いですよ。
juneboku
そうだね、2月頑張っていかないと。僕も2月でも、はじめましての人に会う予定がすでに2件入ってるから、
2月もちょっと自分の枠を広げていけるようにね、頑張りたいところですね。
頑張りたいな。
頑張りたいというか、楽しみたいな、今年も。
なつ
そうですね。
juneboku
それはすごく思う。
なつ
去年がね、すごい楽しかったから、それに負けたくないっていう感じがあります、今年も。
juneboku
じゃあ、去年の自分のゴーストが横を走ってるんだ、今じゃあ。
そうそう。
あれに負けないぐらい楽しみたいです、今年も。
なつさん、僕から見ても去年すごく楽しく過ごされてる時間がたくさんあるようにお見受けしました。
はい、そうですね。主にティーチャーティーチャー村の中で楽しませてもらって、
なつ
本当に、何だろう、懇親会だったりとか、いろんな人に初めて会うことが多かったりとか、
ディスコードの中での活動とかもすごい活発で楽しかったですね。
juneboku
なつさんはディスコードを楽しめてるように見えるな。
なつ
うん、楽しい。
juneboku
スイーツ見ちゃいますよね、ディスコード楽しめると。
なつ
そうなんですよね。結構生活の中にたくさん存在してますね、ディスコードを見る時間が。
juneboku
いやいや、良いことで楽しめてる人がいるのはとっても素敵なことなので。
いいですね。あとは、そうだな、なつさんがいろいろなんかやるぞってなった時に、
前に進めようとしてくれてるシーンが何回もあったのはすごく覚えてますね、去年のなつさんの姿として。
なつ
ありがとうございます。
juneboku
せみじゃなつさんはな、いつだ、3月ぐらいから一緒に物事を進めるって機会に何度か恵まれて、
一緒に戦ってきた覚えがありますね。
なつ
戦ってきた。
そうですね、なんだろう最初。
juneboku
クラファン。
なつ
クラファンですかね。
juneboku
とかね、もうそうだし、あとはポッドキャストウィーケンドの時もそうかな。
そうですね。
なんかいろいろご一緒させてもらったのがすごい楽しかったなという、なんか思い出が残ってますね、去年の分。
なつ
うんうん。
ありがたいことで。
本当に、ああいう大きなイベントとかがある時に、純木さんみたいな人が、こうやってみんなたくさんの大人をまとめるんだっていうのを近くで見させてもらって、すごく勉強になりました。
juneboku
そう見えてるんですね。
なつ
そう見えてました。
juneboku
僕からどう見えてるかっていうと、僕あんまりまとめてるっていう、自分の認識としてはあんまりまとめてる感じはなかったんだけど、
でも決めるっていうのはすごく意識してやってましたね。
なんていうか、A案、B案、C案出て、どの案もそれなりに良くて、AでもBでもCでも別に誰も後悔しないだろうなみたいになった時って、めちゃくちゃ場がふわっとするんで。
なつ
そうそう。
それ起こりがちですよね、結構。
juneboku
私はAがいいんじゃないかと思いますって言って、他の人がBもいいですよねって言って、
いやでも今回はCがってなった時は、別にCって言ってる人もAにしたくないわけでもなかったりするから、
経済活動の提案
juneboku
じゃあ今回Bでいきますって誰かが言って、はいってなれば進むだけの話だったりするから、
そういう時に、そうね、決めるっていうのはかなり意識してやってたと思いますね。
なつ
本当ですね。
だいたいちゅんまくさんが決めてくださってたよう、なんか記憶があります。
juneboku
決めるってなんか、たぶん慣れがいると思うんですよね。
僕は決めるっていう体験をたまたまいっぱいさせてもらったので、これは決めだなと思ったら決める。
で、Bでいきましょうって言った時に、なんでBなんだよって反対意見が来ても大丈夫と思ってるから、
言ってみるぐらい、Bでいきましょうって言ってみるぐらいで言って進めばラッキーで、
Bでいきましょうって言った瞬間に、うーんとか出てきたら、
あ、みんなBはあんまり良くないと思ってたのねってことが分かったから、
