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秋山ジョー賢司の 稼ぐ社長のマインドセット
なぜ一流の経営者たちは、ぶつかる壁を次々と越えられるのか? そこに隠されたマインドの正体
ポッドキャスト、稼ぐ社長のマインドセットは、上場企業から中小企業までエグゼクティブコーティングトレーナーとして人材開発を行ってきた秋山ジョー賢司が、経営や人生で役立つマインドの本質について、わかりやすく解説します。
こんにちは、遠藤和樹です。秋山ジョー賢司の稼ぐ社長のマインドセット、秋山先生、本日もよろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、今日はちょっと寄った話、割愛でいいですかね。
はい、そうしましょう。
質問がですね、4ページぐらいに分かっていまして。
ずいぶんこう熱心に、というかディテールまで書いてくれてますよね。 そうなんですよ、そうそう。
なので、ちょっと全部読むとこれマジで10分ぐらい行きそうなんで、それでも割愛をして、ちょっと紹介していいですかね。
ぜひぜひ。 ということで早速行きます。
皆さんも聞いている方も割愛しているけども、ちょっとイメージしながら聞いてもらえるといいと思います。
ありがとうございます。さあ行きましょう。
建築資材販売施工の経営者、51歳の男性ですね、いただいております。
いつもPodcastを楽しく拝聴させていただき、Kindle本なども配読させていただきました。
ありがとうございます。
私は社員6名ほどの鋭才な建築材料の販売施工会社を経営しております。
売上的には2.5億円程度、営業利益は1500から2000万円程度です。
早速質問があります。少し長くなりますがよろしくお願いいたします。
個人創業の父の代から引き継ぎ10年ほど経ちます。現在51歳です。
当社には大きく分けて営業担当2名と公務担当、現場作業員3人がおりますが、全て私の代になって雇用しました。
私は特に公務担当とうまく人間関係が作れません。どこか距離感があります。
現在は3人いる公務部の社員のうちの30代の1人を一応公務部長としていますが、
私の方で新しい安くて仕事ができる外駐先を見つけてきたので、コンタクトしといてねと言っても、
彼は現場作業や計算はできますが、知らない人と社交的に話すのが苦手なせいか、何かと理由をつけてコンタクトしません。
そんな時、それでは公務部長としては困るからそれができないなら、公務部長を代わってもらうしかなくなるよと言ったとしても、
部長がそれでいいなら別にというような会話になってしまい何とも変な雰囲気となり、
それが翌日以降もずっと引きずってしまうので、不満があっても私もはっきりとは言い出せずに悶々としています。
それではいけないとわかっていますが、やはり現実に辞められても困るというのもありますので、社員の機嫌をとっています。
とにかく公務部の社員は自発的ではなく、やりたくないことは態度にいたします。
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これは今まで何人か作業員を雇用してきましたが、最終的に例外なくみんな同じようになってしまいます。
ですのでどこか私のやり方に問題があるのかなとも思っています。
世の中では社員にできるだけ仕事を任せてあげることで自己成長していくというようなことが言われていますが、
現実に私のところでは、仕事にあまり責任を持ちたくない、責任を持たされると損をするという考えの人しかおらず、
自己成長モデルとは程遠い人たちばかりです。
もちろん社長としては利益を出すことが命題なので、当社のような冷裁な会社では人材に文句を言っても仕方がないので、
現在いる人を使って利益を上げるしかないので、マネジメント的にはとりあえず利益を出せるように頑張っていまして、
自発的でない社員、この場合特に公務部の社員を使ってでも利益を出せているので、それはそれでいいという考え方もありますが、
そういうものの社員と比較的同じ方向を向いているような雰囲気のいい会社を見ると、とても羨ましくなってしまいます。
