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2025-09-09 16:08

信じられないほど売れた3冊目『幼稚園児でもできた!!タスク管理超入門』

2013年にインプレス社から出版した電子書籍3冊目『マンガでわかる!幼稚園児でもできた!!タスク管理超入門』について振り返ってみました。
信じられないほど売れた本書ですが、少し反省すべき点も…。
Amazonリンク:https://amzn.to/45XYXJm
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ビジネス漫画家として活動する岡野純の漫画制作や働き方、そして日常の小さな出来事を“クエスト”(ゲームでいう冒険やミッション)と捉えてお話ししていく番組です。

会社員とビジネス漫画家のパラレルワーカー、岡野純と申します。
わかりやすさとストーリー性にこだわったビジネス漫画を描いています。
著者に、Amazon年間ベストセラー受賞の「マンガでわかる!幼稚園児でもできた!!タスク管理超入門」「やる気クエスト」など。
2児の父です。

X:https://x.com/jun0424
note:https://note.com/jun0424
Amazon著者ページ:https://www.amazon.co.jp/stores/author/B00G3KSEHC

#漫画家 #パラレルワーカー #kindle出版 #タスク管理
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サマリー

岡野純は自身の作品『幼稚園児でもできた!!タスク管理超入門』を振り返り、タスク管理の重要性やその方法を紹介しています。この本は全編漫画で構成されており、幼稚園児でも理解できる形でタスク管理のコツを伝えています。『幼稚園児でもできた!!タスク管理超入門』は著者の実体験を基にしたストーリー漫画の形式で、特にタスク管理に関するテクニックを紹介しており、多くの読者に支持されています。本書は2014年のAmazon Kindle年間ランキングでビジネス経済部門第3位を受賞し、累計8万部を超えるヒットを記録しています。

