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2021-04-16 16:58

第301回「質問:家族にコーチング的コミュニケーションは危険!?」

第301回「質問:家族にコーチング的コミュニケーションは危険!?」上場企業から中小企業までエグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が経営や人生で役立つマインドの本質についてわかりやすく解説する番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/akiyama/q/

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秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット
なぜ、一流の経営者たちはぶつかる壁を次々と越えられるのか?
そこに隠されたマインドの正体
ポッドキャスト稼ぐ社長のマインドセットは、上場企業から中小企業までエグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、
経営や人生で役立つマインドの本質について分かりやすく解説します。
こんにちは、遠藤克紀です。秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット、秋山先生よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、今週も参りたいと思いますが、定番化された今週のおすすめ。
いやいや、てかね、遠藤さん聞いてください。明日、
明日?
明日、こう、美容院に行きます。
おお、これ全然、今、良さそうですけどね。
いや、超長くて嫌なんですよ。
はいはい。
まさか、終わり?
まさか、終わり?
いや、それでね、私が行っている美容院さんってこう、まあ、美容者イコールカリスマっていうのはチープすぎるんだけど、ほんとすごい人で、業界的にもね。
うん。
いつも割とカットしながら、それと格闘家でもあるんですけども、カットしながら、髪の毛ってどうなってるかって話を聞くんですよ。
はいはい。
それはすごい面白くてね。
まあ、結局彼のところに行くと本当に髪の毛がうまくいくんだけども、セットとかっていうことよりも、理想の髪型に近づけるために何やってるかと言うとみたいな話をしてるんですけどね。
はいはいはい。
髪の毛って、切った髪の毛の毛先がどこに落ちるかってことじゃないですか。
だから、切ることじゃなくて落ちることを計算して切っていくんですよみたいな話とか。
あとは毛先が左側、毛穴が左側に向いちゃってるけど右側にしたい場合に、ドライヤーでこうやってなったとしても落ち替えたりはできないじゃないですか。
これどうすればいいんですかとかって言うと、どうやってやってるんですかって言うと、
動きをつけたい髪の毛を支えてる髪の毛の長さを調節することによって、動かす方法を変えちゃうんです。
髪って髪で支え合ってるんですね。
そうそうそう。
土台、髪があって、結局私たちの一番外側にある髪の毛って髪の毛に合ってるわけだから。
はいはいはい。そうか。
そこで私が何を言いたかったかっていうと、結局のところ、課題設定じゃないけども、髪の毛をこぼしたいという問題があって、そこに彼としては課題設定としては、
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毛根というか頭皮の上にあるこの髪の毛の毛先とかその方向性をどう変えていくかっていうところに着目してるんだなっていうことを毎回聞かされて、
いやー面白いなーって毎回聞いてるんですよ。
なるほど。初めて聞きましたね、これ。
だからあえて強引にビジネスと繋げちゃうんですけど、頭の中はね。
やっぱり私たちっていうのは髪の毛でいう毛先のことばっかり気にしてるけど、どういう結果が出るとかね。
そのためには、なるべく内側のところにどう課題設定をして、そこを動かすことによって最終的に結果が変わるっていう意味では、ちょっと似てるなと思って。
ちょっとイクイクじゃなかったですか?完璧?
