電子書籍の販売告知
ビジネス漫画家・岡野純のデイリークエスト、おはようございます。岡野純です。
この番組は、ビジネス漫画家として活動する岡野純の漫画制作や働き方、
そして日常の小さな出来事をクエストと捉えてお話ししていく番組です。
今日お知らせからさせていただきたいと思うんですけども、
僕の電子書籍の中の作品の一つで、
漫画でわかる隣のデキる風社員という本があるんですけども、
この本が、今AmazonのKindleの読書の空きセールというやつなのかな。
それでセールになっています。
そのセールの中で、インプレスさんの本、
クイックブックスというシリーズの本が何冊か選ばれているようなんですけども、
その中の1冊として、僕が出しました
漫画でわかる隣のデキる風社員という本が、
半額のセールになってまして、
期限がちょっと、これいつもよくはっきりしたことがわからないんですけども、
多分今回のセールが9月25日までという風になっていると思いますので、
ちょっとお知らせをさせていただきました。
『隣のデキる風社員』の内容
今回の本題ですけども、
今回も電子書籍の作品を振り返ってみようというところでですね、
今セールでご紹介しました作品、せっかくなので今回この作品ですね、
電子書籍で言うと11作目となります、
漫画でわかる隣のデキる風社員という本をですね、
ちょっと振り返ったりご紹介していこうと思います。
ちょっと順番通り、観光した順番じゃなくなりますけども、
ちょっとセールの機会なので、このタイミングでご紹介しようかなと思っています。
はい、まず本のタイトルは先ほどから言っている、
漫画でわかる隣のデキる風社員という本ですね。
出版社さんがインプレスさんからこちらも出させていただきました。
出したのが2020年の10月ですね。
ページ数は116ページぐらいかな。
こちらもですね、佐々木翔吾さんと何度か一緒に本作らせていただいてますけども、
こちらも佐々木翔吾さんとの共作という形で出版した本になります。
本の内容はですね、世の中ってたくさん数多くビジネス章があると思うんですけども、
そういうビジネス章の中でいろんな様々な仕事術が紹介されていますと。
そういった本をたくさん読まれる方もいらっしゃるかなと思うんですけども、
そういうのを読んで貪欲に吸収して実践もされている方というのもたくさんいらっしゃると思うんですけども、
中には、やってるんだけどもなかなか上手くいかない、なぜか上手くいかないとか、
ということを思ってらっしゃる方もいるんじゃないかなと思ってます。
そういう方に読んでいただきたい一冊かなというところですね。
この本の主人公がオリジナルキャラクターなんですけども、
サラリーマンのデキルフー君という、デキルフーですね、という名前がついてるんですけども、
通称はデキル君と呼んでいただければと思ってますが、
そのデキル君のダメな仕事っぷりをコミカルに描いた4コマ漫画中心の本となってます。
ダメな仕事っぷりって言ってたんですけども、
デキル君の仕事のやり方っていうのはあからさまにダメダメな仕事っていうわけじゃなくて、
むしろ意外と多くの会社で普通に見られるやり方だったりとか、
むしろ仕事ができる人のやり方だなというふうに思われそうなやり方だったりします。
具体的には日々優先順位を考えて動いたりとか、
to-doリストを作って仕事を管理したりとか、
スキマ時間を活用しながら仕事をしようとか、
そういったことをですね、やりながらいかにも仕事ができるふうに仕事をしているんですけども、
でも果たしてこれが本当にそれがいい結果を生んでいるんだろうかというようなところにちょっと切り込んでいる本なんですよね。
いい仕事のように見えると自己啓発とかビジネス書とかでも、
当たり前のように書かれている仕事のやり方というふうに書かれていそうなことなんだけども、
でも実はそれってというふうにちょっと気づきをいただけるような、
ちょっと反面教師的な感じで気づきを得られるような本になってまして、
そういうデキル君と上司とか先輩が登場する50本4コマ漫画が入ってまして、
