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2024-05-10 11:53

施設にいる母の面会に行かない父に「一緒に面会に行こう」と私から誘えません

母は5年前とはすっかり変わりましたが穏やかに施設で過ごしています。きのう母の面会に行き、もう何年も面会に行っていない父のことを思い、その気持ちを話してみました。

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こんにちは、ジュリーです。
昨日ですね、車で中央道を下りまして、私の施設に入っている母親の面会に行ってきました。
私の実家はですね、東京の西の方にあるんですけれども、
母はですね、私の実家近くの、近くといっても車で移動しないといけないんですけれども、
割と実家に近いところの施設に今入っています。
母はですね、もう認知症ですし、もう自分では歩けなくて車いす生活をしています。
面会に行くとですね、ほとんど寝ているというか、目をつむっちゃってるんですよね。
でも昨日はですね、なんか目がぱっちりしていまして、空を見ているというのかな。
こんにちはとか来たよとか話しかけるんですけれども、目線をこっちに合わせるような感じもあるけど、
見えているのか認識しているのかちょっとわからない。
ただこう、体を少しさすったりして話しかけると、体をびくっと動かして反応したりとか、
あともちろん言葉はですね、もうしゃべれないのですが、耳元でですね、元気ですかとか声かけると、
声と言葉ではないんですけれども、声でああとか、息を出して何か言いたそうにはしているんですよね。
だから一緒に行く妹とは、なんかわかってるよとか言ってね、私たちは母がきっと私たちのことを認識して、
何か言いたいんだろうと、話しかけたいんだろうというふうに思いたいという感じなんですよね。
母はですね、今81歳なんです。
2019年の春なので5年前ですね、実際にはですね、その前の年から様子がおかしくなってきていて、
歩くのがかなり難しくなったり、まだですね、施設、その5年前からですね、施設に入っているんですけれども、
その施設に入る前から様子はおかしくて、歩けなくなったりとか、会話はできているんですけれども、
正直ちょっと噛み合わなくなっていたような気がします。
母親はですね、必死にその会話についていこうという感じだったんですよね、合わせるというか。
でも結構アップアップだったと思っていて、ちょっとすると疲れたとか言ってちょっと寝てますとか言って、
だいたい自分の部屋で横になって眠ってしまっていることが多くなったり、
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そのうちですね、一人でトイレに行けなくなって、実は私の実家って2階に自宅があるんですよね。
1階がですね、工場というか自営業でやっていた工場があって、外階段で2階でですね、その階段が結構急で、
これをですね、歩けなくなった母親をそのままっていうのがちょっとかなり厳しいだろうということで、
施設にそのタイミングで入ってもらうことにしました。
ちょうどそれが2019年なので、その後はよく面会に行ってたんですけれども、その頃はまだ話はできていたんですよね。
ただコロナになって、コロナ禍の時にかなり面会が制限されている中、
彼女、母が体調を崩してちょっと病気になっちゃったんですよね。
入院して、入院が2ヶ月ぐらい続いたんだと思います。
入院中にですね、やっと面会できたんですけども、その時はですね、ちょっと言葉は話せなかったんですけども、
私たちのことははっきり認識していて、なんかワーワーワーって泣いてたりなんかしてたので、
あの時はしっかりまだ意識があったというか、こっちのことを分かってたと思うんですね。
それが大体3年前か3年半ぐらい前でしょうかね。
その入院を退院してですね、退院して、今度は別の施設に移ったんです。
そこからは車椅子生活になって、その時もまだ面会がかなり制限されていたんですけども、
今は妹は毎週会いに行っているし、私は月に1回ですね、車を飛ばしてガーッと会いに行くというようなことを繰り返しています。
最近ですね、やっぱ父親のことをちょっと考えるんですね。
父親はですね、母と誕生日が3日違いの同じ81歳なんです。
父は足、膝が悪くなって手術したりとか、目の手術したりはしてるんですが、かなり元気に暮らしているんです。