岡野純の文化祭体験
ビジネス漫画家・岡野純のデイリークエスト。おはようございます、岡野純です。
この番組はビジネス漫画家として活動する岡野純の漫画制作や働き方、そして日常の小さな出来事をクエスト、つまりゲームで言う冒険やミッションと捉えてお話ししていく番組です。
最近ようやく暑さが若干和らいできましたかね。
この間の土日はですね、僕、高校の文化祭巡りをちょっとしてまして、
というのはですね、長女は今高校2年生なんで、その長女の通っている高校がこの土日が文化祭でしたので、
妻と次女と一緒に見に行ってですね、長女が高校でチア部に入っているので、そのチアの発表会をちょっと見てきたという形ですね。
すごく良かったですね。家で見る娘とは全然違うというか、すごいキラキラした姿で、
観客、見に来ている皆さんからもすごい声援を浴びて、名前を呼ばれるみたいな感じのところが見えて、すごい面白かったです。
あと、それとは別にですね、次女が今受験生、中学3年生で受験生なので、
志望校をちょっと絞り込んでいっている最中なんですけども、その観点でいろんな高校の文化祭をちょっと次女と一緒に見て回ったというところですね。
まだ次女の中でちょっと志望校決まりきってないのかなという感じはあるんですけど、
次女もすごい小さい頃から、たぶん幼稚園ぐらいの頃からダンスを習っていて、長女もそうだったんですけども、ダンス習っていてダンスが好きなので、
ダンス部がある高校がいいのかなというふうに今ちょっと見て取れているところで、その辺で選んでいくのかなという感じですね。
またちょっと応援していきたいと思っています。
タスク管理の書籍紹介
では雑談はこの辺にしまして、今回のクエストですけども、今回も前回までに引き続き自分の作品を振り返ってみようというところで、
今回はですね、3作目ですね、連書籍で3作目となります、漫画でわかる幼稚園児でもできたタスク管理著入門という本をご紹介したり振り返ったりしていきたいと思っております。
この本はですね、内容はタスク管理の本ですね。
この頃からタスク管理という言葉がですね、いろいろ周りで聞くように個人的にはなってたんですけども、
自分でもいろいろ取り組むようになっていて、管理に挑戦する人は多いんですけども、結構挫折してしまう人も多いなという印象でした。
そういう挫折してしまったタスク管理が実は幼稚園児でもできるんだよというところをですね、ちょっと書いた本でして、
どうすればタスク管理を継続できるのかとか、幼稚園児でもできるコツとともに読みやすい漫画でお伝えしていると。
タスク管理って難しいなっていうのはもう言わせませんよというようなコンセプトで書いた本になりますね。
こちらも前2作と一緒で、出版社さんはインプレスさんから出させていただいておりまして、
発売したのが2013年の9月ですので、前作のスマートフォン超入門が同じ年、2013年の4月とかだったと思いますので、
スパンが結構短いですね。5ヶ月ぐらい経ったぐらいで次の本を出させてもらったということになります。
ページ数も182ページということで、今までよりちょっと多いのと、
あと大きく今までの作品と違うのが、今回から全編漫画になっているというところですね。
前作までは4コマ漫画があって、それを解説する形のテキストを僕は書いてたんですけども、今回は全編漫画になっております。
もうちょっと制作経緯のところをお話ししますと、出版社の編集者さんが、女性のお二人の方がついていただいてたんですけども、
探求スタイルのストーリー
僕がそのときやっぱりブログに書いた記事ですね、エバーノート超入門のときもそうだったんですけども、
ブログに書いていた記事にすごく衝撃を受けたというふうにおっしゃっていただいて、
それをぜひ本にしましょうというふうに言っていただいて始まった企画ですね。
その記事というのがですね、ブログに僕が書きました、幼稚園に通う娘のためのヌーボードを使ったタスク管理という記事だったんですけども、
ヌーボードっていうノート型のホワイトボードっていうのが文房具という感じで売ってまして、
ホワイトボードなんだけど、ページがあるノートを開いていく感じで、ページを開いていくとそれ全部のページがホワイトボードになっているというような文房具が売ってまして、
これを買って幼稚園児に、この頃幼稚園児に通い始めた長女、高校2年生の娘ですけども、
当時は幼稚園児のためにこのホワイトボード型のノートというのを使ってみたというところになります。
どんなふうに使ったかというと、ヌーボードっていうホワイトボードに娘がやるべきこと、幼稚園に行くときの準備ですね、
例えば朝起きたらトイレに行く、ご飯を食べる、歯磨きをして顔を洗う、着替えをするとかですね、
いうやることが書いてあったりとか、あと持ち物チェックというところとか、コップを持つとかタオルを持つ、ハンカチを持つとか、
そういったことを持ち物とかも書いてあって、帰ってきたらやること、手洗いがいいとか、荷物を出すとか、明日の用意とかですね、
そういったことをチェックボックス形式のホワイトボードに書いておくんです。
そのホワイトボードに、このヌーボードってホワイトボードの上に透明なシートがくっついてるんですね。
なのでちょっと説明だとわかりにくいかもしれないんですけども、ホワイトボードのほうにやることとか持ち物のチェックボックスが書いてあって、
そこにその透明なシートをかぶせて、娘がこの持ち物を持ったよとか朝の準備これはこなしたよっていうときに、
透明シートの上からペンでチェックをつけるということをやっていきます。
そして翌日、1日が終わったら、僕がそのチェックだけを消すんですけども、
普通のホワイトボードだとチェック消そうとしたときに、持ち物チェックとかコップとかタオルって言葉のほう、タスク名のほうも消えちゃうと思うんですけども、
このヌーモードであれば、透明なシートがあって、その透明なシートのほうだけにチェックをしているので、
透明なシートのほうだけのチェックを消せば、下の項目は消えないっていう、タスク部分は消えないというような便利なところがあったんで、
この文房具を使って娘のタスク管理を始めたんですね。
これによって、娘自身もスムーズに作業をこなせたし、
親とか僕たちもあれこれと毎回指示をせずに準備をさせることができたというところがあって、そういう記事を書いたんですね。
その記事を編集者さんが気に入っていただいて、本にしましょうというところですね。
最初の企画時点では、前の本までの形態を踏襲して、今回も4コマと文章でっていう形でいこうかなという話で、
確か最初は進んでたんですけども。
ただ、前の本のレビューとかAmazonレビューとかで確か書いてあったんですけども、