その4コマ漫画とそれに対する解決策というのを収録した仕事術の本質を学べるというか、
ちゃんと僕の本漫画らしく仕事術がわかる本という形にはなっているというような一冊になっています。
出版経緯と自信
その漫画とそれの解決策を1本1本50本分載せていて、解決策のところはこうすればできるというタイトルになっているんですけども、
このこうすればできるの内容は主にこの本の一緒に書かせていただいた佐々木翔子さんの著作。
佐々木さんいろんな本書かれているので、それらのたくさんのところからちょっと抜粋してるんですけども、
そういった著作が元になっていたりとか、あと一部はですね、こちらもお名前をちょっと何度か出させてもらっていますが、
大橋絵蔵さんの運営されている四五多納というメディアの記事からもいくつか引用させていただいたりとかいうところもあります。
この本のですね、出版経緯のところをちょっとお話ししたいと思うんですけども、
本を出したのは、この本を出したのは2020年ですが、そのちょっと前の2018年の時にですね、
雑誌の別冊門川ダイレクトっていう雑誌があるんですけども、その雑誌のところにちょっとお話をいただいて、
そこの中に漫画を書かせていただけることになったんですね。
その雑誌の中で、いつも多分コーナーとして、プロフェッショナルな仕事術っていうコーナーがあるんですけども、
今回もその雑誌の中でプロフェッショナルな仕事術っていうコーナーのところで、
別の方がテキストで仕事術に関するコラムを書かれているんですけども、
その小脇に載せるような感じの4コマ漫画として、僕の方でタイトルはプロフェッショナルじゃない仕事術っていうタイトルにしたんですけども、
そういうタイトルの漫画を4コマ漫画を書かせていただいた。
この時は4本ぐらい書いたんですね。
これがですね、僕のお友達とか知り合いの方に読んでいただいた時も結構いい反応をいただけてまして、
僕自身もですね、結構オリジナルなコンテンツとして面白いというか、
ちょっと自分の中でも新しい感じがあったので、結構自信もあるコンテンツが出来上がったなという感じで、
久しぶりに商業出版で勝負できるコンテンツが自分の中に生まれたんじゃないかなというふうな、
ちょっとそこでぐらい自信があったんですね。
なので、数年前まで商業出版でお世話になっていたインプレスさんに、
ちょっとお声掛けをしようかなというふうに企画を持ち込んでみようかなというふうに思いだったんですね。
僕の商業出版のところで言うと、前にご紹介した、漫画でわかる情報整理技術教諭本という本をご紹介しましたが、
あれがこの時点では一番最後に出した商業出版の本で2015年だったんですね。
そこからこの3、4年間ずっと商業出版はやらずに、
KDP、個人での出版にかなり力を入れていたんですけども、
今回のこのプロフェッショナルじゃない仕事術っていうタイトルで書いた漫画、
4コマ漫画は結構さっき言ったとおり自信があったので、
ちょっと商業のところで出してみようかなという感じで、
前にお世話になっていたインプレスさんにお話を持っていこうと。
ただ、すぐ持っていってもよかったんですけども、
ある程度原稿がすべて出来上がった状態で持っていった方が話が伝わりやすいかなとか、
本の中身がイメージしてもらいやすいかなと思ったので、
まずは4本しかなかった4コマ漫画をもっと増やそうと思って、
まず50本くらい書こうかなというところでノートで連載をした形で、
50本4コマ漫画を書きました。
漫画の内容と電子書籍化
書き終わったんですけども、ただこの漫画を読んだだけだったら、
これが一見仕事出来る風だけどダメな仕事術なんだよっていうことを言ってる漫画なんですけども、
この漫画を読んだだけだと、じゃあどうすればいいんだよという風に思われることがもしかしたらあるかなと思ったので、
この漫画だけ載せて電子書籍化して発売したところで、
ちょっと良くないレビューがつくんじゃないかなと。
例えばダメ出しするだけで解決策が書かれていない漫画だとか、