まあそれはそれで、ちょっと体を動かしてみると情報が増えて、
まあそんなのちょっと言ってよ、B嫌だったなら言ってくれたらよかったのにって言って、
じゃあ分かりました、Cでいきましょうって軌道修正したりもしてますかね。
なつ
うんうんうんうん。
juneboku
まあ慣れればできるようになるやつだと思うから。
なつ
あ、これ慣れなんですね。
juneboku
慣れ、慣れだと思うなら決めるわなあ。
そっか。
なつ
結構勇気のいるものだなあって私は思っていて、なかなか勇気が出ないんですけど、そういう時に。
juneboku
そっかそっか、まあ特に複数人が絡んでるとね、
でもなつさんのイラスト加工仕事も主者選択の連続だと思ってるんですよ、常に。
なつ
うん、確かにそうですね。
juneboku
最初に構図を1個選んだら、後ろには選ばれなかった無数の構図があるから、
それの連続で、そこに他者が絡むかどうかっていうのはね、あると思いますけど、
まあでもなつさんもすごく多分無意識的にも意識的にもすごくたくさんのを決めるっていうことをやられてると思いますね。
クリエイターは全員そうだと思ってます。
なつ
そっかそっか、そうですね、そういった意味では決定する日々決定してます、いろんなこと。
juneboku
決めないと止まるっていうね。
なつ
止まる。
juneboku
うん、そうですよね。
だからなつさんは結構去年はご一緒する機会に恵まれて、すごい楽しかったなと思っていて、
あとはね、あとなつさんに関して僕が、なつさんみたいな人を増やしたいと思っていることがあって、
なつ
えーなんだ。
juneboku
一つはね、コミュニティの中で経済活動をもうちょっと増やしてみたいなと思ってるんですよね。
なつ
うん。
juneboku
基本は今お金が発生しない中で、いろんな人がいろんなやり取りとか、
お金ではないものをやり取りすることはすごくたくさんあると思うんだけど、
ここにもうちょっと経済活動を入れてみたら、コミュニティはどう変わるんだろうっていうところにすごく興味があって、
だからコミュニティの人同士で何か仕事の受発注してみてもいいと思うし、
ティーチャーティーチャーから依頼を受けて、仕事を行なして、それに対価をお金をもらうっていうのは、
もうちょっと増やしても、そればっかりになりすぎるとよくない気もするんだけど、
今よりは増えたほうが、結果的に活気が増えるんじゃないかと思っていて。
なつ
そうなんだ、活気か。
juneboku
その点、なつさんの関わり方ってすごくヒントがあるなと思って見てました。
なつ
そっか、ちょうど今、女参氏、みぽりんさんからも発注をいただいて。
juneboku
発注って書いてたね、みぽりんね。
なつ
そうなんですよ。
でも、せっかく言ってくれてるし、ちゃんと仕事として受けようと思って、
今取り掛かってるんですけど、ポッドキャストのカバーアートを制作中で。
juneboku
ラフをみぽりんが教諭してくれてたけど、あれもすごく健全なことだよなと思って。
じゃあ、僕がソフトウェアの相談を飲むのに金取るのかっていうと、取らない気はするんだけど。
なつ
取らないんだ。
juneboku
どうだろうね。難しいですよね。
なつ
難しいですね。
juneboku
向こうからしたら2時間悩んで、うん、わかんないってなって、
僕に相談したら5分で解決するコツもたくさんあるじゃないですか。
なつ
はいはい。
juneboku
でも、その5分に根付けするのはちょっとデメリットが大きそうだなと思うが、
もうちょっと例えば2時間のレクチャーとかで、1時間半とかで、とかだったら成立する形はあるんでしょうけどね。
そうですよね。
なつ
そうね。
juneboku
だから、成果物がね、知識とかだと難しいんですよね。結構根付けがね。
なつ
根付け難しそう。
juneboku
ナッツさんの場合は、納品物としての画像、イラストっていうのはすごく、その画像を受け取ってお金を渡すっていうのはすごくこう、わかりやすさがあるなと思う。
なつ
