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2024-05-07 15:27

背伸びしてたら見える景色が変わってた インテリアコーディネートの話

長くお付き合いさせていただいてるインテリアコーディネーターSさんが築50年の中古マンションを購入してリノベ したというので見せてもらいました。インテリアコーディネートの「無意識な心地よさ」とSさんという不思議な存在について話しました。

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サマリー

インテリアコーディネートの話です。センスの良い方がリノベーションしたマンションについてお話しています。セブンチェア、椅子、テーブルなどのインテリアコーディネートについて触れています。

インテリアコーディネートの話
こんにちは、ジュリーです。 今回は、センスの話をしてみたいと思います。
センスといっても、インテリアコーディネートの話です。
生活とか暮らしの中で、心地いいなぁとか、なんとなく無意識に感じている、
なんかその無意識な感じが、心地よさが普通になってくる、とか、なんかそんな感じの話をちょっとしてみたいと思います。
今日ですね、私、長くお付き合いさせていただいてますSさん。
Sさんはですね、インテリアコーディネーターの男性なんですが、
彼が中古のマンションを購入してリノベーしましたというお知らせをもらっていたので、見に行ってきました。
前に住んでいたマンションも、なんかとっても場所も部屋もとっても気に入っているという話を聞いていたので、
このタイミングで新たにお部屋を買ってリノベーしたということにかなり驚いたんですが、
行ってみたらですね、もう50年ぐらい前に大手の公務店が建てたマンションでした。
ビンテージマンションと言えますよね。
そこの8階のお部屋を買って、スケルトンでリノベーしていたという感じでした。
50年前なんで、なんかそのエントランスとかマンションの標記というか看板と言えばいいんですかね、
めちゃめちゃロゴなんかも昭和っぽくて、なんかとっても素敵でしたね。
入るとですね、エントランスが割と広くて、中庭もあって、物件とかね、不動産見るのは大好きなんで、
もうすでにそこでテンション爆上がりだったんですけれども、
場所はですね、世田谷だったんですね。
8階の部屋で、ちょうど部屋、ワンルームにリノベーしちゃってるんですけれども、
西と北とですね、L字にベランダがなっていて、西側に富士山、遠くに富士山、
北東側に新宿や都心のビルが見えてですね、なんか調合だけでもとっても素敵でした。
さすがのインテリアコーディネートしているSさん、本業ですので、お部屋づくりもとってもですね、素敵で、
壁は塗り壁になっていたし、玄関から入るとですね、ポーチがずっと廊下があるんですけれども、
造作の棚が壁についてて、その壁の上はギャラリー仕様みたいになっていて、
まだですね、何も飾ってなかったんですけれども、なんかとっても雰囲気のあるですね、
照明もすごく小さいスポットライトを採用していて、とっても素敵でしたよね。
そのお部屋はですね、長房と天井の高さが決め手だったというふうにおっしゃってまして、
ご自身でもですね、家具を作るんですよね、椅子とか棚とか、
そのキッチンの周りだったり、ベランダの中の棚なんかもですね、ご自身で作ったものと、
かついわゆる買った椅子、アリンコチェアとか言うんですかね、ああいうのとか、
あと、お森でバランスをとる照明があって、黒いフロスっていう照明があってですね、
それがふわふわと揺れていてですね、なんかとっても素敵な空間でした。
本当に行ってよかったです。
Sさんのセンスと提案
Sさんとの出会いはですね、私たちが前に住んでいた世田谷の家を買った時に、
その家は地元のハウスメーカーから買ったものだったんですけれども、
営業の方からですね、家の中のカーテンとか、
あとそのキッチンの収納家具みたいなものをアレンジしてくれるインテリアコーディネーターとして、
Sさんを紹介してもらったんです。
その時のですね、売り文句というか、そのSさんを宣伝する時に言われたのはですね、