指摘するんだったら代替案を出すべきだ、欲しい一つみたいなレビューがつくんじゃないかなという風なちょっとリスクもありましたので、
それだけだからというわけじゃないんですけども、
電子書籍版では50本の漫画全てに対して解決策などをちゃんと示した解説ページ、
こうすればできるっていうタイトルの部分を用意しようかなというところでしたね。
もともと漫画を書いた時点で全てのネタに対して解決策っていうのは自分の中で持った上で漫画を書いていたので、
解決策を改めて書くのは簡単にできたというところですね。
何の解決策も示さないまま、このやり方はダメなんだよっていう主張だけを漫画で振りかざすのはあまりやりたくないなという気持ちがあったので、
電子書籍版ではちゃんと解決策まで示そうという風に決めてそこまで書きましたというところですね。
デキる風社員の重要性
その辺まで書いて、インプレスさんにお世話になっていたオカノですけれども、
こういった企画を改めて書いてみましたので、ご相談に乗っていただけないかというふうなご連絡をして、
ありがたいことに企画をインプレスさんの中で通していただけたというご連絡もいただいて出版が決まったというような感じですね。
その後も結構この作品についてはいろいろやっていて、
登場人物のところ、主人公はデキル君っていう名前が、デキル風っていう名前が決まっていたんですけども、
その他の先輩とか上司の課長とかが出てくるんですけども、
そういう人物の名前を一般的に公募したりとかですね、
あとはフリー素材をちょっと作ってみたりとかもしましたね、
Xとかスラックのスタンプみたいな感じで使えるデキル君のフリー素材っていうのを作ってみたりとか、
そういったいろんなこともやってみましたね。
本当はLINEスタンプとかまで作れればよかったなと思ったんですけど、
そこまでは結局やらなかったんですけどね。
という感じの本でして、
伝えたかったこととしては、
毎日結構責任感を持って真面目に仕事に取り組んでいる方っていうのはたくさんいらっしゃると思うんですけども、
そうやって仕事をされているのに、なぜかどこか報われないとか、
お仕事があんまり楽しくないなというふうに感じられている方もいらっしゃるのかなというところですね。
僕も今もそうですし、当時もそうですけども、現役会社員として働いていまして、
周りを見ていると、どうしてもそんなふうに感じている方が少なくないなというふうなことを思うこともあったんですね。
決してでもその人は仕事ができないというわけじゃなくて、
むしろできるがゆえにちょっと悩んでしまっているところがありそうだなというところも多くて、
もしかしたら仕事ができる人だからこその落とし穴に陥っちゃってるのかなというところにちょっと思うところがあるんですよね。
そういう気づきを僕の中で真面目に語るというよりは、
漫画でちょっと表現したいなと、ライトな感じで、そしてコミカルに伝えられたらという思いから、
できるくんっていうキャラクターとか作品が生まれて、最初は雑誌の連載でちょこっとそれが登場して、
その後はノートでの連載を経て、最終的に出版社さんから出品書籍化することができましたというような一冊になっています。
なので一生懸命に仕事をされている方がちゃんと報われて、
仕事に少しでも楽しさとか幸せを感じられるきっかけとなれるような本になったらいいなということで書かせていただいた本ですね。
という本は冒頭にも言った通り、今9月25日ぐらいまでおそらくセール中ですので、
ぜひこの機会にちょっと興味を持っていただけたら、未読の方は読んでいただけたら嬉しいなと思います。
あとこっちはセールじゃないんですけども、この本、電子書籍だけじゃなくてペーパーバック版も出てますので、
紙の本で読まれたいという方はそちらもぜひ読んでいただけたら嬉しいと思います。
それでは今回はこの辺で終わりにしようと思います。
聞いていただいてありがとうございました。
よかったらいいねやコメントなどよろしくお願いします。
以上、岡野潤でした。