なるほど。そうですね。
juneboku
すごい素敵だなと思ってます。
なつ
ありがとうございます。
はい。
そうか。確かに。
でも、純木さんのそういうレクチャー受けたい人はたくさんいそうですよね、村に。
juneboku
今度、さしみさんとも、まるごとさしみさんともそういう話をするのが直近数日以来にあるので。
なつ
そっか。
juneboku
ソフトウェアのこととか、デジタル活用みたいなところは、僕ももっと活用されるといいだろうな、それで楽になることはあるだろうなと思うんで。
僕の場合は、それを一人でも多くの人がソフトウェアを活用できる、今より活用できるようになったら嬉しいと思ってるから、それを目指す上ではお金はもらわないほうがお得なんです。
そのほうが多くの人に届くから、僕の目的に合わせると、どこにお金を発生させるかちょっと工夫しないと、お金払う人にしか僕は知識をあげないってなると、僕の目指す世界に近づかないんですよね。
なつ
そうなのか。
juneboku
そうなのか。
なつ
なるほどね。
juneboku
だからなるべくみんなに見える場所でこんなことしましたとか言って、それを見た人が、あれ、こないだこういうのやってたからこういうことできるはずだよねって思える、なんかフックを増やしたいんですよね。
なつ
いや、してますね、めっちゃ。
juneboku
そうですね。
なつ
一年、うーっとしてますよね、ティーチャーティーチャー村でも。
juneboku
そうですね、それが用務員っていう生き方かなと思ってやってみてます。
なつ
ありがてー。ありがてーです、ほんとに。
juneboku
でも、なつさんがいるおかげで、やっぱりここに画像1個いいのあるとすごく収まり良くなるねとか、そういうのはみんなも感じやすくなってると思うので、みんなそれぞれ専門性を持ち寄って、
こういう時はこういうのを張るといいんだなとかっていうのがわかってくと、それはすごくいいことだろうな、誰も損してないからいいなと思います。
なつ
ありがとうございます。
コミュニティとの関わり
なつ
私もその村の中で、お野菜買わせてもらったり、
juneboku
はいはいはい。
なつ
なんか、あとそうだな、純木さんのこの間のプログラマーの授業とかは無償で聞かせてもらったりはしているんですけど、
なんかもっとそういうやりとり、増やしていこうと思ってます、今年。
いろんな方から、パン屋さんもいるし、他にも農家さんいるし、いろんな方の成果物というか、
愛情込めて作ったものをどんどん買って購入していきたいなって思ってます、今年。
juneboku
いいですね、それは活気が増える方に作用しそうですよね、あの場の。
それはいいな、もっといろいろ物々交換とか、売り買いとかしていけるといいんだろうな。
なんか工夫ありそうですね、なんか工夫1個いいの見つかれば、それが促進されるようなこともありそうな気がするな。
なつ
そうですね。
juneboku
うん、それはおもしろいですね、ちょっといい視点をもらったな。
なつ
いや、ありがとうございます。
juneboku
はい。
なんかヌルッとここまで話しましたけど。
なつ
ヌルッと話してますよね。
juneboku
ヌルッと。
なつ
あ、もうそんな?
いや、なんか私が今日ここに来た意味は、たぶんこの後、みなさんが純木生活に来るこのハードルをグッと下げることだと思ってるんで。
juneboku
そうなの?
なつ
そう。
juneboku
ハードルあるんだな、あるんですね。
なつ
ありますよ、だって今までの聞いてたら、みんなそれぞれにすごい中身が濃くて、
その人の、なんだろうな、持ってる目標だったり、今までやってきたことの濃さだったりがすごい伝わってきて、
聞けば聞くほど落ち込むんですよ。
juneboku
悪い番組になってるじゃん。落ち込む番組ってつらいじゃん。
なつ
いや、なんでこんなすごい人ばっかなんだろうって思って。
で、自分ってなんて中身がないんだろうなって思って、手を挙げるのやめようかな、どうしようかなって結構悩んでたんですよ。
juneboku
あ、そうなの?
