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  2. 第2回「”自信”の正体とは?」
2015-07-10 12:13

第2回「”自信”の正体とは?」

第2回「”自信”の正体とは?」
上場企業から中小企業までエグゼクティブ・コーチングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、ビジネスや人生で役立つセルフコーチングの技術についてわかりやすく解説する番組です。
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秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング
卓越した人物が持つ共通した能力、それは自己対話の力。
ポッドキャスト、自分の可能性を開放するセルフコーチングは、
上場企業から中小企業まで、エグゼキティブコーチングトレーナーとして
人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、ビジネスや人生で役立つ
セルフコーチングの技術について、分かりやすく解説します。
こんにちは。ナビゲーターの遠藤和樹です。
秋山ジョー賢司の自分の可能性を開放するセルフコーチング
第2回、じょうさん、本日もよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日のテーマは何でしょうか?
今日のテーマは、自信について話をしたいと思います。
自信ですか?いや、ないです。いやですね。
遠藤さんも自信ないんですね。
きっとあるかと言われたら、ちょっと自信ないですね。
そうなんですね。
いや、先日、自分のクライアントさんなんですけどね、
ある部長さんが、今回プロジェクトがあると。
そのプロジェクトについて、自信がなくて困ってるって言うんですよ。
どうしてですか?って聞いたら、
初めてのことだらけだから自信がないって言うんですよ。
でね、私は聞いたの。
どんなことだったら自信があるんですか?って。
そうしたら、例えば、自分の中で以前やったことがあるものとか、
実績があるものだったら自信があるんだけど、
今回は初めて尽くしたから自信がないって言うの。
全然、その部長さんの気持ちなんかわかる気がするなと思ったんですけど。
この部長さん、何言ってるかわかる?
わかんないですね。自信がない、やったことないから怖い的な感じですかね。
つまり、過去にやったことがあるので、
確率が高い、成功する確率が高いので自信がある。
過去にやったことがないので、できる可能性が低いので自信がないって言ってることだよね。
そうですね。
つまり、確率の話をしてるんだよね。
確率の話。今までやったことがあるから、
その実績を踏まえると今回はできるかな、みたいなことですか。
普通じゃないんですか、それって。
数年前まではよかったんだけども、いわゆる変化が激しい時代になったときに、
ほとんど多くの仕事が、前にやったことがない仕事って増えてきてるよね。
そうですね、確かにね。
それどころか、上司さえやったことがない仕事とかもあるわけ。
その時に対して、自信イコール確率みたいに捉えていくと、
毎回自信がない状態で仕事を進めちゃうことになっちゃう。
そういう意味では確かに。
そもそも自信って字で書くと、いわゆる自分を信じるって書くよね。
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自分を信じるときに、過去の実績があるという自分を信じるとか、
過去に経験があるから自信がある。
ということは自分を信じてなくて、実績と経験を信じてるってことになっちゃう。
でも自分のこれまで出した実績を信じてるっていうことが自信じゃないんですか。
違う?ちょっとわかんないですね。
本当は過去の実績があろうとなかろうと、自分のことを信じていくっていうのが本当の自信なのね。
多くの人が根拠のない自信って話をするよね。
言いますね。あれちょっと苦手な言葉ですね。
あれのこと。
でもよく言うじゃないですか。根拠のない自信を持てとか、
根拠のない自信を持った人は成功者に多いみたいな。
それが持てないからうまくいかないわけで、
その持ち方どうすればいいのかなってみんなと思うと思うんですよ。
そこで持ち方どうすればいいっていうのに実は落とし穴がある。
どういうことですか。
よく私たちは自信があるとうまくいくって言うよね。
確かに自信があるときはうまくいくわけだ。
そうすると自信があるとうまくいく、自信があるとうまくいくっていうことを
自分に言えば言うほど無意識ではその裏を取っていく。
ということは自信がないときはうまくいかないんだなってことを
どんどんどんどんすり込んでいくことになる。
そういうもんですか。
だってよく考えてみて。自信があればうまくいくんだよ。
自信があればうまくいく。自信がなければうまくいかないっていうことになってしまう。
言葉にはしないけどそういうもんなんですかね。
だから自信があるときはうまくいった。
今回自信がないからうまくいかないっていうふうに入っていっちゃう。
今回の部長さんのように。
だからこそ自信を手に入れなきゃとか自信を持たなきゃっていうふうに
しがみつこうとして空回り空回りみたいになるわけか。
けどどうすればいいんですか。
面白いのがそもそも論として私たちは過去において自分の過去においてだよそれこそ。
スタート時には自信がなかったけどやってみたらうまくいったって経験ってどれぐらいあると思う。
どのくらいあるか。
例えば遠藤さんが自分の過去においてね。
やるときは自信がなかったんだけどうまくいったなって思ったことって何がある。
いっぱいあると思いますけど
例えば昔営業スタートしたことがあるんですけど
