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秋山ジョー賢司の「稼ぐ社長のマインドセット」
なぜ一流の経営者たちは、ぶつかる壁を次々と越えられるのか?
そこに隠されたマインドの正体。
ポートキャスト「稼ぐ社長のマインドセット」は、上場企業から中小企業まで
エグゼクティブコーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が
経営や人生で役立つマインドの本質について、分かりやすく解説します。
こんにちは。遠藤和樹です。
秋山ジョー賢司の「稼ぐ社長のマインドセット」
秋山先生、本日もよろしくお願いいたします。
はい。よろしくお願いします。
前回に続きまして、元プロ野球選手の森本秀哲さん、お越しいただいております。
森本さん、よろしくお願いいたします。
はい。よろしくお願いします。
元気ですね。
いやー、今日はだってここ月日でしょ?
なんで嘘つくんですか?
今日はだって解体するって前回言われたから。
マグロ。
マグロですか。
そうですね。前回聞かれていない方はそっち聞いていただきたいんですが、
今回は後編として秋山ジョー賢司先生が森本秀哲解体賞ということで、
バタバタと。
気にしないというダイヤモンド社の書籍も一緒に併せて読んでいただくと、
より理解が深まるかなと思います。
ほんとほんと。おすすめですね。
というわけでね、いきましょう。
はい。私、森本さんとのセッションとかお話をする中で、
すごい経営者の方に伝わったらいいなと思うコンテンツ。
そのアンコの部分っていくつかあって、
その一つが、一体感みたいなお話をしてくれるんですね。
大好きな言葉ですね、僕の。
で、一体感っていうのをどういうふうに捉えてるかっていう捉え方がね、
やっぱり第一戦の中でやってた人の一体感、感覚っていうのを、
わー、経営者の方がこの感覚を少し握ってくれたら、
自分たちのチームにどんな影響を与えるかっていうのがあるんですけども、
森本さんの場合、選手として活躍してる時には、
個人の成績とチームの勝利というものをどうやって結びつけたっていうか、
例えばチームが勝てば自分はいいとか、
逆に自分が勝てばチームはいいみたいな話ってあるじゃないですか。
その時に、私が聞いた話で面白いことが思おうと思ったのは、
打席に立つ、でも相手がすごいピッチャーで、
なんかこう、打てる気がちょっとその時しなかった。
じゃあその時僕は何ができるんだろうみたいな発想をしたって話を聞いたんですね。
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はい。
あれはどういう感覚でいたんですか。
僕も一軍に定着するまでは、とにかくヒット1本、
自分の成績で給料上げたいっていう思いだけでやっていたのは、
ディジトリーですね。
前回の放送の中でも言わせてもらいましたけど、
野球選手ってその辺、みんながみんな素晴らしい感覚でやってるんだけど、
気づいてる選手って少ないって話しましたけど、
僕もその一員でした。
ですけども、一軍に試合で初めて、
上手くいかなくてまた2軍行って、また出始めて、
ちょっといいかなと思っても結果はいつも一緒なんですよね。
ある時に僕の指導者の中でヒルマン監督という監督がいらっしゃって、
僕がまた2軍落ちかなって言われるかなと思ったタイミングで、
明日スターメンで行くと言われて、
とにかく元気出してやってくれって言われたんですよ。
元気出してやるって簡単なことじゃないですか。
元気出してやればいいんですから。
でもとにかく相手に向かっていく姿勢とかを明日は出してくれと。
それだけでいいと言われて、
分かりましたって言って、次の日スターメンで出て、
結果打てなかったんですよね。
そこでヒルマン監督が次の日にまた、
今日もスターメンで行くって言われて、
昨日すごい良かったと言ってくれて、
今まではもう抜擢されてヒット打てなかったら、
基本的にはもう次の日スターメンってないんですよ。
ヒルマン監督はそれは良かったと。
チームも低迷してたんですけども、
とにかく元気でやってくれって言われて、
次の日またスターメンで出て、2本ヒット打ったんですよね。
そこからずっとスターメンが続いたんですよ。
別に技術も何も変えてないんですけど、