なつ
でも、純木さんと普通に喋りたいしなっていう気も持ち出てきたから、この後ハードル下がるんじゃないかなって思ってます。
juneboku
じゃあちょっとこの僕の純木生活エピソード84とかはさ、公園にお散歩に行ったらポメラニアンがいて、
僕はかわいいってなってるだけの1分20秒の回だから、こういうのを基準だと思ってほしいですね。
なつ
それは無理だろう。あんなのたまにしかないし。
あれはおもしろかったですよね。
juneboku
これなんかむずいな。純木生活自体は本当に賢らない、編集しないし、BGMもつけないで、とにかくポンポンポンポンやるっていう感じでやってるから、
ハードル上げないつもりではいるんだけど、確かに誰か遊びに来てくれると、あの人うっかりいい話とかすると。
なつ
そうなの。
juneboku
それがハードルにもなりうるっていうことなのか。
なつ
そうそうそうそう。ゲストさんたちとの対話が濃すぎて、みんな行きたいけど行けねえってなってるだろうなって思ってます。
juneboku
そっか。でも1月結構来てくれたんだよな、意外と。
めちゃくちゃ。
僕の想像より。
なつ
なんか全然私が絡んだことのない、純木さんとも絡んだことがないような職種の方だったんですけど、去年まで。
そういう方のお話聞いてると、本当に意味不明な言葉がいっぱい出てきて。
juneboku
そうね、お互いにね。
なつ
もらいます。何の話だろうみたいな。でも最後まで聞けちゃうっていう。
そう、おもしろい。
juneboku
ポッドキャストってそれありますよね。なんか会話、音声会話だと必ずしも全部わかんなくても、なんか波長さえ合えば聞けるっていうのはあると思うんだよな。
なつ
聞ける。
juneboku
自分が見てない作品の感想回とか、ポッドキャストでなんか聞いたりしてるんで、なんかあるんでしょうね。
なつ
そうですね。
でも一個だけちょっと聞きたいっていうか、丸腰だと怖いからって用意してきた聞きたいことがあって。
juneboku
今出しますか、じゃあ。
なつ
今出していいですか。
juneboku
いつでも大丈夫です。
なつ
なんか今ですね、私は小学校2年生の男の子育ててまして。
juneboku
僕は存じ上げております。
なつ
で、その子育てが初めてで、いろんな人の育った環境だったりとかを参考にしたり聞いたりするのがすごい好きなんですね。
juneboku
なるほど。
で、じゅんぼくさんの幼少期のお話とか結構、談話室とかで聞かせてもらってる中で、結構ご兄弟とのお話は多いんですけど、
なつ
親御さんとの関わりはあんま聞いたことなくて。
juneboku
そうかもね。兄弟の話の方しがちだと思うな、自分でも。
なつ
そうそう。だからその親御さんからどんなふうにじゅんぼくさんが育てられたのかなとか、
なんか言われたこととかで記憶に残ってることはあるのかなっていうのを聞きたくて。
juneboku
ありがとうございます。じゃあ今20分くらい経ったから、まだこのズームはあと多分15分くらいはいけると思うので、
いけるところまでやってみて、なんか中途半端だなってなったらもう40分追加しましょう。
なつ
お願いします。
juneboku
フロントから電話かかってくると思うので、お時間近くなったらね、延長しないと。
なつ
わかりました。
juneboku
親との関わりね。
僕4人兄弟の一番上で、だから親2人いて妹弟と下に3人いて、
家族の中で一番中央にいた時期が長いんですよ。
あと一番下の弟生まれたの僕が14歳の時なんで、
14歳のその時までは3人兄弟、自分は3人兄弟と思って育ってたんですよ。
その時は尚のこと、上に2人いて下に2人いるっていう中で育って、
しかもそれで下2人ね妹と弟がまあ喧嘩するというか、同じケージに入れたらかじっちゃうみたいなそういう感じだったから、
早々にそれをなだめる立場になって、
親と下妹弟の間を取り持つポジションで過ごした時間が長いんですよ。
10年とかそういう感じで過ごしたから。
だから何ていうのかな、例えば会社でもマネージャーがいて、
ヒラみたいなチームメンバーが5人いるときと、
マネージャーがいてサブマネージャーがいてチームメンバーがいるときでは関係性が結構変わると思っていて、
マネージャーとサブマネージャーって結構横並びになると思うんですよね。