とにかく彼のセンスは、彼のセンスの良さはお墨付きなんですと。
世田谷に住んでいる有名なテレビプロデューサーが、彼のセンス気に入っちゃってて、
その有名な方のお家は全部インテリアコーディネートはその人がしてるんだと、
そのSさんがやってるんだというふうに宣伝されました。
そのようにですね、紹介されて初めて会った時のSさんはですね、
なんかですね、家の前まで車で来たんですよね。
家の前まで来て、車で来てるのに、なかなかピンポンって尋ねてこないんですよ。
で、あの人大丈夫かなという感じで、初めの印象はもう頼りないって感じだったんですよね。
そんなですね、頼りないSさんだったんですけれども、
なんかですね、うちの買った家の新たに付けた洗濯機がですね、
設置が悪かったのか、水が漏れてですね、ちょっとトラブってたんですよね。
そしたらちょうどその時Sさんが来る予定だったのか、ちょっと細かいことは忘れちゃったんですけれども、
そのSさんに、なんか今洗濯機こんななんですよって見てもらったら、
なんかちょっとですね、彼がパパッて調整してくれたんですよね。
そしたらですね、なんか治ったんですよね。
なんかその手際の良さだったり、なんかその時のこう、うーんと、
なんかこう、態度というか、素直にちょっと感動しちゃって私。
そこからですね、めちゃくちゃSさんのこと好きになっちゃったというか、頼りにするようになりました。
彼の提案はですね、良いものばっかりでした。
その世田谷のお家のカーテン類はですね、彼が勧めるバーチカルブラインドって言って、
今はよく見かけるんですけれども、縦にですね、シュッシュッシュッって細い短冊みたいな形のが、
くるくる開いたり閉まったりする、そういうカーテンというかブラインドがあるんですけれども、
それを大きい窓に設置したし、あとその中庭に植えた竹、
そこにはですね、竹のイメージで和風、窓ガラスにはですね、和風のですね、
障子風のジャバラのプリーツシェードっていうのをですね、採用してくれて、
シェードで、曇りガラスみたいな感じで、ちょっと少し照明がかかったり、
あと完全にですね、光をシャットアウトできたり、切り替えができるような、すごく素敵なですね、カーテンにしてくれて、
なんかやっぱりこの人センス本当にいいんだなというふうに、
お仕事をお願いすればするほど、なんか良さが出てくるみたいな感じになりました。
私たちですね、人からもらったウォーターベッドに実は寝てたんですよね。
ウォーターベッドがやっぱりこうずっと使ってたら、ある時ですね、水が漏れてて、
気づいたらなんかベチャベチャしてるんですよね。
何これ?と思ったら、水が漏れてて、大変って感じで、何年も寝てたので、
もうベッドもちゃんと新しく変えようと思って、その時またSさんに頼んでベッドを買ったりとか、
あとですね、ちょっと一つの分岐点だったかなと思うのは、リビングのですね、テーブルとチェアでしたね。
私たちですね、ソファーをもともとですね、イノベーターっていうメーカーというかブランドのバルーフっていう名前だったかな。
カバリングシステムでですね、本体とカバーが取り替えができる、あと色も色々選べるっていう、
イノベーターのバルーフっていうソファーが大好きで、それを使っていたんです。
それが好きでグリーンを使ってて、一回カバーも変えて、そのソファーが好きなのでもう一回本体を新しくして、
その時にグレーのカバーにしてみたいな感じで、結構長いことですね、イノベーターが好きで使っていたんですよね。
だからまあそのリビングのチェアとかテーブルもその路線でいいかなと思っていたんです。
Sさんに相談しました。
そうしたらですね、Sさんは、ここはもうそれカジュアルすぎるからと言って、彼が推してきたのがヤコブ線でした。
家具購入と配置
セブンチェアっていうですね、椅子があって、あとテーブル、楕円形のテーブルなんですけれども、
値段を聞いたらですね、結構高いんですよね。
それがチェアが4脚で、自分たちがちょっと座るやつには手すりみたいなついているパターンにするとさらにちょっと高くなって、
農機もですね、輸入してくるのに結構時間かかるとか言われて、
まあでもそんなにいいって言うんだったらせっかく買うんだし、ヤコブ線じゃあ買おうと思って決断してですね、買ったんですよね。
