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2021-01-22 19:04

第289回「質問:元気のない同僚を明るい方向へ向かわせるためのアプローチの方法はありますか?」

第289回「質問:元気のない同僚を明るい方向へ向かわせるためのアプローチの方法はありますか?」上場企業から中小企業までエグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が経営や人生で役立つマインドの本質についてわかりやすく解説する番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/akiyama/q/

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秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット
なぜ一流の経営者たちはぶつかる壁を次々と越えられるのか。そこに隠されたマインドの正体。
ポートキャスト、稼ぐ社長のマインドセットは、上場企業から中小企業までエグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた、秋山ジョー賢司が、経営や人生で役立つマインドの本質について、わかりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。 秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット、秋山先生よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。 さあ、今日も行きたいと思いますが、
最近はどんな感じなんですか? 最近は歴史の勉強にハマっている。
リアルに歴史の勉強? キングダムデスの勉強ではなくて?
いやいや、本とか映画とか、そういう系で。
最近は、例えば、これは良かった?
良かったというか、考えさせられたという意味では、終戦工作ってあるじゃないですか。第二次世界大戦をどうやって終わらせようかという。
あれのところにちょっと興味持って、日本で一番長い日っていう映画があるじゃないですか。
古いのと新しいの? そうそう。1967年と2015年で。
2015年の方は、木君とか昭和天皇役をやったやつ。
古いのって67年だった。すごく古いんだ。
あれを日本で比べて、描写の仕方がちょっと違うなとか。
基本ストーリー一緒になってるんですか?
基本は起きた事件を描いていくので、実話を。
よく見てると解釈変えてるなとかないんだ。
どこにフォーカスを置いてるのかとか、あとは1967年の方は昭和天皇の描写がチラチラしか見ないんですよ。
2015年は木君が昭和天皇をやるんですが、ちゃんと昭和天皇が出てくるみたいな。
ちなみにこれあんまり話しすぎるとこれで終わっちゃいそうなんで。
サクッとですけど、何でですか?
なぜこの2話を見比べたり、そこに興味を持ったりなの?
戦後という意味ではバクマスもそうだけど、今時代の変化時なので。
そういうところで学べるものって本当に多いんですよ。話し始めるときはきりがないんですけど。
あとはやっぱり物事、歴史って解釈がいっぱいあるじゃないですか。
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だから映画監督がどういう観点でそのストーリーを表現しようと思ったのかという違いがすごい気になったので。
メンタルとの関連性はあえて言うと。
やっぱり昭和67年の方が事件を起こした陸軍の将校たちがいるんですが、
その人たちがいわゆる私たちが学んできた昭和の昔の。
私たちはなんとかなります!みたいな感じで、ものすごくそうだよね、そうだよねっていう感じ。
2015年の方がそういう要素を持ちながら、もうちょっとまろやかな感じがしたんです。
それ演技がどうですか?
あとはその時代を生きてる人たちの、1967年に撮ったとしても、
彼らはいろんな自分たちの小さい時の感覚を持って演技するじゃないですか。
2015年の方も、モーク君なり松中藤井さん、俳優さんだっけ?
その感覚の、演技する側の生きてきた自分の小さい頃からの感覚がそこに出てるような気がしてて、
そういう違いが面白かったです。
演技、演者たちすらの違い、違うんだ。
例えば、演出家の方とか監督にこうやってって言われる時のこうやってっていうのが、
やっぱりそれをどう解釈するかっていうのは、その人の時代とかがかなり影響してるんではないかなって気がしてましたね。
なるほど。ぜひ興味ある方は、今の話聞いて興味持ってしまったと思います。
これすごい面白いから見てほしい。
見比べていただいて、ご質問お待ちしております。
さあ、いきましょう。
今日のご質問ですが、ITコンサルタントの技術職48歳ですという方からご質問いただいておりますので、
早速ご紹介していきたいと思います。
ジョー先生、いつも楽しく、そして感銘を受けながらポッドキャストやインナーダイビングでのお話を拝聴しております。
早速質問なのですが、最近ある女性の同僚とチャットで会話などをしていると、
大抵相手がネガティブなトーンになって話が収束していきます。
中途入社した会社で知り合って、間もなく発生したコロナ禍のため、直接顔を合わせたりする機会も少ないのですが、
どうやらその同僚は、過去仕事のやりすぎで体を壊して、今もまだ後遺症が残っているようです。
もう少し明るく考えたらいいのに、と私は思うのです。
例えば、過去うつ病になった経験のある人は、なんとなくそういう雰囲気が出てしまい、私は気づいてしまう場合があります。
今回、その同僚の心にどんな傷跡が残されているのかわかりませんが、
元気のない人を明るい方向へ向かわせるためのアプローチの仕方について、
ジョー先生からの良いアドバイスがあればお願いいたします。
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また、過去挫折したり傷ついた人に対して復活させるような視点から、人格の再生に関するテーマを扱っていただけませんでしょうか。