マネージャーがちょっとチーム最近こうだよねみたいなことをトロできる相手って感じになると思うんですけど、
僕結構ね親にとってのそういうポジションに結構早い段階でなったんですよね。
だから親子、一般に親子といって想像される関係よりは、
親にまあまあちょっと今妹と弟と喧嘩してるけど、
ちょっとここは僕が何とかするからまあまあ見といてよみたいな。
その結果ねなんかなんだろうね妹と弟を一緒に見てたっていう感覚が強くありますね。
なつ
なんか最初聞いたときにそのちょっと意味がわかんなかったのが、
親二人のことを上二人って呼んでるのが新しいなって思って。
juneboku
それはね小学校の時の感覚というよりは、今の自分の感覚から出てくる言葉ではあったと思うな。
なつ
マネージャー、サブマネージャーの横並びの関係なんですね、だったんですね。
juneboku
なんかそういう時期がありましたね。
でなんか19歳のときにあの高専、僕首都高専で5年間通って、
しかも寮に入ってたから親元離れてたんだけど、
その時には結構もう親と一緒に住んでないから。
なつ
そうですよね。
juneboku
僕が14歳、15歳、中2、中3ときってうち一番下の弟、0歳から1歳にかけての乳幼児がいたので、
まあその乳幼児中心に回ってるんですよね家はね。
そうですよね。
そうなるとまあ兄ちゃんはまあ自分のことは自分でやってみたいになりがち。
そうですね。
成長と自己認識
juneboku
真ん中2人は喧嘩してるし。
そうなるとなんかね、
なつ
まだ喧嘩してるんだ。
juneboku
親の目が僕に行くほど残ってないというか、
下から順番に基本的には手がかかるじゃないですか。
だからそうなるとなんか自分も早々に戦力としてカウントされるというか、
だからかまど炭次郎が赤顔を背負いながら仕事してるみたいな感じ。
なつ
そうなんだ。
juneboku
なりがちだったなと思うかな。
だから割と法人でしたね。
なつ
あ、法人なんだ。
juneboku
あんまりね、固いことを言う人たちじゃないですね。
法人。
でも父親は、父親が20代の頃、
父親が20代の頃は僕は物心があんまりついてなかった。
30代前半ぐらいからか僕が覚えてる父親の姿って、
結構父親は若い頃やんちゃだったタイプなんで、
なつ
そうなんだ。
juneboku
血の毛が多くてね。
僕と僕のすぐ下の妹は結構原骨で育てられましたね。
なつ
そうなんですね。
意外だな。
juneboku
だから怖かったですね、父親はね。
昭和のお父さんっていう感じじゃないかな。
ラグビーブだったけど、監督と喧嘩してやめるとかそういうタイプだったらしいから。
なつ
血の毛が。
juneboku
血の毛が多いでしょ。
だから原骨と、あと悪いことしたら家の外に追い出されるとか。
なつ
寒い北海道。
juneboku
そうそう、物置に閉じ込められるとかね、僕と妹が。
そういうのあって。
だから小学校の頃の僕は結構親の顔色を伺うから、
自分が思ったよりも、こう言ったら親が喜ぶだろうなみたいなのを探って発言しがちだったので、
その頃の自分のことは、今の自分は全然好きじゃないですね、その感じ。
ビクビクして、思ってることよりも場を優先する感じは、
なんていうの、表面的良い子ではあったんだろうけども、
今の自分の価値観で思う良い子ではないなっていう感じ。
なつ
そうなんだ。
全然思っていたじゅんぼくさん幼少期と違いました。
juneboku
そうね、僕は人生の中の、うわっ、最悪って大後悔の度に脱皮を繰り返してきてる人間なので、
小学校の頃の自分の思い出すのが結構嫌だった部分を思い出しますね。
で、それを理性のレイヤーで、もうそういう言動は選びませんっていうので、
武装してここまで生きてきたから。
根っこは変わってないんだけど、
でも、例えばね、今日僕小学校行ってきたんですよ。
小学校4年生の中の異児童が、教室で使ってるタイマー、5分とかセットしたら5分後にピピピピってなる、
マグネットで黒板ホワイトボードにくっついてるタイマーを、
ある児童が、ちょっと休み時間に、ちょっと設定しようとして、
間違って落っことしちゃって、画面割れて動かなくなっちゃったんですよ。
で、そのことすごく気に病んでいて、
ちょっといつもと違う様子になってたから、
これ、担任の先生がこのこと知ってるって聞いたら、
