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2015-10-16 10:02

第16回「”事実”と”考え”を仕分けながら”聴く”」

第16回「”事実”と”考え”を仕分けながら”聴く”」
上場企業から中小企業までエグゼクティブ・コーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、ビジネスや人生で役立つセルフコーチングの技術についてわかりやすく解説する番組です。
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秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング
卓越した人物が持つ共通した能力、それは自己対話の力。
ポッドキャスト、自分の可能性を開放するセルフコーチングは、
上場企業から中小企業まで、エグゼキティブコーチングトレーナーとして
人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、ビジネスや人生で役立つ
セルフコーチングの技術について、わかりやすく解説します。
こんにちは、ナビゲーターの遠藤和樹です。
秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング第16回
ジョーさん、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
今回のテーマなんですが、前回事実と考えというのを仕分けて
どう伝えるかというお話をいただいたんですが、
その部分、今回事実と考えを仕分けながら聴く、という話を聞いてなかったので
ちょっとそこをですね、テーマに取り扱いたいと思っているんですけれども
前回お伝えしたように、事実と考えを仕分ける
この仕分けが上手くなっていくことでできることは、仕分けて相手に伝える
イコール、自分の考えを考えとして伝える
そのことによって、相手も自分の考えを考えやすくなるということが起きる
今度は逆ですね
相手の話を事実と考えと仕分けで聞き取る
要するに、当然この内容を知らない方ほとんどですので
しゃべっている相手というのは、事実と考えを混同していく
もっと言ってしまうと、自分の考えを事実のように知ってしゃべっちゃうわけです
そうすると、いろんな不都合が起きますね
例えばビジネスの場合ですと、考えを事実のようにしゃべられてしまうので
そこから聞いた経営者の方が判断していくのは危険が伴う場合もあります
ちなみに、事実と考えを仕分けるというのは
実はニュアンスは若干違うんですが
教育大国であるフィンランド
ここでは小学校の時から仕分けるというトレーニングをしているそうですね
学校の授業で教えるそうです
事実と考えではないでしょうけど
そのことを私もかなり前に聞いて
非常にこれは良いと思って
実はある実験をしていたんです
自分の子供にとか
ピンポン
娘がいるんですが
娘が今小学生、6年生なんですけど上の子は
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その子が幼稚園の時から
事実と考えを仕分けるという訓練をずっとやってきたんです
念のために英才教育を受けてますね
英才教育じゃなく単なる実験として
それ聞いたら今泣きますけど
大丈夫ですよ
2人で話をする時に
事実は事実でこうだよ、考えは考えだよって教えてあげて
会話の中で
それは今しゃべったのはあなたの考え
それとも事実っていうのを分けていく
ということをやってたんです
これをビジネスに戻すと
何か今度は部下が報告を上げてきた時に
その話を聞きながら
ちゃんと今この部分は事実をしゃべっているなと
この部分はこの部下の方の考えをしゃべっているなということを
仕分けて聞き取るようになっていくんですね
そうすると
例えば何かもっと情報を聞きたい時に
そのことについて
実際にはどういうことが起きたんだとか
誰がどんなことを言ったのという事実の部分を聞いてもいいんです
逆に言うと
そのことで君はどう考えたのみたいな考えを聞いてもいいんですね
ですから追加情報として事実を教えてくれとか
あなたの考えを教えてくれということを引き出せるわけです
これをしっかりしないと
経営者の方は全体を全て見ることができない
当然報告の中から何か大きな経営判断をしていくことも必要でしょう
その時に部下からの報告やお話に対しても
何が事実で
どこまでがこの人の考えなのかということを分けて聞き取る
ここはとても重要ですね
そうやって実際に情報を聞いているんですね
私も人の話を聞くときに
そういうふうに分けて聞いています
観光はそういうことですか
怖いと思ったらどうして怖いんですか
人が喋っているところに対して
あんまりそのまま受け止めないなという印象があるので
そうやって聞いていたらそうもなるわなという印象ですね
という遠藤さんの考えを今教えてくれたんですね
ということに対して怖いというふうに感じるということもありましたね
面白いのがよく思い込みという言葉があるじゃないですか
考えとか思い込みとかね
思い込みというイメージは悪いんですが
考えのことですよね
思い込みがあまり良くないとされているのは
事実かどうか確認されていないのに
事実のように認識しているというのがいけないことであって
それを事実から僕はこういうふうに考えているよというふうに取れれば
それは単なる良い意味での判断なんです
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そんなんばっかですよね
賛否はあるしどっちが正しいか置いておいて
例えば営業はちゃんとするつでいかなきゃいけないって考えですよね
そうですね
事実としては別にないわけですよね
そして我々は考えというのは非常に良いことも多いんです
その中で自分が事実と考えを仕分けをするということと
自分はどの考えを採用したいのかとか
どの考えを採用しているんだということを
ちゃんと自分で認識していく
それも一つ私たちの責任になってくると思います
どの考えを選択する
どの考えを自分が採用しているのか
そのためには事実と考えをちゃんと分けてないと
どの考えを自分が選択しているのかとか
それもわからないですよね
こんだけその時代の常識も社会規範もぐちゃぐちゃになり始めていくと
どの常識だったりどの考えを採用するかって
その人に委ねられているところがあるから
今みたいな捉え方って
それから生きるという視点から見ても結構重要そう
本当にそうです
今は本当に情報があふれてますよね
いろんなことをいろんな形で報告が上がってきます
その時にネットとかでもいろんなニュースとかが上がってきますけども
やっぱり多くの方が考えを事実にしゃべってしまうので
そのことを間に受けてしまうんですね
これは嘘だじゃなくて
こういう事実があって
考えた人はこのように考えたんだなと
だとするならば
僕はどう考えるだろうというやり方を身につけると
いわゆる情報型と言われている中で
情報の中にはちゃんとその人の主観が入ってますよと
それをちゃんと切り分けると
自分のベストな考えだとか選択がよりしやすくなる
その採用する時にはいつも出てくるアウトカードを持っていれば
どれを選択しやすいかというのが分かるよという話にきっとなるんですよね
いやーその通りです
なんとなくこうセルフコーチングの真髄がなんか分かってきたような
ありがとうございます
その通りでまず情報を得る時も
自分のアウトカムがあって
そのアウトカムに向くようにその情報を得たり
そこに対してこれは事実だと
これは考えだとか
この人にはそう見えてるんだなと
そのことについて
自分のアウトカムと照らし合わせてみていくと
一番いいやり方って勝手に浮かんでくるんですよね
本来はね
はい
なるほど
ですから今日お伝えしている
事実と考えを仕分ける
そして事実と考えを仕分けて聞くというのは
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対面からもそうですし
何かインターネット上の話も
同じような聞き方をすると
非常に自分たちのビジョンに対して
力強いものになっていくわけです
なるほど
自分の可能性を開放する
セルフコーチングというタイトルでやってますけど
要はアウトカムに向かっていく
そこにガーっていくことが
自分の可能性を開放している状態なわけじゃないですか
それをする上での一つのテクニックとして
言い方としてはちょっと表現できない
言い方が分からないですけど
テクニックとして事実と考えを仕分けるというのは
すごい有効そうだなというのは見えたので
多分これ実際やってみるとできないんでしょうから
実際本当にいろいろ1日に3個ぐらいでしたっけ
取って仕分けてみてやってみると
新しいものが見えそうだなという気がしました
ぜひ皆さんにもやってもらいたいなと
そうですね
本日もありがとうございました
ありがとうございました
10:02

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