そのようなテーマには割とニーズがあるような気がしています。
普段、ポッドキャストで話している内容を聞いていても、
ジョー先生には人の心の再生受け負いのようなところを感じていて、
人のメンタルを強化させもするし、心の仕組みを熟知しているので、
心のバランス調整もかなり得意なんじゃないかと思っている次第です。
どうぞよろしくお願いいたします。
受け負い人です。
心の再生受け負い人なんだ、私。
受け負い人です。受け負っていただいて、どう言いたいと思いますか。
受け負いますか。
どこから行きますか。
まず、私が人をどういうふうに見ているかという前提がいくつかあるじゃないですか。
その中で絶対に私が揺るがない前提は、
例えば、同僚の女性の方かな。
もし何かマインド的に、気持ち的に傷ついているとするならば、
それは、状態であるということですね。
傷ついている人というのは、言葉を変えていくということなんですね。
傷ついている人とか、うつ病の人というのは、
アイデンティティを増えている言葉なので、
うつの状態の人というふうにしたいんですよ。
よく言うんですけども、
コーヒーがあって、コーヒーが冷めているだけで、
コーヒーはコーヒーじゃないですか。
その前提を入れていかないと、会話をする時とか、その人物を見る時に、
人って言っちゃうと確定されちゃうわけです。
これすごい細かいように聞こえるんですが、すごい重要なことなんですね。
これは普段から、皆さんが人と接するときに、
彼はこういう、彼はうつ病なんだよじゃなくて、
彼はメンタル的にダメージを受けている状態なんだとか、
持ち込んでいる状態なんだっていうのを、前提を必ず入れてほしいですね。
それは一つです。
2つ目は逆に質問してくれた方なんですけども、
ちょっと悪い意味じゃなく、少し辛辣に言うと、
その方が落ち込んでいると。
過去にいろんなことがあったらしくて。
この方としては、もっとこの人が明るくなればいいなって言ってましたよね。
明るくなったらいいのになっていうのは、
自分の考えなんだということを自覚してほしいです。
元気のない人を明るい方向へ向かわせたいと。
これは私、悪いとか非難するつもりは全然ないんですが、
それをやりたいのは僕なんだっていうふうに感じてほしいです。
それがいいことであるってやっちゃうと、
相手が悪いことをしている状態になっちゃうじゃないですか。
だから、その方が本当に落ち込んでいるとして、
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明るくなりたいかどうかわかんないんですよ。
やっぱり人というのは、傷ついた場合、復活していくまでに、
私の師匠はよく言うんですけども、
必要な時間だけかかるって言うんですよね。
だから彼女としては、それが今は必要な時間かもしれないし、
何かそこに意味があるかもしれない。
じゃあ、ほっといた方がいいんじゃないですか。
っていうのも私は言わなくて、
もし質問者の方が、相手の方を明るくしたいならば、
自分のいい意味のエゴとしてやりましょうと。
例えば相手が落ち込んでいて、私も落ち込んでいるんです。
元気になりたいんです。サポートしてくださいって言ったら、
大手を振ってできるじゃないですか。
だから私の本来の仕事っていうのは、
経営者の方がマインドを強くしたいんです。
秋山さんお願いしますって言ってるから、私思い切ってやってるわけなんですね。
日常生活で私が出会う人出会う人をマインドを強くしようとしてる方とは違うんで。
ただ、今言ったように繰り返すと、
その人はそういう状態であるという前提を持つこと。
ポジティブにしたいというのは自分の考えである。
それを前提にしてくれれば、相手がうっかりポジティブになっていくように、
さりげなく仕向けるスキルというのは存在するので、
それをちょっと紹介したいと思います。
ここで大切なのは、相手がゆっくり、うっかり、
ポジティブの方を向きたくなるようなアプローチ法。
実はこれはポッドキャスターがいくつか何回かお伝えしたりするせいになると思いますが、
まず一つ目が、相手がネガティブなトーンってことはたぶんセリフなのかな。
チャットでってことなんで、たぶん本当に言葉なんでしょうね。
それからネガティブな言葉を、
たぶん向こうの相手の方は事実のように喋って返ってくるので、
何気なくシンクに変えちゃうんですよ。
これ私よくやります。
例えば、私って本当にダメなんですって回答するじゃないですか。
ダメなんだ人ですっていうアイデンティティに触ってるので、
そっか、ダメだって考えてるんだねっていうふうに打ち返す。
これは巧妙なテクニックなんですが、
相手は自分がダメな人って事実ベースで喋ってるところを、
そんなことないよじゃないんですよ。否定になっちゃうから。
あ、そっか、あなたは自分のことダメだって今は感じてるんだねとか、
考えてるんだねっていうふうにさりげなくシンクに変えてっちゃう。
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そうすると相手は否定されてないじゃないですか。
自分の中でシンクに変えてっちゃうんじゃなくて、
本当に変えてっちゃうんですか。そう返すってことですか。
それを打ち返す。
例えばチャットでカタカタカタ、私本当にダメなんですって言うと、
あ、そっか、自分はダメだって今感じてるんだねって言うと、
受け取れるじゃないですか、相手は。
でも受け取った文章は、
感じてるとか考えてるって受け取っていくんです。
これをやることによって、少しずつ相手の方が
事実と考えを何となく分けていく。
これを徹底してやっていく。ずっと。
例えば人のことを非難する場合もそうですね。
あの人って本当に嫌な人ね。
あ、そっか、Aさんは嫌な人なんだって今感じてるんだねって言う風に
何気なく変えちゃう。
これは私は結構あります。
ちなみにちょっと細かいですけど、
秋山先生がそういった普段のお付き合いの中で、
セッションとかじゃない中でそういう風に変えていっちゃう、
交友する時の目的とまでは言わないですけど、
何の方、その時は別にポジティブに変えようと思ってきっとやってないかなと思って
聞いてるんですけど、どういうその辺の意図を?