そうすると数字が上がってくるんですよね。
人って弱い人間なので、
数字が良くなってくると、
この数字なんか守りたいなって思い出すわけですよね。
また昔のようにヒット1本打ちに行くと、
逆に結果が出なくなってくる。
これは面白いなと思って。
なんで僕は今年、2005年のシーズンだったんですけども、
こんなに初めて数字が良くなってきたのかなって
感じたんですよね。
そしたら、ヒルマン監督はとにかく
ハッスルしろと言ってたなと思って、
また試合に臨んだら、数字が戻るんですよ。
そこで、自分がやらなきゃいけないことを
やった方がいいのは、
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ヒットを打ちに行くことじゃないんだ。
自分の良さって相手に向かっていくこととか、
エネルギーをあの打席で出す。
それって多分、変な迷いが消えたりとか
することもあると思うんですけども、
そこから数字がついてきたので、
例えば、その後レギュラーを取るんですけども、
連敗中の一番バッター。
僕が一番打ってたんですけど、
連敗中で一番最初にやらなきゃいけないこと。
きれいにヒットを打つことじゃないんですよね。
ファーストスイングで、
どんなスイングができるかが勝負だと思ってたんですよ。
それがヒットになるかどうかは、
どうでもよくて、
それが今やらなきゃいけないことだなと思って
打席に立ってた繰り返しだったんですけど、
でもそれって意外と自分に返ってくるんですよ、
数字として。
これが面白いんですよね。
きれいにヒットを打とうって、
打てるヒットもあると思うんですけど、
それは自分らしくない。
自分が生きていないなって。
そこが原点でしたね。
まず、ここでリスナーの方に注意しておきますね。
ついてき方の。
心だ、元気だっていう風に訳さないでほしい。
単純にはね。
というのは、まず、
一軍に上がり下がりする時っていうのは、
本当に貪欲で、
ガバだけでもいいから。
技術を磨いて、
一軍、二軍の瀬戸際に来るってことは、
まず重要ですよって聞いといてほしいですね。
特に若い方は。
ギラギラでも構わないから、
金でも名誉でもいいから、
とにかくガーッと行けと。
その後、次のステージに行く時に何が重要か。
持っているものを手放さなくちゃいけないので、
技術がなかったら手放すことないじゃないですか。
まずはそこは注意していただいて、
皆さんも次のステージに行けそう落ちた、
行けそう落ちたっていう時に何が重要ですか
というお話を今してくれた気がするんですね。
その時何かというと、
ヒルマン監督に言われて、
まず元気に向かって行けと。
その時に何が起きたかというと、
多くの場合は、
俺の技術は認められないんだなとか
と思っちゃうわけですよ。
その迷いを断つですね。
つまりその時にヒルマン監督に言われたことに対して、
そのベストをやればいいんだと。
最近私が使っている情報力でお伝えしようと思ったのを
今のと合わせて言うと、
罪悪感は挑戦じゃないって言葉があるんです。
罪悪感から挑戦はできない。
例えば僕は、
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ヒットは打てないけども、
せめて元気よ、せめて元気よって言うと
罪悪感になっちゃうので、
それを置いといて、
今の状態をゼロクリアにして、
罪悪感とか知らないとか、よく分かんない。
それが善ができた、ベストを作るという善で何かというと、
罪悪感を持たない。
今できることをやる。
というところに立ったという話をしてくれた。
その後、結果がついてくる。
結果がついてくると、
今度は人って弱いもので、
結果を取りに行こうとするんです。
結果を取りに行こうとすると、
数字が面白いように落ちるんですよ。
これでも自分の中で、
何が重要かということを手探りで感じているわけです。
実践しながら。
そうすると、
定名しているチームがある。
それを優勝に持っていきたい。
その時に一番バッター。
一番バッターは何をすればいいかではなく、
僕が一番バッターでタッチをするならば、
何ができるかということを考えてくれたので、
一発目のスイングをどう振り切るか。
これです。
聞いている方は、
もしかしたら、
うまくいった一つの事例でしょ?