当時に学生から言えば営業なんてしたことなかったわけで
結果的にはできたのかな。
そういう意味では自信ついた気がしますけどそんな感じですか。
つまり例えば今の話で言うと最初営業は自信なかった。
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なかったですよ。
自信ない状態でやってみた。
そうしたらうまくいったので自信がついたんだよね。
そうです。
やってる最中は自信持ってなかったわけ。
確かに。
なかったです。
その後自信がついたって自信を握りしめて2回目やったらまたうまくいった。
そうするとうまくいった理由が自信があったからだっていう風にどんどん思い込んでいく。
言われてみれば。
そうですね。
けどそれ言っちゃったらもともとできたもんなんて何一つないじゃないですか。
その通り実はね。
例えば赤ちゃんがはいはいできたとか歩けたとか話せたお箸持てたっていうのって自信なんか当然ない状態ですよね。
そう。だから自信があればうまくいくというのは実は私も思ってる。
それは使ったほうがいい。
ただし条件付き。
何ですか条件。
条件っていうのは自信があるときに関しては自信があればうまくいくっていうことを使っていく。
自信があるときは自信があるってことをうまく使う。
自信があるときは自信があればうまくいくっていう考え方をうまく活用していくってこと。
なんか当たり前っちゃ当たり前なのかなみたいな。
そこ自信があるときはそれを使うんだよ。
自信が無いときは、自信がなくても、 うまくいったことを思い出す。
自信が無いときは、自信が無くても、 うまくいったことを思い出しても、自信が無いです。
自信が無いときでも、できることを 自分の中で思い出す。
そもそも自信が無くてもいいわけ。
けど思い出してもやっぱ自信ないとさっきの部長さんじゃないですけどその方に当然そういうお話しされたわけですよね
自信がなくてもうまくいったことを思い出してごらんと確かにそうやってうまくいったなーって思ったらできるもんですか
私たちやってきたからね 言われてもその通りですけどけど自信持ちたいじゃないですか
そうそうだからそこがトラップなの 自信があればうまくいく自信があれがうまくいくってことをみんな言ってるわけじゃない
だって自信のつけ方ぐらいの書籍だっていっぱいありそうですよね だから何か自分がうまくいくのは自信があるおかげだと思い込む
だから自信がないときはそのままでいいってことですか そのままでやってきたしそのままでやるしかない
むしろ例えば今の自分には自信がないということをちゃんと素直に認める
例えばプロジェクトが半年かなとするならば今の自分はできないよねと でも半年ごとはできるようになっていくわけで
そこの部分をきちんと見ていくってことが重要 最近ね書籍でも自信のつけ方とかあるけど
あれは自信があるとうまくいくイコール自信がないときうまくいかないよってことを すり込んでいくってこともちゃんとわかってないといけない
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本当ですよね怖いですよね あのじゃあ自信のつけ方が重要っていう話は自信がないとできない前提ですべてが説明されているところが
自信がないときはどうすればいいのっていうのは今ジョーさんがおっしゃったように そのまま受け止めろと
ですから私がお勧めするのは 自信があればうまくいくのもいいんだけども自信がなくても自分たちをうまくやってきた
そもそも人間全員確かにその部分で共通ですよね 確かにそうするとちょっとそろそろお時間近いんですけども
自信について最後に皆さんのリスナーの皆さんにお伝えすることあれば ジョーさんのほうからお願いしたいんですけど
そうですよね私がもう自信ても全然否定してないし自分もうまく使ってる ただ皆さんにこうわかってもらって嬉しいのは自分が自信があるときは
俺は自信があるからうまくいくっていうふうに思ってほしい 自信がないときは今は僕は自信がないです
でも過去にも自信がなくてもやり切った経験があるっていうふうに自分に問いかけてほしい
なるほどとにかく自信がないっていうことを一旦受け止めてというかそれ自体を自分で許していいという感じなんですかね
ちょっと違う 許していいし自信があってもなくても本当はうまくいく
そこか 自信があるなしじゃないってことか
自信ってややこしいですね
自信がある確かに自信持っているときは使い勝手がいいから
そこに頼っていっちゃう
確かにそうですね
私たちが本当はうまくいくかどうかっていうのは自信頼みじゃないですよ
そこのトラップに気づいたら自信なかったときに
というかそもそも自信なくていいんだっていうことに気づいて
その部長さんもできたんだろうなぁなんて今思いましたが
それ最後に例えば自信がない人が自分に対して
自信ないなぁと思ったときに自分にこうセルフコーチングとして何か投げかけるといい言葉とかで何かありますかね
そのときは問いかけとしては
自信がなくてもやりきった経験はいつだったっけっていう質問をしてください
もう一度お願いできます
自信がなくてもやりきることができた経験はいつだろうか
自信がなくてもやりきったことがある経験はいつだろうか
っていうことを自分に問いかけて
自信がなくてもできたんだっていうことを思い出すってことが大事ってことですか
そうですね
なるほどですねわかりました
ぜひこれを繰り返すことによって
自信がなくても自分はうまくいくんだっていう自分になっていってほしいですね
12:04
自信のあるなし関係ないっていうことをしてほしいって感じですかね
はい
わかりました
本日もありがとうございました
ありがとうございました
12:13

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