それは、私は人類の人が全て事実と考えを分けて
コミュニケーションした方が健全なコミュニケーションができると思ってる人だから。
単純にそういうコミュニケーションを取ろうと思ってやってるだけってことですか?
そうそうそうそう。
だって極端に言うと嘘ついてるじゃないですか。
私はダメなんです。私の前提からするとね。
はいはい。
それはやっぱり、私最近ダメって思っちゃうんだよねのが、
どっちにも変えられるっていう可能性を残せるんで。
なるほど。可能性だけ残して張るわけですね。
そうそうそうそう。
ハズレの気味に。
もう一つは、二つ目のスキルとしては、
またこれも伝え返しの時に、うっかりポジティブになるように伝え返しちゃう。
私自信ないんですって言うと、そんなことないよとか、
今度は自信がないと思ってるんですねじゃなく、
自信がないんですって返ってきたら、そっか自信が持てるといいんだねっていう風に、
ある程度どうなったらいいかってことで返しちゃうんです。
ほう。ちょっと巧妙っすね今度は。
うん。ちょっとずるっちい感じがしますね。
次は、私これこれしないといけないんです。
頭でこれを書き上げないといけないんですって言ってきたら、
それから明日までに書き上げられたらいいんだねっていう風に、
前の方に進むようにリフレーミング、伝え返しをしていっちゃうっていうやり方をしますね。
ほうほうほう。
でもこれもあんまりやりすぎると、相手の方は勘づいてしまって、
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私をポジティブにしようとしているみたいになっちゃうから、
やっぱり量は必要ある。量をやりすぎないといけない。
これは二つ目。
一回ポジティブ返しね。
三つ目は、多分ネガティブの人っていうのは、
バッと、つまりでもねとかしかしって言葉を多用する傾向が強いので、
あ、ごめんなさい逆々。
相手を明るくするようとしてる人は、
なんか相手がネガティブなこと言うと、
でも、そんなことないよ、でもって使っちゃうので、
でもって否定してるっていう文章、
というか一部否定っていうのがでもの役割なので、
チャットとかで伝えかえるときに、でもとかしかしを使わない。
このリスナーのほうの方だったんですね。
そうそう。
役割にどうするんですか?
無しでいいです。省略。
もうただただ使わない。
もしくは、私よく多用してるのは、その中でって使ってる。
例えば、そっか、あなたは自分のことダメだって考えてるんだね。
でも、そんなことないと思うよって言わないで、
私はダメだ。そっか、あなたは自分のことダメだって感じてるんだね。
その中で、何か自分の得意なものがあるとすれば何?みたいな、
その中でっていうのを使っていく。
これ意味は変わんないんですよ。
っていう感じですかね。
3つのテクニック。
この3つはいいと思います。
実践としてはとてもやりやすいじゃないですか。
テクニックを教えていただいたので。
テクニックって危険もはらむじゃないですか。
まさに意図をポジティブに変えてやろうと思って使っちゃったら、
多分相手との関係が悪くなるということもありえるし。
いや、ほんとそうです。
この後には一言添えていただけるとしたらどうですかね。
合意でやると分かるんですけども。
合意に引っ張ると相手は絶対に嫌がるんで、
その間をちゃんと見ていかなくちゃいけないんですね。
だから結局、さっき一番最初に言ったように、
相手を明るくしたいのは私の意図なんだと。
それが相手のペースに合わせながら、
少しずつ相手に染み込ませるようにってことを心がけないと、
単なる余計なお座りの人になってしまうとか、
逆にこの人と話をすると、
毎回私にポジティブになれポジティブになれって言われてる気がするって言って、
逆に今までのコミュニケーションが悪くなってしまう場合があるので、
そこは本当に気を付けてもらいたいですね。
なるほどですね。感覚としては合気道、テクニックとしては三つ。
合気道を習って使ってみるっていうのがバランスは良さそうですね。
合気道するためには、あとは社交ダンスみたいな感じですよ。
相手があんまり驚きたくないっていうときに、
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驚おうぜ驚おうぜって言ってもいいじゃないですか。
でもちなみに、すっごい堂々とおっしゃってましたけど、
社交ダンスされたことないですよね。
ないです。
ぜひ使ってみてくださいって言うと難しいかもしれませんけど、
またやってみて、いろいろとトライアンドいろいろあると思いますので、
何かありましたらぜひご質問お待ちしております。
というわけで秋山先生、ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか。
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