と思うかもしれないんですけど、
僕が引退する年、2015年に、
同じ気持ちでやったわけですよ。
ライオンズですね。
2013年に戦略界になって、
2014年、2015年と、
ライオンズでプレイさせてもらったんですけども、
2015年、
いろんな経験があって、
先ほどの成功例もあって、
失敗例も知っていた上でのシーズンだったんですけども、
万全を期していったわけですよ。
毎日がベスト。
もし地球が滅びても、
納得いく一日を過ごす。
絶対その繰り返しだって、
毎朝そうやって僕は球場に行ったんですよ。
むちゃむちゃお酒飲んでた森本さんは、
お酒絶ったらしいですからね。
お酒好きなんですけどね。
いろんな思いもあったんですけど、
でも結果、
ヒットで一本持てなかったんですよ。
一軍で。
でも終わった後、
何が残ったかって、
確かにやめなきゃいけない状況にはなりましたけども、
達成感が半端じゃなかったんですよ。
そして、
自分がやれることをやったって、
自信持っているし、
自信もついたんですよね。
これはさっきのね、
ヒットを打ってレギュラー取れたっていう話と、
全く結果は違うんですけども、
同じことが手に入ったんですよ。
確かにお金とか数字は手に入らなかったかもしれないですけど、
自分自身得るものがたくさんあって、
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こうやって準備して、
全てを捧げた結果っていうのは、
全部受け入れられるんだなって。
なので、次のステップにも生かそう。
次のステップにも。
次の世界でも何かを生かせるって思ったんですよね。
これが僕のすごい財産ですね。
今言ったように、
人が得れるものは2種類あって、
得たものがまた誰かに奪われてしまうとか、
消えてしまうものがお金とかポジション。
でも後半のやつ、もう一つは、
自分の中で生まれたものとか得たものは、
もう誰も奪えない。
ずっと使える。
それは小野寺さんが言っていたように、
外的結果が良くても悪くても、
そこに影響されることなく得れるものですよね。
そうですね。
それは強いですよね。
逆に言えば人って、
それ以外できることがないのかなとも思ったりするんですよ。
確かに野球で言うと相手はピッチャーがいて、
自分が何かをして、
全てがうまくいく世界じゃないので、
いろんなことをしたがるんですけど、
でもその時にできることをするしかない。
でもできることをしている人も意外と少ない。
もっと方法あるだろうとか、
思う選手いっぱいいるんですよね。
僕もいろいろ考えて、自分をまず知る。
まず自分を知れば必要なことが見えてくる。
今となればもっといろいろあったんじゃないかと思うかもしれないんですけど、
当時、自分にできることってなんだろうと思ったことを全てやりました。
なので、全く結果が出なかったことに悔いもないし、
納得させられた。
だからこそこの一戦から引き続かなきゃいけないんだなって、
すごい受け入れられたんですよね。
ということは、受け入れる、受け入れるとか、
結果を受け入れるとか受け入れないってよく話あるじゃないですか。
それの前提としては、
その時の自分のベストをしていれば、
結果は受け入れられやすい。
そうですね。受け入れると思います僕は。
受けるしかないかもしれませんね。
もし、それが受け入れられないとか、
何かモヤモヤしたことがあるのであれば、
それってすごいポジティブで、
自分のスキルを上げていけばいい。
だけの話で、
結局うまくいかない、ベストを尽くしてうまくいかないことがたくさんあるじゃないですか。
でもそこには必要なものがなかったとか、
だったらそれを次に活かせるじゃないですか。
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そうなっていくんですけど、
例えば野球選手だったら怪我が理由でとか、
何か病気しちゃったとか、
引退とかになると、戦慄外になると、
すごい納得できないんですよ。
どれだけベストを尽くしたとしても、
怪我がなければとか、
こういうことがなければってなっちゃうんですけど、
ベストを尽くしていくと、
それがネガティブにならないんですよね。
だから僕は今心がけているのは、
今自分にできることを新しい世界でもやるしかない。
なので楽ですよ。
自分の中ではっきりしているので、
時には妥協しかけたりもするんだけど、
その中でも自分の目指していることとか、
アウトカウントって何だろうって常に思いながらやっていくと、
すごい人生もはっきり明確になってきて、
変な雑念とか雑音が気にならなくなってくるというかね、
その感覚が今すごくいいですね、自分の中では。
だって僕なんかね、今解説とか講演やらせてもらってるんですけど、
正直それだけ考えると不安ですよ。
オファー来なかったらもう収入もないですし、
貯金はちょっとありますけどね。
だけど、そういうことも考えることも当然あるんですけど、
それよりも自分がやらなきゃいけないことをやった方がいいって思える自分が今、
すごくいいなぁと思いますよね。
余談で言えば、この間エースコックさんとコラボされて、
カップラーメン森本ひとりさんプロデュースで、すごいらしいですね。
なんか12万個ぐらい受注が来たんですか?