4コマ漫画がダソクな感じがするとかですね、ちょっとそういうものがあったりとか、
あとはブログとかでも結構、漫画プラス文章解説のブログって僕結構その頃書いてたんですけども、
漫画読まずに結局文章読んじゃってるみたいなことを言われてしまうことがあったので、
漫画を結局売りにしてるのに、結局文章で理解されてしまうのはなんとなく悔しいなと思って、
どうせなら漫画だけで勝負してみたいなという思いから、編集者さんにお話をして、
今回は全編漫画で書かせていただけないでしょうかというふうにお話をして、
それでいいと言っていただいて、本作の全編漫画でいこうというところが実現したという感じですね。
そこが今作で一番こだわったところではありまして、
一般的な漫画でわかる系の結構本というのも、当時は特に漫画プラス文章で構成されていることが多くて、
やっぱり漫画はあるんだけども、結局ちゃんと解説しているのは文章部分という本が多かったと思います。
その中で漫画だけでタスク管理のようなちょっと複雑な概念を説明する本というのは、
結構レアな分類に入るのかなと思っております。
あともう一個特徴がですね、本作は実体験をさっき言ったような実体験をベースにしていて、
結構この自分の漫画の特徴の一つだと思っているんですけども、探求スタイルのストーリーというのを心がけました。
探求スタイルっていうのはですね、主人公が悩みながら自分で答えを見つけていく展開というふうにちょっと言ってるんですけども、
漫画でわかる系の本の中でスタンダードなのは先生キャラがいて、
生徒役のキャラに教えていくという抗議スタイルの形が多分多いとは思うんですけども、
それとはちょっと違う形で、探求スタイルということで、主人公自身が悩みながら自分で答えを見つけていくという形にすることで、
本の売上と受賞歴
より深く理解ができたりとか、共感を読み手に読んでいただいた方に感じていただけるのかなというスタイルが実現できたのかなと思っております。
あと、これはさっき言った通り結構実体験のストーリーという形なので、実際にあったことをストーリーの漫画にしただけなので、
漫画の中に結構実際の写真とかもたくさんあったりして、
そういった実際の写真を交えることで、よりリアルでわかりやすい漫画として思っていただけたのかなというふうに思っております。
この本がですね、出してみたらですね、めちゃくちゃ売れまして、信じられないぐらい本当に売れまして、
今でも僕が出したたくさんの本の中でも売上1位の本なんですけども、
いろんな話題にもしていただいて、これ発売したのは2013年ですけども、
2014年のAmazon Kindle年間ランキングというAmazonが主催している年間ランキングがあったんですけども、
それのビジネス経済部門というところで第3位を受賞した本というところがあったりとか、
そういったこともあって、後々紙の本にもインプレスさんから出していただいたりとかですね、
そういったことも実現できたりしました。
あとちょっと驚いたのがですね、お友達に教えてもらってこれ気づいたことだったんですけども、
元スクエアエニックスのCTOの方だと思うんですが、橋本さんという方がいらっしゃるんですけども、
橋本義久さんという方が講演をされていたYouTube動画があっていて、
その動画の中でこの本、タツク管理の本をご紹介いただいていたというところがあって、
まさか元スクエアエニックスの方にご紹介していただいているような本にできたという感じですね。
すごく驚いたことを覚えております。
そういうわけで結構売れた部数のところを言うと、
大体8万2千部ぐらいダウンロードすると売れてますね。
収益のところもちょっとざっくり言っておくと、
この本を出して売れまくっていた時はですね、
本当に僕の会社員の給料と同じかちょっと超えるぐらいをいただいていたぐらい売れてましたね。
それはもちろんずっと続くものではなくて、
何ヶ月か経ったり、浮き沈みは多少はあったりしますけども、
ちょっとそれぐらいいただけてた時期もあったというぐらい。
今さすがに本一冊でそこまで、
例えば紙の本一冊出したりした時には、
それ以上の金額だったりした時もありましたけども、
この電子書籍という形で、
数ヶ月間それぐらいを得られるレベルの本というのは、
後にも先にもこれだけだと思いますね。
あとちょっと今振り返って思うことはですね、
この本読み直したりしてみると、
すごく読んでいただいた本ではあるんですけども、
今自分で見るとちょっと今は使っていないテクニックがあったりだとか、
あとちょっと僕の中でも考え方が変わっていて、
こういうやり方は今はしてないなとか、
おすすめはちょっとあんまりしないかなということが正直ちらほらあったりします。
なのでちょっとこの辺は今後この音声配信の中でも
ちょっと一つ一つテクニック振り返ったりしながら、
この時はこう書いてましたけど、
今はちょっとこんな風に変わってるんですってお話をちょっとしていっても面白いかなと思っております。
あとちょっと一番ですね、反省しているのがですね、
漫画の中で、漫画は子供を出したりしているので、
家族の中で展開していくストーリーなんですけども、
ちょっとね奥さんを意地悪に書きすぎたかなとちょっと思ってます。
実際ちょっとレビューでもそういう風にご指摘を受けるのが全然多くはないんですけども、
99パーセントはすごく好意的なレビューで、
星もね4点いくつっていう非常に高い評価いただいてるんですけども、
ちらほら数件、でも1件じゃなくて、
やっぱり何件か奥さんのキャラクターがどうなんだろうっていうご意見をいただくことがあって、
確かに今読むとちょっとまあ、うーんって、
なるほど確かになって思うところは正直自分でもあったりして、
ちょっとそこはね反省点だったんです。
実際そんな奥さん意地悪じゃないので、そこまで。
そこまでというか全然意地悪じゃないので、
ただそこその時はそういうちょっと、
少し僕自分自身を自虐的な感じで書く作風なところがあったので、
ちょっと今だったらそういう書き方は確かにあんまりしたくないなというふうに思うところはあるので、
ちょっとそこは反省点ですね。
もし書き直すならそこはちょっと変えたいなというところですね。
ただまあ、そこをあまり気にせず読んでいただければ、
非常に面白く読んでいただける本だとは思っておりますので、
ぜひちょっと未読の方は楽しみながら読んでいただけたらと思っております。
それでは今回はこの辺で終わりにしようと思います。
ここまで聞いていただいてありがとうございました。
よかったらいいねやコメントなどよろしくお願いします。
以上、岡野淳でした。
16:08

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