本音を言えないサインの概要
こんにちは、遠藤克樹です。秋山ジョー賢司の経営者のマインドサプリ、秋山先生、よろしくお願いいたします。
はい、よろしくお願いします。
さあ、ということで、今週も行きたいと思いますが、何かありますかね、最近は。
先週なんですけども、NAの話がよく出てくる、白川さん出るじゃないですか。
白川正吉さんね。
その白川さんが、先日国際フォーラムで、第三者事業紹介者についてのセミナーというか、講義というか、
今起きてる、日本で起きてることはこういうことが起きてますよ、みたいな話をする機会があったので。
この番組でもゲスト出演いただいて、それの宣伝というか告知をしてくださいました。
私も会場に行かせていただきましたけど、秋山先生も一緒に行って。
行ったときにね、私も行きました。やっぱりすごい大切な話だなと思ったんですよ。
行く前に、私のインナーライブの会員さんって、1年に1回面談とかしてるときがあるんですけども、
そのときに、そのある方に興味がありそうになったので、オンラインなので見れるから見てみませんかって声をかけたんですよ。
まったく業界関係ない方に。
なおかつ、弊社というよりもリーダーの方。
そしたら終わったその瞬間に感想をくれて、感想がちょっとすごかったので、ちょっと紹介したいなと思ってるんですけど。
ちょっと紹介しますね。秋山先生、ご紹介ありがとうございました。
まったく何の知らない知識の状態だったので、最後まで聞けるかなと思っていましたが、
大体の紹介講座の資格を取ろうかなと思えるぐらい興味を持っている内容でした。
なぜ秋山先生がこれを聞いてみたらと言ってくれたのかなということを考えるときに、
この変化激しい今の時代に日本がどういった状況にあるかということを事実ベースで把握し、
これからどういう捉え方、考え方が重要なのかという部分や、途中にもう少し例が挙がっていましたが、目的という部分を見失い、
目の前の目標にとらわれ、目標の目的化により今を無駄にしてはいけないという部分があるのかなと感じました。
また、そうして一見全く関係のない分野かなと思っていましたが、話の内容からもプラを高めて今の自分を変える機会になりました。
今後も白川さんのポッドキャストも拝聴していきたいと思いますというような。
何の業界の方なんですかね。
飲食の方。
飲食もね、M・A・A激しいんでね。リーダーの方であれば経営者の方とタック組んで白川さんと連動してみたいなことは全然ありますからね。
そうですよね。
全然いいんでしょうね。でもやっぱり響く人には響きますよね、あの話。会場も100名マックスパンパンでしたね。
大塚商会の役員の方やら、アミックスの役員の方やら喋ってくださいましたし。
面白かったですよね。大塚商会って年収1兆円あるんですね。
売り上げも2000年から、売り上げは2、3倍でしたっけ。だけど利益率25倍近くなってますみたいな。
取り組みの速さと、それをどう展開するかと。
でもその裏にある経営者を支えたいんだって思いもね、すごい飽き語ってくれた方でしたよね。
あの方ね、こんな大手でこんなに自由に仕事してる人いるんだっていうぐらい素敵な方でしたよね。
そういう方もいれば、この聞いていただいた方みたいに、
今の日本の状態がどういう状況にあるかという事実ベースで把握し、
そこからどういう考え方が重要なのかということがすごい感じましたと聞いちゃうと、
いやなんか逆にこっちを改めて勉強させてもらうというか、いやほんとその通りですよねっていう気がすごいしますよね。
いや本当ですよね。知らない問題がどんどん表に出てる時代ですからね。
キャッチアップしていかなければという意味ではね。
我々も持っているものはどんどん出していきますんでね。
本音を見抜くための方法
ぜひ皆さんと一緒に勉強していきたいですよね。
はい。
という中で、さあさあさあ質問そろそろいきたいと思いますね。
はい。
ということで今日は40代経営者製造業の方ですね、ご質問いただいております。
いきましょう。
はい。
月齢会議でリーダーたちに進捗を聞くと、みんな特に問題ありません。順調ですと答えます。
しかし実際には現場でミスが続いたり、納期がギリギリになったり、トラブルが起きております。
正直口では大丈夫と言われても、動きに違和感を感じていて本当に本音が出ているのかわかりません。
これって本音を言えていないというサインなのでしょうか。
もしそれなら、それは私自身が言いにくい雰囲気を作っているのか。
自分にできることは何か知りたいと思い、ご質問させていただきました。よろしくお願いいたします。
はい。ありがとうございます。
質問のキーワードは本音ってことなんですかね。
まずは本音をどう見抜くかということと、本音を言える雰囲気をどうやって作っていくか。
ということをそこまで今日一緒に考えてみたいと思います。
はいはい。
まずこの方、本音を言えていないサインなのでしょうかという問いがありましたけども、
この状況からするとやっぱり本音を言えている状況ではないというふうに可能性は高いでしょうね。
いくつかスタッフが本音を言えていないサインというのがあって、それを私4つにまとめてみたんですよ。
ほうほうほう。本音が言えていないサイン。
一つ目は報告の内容がスムースすぎる。
なるほど。そう、ありますね。
何か質問しても、「はい、問題ありません。従頂です。」と答えれば。
きっかかりがない報告ね。
言葉にリアルさとか熱量とか重みがない。
はいはい。
二つ目、当たり前の差し障りのない問題しか言わない。
最近どう?問題あります?って、問題あると言わないといけないと思って、
いや、なんか最近みんなの元気が少しないので、僕は声がけをしていきたいと思いますみたいな。
なんかこういう当たり障りのない問題しか言わないときも、「ん?」って思ってます。
三つ目は発言と行動が違う。
どんな感じですか?