はい、12万色ですね。
もともとは12万色売れたら万歳ですねなんて話してたんですけど、
1週間で12万色いっちゃって期間限定なんですけど、
もっともっと期間は長いんですけど、
今はもう最低ラインの万歳号も風化して。
Twitterとかではどうやって手に入るのみたいな書き込みを見たり。
結果は結果として狙っていくけども、
それ以上に重要なことはお仕事をする家庭のベストをどれだけ尽くせるか。
野球開設の前に昼の2時間の間にラーメン3杯食べていったりとかもしましたね。
いろいろ試食とかして、本当に一から作っていったんで、その結晶ですよね。
先ほどの話少し戻しちゃうんですけど、
実際にビジネスマンとか経営者の方が聞いているときに、
普通に言えばビジネスマンだと転職とか起業しようとか、
プロ野球で言うと辞めるのか引退するのかとかで一緒ですよね。
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あと経営者で言うと新規事業参入するかしたものの撤退するのかとかいうところと、
結構意思決定としては近いものを感じたんですけど、
そのあたりは今日の森本さんのお話を聞いた上で、
引き際とか転職のタイミングということの前に何をしておけばいいかという話をすごいしてくれた気がして、
何かのっぺけない事情があって転職しなくちゃいけないとか、
新しい新規事業に行かなくちゃいけないという前として、
常に自分のアウトカーのやりたいことに対してベストを尽くしているという感覚をどう持つか。
すごいいい話が、ベストを尽くすんですよ僕は。
でもね、ベストを尽くせない時もありますよねってことさえもうっかり認めちゃって、
その上でベストを尽くせない時はどうするか。
尽くせなかったと言う時は、もっとあの時やりようがあったんじゃないか。
なので次はこれをこういう風にしようと。
これ言葉としてはすごい簡単に聞こえるかもしれませんが、
さっき言った罪悪感を持っちゃダメってことです。
ベストを尽くす。尽くせなかった時に課題が見えた。
あの時やらなかった。何でベストを尽くさなかったんだ。俺でダメだ。
何でいつ俺はこうなんだっていうと、
その状態ではベストは尽くせないので、
できなかったらすいませんごめんなさいと。
じゃあ次のベストをどう尽くすんですかってことをやり遂げておけば、
何かその転職のタイミングとか新しい新規事業に参入する時に、
その過程も含めて、これだけやったんだから結果は受け入れようと。
それを森本さんの言葉で言うと、そっちの方が楽ですよと。
実際に森本さんの講演とかを聞くと、
一番、私何回か聞いたことあるんですけど、印象的だったのは、
保険の第一線でやっている、あるじゃないですか、
外資系地方一流保険マンたちみたいな保険のパートンですかね。
あの方々、講演終わった後に若干スタンディングオベーションみたいな、
本気で第一線で営業してるような、
本気で第一線で営業してる人たちからすると、
言葉を超えた何かを感じるようで、おかしな一体感が生まれるんですよ。
この次元でこういう人は勝負したのか、
俺はまだ甘いとか、そういう気づきがあるみたいで。
いいですね。
俺はまだ甘いっていう時に、大悪感じゃないってことです。
俺はまだ甘いということは、もっとできるんじゃないのかなっていうのを、
多分感じてるはずなんですよ。
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俺はまだ甘い、まだまだ何度かできないんだろうじゃなく、
俺は甘いので、もっとできるからやる。
その可能性を感じるってそういうことだと思うんですよね。
やったほうがいいですよね。みんなやれることやったほうがいいですよ。
野球選手も結構いるんですよね。
野球選手ってみんながみんな頑張るんですけど、
頑張り尽くしてる選手って意外と少なくて、
少ないことはないかな。
もっともっとやれることいっぱいあるのに。
