クエストの紹介と作品の概要
ビジネス漫画家・岡野純のデイリークエスト、おはようございます。岡野純です。
この番組は、ビジネス漫画家として活動する岡野純の漫画制作や働き方、
そして日常の小さな出来事をクエストと捉えてお話ししていく番組です。
今回最初にお知らせなんですけども、セール情報ですね。
僕の書いた、やる気クエストリメイクという作品があります。
このリメイクについては、まだこの番組ではちゃんとお話ししたことがなかったかもしれないので、
また今度機会があればお話しさせていただこうと思うんですけども、
昔書いたやる気クエストという作品があるんですけども、
それのリメイク版をちょっと書いてまして、
それの第1話がですね、いろんな漫画サイトで公開されております。
今回この作品はですね、ナンバーナインさんという電子書籍の取付サービスっていうのかな、
そういうところを経由して漫画を出しているので、
Kindleをはじめ、ブックウォーカーさんとかDMMさんとかですね、
いろんなサイトにこのやる気クエストリメイクという作品を公開してるんですけども、
今回ナンバーナインさんが主催されているセールで、
読書の秋に読みたい一冊がここにある青年マンガフェアっていうセールなんですけども、
そこに今回の僕のやる気クエストリメイクの第1話なんですけども、
それがセールの対象として選ばれまして、
30%割引セール中となっております。
またちょっと公開されているセール対象のストアとかも含めて、
概要欄にURL貼っておこうと思いますので、
ぜひご興味あればですね、この機会に読んでいただければ嬉しいなと思います。
はい、お知らせはここまででして、
今回のクエストですけども、
今回も自分の電子書籍の作品を振り返ってみようというところでやっていきたいと思います。
今回は13作目にあるのかな、
電子書籍の妥協する勇気という作品の振り返りになります。
妥協の勇気
本のタイトルが妥協する勇気、サブタイトルがあってですね、
タスク管理に挫折した人に伝えたい妥協の真実というようなタイトルの本になっております。
この本はですね、KDPで出した本になりますね。
中身はですね、一コマ漫画みたいなのがあって、
そこに文章でお話がついているような作品の構成になっていて、
比較的僕の本の中でもコンパクトな形ですけども、
75ページぐらいの本になっています。
発売したのが2022年の11月ですね。
どんな本かというところなんですけども、
タスク管理がテーマにはしてるんですけども、
でもタスク管理のやり方とかそういう話をしている本ではなくて、
そういう仕事や生活を滞りなくこなすためのタスク管理という技術があるんですけども、
昨今はそういったタスク管理の関連書籍とかっていうのはかなり世の中的に増えてきている印象で、
タスク管理というのも割と市民権を得てきたというか、
それなりに普及してきた感があるかなという時だったんですけども、
ただそんな中にありながらですね、
タスク管理をする人は増えたのかもしれないんですけども、
するようになった人がみんなそれなりにうまくいっているのかというと、
一概にそうも言えないんじゃないかなというふうにちょっと僕の中で見え始めていたんですね。
やっぱりお声を聞く中ではタスク管理することができればいろいろうまくいくと思ってたけども、
一向に状況が別に良くなってるわけじゃないであるとか、
タスク管理してても全然理想通りにいかないとかですね、
そういった声が割と後を絶たないのかなというような印象もありました。
そういうふうにですね、タスク管理がうまくいかないという人に向けて、
この本でちょっとお伝えしたいなということがあったんですけども、
そのメッセージが妥協する勇気を持ちましょうというようなメッセージでした。
理想通りのお仕事とか生活をしたくてタスク管理を始めたのに、
それでですね、この本で僕は妥協しましょうと言ってるわけですけども、
そういったふうに妥協しろと言われても、
お急げとは受け入れがたいという人もいらっしゃるとは多いと思います。
ただ、誤解をしないでいただきたいなと思っているのが、
この本でお伝えしたい妥協っていうのは、
決して諦めでもないし、ネガティブなものでもないですよというようなところですね。
なので、この本は今までタスク管理がうまくいかなかった人のための、
現実的でありながら、かつ希望のある物語を綴ったというような形の一冊というふうになっております。
そんな感じの内容の本ですね。
この本の出版した経緯のところなんですけども、
これが2022年頃だったと思うんですけども、
何回もお名前を出させてもらっている佐々木翔吾さんとZoeさんの3名で、
3カードっていう名前のコミュニティを、かなりやってた期間は短期間だったかなとは思うんですけども、
この頃そういうコミュニティというか、
そういう記事を投稿するノートのマガジンですね、共同マガジンを運営していたんですね。