父もですね、母の施設には初めの頃は一緒に面会に行ってたんですよね。
ただ、そのコロナを経て退院して別の施設に入ってからは、一度も実際は面会には行っていないんです。
私たちが面会に行くと、面会行ったよという様子は話しているんですよね。
多分彼、父は自分で面会に行きたければ一緒に行こうかなとか、行くとも言えるだろうし、
もっと言えばですね、直接面会のアポを取って行くなんてことももちろんできるんです。
父は自分で移動手段が車も乗れますし、でもですね、そこまでしないというのと、
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あと私自身がですね、今度一緒に面会に行くっていう風にですね、なかなかちょっと言えないっていうのがあるんですよね。
父に一緒に面会行ってみるっていう風に、なんで言えないのかなってことについてちょっと考えてみます。
もし自分が父の立場だったら、面会行きたいのかなとかちょっと思ったりしちゃうんですよね。
母に会っても意思の疎通ができなくて、私や妹はですね、
車椅子に座って穏やかにしている母がそこにいてくれたらそれでいいみたいな感情になっていて、
こっちが一方的に、お母さん元気?とかこんなことがあったよとか、今日は天気がいいよとか、
そんなことを一方的に話して、母親が少しでも目を合わせてくれたりとか、
笑う、笑顔はないとか表情がないのであれなんですけど、
体が動いたり、うーとかあーとかなんか、息なのか声なのかわからないような状態でリアクションをもらえると、
それでその母の状態をそのまま受け入れるというか、それでいいんだっていう風に思うんです。
ただ、父はどうなのかなーってちょっと思うんですよね。
父はそこでどうしていいかわかんなくなっちゃったりとかするんじゃないかということもなんか懸念しちゃうのと、
父が私たちのように、おーいとか言って、母親の名前を呼んで話しかけたりするかなーとか、
なんかそんなことをですね、心配というか考えちゃったりするんですよね。
今こうやって話して、なんかちょっと思ったのが、
それって父親はどうなんだろうって、父がちょっとやっぱり昔とは変わってしまった母のその様子に受け止められるのか、
父がちょっとかわいそうなんじゃないかとかね、
そういう風に勝手に父のことを思っているように認識している反面というか別の視点で見ると、
そういう父のフォローをこちらがしなきゃいけないというか、
例えば父が少し母親に面会できた、会えたっていうことよりも、
なんかその目の前の母の様子を受け入れられない父を目の前にした時に、
自分がその父に対してしっかりとフォローしてあげられるかというか、
心の面でサポートしてあげられるのかなーなんていうことを考えちゃう。
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これは本当に自分本位のことだし、自分のわがままというか、
自分のことしか考えていない自分もいるということをなんか今しゃべってたら思いました。
わかんないんですけども、そういうことに男性は弱いんじゃないかなとか勝手に思っている自分もいたりして、
父の気持ちを想像して、その父が抱えた気持ち、心を私自身が補ってあげたり、
フォローする準備ができていないっていう方が、それがどうしたらいいかわからないっていう風に思っているっていう方が本音なのかなとも感じました。
でも父なんだから、そんなね私のフォローなんていらないのかもしれないし、
もっと父を信じてみてもいいのかなとも思います。
母が施設から出られるということは今後ほぼないので、面会に行かないと会えない。
だとすると父も高齢者ではあるので、お互い死ぬまで、要は今面会に行かないと会えない。
お互いが会えなくなる可能性が高いわけなので、どこかではやっぱり面会に行ったほうがいいんじゃないかと思います。
なのでやっぱり父のことを信頼し、かつ自分の方針というか、自分よがりで父の面会をあまり進めてないということも一旦やめて、
そのあたり深く考えないで今度一緒に面会行ってみますかと誘ってみようかななんて思いました。
ちょっとこの自分の声に出して配信という形でまとめてはないんですけども、
ちょっと自分のことを内省して父と母との面会について考えてしゃべってみたら、それがいいのかなという気持ちになりました。
聞いていただきありがとうございました。ジョリーでした。ではまた。
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