今の頑張るという言葉とやれることがあるのにって、
この感覚の違いかもしれません。
頑張っていますと。
ただし、やれることはもっといっぱいある。
頑張るなんて、どの業界でも当たり前じゃないですか。
頑張れとか頑張るって、それは当たり前のことで。
給料をもらって頑張ることなんて。
じゃなくて、他にやれることがないですかっていうのは
一つ上のレベルだと思うんですよね。
毎日結果を出す時に球場に来るんですけど、
それも当たり前で。
でもどうやったら結果出るかっていうそこを
突き詰めていくことが本当のプロだし、
それができてる人がたぶん
一軍でレギュラーを張ってるメンバーだと思うんですよ。
でももし、やれることって突き詰めた結果、
守備固めかもしれないし、
ダイソー要因かもしれないけど、
ここの能力だけは僕しょうがないと思うんですよ。
人の持ってる能力って
最大限活かした時にまた
レギュラーだとかレギュラーじゃないとかって
なると思うんですけど、
でも大事なことはみんなが自分の能力を自分で分かってて
出し切れるかどうかって。
その結果がどこでも別にいいと思うんですよね。
それが、やれることってもっとあるでしょって意味なんですね。
ヒットを打つこともそうかもしれないけど、
さっき言ったように、ダイソーとか
バッターで思いっきりスイングを振り切ってみるとか、
全力疾走で走ってみるとか。
そうですね。
これ2回じゃ終わんないんじゃないかな。
まだやりますか?
やりたいですよね。
そのうちギフトでお呼びしましょうかね。
さっきね、公演ってことを今されてるってことじゃないですか。
ぜひ今後、森本さんにお願いしたいこと、
またはリスナーで経営者の方がいたとするのは
24:00
どう使っていっていただきたいかっていう
私の勝手な願いがありますね。
一体感とは何ぞやというものを
どんどん発信してもらいたいし、
経営者の方にとって
一体感ってどういうことなのかっていうことを
受け取ってもらいたい。
今、森本さんがセッションに私の受けに来たときの
メモを見てるんですけども、
そこにこんなこと書いてあるんですよ。
一体感を持って、
森本さんがしゃべってくれたことだと思うんですけども、
一体感を持ってみんなで一丸となって進む、
同じ方向に進む、ですと。
そのとき、子の力が解放されるんです。
そのとき、その人の中で責任感が生まれるんです。
そのとき、人は成長できるんです。
一体感を持って進む。
あそこに行こうぜと。
同じ方向に進む。
そのときにこそ、子の力が発揮できる。
ちょっとパッと逆説的に聞こえる。
その一方でこんなことも言ってくれたんですよ。
でもね、一丸となって進むとは
個性を殺すことじゃないんですよ。
個人を、個性を生かすことなんです。
ここですよね。
会社が一体感となっていこうと、
なんでお前はルールを守らないんだということじゃなくて、
一体感となって進むということと
個を生かすということはどういうことか。
それを、面白い。
僕は知ってます。
僕知ってるんですよ、そのやり方を。
リーダーではなく、リーダーシップは何か僕知ってるんですよ。
なぜ知ってるか、それは僕が実践してきたから、
僕が証明したからだそうです。
この、すごいテーマだと思いますよ。
一体感を持って進むことと
個性を生かすことというのをどうリンクさせればいいか。
これは経営者にとってすごい重要なことで、
なぜかというと、皆さんは一体感を持って進んでもらいたい。
でも、社員の方一人一人の子のパフォーマンスを上げてもらいたい。
注意しすぎると、ルールを守ってくれるけれども、
一体感っぽいものを上げるけれどもパフォーマンスは上げない。
どうすればいいんだということをすごいみんな悩んでいるので、
ここはね、森本さんという人を、森本一人という人を、
経営者の方が使い倒せばいいと思うんですよ。
その使うためには、話を聞くとか、そういう場があると伝わるんですか?
