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2023-04-14 14:05

第405回 コーチングはAIに取って代わる!?

第405回 コーチングはAIに取って代わる!?

経営者のコーチングを専門とする秋山ジョー賢司が、経営者やリーダーの抱える課題に共に向き合い、「マインドのメカニズム」を基に、ゆるやかにお答えする番組です。

番組への質問はこちら↓↓

https://ck-production.com/podcast/akiyama/q/

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こんにちは、遠藤克樹です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生、よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということで、今日はですね、普段1ヶ月に1回ですかね、アカデミア、インナーダイビングアカデミアという秋山先生のオンライン、今はオンラインですよね。
オンラインの90分によるセミナーって言っていいですか。
うん、そうですね。
いただいた質問、ちょっと回答をしっかりできなかったので、今日ここでこれを扱っていきたいなということでやっていきたいなと思っておりますので、よろしくお願いします。
はい。
早速ね、質問、ちょっと紹介したいと思うんですが、AIとコーチングとの関係についてですね、いきたいと思います。
コーチングとは、就活における自己分析を導くもの、こういう認識は少しずれているでしょうか。
だとすると、今AIで自己分析するサイトがあり、昔やった記憶があるのですが、今後AIにとって変わられないのでしょうか。
これ質問を要約すると、コーチングってAIにとって変わられないでしょうか、という質問ですよね。
そういう感じですよね。秋山先生の仕事、AIにとられるんじゃないですかって質問ですか。
まずですね、ある意味、AIでのコーチングってこれからすごい盛んになると私は思っています。すごいですよ。
最近チャットGPTとか出てきて、若干もうコーチングっぽい感じのリアクションしてくれたりうっかりしますよね。
そうなんですよ。実はそのAIがコーチングをやる場合のクライアントにとってのメリットっていっぱいあるんですよ。
何が大きいかというとですね、相手がコンピューターなのである意味安心感が出る場合があるんですね。
ある意味、変な、こう思われちゃうかなとかいうのを気にしないと。
一つは、こんなこと言って恥ずかしいんじゃないかっていうことがない。
もう一つは、たまにこれってコーチの思い勝手な意見ベースに言われてるんでしょ、みたいなのがなさそうじゃないですか。
本当にニュートラルに自分のことに対して問いかけをしてくれてるんだっていう感覚が入るんですよ。
価値観の押し付けっぽい感じの違和感がない。
なおかつ今後は、アバターとか声とかを全部自分でコントロールできるようになったら、この人に話を聞いてもらいたいっていうのを設定して、
優しい感じの人がいいとか、かわいい人がいいとか。
それを全部設定できたら、すごいいいと思うんですよね、私。
AIにとって変わられる論のほうに近づいておりますね。
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そうですね。
そのときに、AIのコーチングが優れてるところっていうのは、ある意味、自分の思考整理がしやすいっていうのはすごい優れてると思います。
そういった意味では、やっぱり今後ますます盛んになってくるでしょうね。
全然AIでできる領域も相当あるだろうってことですか。
うんうん。
それこそね、ある大抵限のコーチングでいうといろんな方法論アプローチありますけど。
グローモデルみたいな。
グローモデルをベースに質問項目決めちゃえば。
そこだけに多いっていうのは、誰が言ったって変わらないですね。
そうですそうです。
なおかつもう一つ言っておくと、コーチングの弱点は上下間の関係性がコーチングに悪影響を及ぼしたときがあるんですね。
例えば指示を出してるとかオーダーを出してる人がワンオンやる場合、どんなところに困ってるとか、
何が大変、お前が俺の仕事を押し付けてるんだろうみたいになってしまうのが、AIでは起きないんですね。
そういうことからコーチングの領域というのは、かなりAIにお任せできるところは増えていくんじゃないのかなっていうのは一つ。
その中で秋山さんの仕事はっていうと、まさにその通りで、今後コーチというものになるべき役割というのがどこかっていうのが本当に問われてると思います。
今やってることとかこれから意識したいことは、本当にその人の人生に真剣勝負で自分が心から寄り添えるかどうかっていうのが問われてる気がするんですね。
人間のコーチができることっていうのは一個あって、クライアントに対する問いかけを自分に問いかけてるかどうかが問われてると思ってるんですよ。
コンピューターの人は自分に問う必要ないじゃないですか。
そうですね。ルールに基づいてますしね。
例えば私が、あなたはこの仕事をどれぐらいの覚悟を持ってやってますかと問いかけたときですよ。
そういう質問があったときに、その問いを私が自分にどれだけ問いかけてるかっていうことがまさに問われちゃってて。
そうすると問いかけてるコーチ側の人が、
本当にそういうことをこのコーチは自分にも問いかけてることを俺に言ってくれてるなっていうと、感覚がかなり変わってくるわけですよね。
ですから、人間のコーチができることとかやらなくちゃいけないことのひとつに、
いかに相手の人生とか仕事に寄り添えるかということと、
その質問自身を相手にも何倍の何倍も深く強く問いかけてる状態を作れるか。
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それが作れたら、クライアントさんにも深い気づきが起きる。
ここはなかなかAIができないかなと思ってますね。
単純な問いかけをするという行為そのものは十分に、逆に言うと総合整理なんて得意そうですしね。