でもですね、届いたそのテーブルとチェアの存在感、本当ですね、部屋に見事にマッチしていて、めちゃくちゃ満足度が高かったんですよ。
しかもですね、やっぱり配置、よくですね、やりがちなのは壁にピタッとかつけちゃうんですよね。
そういうのはちょっと素敵じゃないから、ちゃんと空間をうまく使って、少し壁から離したりとか、きちんとゆとりをね、持って配置するのが大事なんですよとかね、そのSさんが助言してくれたんです。
あとはまあ彼は家に来るたびにですね、そういう家具の配置だったりとか照明、あとテレビの時間置きのイメージとかですね、なんかいろいろ相談に乗ってもらってました。
結局ですね、気に入っていたイノベーターのバルーフももうちょっと古くなったといって、ソファーも彼と一緒に生地から全部選んで、オットマンもつけて買ったんですよね。
ずっとその家に住んでいる時には、そのソファー気に入って使ってたんですけれども、その家を離れる時、人に売ったんですけれども、
そしたらその買ってくれた人も、そのソファーもですね、すごい気に入ったといって、それはもうね、お家とは別の道産なので、それはもう譲っちゃったんですけれども、
その家を売れたのも、そのソファーがあったからかなっていうぐらい買ってくれた方は、ソファーも一緒に気に入っていました。
その後もですね、書斎のチェアを買う時に、アーロンチェアを一緒に選んで買ったりとかですね、ことあるごとにですね、Sさんに相談して買うようになりました。
はじめはですね、結局その分岐点だなと思うのは、そのヤコグセンのテーブルとチェアですよね。
あそこはやっぱり背伸びだったんじゃないかと思うんです。
ただですね、そういう家具とインテリアに囲まれて暮らしていると、なんかその心地良さが無意識になって、それがスタンダードになるというか、そういう変化があったんだなということをですね、
今日、彼の新しいリノベしたお部屋を見ながらも、そんなことをですね、振り返って改めて認識しました。
Sさんがですね、引き上げてくれたと言えるんだと思います。
もうですね、お付き合いしてから20年近くもう経つんですけれども、仲良しっていう感じじゃないんですよね。
でも、なんかことあるごとに、これっていう時にちょっと相談するわけです。
今もですね、実は私たちのお店を少し内装を変える、あとそのスペースをもうちょっと有効に使えるように、なんかうまくできないかっていう相談を先日してみたんですよね。
風貌はですね、相変わらず頼りない感じというか、
お店がこの手狭なことに固まってるんです、みたいな話をしたらですね、今実はウォーターサーバーを置いてるんですよ。
これは別にこのままっていうことを前提に話はしてるんだけれども、彼はですね、しれっとニコニコしながら言うんですよね。
本当にこのウォーターサーバー必要なんですかって。
えーと思って、そしたらですね、まあ夫も、確かにウォーターサーバーいらないかもねって言い始めたんですよ。
さすがなんかそういうことをね、切り込んでくるというか、なんかちょっと嫌なこと言うよね、あの人。
でも指摘が正しいよねっていう話に実は私たちの中ではなったんです。
なんか指摘は鋭くかつ提案が豊かみたいな。
すごいハッとさせられて、結局その後いろいろこう検討して、私と夫の中でもうウォーターサーバーはやめようってことになりました。
だからこちらのですね、固くなっている考えとかを、そういうちょっとどうしてもお客さんに言って言いづらいことってあると思うんだけど、
なんかそのひょひょとした風貌と、なんかこうニコニコした感じで、しれっとグサッと言ってくるんですよね。
それで気づかせてもらう。こっちもそれで柔軟になれるみたいな。
すごい不思議な存在ですSさんは。
こうやってですね、また新しい感覚を養っていくのかななんて思います。
今日はですね、背伸びをしていたら見える景色が変わって、感覚もちょっとずつ変わって、
それがスタンダードになっていくよね、みたいなインテリアコーディネートの話をしました。
聞いていただきありがとうございます。ジョリーでした。
ではまた。
15:27

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