時々できることなら、今の社員を全員解雇して、すべて一からリセットしたいという衝動に駆られる時があります。
ですが、現実にはそうもいきません。
こういった問題についてどのように対応していけばよいのでしょうか。
また、そういった社員を採用しない、採用の段階で気をつけるべきポイントなどがありますでしょうか。
よろしくお願いいたします、ということですね。
だいたいイメージは来ましたね。
はい。
本当はちょっと倍ぐらいまたいろいろディテールもいただいているんですが。
そうですよね。
まずここで一つ確認しておきたいことは、この方は経営というか収益を上げるというのではとても優秀というか頑張っているということ。
お父さんからついで10年、社員も自分で採用しつつ2.5億円程度経常利益を出しているという点で。
なおかつですよ、自発的でない社員の方を使いつつというか、社員の方とともにその方をうまくマネジメントして利益を上げているわけですよね。
そういった部分の能力が高いですよね。
少なくともね、営業利益2000万、その他さっぴい点は利益どのくらいですかね、5000万から1000万出ているんですかね。
それはそれで一つ見ておいて、その上でこういう方に持っている課題というのはどこかというところがポイントになってくると思います。
やっぱり課題は一番大きいところを見ていくと、覇気だと思うんですよ。
この方がいろいろ社員に言ったとしても、なかなか動いてくれないとか、
あとは部長という職を外さなくてはいけないよと言うと、社長がそれでいいなら別にと言われてしまうということは、
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この点から見ると、相手に対していい感じで魅了できているというところはなかなか見受けられないんですね。
多分これは私の想像なんですけども、お話をするときとかの覇気というか雰囲気というものをもうちょっと強く出していってあげるといいかなと思うんですね。
ほう、そこですか。
うん、そんな気がしますね。
というのはやっぱり働く人にとって重要なことは、リーダーの方がそばにいると安心とか大らかさとか包まれている感があると、
ついうっかり自分の力を発揮したくなるじゃないですか。
その一方でそうじゃない人が見ると、なんか不安になってこの人のそばにいると。
不安になって、その不安の反応のパターンとして社に構えるとか、やりたくないことはするということを起こしてしまう場合があるんですね。
その社員さんってことですね。
私のところでは仕事にあまり責任を持ちたくない、責任を持たされると損をするというような人って言ってますもんね。
そうなんですよ。でも逆にね、なんかこういうちょっとこう、そういう系の社員の方を採用しても、なんかこう変えちゃう社長さんって言うんですよ。
その方の特徴っていうのは見ていくと、やっぱりその覇気というか雰囲気がでかいというか大きく出せる人なんですね。
ここにもこの方が書いてるように、自分が困るってことを悟られてるっていうか見透かされてる感って出ちゃってるので、やっぱりまずは自分自身が社員の方と接するときに、何かお話をするときに、こう覇気、雰囲気っていうのをでかく大きくとっていくってことがとっても重要になってきます。
なるほど。そのためにいきなり何ですか?赤声出すとか?
そういうことじゃないですよね。
ジム行くとか?ランニング?
フィニカルは重要ですよ。
ウォーキングだ。
ランニング、ウォーキングとかね。覇気っていろいろやり方があるんですが、一つポイントになってくるのは声の質だったりするわけですよ。
ちょっとこの方の場合は自分の喋ってる声の質を聞いてみてほしいんですよね。
自分の?
うん。
ちょっと録音して送っていただけますか?
それも面白いですね。そのときに今後ですよ、聞かせていただくと私もいろんなことが分かるんですが、声って相手に響かせるものじゃないですか。
だからどんな感じでおはようって言ったり、これをいつまでにお願いしますねとか、そういう部分で相手を包み込むような声っていうのを意識的に出していくっていうのはやってもらいたいですね。
これ、仮にできてないかもしれないという想定の上で、どういうアプローチしていくとそれができるんですか?