うんって言うから、じゃあ一緒に家に行くのはどう?って言ったら、
こう首をうんって縦に振ってくれたから、
その担任の先生が戻ってくるのを見計らって、
2人で、僕はちょっと後ろからついて行って、
先生に、こういうことしようとしたら、割れて動かなくなっちゃったっていうのを、
先生に言いに行けたんですよ。
僕はそれを後ろで見守ってて、胸が詰まる思いをしながら、
家ってすごいと思って。
うん。で、担任の先生も、
あ、そっか、みんなが静かになるようにタイマー設定しようとしてくれたんだね、
ありがとうって言って、これはしょうがないねって言って、
スッてやってくれて、その後、たぶん気持ちが軽くなって、
いつもの表情に戻ったんですよ、その児童が。
なつ
いいですね。
juneboku
それを見て、いや、自分が商用の時、これできなかったと思って。
できない。
なんか、割れちゃったら、知らんことにしてやり過ごそうとか、
そういう発想で生きてたし、結構。
かつ、今も反射的に浮かぶ自分の対応ってそれなんですよね。
なんか、目の前で何かあった時に、
いや、これ見なかったことにすればっていうのを、
0.1秒ぐらいで、ぴゅぴゅっとそういう一番ずるいのがまず最初に浮かんできて、
はいはいはい。
いやいや、ここでこれ見ないふりしたら後悔するって、
お前はもう知ってるじゃんっていう、その理性の声によって、
なんとか自分が思うかっこいい言動を選択するっていう、
強制を30年ぐらいかけてやってきたら、
まあ、近年は、筆記試験だったら正解が書けるって感じですね。
なつ
そこは、ちょっと結構共通点でした。私も一緒だった。
juneboku
本当ですか。
うん。
いまだにね、心がね、癒やしくてね、弱くてね、
なんか隠そうとする。
その絵が消えてくれないのはね、なんか悲しいなって思ってます。自分自身に対して。
なつ
でも、めっちゃ純木って感じですね。
juneboku
そうか。
で、こういうシチュエーションでは、もう自分はこれを選択するって決めている、
子ども時代の影響
juneboku
だからもうプログラミングしてあるんですよ、それって。
なつ
うんうん。
juneboku
こういうボール飛んできたら、こう返すっていうのが決めてるリストがあって、
その通りやってますね。
なつ
えー、そうか。
でも、その小4の男の子も純木さんいてくれたから、勇気が出せて言えたから、
そういう、自分が隠しちゃう癒やしい時に、そういう大人がいてくれたら、
助けられたかもしれないですもんね。
いなかったけどな、自分に。
juneboku
ちなみに、ちなみに女の子です、その子は。
あー、そうなんだ。そっかそっか。失礼しました。
なんか、男性で想像したんだなと思って。
なつ
なんでだろう。ごめんなさい。
juneboku
いやいやいや、いいのいいの。おもしろいなと思って。
そんで、まあでも、だからその児童にとって今日の経験が、
こういう時は正直に言うのが、自分の心が一番楽だなっていう風になってくれれば、
次からそっちを選ぶ確率が上がるだろうなと思ったんですよね。
なつ
上がると思う。
juneboku
そっちに一票を入れておきたかった。
優位はないの。
U4に一票を入れるっていうのを体験してほしかったから、
自分が小4だったらそれを経験したい。
本当ですね。
言わなかったら、まあそわそわドキドキしたけどバレなかったから、
まあ言わなくてよかったってほうになると、
それ大人になるまでそっちのルートに入っちゃうんだよなっていう悲しい気持ちがあるから。
なつ
わかる。
juneboku
みんなはこっちを選んでくれって思ってる。
なつ
そっかそっか。
一つの教室にじゅんぼくさん一人いてほしいですね。
juneboku
ねえ。楽しくやってますよ、児童たち。
今日も胸がギュッとなる瞬間が何回もありました。
なつ
いいですね。
juneboku
それもあるかな。
まあだから結構いやしい人間で、それを取り繕うことも知らなかったというか、
まあ逆の取り繕いはできるんだけどね。
そのいやしさを回避する。
自分のいやしい部分がそのまま意思決定に反映されちゃうのを回避する方法が知らなかったから、
そのままいやしい人間でしたね、小中とね。
そうなんですね。
なつ
ちなみにお父さんは結構怖めで、お母さんどんな感じだったんですか?