普段はその3カードというマガジンの中で、いろいろそれぞれ3人が記事を投稿していくというところだったんですけども、
1回ちょっとその中でセミナーもやろうという話があって、
9月頃、2022年の9月頃にオンラインセミナーを3人で開催することにしました。
セミナーのタイトルが本当に変わりたい人のためのタスク管理というタイトルのセミナーだったんですけども、
本の執筆背景と考え方
このセミナーをやるにあたって、僕と大沢さんと佐々木昌吾さん、それぞれ1人1人講演をするという形を取ったんですけども、
僕は前の本に、昔の前に書いた本でもやった手法なんですけども、
セミナーで出す資料、スライドをそのままその後伝書的化しようというところを最初から考えながら、
その講演の内容とか資料とかを作っていたというパターンですね。
前の本というのが、Life Engine of Chicken 臆病者の夢の叶え方という本をご紹介したんですけども、
それと同じようなパターンで作りましたというところで、資料を作ったという形ですね。
そのセミナーをやりまして、その何ヶ月後かに、そろそろこれを伝書的化しようかなというふうな形で作業をしていて、
割とこれもう資料はセミナー用として作っていたので、
もうそれを伝書的化するときには割と早く作業が済んで、1日ぐらいで作業終わっちゃったと思うんですけども、
伝書的がすぐ完成したので、それで発売をしたというような流れですね。
この本の、どうしてこういう本を書こうと思ったかというところなんですけども、
今も僕、そうですけど、フルタイム会社員として働きながら漫画活動をしているんですけども、
この時もそういう形で働いていて、そういうふうにパラレルワークという形で働いていると、
結構他の人から言っていただくことが多かったのが、
どうしてじゅんさんは妥協しないでそうやっていろいろやれてるんですかっていうことが、
ちょっとちらほらとそういうふうに言っていただくことがあったんですね。
そういうふうに言っていただくと、僕はそこで妥協してますよっていうふうに返すんですけども、
いやそれは全然妥協してないですよねっていう感じの印象をさらに持たれることが多かったのかなという感じだったんですね。
おそらくその相手の方は、妥協というキーワード、言葉をどちらかというとネガティブな意味で捉えられていると思うんですね。
まあそうですね、普通一般的な妥協という言葉ってそうだと思うんですけども、
だから僕を立ててくれる意味もあって、妥協しないからじゅんさんはすごいんだっていうふうにおっしゃってくれているのかなというふうには思っていたんですけども、
ただ僕の中で、僕が妥協してますよっていう時に使っている妥協という言葉はそんなにネガティブな意味はなかったんですね。
別に謙遜したりっていうことでもないし、自分を卑下したりっていう意味でそう言ってる意味ではなくて、
どっちかというと自信を持ってポジティブに妥協してますよっていう感じで言っていたんですけど、相手は当然普通に妥協ってあんまり良くないという感じの意味で捉えられているので、
なのでちょっと僕とその方たちの話が噛み合わないという印象があったんですよね。
だからちょっと一回僕の思っていることを本に書こうかなと思ったのがこの本ですね。
冒頭に言ったタスク管理を今回テーマにしたんですけども、タスク管理をすると妥協せずにやりたいことができるようになるというイメージがもしかしたらあるかなと思ったんですね。
そういうイメージがもしこれからタスク管理を始められる人とか始めたばっかりの人がそういうイメージを抱かれているとしたら、
それはちょっと僕からすると違うんじゃないかなというふうに思っていて、
むしろタスク管理をすると妥協ができるようになるんだよという方が僕が伝えたい正しいニュアンスのような気がするんですね。
なのでタスク管理しているのに妥協しちゃう自分が嫌だなって思っちゃう人いると思うんですけども、
そういうふうに思ってしまっている人がいたらそんなふうに思う必要はないんじゃないかなというところを伝えたいと僕自身がそうしているからですね。
そういう気持ちで本を作ったというところなので、本を読んでいただけるとですね、
そういった妥協という言葉の捉え方が少し変わって、ちょっと楽な気持ちになってもらえるんじゃないかなと思うんですけども、
逆にちょっとヒントとしては、逆に妥協しなかったら僕はどうなってしまっていたのかというところをですね考えていただくと、
多分今が僕が思うように働けている働き方には至れなかったんじゃないかなというふうなところはですね、
ちょっとイメージしてもらえるんじゃないかなと思いますので、
そういった感じの考え方とかタスク管理の捉え方とか働き方とかというところにご興味があれば是非ご一読いただけたらと思っている一冊になります。
それでは今回はですね、この辺で終わりにしようと思います。
ここまで聞いていただいてありがとうございました。
よかったらいいねやコメントなどよろしくお願いします。
以上、岡野淳でした。