例えばうちの部署では、今こういう問題が起きてるので、だから僕はこういうことをやっていきたいと思いますと言ったんだけども、行動がなかなか一致してないってことは、
何かもっと本当に重い問題があるんだけども言えてない。
四つ目?
四つ目は、問題がないって言ってたのに、いざ問題が起きたときに、その理由が自分ごとになってない。
ああ、他責にするっていうことですかね?一言で言うと。
他責にするとか、あとですね、「すみません。気をつけます。」で済ましちゃう。
ああ、もうそもそも他責にすらしないみたいな。
そうです。
自分関係でできない。
すみません。以後気をつけます。これからこういうことに意識して頑張りたいと思いますっていうのは、
実はまだまだ何か隠してるものというか言えてないものがあるんだけども、表に出せない。
大きく分けるとこの四つですからね。本音を言えてない際に。
報告がスムーズすぎる。当たり障りのない問題を言う。発言と行動が違う。いざ問題が起きると自分ごとになってない。
すみません。気をつけますって終わっちゃう。
っていうところがあったら、あれこれ本音を言えてないのかなというふうに思ってほしいんですよ。
その方がってことですよね。その社員さんがとか。
じゃあ次に本音が言えてないということはどういう意味なのか。
これは経営者とスタッフの方に見えない壁ができているサインというふうに考えてほしいんです。
上司の方は本音言ってと思ってるわけじゃないですか。ここでは。
だけど部下の方が本音を言えてないっていうのは何か壁があるわけですよね。
その壁ってのは多分過去の経験かもしれません。
何か部下の方が言っても変わってくれなかったとか、言ったら責められたとか。
いろんなことがあるんですけども今日はそことよりも、
本音は相手が言えてないってことは何か壁を作られちゃってるんだというふうに見てほしいんですよ。
相手に。
だからこれは本音かどうかっていうのを見抜くよりも、
今ここに壁があるんだなということに気づいていることが重要なんですね。
ああそういうこと。
何の壁か分からないにせよ見えない壁があるんだなと。
これに気づけないのかな。
ただその気づけないからこその4つのサインって話をしてくださったわけですね。
この4つのサインをより的確に見るためのコツがあるんですよ。壁に気づく。
非言語コミュニケーションの重要性
それはですね、行動を見る。
NLPとかは得意にしてるんですけども、いわゆる行動と言葉のギャップを見ていく。
いわゆる非言語を読み取るってことですよね。
例えば何かイメージあります?
それも大きく分けて3つ考えました。
今日は整理されてますね。
整理してみたんです。
でもこれ当たり前なんですけどもね。
例えば話すときの表情とか雰囲気と言葉が違う。
問題はありませんって言ってるんだけどなんか。
ちょっと顔引きつってそうとか。
なんか目がみたいな。観察大事ねこれ。
話すときの表情とか雰囲気が迷いとか不安がある。
なるほど。
2つ目は熱量が不自然。
熱量が不自然ってどんな感じですか?