一番シンプルなのは、言っている言葉もそうですけれども、
森本さんがある会場に入って話をし始めると、
彼が経験して感覚で会場を包んじゃうので。
27:00
なる、なる、なりますね。場が一体感。なんだこれ。
そうすると、私のプログラム的でいうと、重要なことは、
意識的に説得したところで、それは継続性はないんです。
感覚をドーンと入れてあげれば、続くんですよね。
森本さんとお仕事されて、森本さんってそういう意味じゃなくて、
森本一人という修行を一人でしているわけじゃないですか。
なので、チームがいっぱいあるんですよね。
テレビ局のチームもあれば、裏側でのチームもあれば、
他にも公演としてのチームとかいっぱいあるのに、
なんかね、みんなそれぞれが森本さんのチームになって、
こう、元気なんですよ。
そこの人たち全員本気出すんですけど、結構厳しいんで、
本気出してない人見ると、ちょっとこうどうなの、みたいなの。
その辺詰める感覚とかも研ぎ詰まされて、
結果的にみんなが開放されていくっていうのを見たことあるので、
言語超えてますよ。
それと、もしその経営者の方が、
全てが、経営者の方にとって全てがリソースなので、
みなさんが森本市長という人をどうリソースとして使い倒すか。
その人として、そういう公演の機会があれば、
会社に呼ぶなら呼んで、そして話してもらう。
私の勧めは、話してもらった後に社長さんが出てきて、
どうだ、すごいだろうじゃなく、
一言、僕も今森本さんの話を聞いて、
こういうことをやってみたいと思います、
ということを喋った瞬間に、
最後その社長が場を握れるんですよ。
そこで、要するに呼んだ後に、
森本さんすごいでしょ、それを呼んだ僕すごいでしょ、
っていうのをやらずに、
いや、俺もこの話を聞いて、ちょっとショックを受けたみたいな。
僕も思い返せば、自分に対してこういうことをしたんじゃないかとか、
彼の話を一緒に聞いてて、
僕も自分のこういうところはまだまだいけてないなと思ったという、
森本さんの話を聞いて何が起きたかという感覚を得て、
それをみんなに喋れば、
みんなびっくりすると思うんですよね。
そういうのってあるんですよね。
ちょうど前回の前編でのお話が終わった後に、
結構そういう、実際にやられてるんですよね、
新人の集まりとか、内定式とか言うんですかね、
とか入社式とか。
新人研修とかもそうですね。
他にもいろいろ、いわゆるお客さん向けの講演とか、
とにかくそれこそカップラーメンプロデュースみたいな話も含めて、
深い方多分自由だと思うので、
そういう問い合わせは前編の時からちょこちょこ来てるので、
一応スタッフの方がPDFという、
そういう問い合わせ窓口を作ってくださったので、
そこで一応受けられるようには協力してもらいました。
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いいですね。
じゃあこの私のポッドキャストを聞いている社長さんは、
やっていただきたいことは森本市長さんに何かお仕事をお願いしたら、
最後は必ずその講演なりお仕事の話で、
自分が受けた感想を自分に向けて喋ってください。
みんなお前らいいかと森本さんにこういうのを聞いたので、
みんな一生懸命やるようにと絶対言わないように。
そこじゃない。
そこじゃない。
森本市長の使い方マニアックですね、これ。
絶対自信持って言える。
話聞いたら、明日はね、森本君のようにじゃなく、
いや、今日話聞いて僕はショックを受けたと。
明日から僕は、
僕はこういう風にやっていきたいと思います。
以上で切った瞬間に、聞いている方の社員の方、
ベクトルは全部自分に向く。
これいいわ。
そうですね。
とにかく森本ひとりさん、
会ってみないとわからない世界を持っているので、
とにかくみなさんに触れてほしいですね。
それはありますね。
経営者の方にとってはいいリソースだし、
逆に言うと森本さんは怪物でありますが、
森本ひとりという人を使いこなせる、
レベルになっていただけたら、
経営者としてね。
経営者だけじゃなくてね、
そのビジネスマン、人事の方とかもだと思いますけれども、
うまく活用していただきたいですね。
ちょっと最後、勝手に秋山先生と二人でベラベラと、
しゃべってしまいましたが。
途中から聞いた方は、あれ、森本いるのかな?