juneboku
母はね、小柄でね、専業主婦だった時期が長いから、
家にいる人で、よく話を聞いてくれたと思うな。
で今は、今となっても兄弟4人とは、うちの妻もうちの母親のことは下の名前で呼んでるんで、
なんか愛されキャラって感じするな。
なつ
愛されキャラなんだ。
juneboku
うちの妻にも下の名前で、ちゃんづけっていうかニックネームで呼ばれてて、
それってすごいいいなと思います。うちの母親のそういうところは、
相手を柔らかくするところがあるしな。
あとね、母親と2人でバスとか電車乗って出かけることがあったんだけどね、
記憶の中の思い出の風景としていくつかあるんだけど、
すごいナチュラルに席とか譲るんだよね、うちの母親ってね。
それは真似してる。かっこいいなと思って。
なつ
いいですね。
juneboku
そうね。
母親の。
なんか基本体も小さくて、小柄な女性としてフニャフニャしてることも多いんだけど、
なんかここって時にはスッと行動ができる人だから、
それは僕から見ててもかっこよかったので、
真似して自分のこういう時はこうするって決めてるルールに、
いくつか母親由来のものもありますね。
なつ
そうなんだ。
ちなみにあれやりなさい、これやりなさいみたいなのはあんまなかったですか?
juneboku
あんまなかったね。
僕ね、学校の勉強では苦労しなかったんですよね。
これは運がいいことに。
あーしろこうしろとかは全然言われた覚えがないですね。
勉強しなさいとかも全然言われた覚えがないですね。
なつ
そっか。
juneboku
あるのは父親の教えでは食べ物を残すなっていうのは、
多分ずっとそういう方針だったので、
それは脳に針が刺さってます、いまだに。
僕の脳みたいに。
そうなんだ。
だから食卓の上に出てきた食べ物を残して去るっていうことに、
強い心理的抵抗があって、それはまだ解消してないですね。
だから残すんだったら無理して食べる方を選んじゃう。
なつ
そうなんだ。
juneboku
そうそうそう。
自分の考えでは健康を愛してまでやることじゃないとは思ってるし、
周囲に対してもそういうスタンスなんだけど、
なんか残してはいけないっていうのが脳に針としてまだ刺さったままになってるから、
これは結構取れないんですよね。
なつ
そっか。
juneboku
これは父親が刺してくれた針だと思う。
あるんだよ。
考えではもう思考のレベルではそこ乗り越えてるんだけど、
もうなんか刺さっちゃってるから、
なんかね、まだそこを覆らないんですよね。
なつ
そっか。
おもしろいな。
なんか純木さんが育った環境が、よりリアルに見えておもしろかったです。
なんかご兄弟の話はめちゃくちゃ聞くんですけどね。
juneboku
妹も弟もおもしろいやつらだしね。
なつ
今はさすがに喧嘩しないですよね。
juneboku
なんかね、これ釈然としないんだけど、
うちの妹とうちの父親とかって一時期すごくバチバチやってたんですよ。
反抗期とかで妹も全然家に帰ってこないとか、
あと何、そういうのあって、
あとは父親がタバコを吸ってるとうちの妹がすげえ嫌な顔するとかね。
そういうのあって、まあまあみたいな。
僕はもう何ていうか、なんかその仲介役としてのムーブが板につきすぎちゃってたから、
まあまあみたいな。
父親に対してもまあまあで、妹に対してもまあまあとかやってたんだけど、
結果、僕の記憶の中で喧嘩してた人たちが今すげえ仲いいっていう。
釈然としない。
俺は何をやってたんだっていう。
そんなに仲いいのずるいなみたいな。
僕が一番いい関係でいようと、僕がすげえ頑張ってたのに、
結果お前ら仲いいんかいっていう、なんていうかずるいなと思ってますよ。
なつ
確かに。
juneboku
妹弟とか妹と父親とか、あんなにねえ、警察にまで呼ばれて親が来て。