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いきなり、普段会社にそそそっと出社されてる社長がいきなり、「おはよう!」みたいな。
え、気持ち悪いなみたいな。
なんだなんだ変なセミナー行ったじゃねえかみたいな。
私はそれありだと思いますけどね。
最初気持ち悪いと思われたとしてもずっとやり続けたらデフォルトになる。
逆に言うと気持ち悪いと思われてもやりきるぐらいの覚悟とかっていうのはまた覇気につながるので、やるならばやりきっていくってことでしょうね。
いろいろとトレーニングの方法ってあるんですよ。
さっき言ったようにフィジカル面を鍛えるとか、家で声出しするとか。
本当はそういうこともやってもらいたいっていうのは私の中であります。
だってですよ、園野さん。
よく私最近思うんですが、プロ野球選手の人って試合前にちゃんとアップしてから球場に行くじゃないですか。
じゃあ経営者とリーダーも同じだとすると、きちんと状態を作って職場、会社であるフィールドに出ていくっていう考え方を持つべきだって思ってるんですね。
なるほどね。会社に入ったその時にはもう試合が始まっているというか。
そうそう。その時に会社に行く手前でオフでですよ。扉開けた瞬間にオンっていうと、必要以上に頑張っている子役みたいになるんですよ。
おはようございます。今日も一日よろしくお願いしますみたいになっちゃうわけですよ。
きちんとそこは舞台を会社とした場合、舞台に出る前に自分のことを作っていっていくっていうこと。
特にこの方はそれを強めていってほしい状態というか状況だなというふうに思いますね。
何か具体的にまずこれやったらっていうのがあったりしなかったりするんですか。
やっぱり声はすごい影響力を与えることができるので、できるならば家で声出ししてほしいですよね。
声出し。ういろうりっていうやつですね。
ういろうり的なやつですよ。ですから、都内とかだと大きい声出しづらいと思いますけども、
できたら事務所と、私のクラウドさんで早く事務所に行って声出しをしましょうねって言ってるクラウドさんいっぱいいますよ。
実際みんなどこで何してるんですか。
事務所に行ってういろうりをやってます。
それができないならば家でこうなんかああああああみたいなそういうのを声出しをする。
で、その声出しをしてから会社に行く。
もしくは声が出せないならば体を動かしましょうよって思いますね。
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やっぱウォーキングじゃないですか。
ウォーキングとかストレッチ。
で、意外にいいのは朝軽く年齢もありますけどこう腕立てとかを10回20回やるといいんですよ。
筋肉ってテンションである程度張っておくと声の音とか良くなるのでバンプアップまでする必要ないけど筋肉に対して張るっていうのは重要です。
マインド動向とか言う前にまずフィジカルセットしましょうということですね。
フィジカルセットだってフィジカルがマインド影響を与えることって大きいというのはもうこれは本当にいろんなスポーツ界でもビジネス界でも言われていることなので科学的にも一部です。
体を動かしてそれもこれから会社に行って覇気を出すぞってイメージを持ちながら家でウォーキングでもいいしストレッチでもいいしちょっとした簡単な筋トレでもいいし声出してもいいしそれをやってセットして会社に乗り込むっていうことをやってほしいですね。
秋山先生のクライアントさんでヤバい人いましたよね。もともとそんな運動されてないのに今じゃもはや100キロぐらい走るみたいな。
世界まで行っちゃう。アスリートよりアスリートじゃんみたいなね。
今度ウルトラマラソン出るとか言ってました。
シャレにならないですよね。我々出たら死にますよ本当に。ウルトラマラソンって今までそんな運動してなかったことある?
そうですね。
そんなことあるんですね。
だから自分のことをどんどんどんどん仕上げていく。その方がビジネスが回るってことに気づいちゃったんでしょうね。
なんかね無駄にボクシングやってる経営者のおじさんもいますしね。この間殴り手って言われましたけどこの野郎とも今。
私もほらやってるでしょ。
キックボクシングでしたっけ。そうでしたね。
ちなみに私よくメンタルのプロって言われてますけども当然メンタルを扱っていく。刺激を得ていく上でフィジカルってこともとても重要視してるし。
ぜひそういう側面を持ってもらいたいですね。
ということですよね。真偽体なんですかね。
というわけでぜひこのことは終わるじゃないですか。
フィジカルを鍛えて。
細かい話は色々あってテクニックもあるかもしれないけどその前に体を動かして鍛えましょうと。
体を動かし作ってから会社に乗り込む。
と声。
そうですね。
どのくらいやればいいんですか。
20分でいいです。
期間はどのくらいですか。
20分を1ヶ月。
1ヶ月後にぜひもし継続できたとするならばどんな変化があったか。
知りたい知りたい。
フィードバックいただいて。
この方地方の方で車通勤してる人は車の中で声出しですよ。
いいですね。
そんな匂いちょっとしますけど。
ぜひやっていただいて。
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連絡お待ちしております。
1ヶ月後ですね。楽しみにしております。
本当連絡ください。
面白い。絶対いいと思う。
山先生にご報告お願いします。
というわけで本日もありがとうございました。
ありがとうございました。
また来てくださいね。