ねえ。
いやいや、僕も聞き入ってしまいました。
というわけで2回やってまいりましたが、
いかがでしたか?
普段もラジオとかもね、
テレビ放送いっぱい出られている森本さんですけれども。
なんかこういうコアな部分をしゃべれることって、
あんまりないんですよね。
ラジオもどっちかって言ったら、
皆さんが思っていることとか、
ちょっと分かりやすく説明するとかに、
変換していくんですけれども。
自分の思いをコアな部分を、
さらけ出すことなかなかないので、
楽しかったですね。
やっぱり一体感ってよく論議しましたけど、
一体感出たら楽しいんですよ。
最高ですよ。
この感じね。
だって自分たちの役割分担をしっかりして、
そのポジションで力を出しまくって、
それが一体感となって結果出るんですよ。
みんなハッピーなんですよ。
方向性も知らしい。
だからこそ、僕の本当に勘違いしていた、
チームプレーとは自己犠牲。
ここの勘違いは、
それもチームのためであるんですけど、
それって大したチームになっていかないと思うんですよ。
だってホームランバッターでもない選手がホームラン狙って、
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ホームランバッターが逆に右打ちばっかりして、
それって多分、
監督も使いづらいだろうなと思うんですよ。
それより、自分のいいところを、
とにかく個人個人が出しまくってくれって言われた方が、
多分打順って組みやすいと思うんですよ。
例えば元気なやついたら、
今日一番置いとこうとか、
でもスマートに打率残す方が、
今日はいいかなとか、
それってもう選手の仕事じゃないもんね。
それこそ社長とか監督とかの仕事だと思うんですけど、
選手とか社員の仕事って、
もうとにかく自分のいいところを出しまくる。
社長とか監督とかっていうのは、
それをちゃんと見て操るのが仕事。
だからこれが本当の役割分担だと思うんですよ。
選手も社員もその中でも、
自分のやれること。
例えば僕だったらね、
綺麗に一刀一本打つことじゃなくて、
自分が何ができるか元気に、
自分のエネルギーっていうのを仕事につぎ込む。
その結果出るか出ないか分からないかもしれないけど、
僕はそれでいいんですよ。
僕がスマートにね。
知的な感じで。
アウトカップが。
結果取りに行くためにはね。
話したらおかしいじゃないですか。
嫌だ。嫌ですね。
そういうのは、
遠藤さんとかジョーさんに任せて、
僕は元気いっぱい喋ればいいんですよ。
そしたらこのポッドキャストも成功しちゃいますよ。
うまくまとめてくださいましたね。
その方がきっとやりやすいと思うんですよね。
最後森本ワールドに持って行っていただきましたが、
というわけでね、
第2回やってまいりました。
非常にいい話、
参考になる話もありましたし、
秋山ジョーの解体ショーもあってね、
うまく使っていただきたいですね、皆さん。
というわけでまた何かのタイミングで、
ぜひゲットお待ちしておりますので。
ワイヤレットか何かで、
ずっとつけとこうかな、マイクが。
いつでも入れるんですよ。
地下鉄以外も入れますみたいな。
ジャイブの話について、
北海道のメインサーの森本さんに
こんにちは。
違うと思いますよ。
アリゾナからと、
ぜひやっていただきたいですね。
というわけで、
本当にお忙しい中、
今回こういう形でゲスト出演いただきまして、
森本さんありがとうございました。
ありがとうございました。
本日の番組はいかがでしたか?
番組では、
秋山ジョー検事への質問を受け付けております。
ウェブ検索で秋山ジョーと入力し、
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