やります。頑張りますって言ったら、
今あなたが言った問題ってそんな簡単にできないでしょみたいな。
そういう意味ね。
本音を言えないサイン
とにかく新しい問題出したくないから、
そうなんです。ここに問題があります。僕頑張ってあります。
ちょっと待て待てと。
ちゃんと出そうよ。
絶望するほど今悶絶しないと出ないような回答で、
そんな軽はずめに。
やります。頑張りますって言えるわけないです。
言えないよみたいなね。
あーとかね。ありますね。熱量が不自然。
なるほど。
3つ目はやっぱり指示をとかやりますと後の初動ですよね。
初動。
頑張ります。やりますって言ってるのに動きが遅いってことは、
何かもっと大きな問題を抱えているとか、腹落ちしてない。
あー。
ということで今まとめると3つあって、
話すときの表情、雰囲気が迷いとか不安がある。
2番目が熱量が不自然。
3つ目が指示を受けたときの初動が起きない。
ここを観察していくということが、
見えない壁があるということを特定していくことも手がかりです。
じゃあ最後ですよね。
何かこの人迷いがありそうだとか、
あとは熱量が不自然だとか、
あとは指示を受けたときの行動が遅いっていうのが感じたら、
じゃあどうするかですよね。
はいはいはい。
その違和感を感じたとき。
はい。
どうっていうか。
違和感を感じたら、それをやっぱり相手に丁寧に伝えていくということです。
例えば話しているときの表情と雰囲気に迷いがあるときに、
何を伝えるんですか。
お前さ、みたいな。
なんか雰囲気に違和感が。
何が言いたいんですか。
そこはあれですよ、コツがあって。
今順調って言ってくれたけども、
何か雰囲気が不安気だったり不安だけども、
引っかかっていることはあるのかなって。
熱量が不自然なときは。
順調とか頑張りますって言ったけども、
いや、この問題とっても大きい気がするんだよねって。
気づけと。
それってやっぱり一緒に考えるとまずくないかな。
なるほどね。
ミス後の初動がないときは。
ミスした後の初動が。
前にこれやりますって言ってくれたけども、
その後なかなか動いていないように見えるんだけども、
不安とか大きな問題とか言えてないことってあるんじゃないのかな。
なるほどね。
でもあれですよね。
関係性次第ですよね。
言い方と言う言葉をね。
例えばの話で。
ポイントは詰めるんじゃなくて、
自分はこういう違和感を感じたんだけども、
一緒に考えたいんだけども、
何かないかなっていう感じ。
そういうことか。
それでですよ。
引っかかっていることないかなって言って、
ありませんって言ったら言ったらそれでOKなわけですよ。
でもその後それを何回か続けていくと、
この人は私の違和感とかを感じ取ってくれてるんだ。
そこに関心を示してくれてるんだっていうことが伝わっていくと思うんですね。
逆に言うと、
向こうは違和感を発してるんですよ。
無意識で。
そうそう。
でも受け取ってるんですよ。
問題は、
こちらが受け取った違和感を、
私側、リーダー側が無視したり、
見なかったことにしてしまうということが一番の問題。
ですから皆さんに、
この方、リスナーの方含めてチャレンジしていただきたいことは、
目の前の現場で何か違和感があるかどうか。
違和感があったら、
まず伝える前に、
自分がその違和感を言語化してみてほしいんですよね。
あいつはこういうふうに大丈夫って言ったけども、
なんか顔が曇っていたな、
みたいなところを自分自身が言語化していくところからを、
まず第一歩にしてほしいと思います。
4つのサインを教えていただいたのと、
見るべき観察の3点のポイントを教えていただきましたので、
非言語のところをちゃんと見て、
言葉にするということで、
本音を受け取る覚悟
違和感を伝える以上、
それをしなきゃいけないのに、
言葉にしていないと対応がないんですよね。
そうですね。
ですからすでに現場の違和感をあなたは気づいていると。
問題は見つけないことじゃなくて、
気づいた違和感をどう扱うかというところに
フォーカスしていくというところが大切だと思っています。
見えない壁があるというサインということでしたので、
ぜひ、そんな形ですかね。
ということでやってもらいたいんですが、
さらに深くツッコミって今回行きたいんですけども、
これはこれでやってもらいたいんですよ。
含めて本当にリーダーの方に聞きたいのは、
本当に部下に本音を言ってもらいたいと思っているんでしょうかと。
ああ。
だって本音を言ってもらいたいって言っても、
本当は怖いことなので。
だって本音があなたのこと嫌いです可能性ありますからね。
会社なんか辞めたいんですかもしれない。
含めて本音を受け取る覚悟というのはどういうものかについて、
次回お話できたらいいなと思っています。
本当に本音を言ってもらいたいと思っているんですかを
テーマにするということですね。
非常にちょっとドキドキする回になりそうですけども、
じゃあ次回、秋山先生からの持ち込み延長戦ということでやりたいということで、
今日のところ終わりたいと思います。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
また来てくださいね。