私ね、髪の毛の設定の仕方がうまくなかったけど、
そうじゃないですか、結局、例えば生産性上がらないみたいな。
どうしようか。
なんか横断出し方が。
生産性が上がらないと、要は右に流しているといけないんだってことですよね。
なんで悪いんだって時に人事評価があったりとか、いろいろあるかもしれないけど、
そういう時もあれば、単純に社長とリーダーのそれが合ってないとかね。
でもそこは見たくないわけです。
嫌だから。
そうするとガーばっかりになっちゃう。
なるほどね。右に行きたいのを左に組んで、右を無理くり、トマトじゃないけど、ジェルとかで固めるけど、
いやいや、それって人事評価だよみたいな。
じゃなくてさ、隣のあなたとの髪の毛の関係じゃないかと。
そういうことか。
確かに、確かにそう。
よかった、政府。
さすが無理くりでしたけど。
いや言われてみるとおっしゃる通りですね。
どこに問題を、課題を設定するかで全く解決策が違うのは、
その方は非常に本質的なところに課題を置いて噛み切ってそうですね。
さあ、髪の話はこのぐらいにしまして。
はい、ではビジネスの話に行きましょう。
ビジネスの話。
さて、今日ですね、行きたいと思いますが、今回ですね、ちょっと秋山先生が、3回前の方なんですが2つ質問いただきまして、
この質問ちょっと面白いので、ちょっと距離近いんですけれども、
もう1回取り扱いたいということで、製造業のコンサルの方ですね、
42歳という方で、3回前かな、やったんですが、その方のご質問、またちょっと取り上げさせていただきたいと思います。
たびたびの質問で恐縮です。会話の切り替え方法についてです。
秋山さんのポッドキャストをはじめ、様々な自己啓発やコーチングの情報を得るうちに、
上手な問いを立てることや深掘りすることに興味が湧いております。
ただ一方で、家族間などでいわゆるライトな会話ではなく、かじったコーチングみたいになってしまいます。
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コーチング自体は、かじり続ければだんだん上手くなると問題視していないのですが、
ライトな会話との切り替えに良い方法などはあるのでしょうか。
前の質問と合わせてアドバイスいただければ、幸いです。よろしくお願いいたします。
こういうことで、298回でご回答させていただいている方の質問ですので、ちょっと聞いてみてください。
なぜ私がやりたかったかというと、
今まさにこういうことが起きているんじゃないかなとか、これからこういうことが増えるんじゃないかなということを表現してくれているような質問だったので、
ちょっと早めにやりたいなと思ったんです。
ちなみに何か言いますと。
今一つは、コロナ禍において、まだまだお家でいる時間が増えたじゃないですか。
それは自分だけじゃなく家族もそうですよね。子供だったり奥様だったり。
そうすると、今まで見なくちゃいけないことが見えてきちゃったってあるじゃないですか。
なるほど、うちはこうなってたんだとかね。
そういうことが起きている。問題は見えちゃったとかね。
その一方で、今また組織においてコーチングっていうものを取り入れていこうというのは、
また最近なってブームというか活性化している側面もあるじゃないですか。
そうすると起こりがちなのは、これじゃなくて、家の課題が見えちゃったと。
そこに対して解決したいので、でも解決はアドバイスしちゃいけない、
じゃあコーチングだっていうことが割と起きてくるんじゃないかなと。
家庭にね、家にいる時間が増えて、課題が明確に浮き彫りになるので、
ソリューションでマーケットを広がっているコーチング手法が使われるんではないかと。
これ起きてるんじゃないですか。
練習にもなる人がね。
この方まさにおっしゃる状況ですね。
この人が素晴らしいのが、これじゃいかんなと思えたところが本当に素晴らしい。
なので、まずは聞いてる方もね、
いや、もしかしてうっかりね、自分は家でコーチング的みたいなことをやっちゃってないかなどうかってことを、
ちょっと振り返りながら今日の話を聞いてもらえばいいと思います。
秋山先生の番組聞いてる方は、やってる可能性相当高いんじゃないですか。
私も家で練習してくださいねって言ってますけどね。
それはあくまでもその意図を持ってやるということです。
練習とですね。
練習するときに必ず起こるのは、
何言ってるのあんたの雑対だよって言われるのを覚悟でやってくださいねって言ってるわけですよ。
この質問者の方、リスナーの方は、相手に対してちゃんと問いを立てていくという会話から、
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そうではなくて、この方でいうライトな会話をしていく切り替えをどうすればいいですかっていうことですよね。
ライトな会話っていう言葉が、もうちょっと具体的にしていきたいと思うんですよ。
ライトな会話ってどういう会話ですかね、ここで言う。
辺藤さん的に。
ライトな会話ですか。
秋山先生の専門用語わかんないですけど、
何て言うんですか、そういう会話の種類ありましたよね。
あれ、ありましたっけ。
ありませんでしたっけ。ありましたよね。
どこに対して質問をするかみたいな。
ニュロジカルレベルの話かな。
なるほどなるほど。
深掘りっていうのは言い方を変えると、相手の内側に入っていくってことじゃないですか。
インに入っていくという。
そこから考えると、インに入っていかない会話なんですね。
ですから、しゃべっててあんまり止まらないんですよ、ライトな会話って。
ちょっとごめんなさい、思い出した。レスポンスとかそういうやつの話かな。
それにも近い部分ありますよね。パッと答えられるという。
ですから、私とセッションとかすると、だいたい沈黙の時間って長いわけですよ。
問いを立ててね。
そうじゃない会話をしていくっていうことをたぶん求めてるし、
私もある家族の中の会話、そういうのはすごい必要だと思います。
どこ泊まりに行きたい?何食べたい?
今日、明日の朝何時なの?的なやつですか?