聞いた後にね、何かしらのフォーマットにきれいにピリピリピリピリって出てきますよね。
確かに。結局それでいくと、その一つはコーチ自身が自分にどれだけ問うてるかということによる相手への影響が、
言語を超えた感覚的なものとか、そういったところに起こる影響はなかなかだいたい不可能なんじゃないかというのが一点。
身体感覚ですね。相手に対する感覚。
あとどうなんですか。
あとこれは、なんて言うんでしょうかね。
コーチの人が、すごい難しい話なので誤解されないように注意してしゃべらないといけないんですが、
そのコーチの人が、私だったら経営者ね、経営者の方にどうなっていただきたいかとか、
どこを一緒に目指そうぜっていうものっていうのを、共有できるかどうかって問われてるわけです。
コンピューターの場合はあくまでもクライアントベースでいいじゃないですか。
クライアントの考えてる領域を超えないというか。
ああ、そういう意味ね。
私が経営者のコーチをやるときに、私も一緒に含めて、経営者としてこういうふうになっていきましょうよというところを
一緒に考えたり、自分自身にも問う。一緒に進んでいくって感覚ができるんですね。
なるほどね。
ただ、俺はそんなことしたくないよということも当然起きますね。
AIはコーチングしてくれるときに自分の社外役みたいなことですよね。社外役的な立ち位置でちゃんとやってくれるのか。
そういう頼むのはやってくれそうですね。
それも良い意味でAIの場合はクライアントさんにとって心地いい状態でセッションができます。
でも負荷がかかりづらいですね。
だって自分の気に入った人とか関西弁がいいとかってやってるわけですから。
だからちょっと大脳ゾーンには入りづらいんですよね。
なるほど。
人間の場合は、相手を大脳ゾーンに導くってことは語弊があるけどもそういうことができるけども、
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じゃあそれを前にやってほしいと俺は思えるかどうかっていうのが生身のコーチには問われちゃうわけです。
確かにそうですね。
コーチン、AIに大脳ゾーンって入れることできるんですかね。
でもそれも自分が想定した大脳ゾーンになっちゃうじゃないですか。
ああ、そうですね。確かに。
ちょっと選べないのかね。激しめの大脳ゾーン。激辛みたいな。
レベルとかできますよね。
選んで。
これはやべえこと聞かれた。
それも生身の場合は、この人がもっとハードに行っていたとしても、
ハードに行く大脳ゾーンとかペインゾーンが上手い、得意だったら違うほうに降ってきますからね。
確かにね。
こうなってくるとセンサーとかいろんなことの戦いになってきますね、秋山さんの仕事も。
そんなこと言ったら、修行系の仕事だってほぼ全部、AIにとって変わられないんですから全部ハマります。
ハマります。
弁護士もそうですし、医者もそうだし、国家資格という意味でも守られてるということにおいて代官されにくいという別の要素があるとしても、
人間とAIって区別で言えば、今の話はどれもハマるんでしょうね。
そうですね。良い意味でクライアントファーストのものはAIのほうがいいですね。
確かにね。そうですよね。
そういう意味で言うと、けま先生みたいにコーチングってやってますけど、生体系のものも扱ったり、変な話多分合気道も一応黒海とか撮ってる中で言うと合気道的なものも踏まえてたりとか、いろんなものを組み合わせてると独特の秋山健次らしいAI化不可能な領域っていうのはそういうところにあるのかもしれないですね。
ですから私も本当にAIの方が出ていていたりだろうで、良い意味で油断できなくなってきて、本当に私はフェッションの場に立っていいのかってことを問われちゃった時代になったんですよ。
今までは技術があったらこうちゃってていいわけですから。
これからは技術だとするとAIさんのほうが優秀なので、お前は本当にそこに立っていいのかってことを常に問わなくちゃいけなくて。
確かにね。この議論を言ったらコーチングの話じゃなくて全ての仕事の話につながるところなんで。コーチング1個切り抜くのおかしな話ですが。
でも皆さんそういう気持ちでやっていけたらいいなと私はそこに行かなくちゃ。もうおっしゃる通り、いやいや俺がこういうレベルだったらAIの方がいいでするって進めなくちゃいけなくなってるわけですよ。
確かにね。そうですよね。これはAIの話ですけど、アカデミアで行われた質問ですよね。
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そうですね。
2月に行われたアカデミアのテーマが営業だったじゃないですか。
はいはい。
全人類営業パートナー計画みたいな。クリス落ちたタイトル忘れましたけど。ヒアリング型営業とコーチング型営業は違って、コーチング型営業をやらないといけないし、そうしていかないと、ヒアリング、コーチング型営業じゃないとAIにとって変わられるよ的な話でもあったような気がしたんですけど。
そうなんですよ。
今ちょっとそれを思い出したので、改めてこの話を踏まえて次回どうですか。
いいですね。今までは説明型営業してたんだけども、そうじゃなくヒアリング型営業だよと言われてたんですけども、実はヒアリング型営業だったらAIのほうが得意じゃないですかって話になりそう。
実際そういう話なんですか。なるほど。やっぱりそうなんですね。
次回、質問型営業を青木さんを呼ぶのか呼ばないのかはまだ決まっておりませんが、池山先生だけでいくのか一緒にやるのか考えながら、次回この2つの違いを教えていただきたいなと思います。
整いましたかね。
今AIで自己分析するサイトがあり、昔やった記憶がありますが、今後AIにとって変わらないのですかと。
そういう意味で言うと自己分析程度だととって変わられるんでしょうね。
本当そっちのほうが重視です。
そうですよね。そういうことになりそうですね。
というわけで次回もぜひ楽しみにしていただけたらと思います。
秋山先生ありがとうございました。
ありがとうございました。
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