ライトだなぁ。
そのライトだけで喧嘩できるのが家庭なんですけどね。
なんでライトがいいかっていうと、入っていくってことはエネルギー使うわけですよ。
ダイビングだってそうじゃないですか。
深く入っていくと、それぞれ向き合うとか緊張するっていう、その中でも入っていきましょう。
お互いですね。
朝ごはん、たまたま一緒になりましたってときに、
ここでみんなでコーチングするってことは、インナーダイビングが始まっちゃうんですよ、その食卓で。
ブクブクブクブク。味分なしで分かんなくなってくる。
確かに。これおいしいね。そのおいしいと思わせる君の価値観は何?って聞かれて、ぶっ飛ばしたくなりますよね。
そうそう。
ほっといてくれ。
ご飯に失礼ってでしょ?とかね。
なので、これ大切なことは、まずは答えを導こうとしないということ。
相手を変えようとしないってことなんです。
だから、どうしてもコーチングにしても、どちらにしても相手を変えていこうということ。
お互い、私は変わりたいです。私も変えたいです。
それが同意した状態で始まるのがコーチングじゃないですか。
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だから、そこではそういうことを起こさせない。
つまり、問題解決しないというところを前提にやっていくということですね。
実はコーチングがうまくなるために、スキル練習というのもまたあっても、軽いお話ができないといけないわけですよ。
はいはいはい。スタートする上でもですね。
そうそう。あとは軽いお話と、中ぐらいと深いという差が自分の中でわかるじゃないですか。
とか言って、私は軽いお話ができないと黙ってますけどね。家で。
家でですか。本当ですか。
そういう時は。
ああ、そういう時はね。
食事の時は、うち娘だから女性3年タイプらしいでしょ。
食事中は、私あんま喋んないです。
普段ね、僕らで行く時は。秋山先生よく喋りますけどね。
もう軽いでしょ。
ああ、もうペラペラですよね。普段深いから、もう飯食う時はペラペラ。
やっぱり家族の場合、変えたいとか良くしたいと思っちゃうじゃないですか。
そこを手放していくってことが重要ですよね。
なるほどね。でもあれですね。コミュニケーション取る上で大前提の心の持ちようのところなので、僕は結構本当に大事ですよね。
相手を変えようと思わない。
そうそうそうそう。
課題解決をしようと思わない。
だって相手は、それを解決したいですって言ってないんです。
確かにコーチングってそういう意味で言うと、スタートのタイミングで何かしらの目的に対して変わりたいっていうスタートですもんね。
そうです。なおかつ、そのために自分のマインドに入ってきていいですよという合意が取れた上でスタートしていくんじゃないですか。
だからそこの部分を履き違えちゃいけないということと、
とはいえ家族に対しても何か前に進んでもらいたいなと思うじゃないですか。
そういう場合があるので、私がお勧めするのは、そのような時間をちゃんと作るということです。
一つ例として、前に言ったかな。
私のお家では1週間に1回振り返りの時間があって、1週間に1回自分が感じたことをシェアするんです。
何でもいいですよ。学校のことでも、世の中のことでも、ニュースのことでも。
最近これが気になるわ、みたいなね。
そのことについて1人が喋ったら1、2分で、残りのうち4人家族だから3人がそのことについて自分の意見とか問いをぶつけるんです。
そういう時間帯なので、みんな一緒にやりましょうって。
ワークですね、それは。
でもね、最近それでもめんどくさがられて、すいません、提案がいます。
1ヶ月に、拡集にしていただけませんかっていう。
そういう提案があって、わかりましたっていうのが拡集なんですよ。
あ、減ってるんですね。
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思春期ですからね。
なるほどな、変えようとしない。
でも今の話はね、変えようとするとかっていう話じゃなくて、ルール決めてそういう話をしましょうという場であるっていう前提でやってるんで。
普段は萩山先生してないわけですよね。
そう。
だからやっぱり問いを立てるということは、相手の問いが内側に入って、内側にある深い部分を出さなくちゃいけないので。
やっぱりそれはやっぱり辛いというか、いい状態つけないですよね。
だから家族間でお話をするときのアウトカムを再確認しましょうと。
特にこの方は勉強されている方なので、ここのアウトカムはみんなが軽い気持ちで言うと変化を起こさない。
出すっていうアウトカム設定にして、そのために自分がどういう会話をすればいいかなってことをちょっと設定するだけで随分変わってくると思います。
なるほど。まさにこの番組を聞いてくださっているリスナーの方は実践者多いと思いますので、コロナ禍においてはそういう意味で失敗も多いという解釈のもとに、萩山先生がこれを取り扱いたいということで問題視してお話しくださいましたので、ぜひ皆様もうまく活用していただきたいなと思っております。
ということで今日も終わりたいと思います。萩山先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
番組では、秋山城賢治への質問を受け付けております。
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